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手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
手裏剣術の画像・動画が、
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[1157]
■
手裏剣術講座 【直打法と回転打法、どちらが速度が速いか??】
by:
鈴木崩残
2013/09/23(Mon)13:09:47
直打法/反転打法/1回転打法の速度比較
●外国の人から、
「回転打法と、直打法のどちらが速度が速いか、気になっています」
という質問を受けて、作った検証動画です。
私は、もともと、回転打法の方がやや速いということは、
自分の体感からも、スピードガンでの計測上も知っていましたので、
「回転打法の方が、若干だが速い」と答えておきました。
しかし、論より証拠ですから、動画を作りました。
■こういう、ごくごく基本的なことすら、
ちっとも検証せずに、手裏剣を語るような手裏剣術教室などがある、
というのは、私は情けなく、また手裏剣術の本家を名乗っている日本人として、
恥ずかしくてしかたありません。
ずっと以前に、そこそこ名の知られた某手裏剣術流派の生徒の1人が、
「直打法の方が速いに決まっている」と「お馬鹿丸出し」の論を私に言いましたが、
そもそも、直打法と回転打法の速度の違いについては、
素人や、手裏剣の初心者ですらも、投げたときの体感として、
はっきりと分かります。
ぐるんぐるん回転するのに構わずに投げれば、標的に速く到達していることは、
目視や耳で、誰でも分かります。
■しかし直打法には、「押さえ」という要素が必ず関係してくるために、
ボールを投げるようには手首の運動をフルパワーでは使えません。
ど素人打剣の「2間半」程度なら、速度差はごく僅かでしょうが、
手裏剣術としての技が最低限成立する3間、4間となれば、
必ず「押さえ」に起因する速度差が生じます。
たとえば、野球の硬球を時速110kmで投げられるという手裏剣の
愛好家がいたらば、どんな軽量の手裏剣でも構わないので、
「4間距離」からフルパワーの「直打法」で投げて、
ボールの最高速度と同じ速度を出してください。
ほぼ絶対に出来ませんから(計測ミスを避けるために計測は5回行うこと)
■そういうわけですから、ただの脳内物理学なんぞは、
家庭内の親子関係でイカれしてまったAC持ち・トラウマ持ち・被調教者の、
中途半端な者の頭にあっても、なんの役にも立たないということです。
科学というのは「前提条件」をまず考慮しないと、どんなデータも
信頼性がありません。
4間距離という、「槍を想定する事」を定説として、
手裏剣が持っていなくてはならない射程距離の打剣においては、
物体が回転によって起こす、標的までの到達速度のロスよりも、
直打法という「特殊な技法による、手首の運動の制限」の方が、
遥かに速度に影響するのは、馬鹿でも、すぐさま理解できなければなりません。
そういう頭と性格の歪んだ人たちがいる団体や流派というのは、
「そういう愚行や言動を許してしまうような師範」の性格や打算にも、
かならず醜い魂胆があるため、私は、そういう流派とは決して、
ご縁を持たないように心がけています。
その組織や教室の「生徒がどうか?」、それこそが「師範を映す鏡」ですから。
では、能書きと、愚痴はこれぐらいにして、動画です。
●4間距離では、「反転打法と直打法」の速度差は、僅かですが、
1回転打になると、時速1kmほどの差が生じました。
これは打剣距離をもっと伸ばすと速度差は顕著になってきます。
また、動画では、打剣は、数回しか映していませんが、
実際には、全て「10打」して割り出した平均速度ですので、
私の投げる力が一定してなかったとしても、平均値を取っているので信憑性は高いです。
↓
■最後に、やった「反転、回転、直打」は、あとでもう一度、やってみたら、
慣れている剣なら4間距離から、
「誰がやっても、ちっとも難しくない」ものでした。
全く慣れていない初見の剣だと、感覚を掴むまで数回投げてみないと分かりませんが。
■それで、今回のような説明は、
5年前の2008年の7月に、すでに私は計測しています。
↓
http://youtu.be/AgAAPiOtt-Y?t=7m10s
●たとえば、とても軽い、約35グラムの車剣やゴムの円盤を、
ただ「ぶん投げる」のであれば、時速60km台が出ますが、
これを160g程度の棒手裏剣で「直打法」にすると50km以下に落ちます。
2010年にも、同様の事を動画で既に説明しています。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=qXCtcz3u0X4
・ちなみに、今回の動画中でテストに使用した剣は約200gの長剣で、
距離は全て4間です。
●
***************************
「息抜き」
ここ3週間ほど、どういうわけか、私は遊び三昧です。
むろん、お仕事はしていますが、それ以外は、朝から晩まで、
時間があれば、飛び道具いじりです。
本日、いろんな自作の道具の「性能検査」をやり終えまして、
ようやく、一段落しました。
今日は、早朝から夕方まで、ずっと外で遊んでいました。
気持ちのよい気温になってきたせいもあります。
そして、部屋に入ると、夕食作りを手伝って、食べたら、
遊び疲れて眠るだけ・・・という、ほとんど子供のような状態です。
関心のない人には、全く意味のない、
20分の、だらだらとした動画ですが、よろしかったらどうぞ。
吹き矢、スリングボウに続き、今回はガス銃の弾速を計ってみました。
↓
●考えてみましたら、特に、禅書を書き始めた2009年から、
そもそも、休んだ覚えがありません。
正確に言うと、「他の事を全部忘れて、遊ぶ」ということは、
ここ数年、全くしていませんでした。
禅書のときには、禅書に追われ、自我復元以後からは、
常に、誰かしらの自我復元の状態や、トラウマ掘りに一日中、
そして睡眠中すらも、意識を向けていることがほとんどでした。
それが、不思議と、特に9月に入ってから、
気になることが何もなく、趣味に没頭している状態が続いています。
■ところで、「手裏剣術」というのは、
表向きは「道楽に過ぎない」と私は言っていますが、
実際には、「研究に次ぐ研究」の連続でした。
楽しむというよりは、常に検証課題が浮上し、
そしてまた、誰もやらなかった新しい事を行い続けました。
武術としての手裏剣術については、
翠月庵の庵主である市村氏が独自の研究に突き進んでいますので、
私の方では、「直打法では、何がどこまで可能であるのか」を、
片っ端から、やってきました。(後世の研究者へのデータとして残す為です)
●一方で、今回のような飛び道具三昧には、全く何の目的もありません。
こういう無意味な事に、ひたすら没頭できたのは、本当に10年ぶりだろうか。
*********
●そこで、ふと、今、自分の「関心地図」を眺めてみると、
これは、「嵐の前の静けさ」という感覚もそこにはあります。
だから、ほんのひとときの間でも、
今、出来るときに、何もかも忘れて遊んでおこうとする意志のようなもの。
次に来るものとして、私が心の隅で警戒しているのは、ずばり地震です。
先日の9/20の福島の浜通りのM5.9でも分かったように、
やはり、太陽黒点の「極端な減少」や「無黒点状態」は、
確実に地震を引き起こす要因になっているものと確信しました。
しかも、2014年からは、いよいよ、戦争への序章、政治混乱、地震、
そして原発の処理作業も、さらに「トラブル続き」となるという、
4つが重なると予測されます。
今年が、平和の良さをしみじみと感じられる、最後の年になるのかもしれません。
少なくとも、私個人にとっては。
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