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掲示板
Title
「分割自我復元」
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■
★分割自我復元★その1★『概念の確認』
by:
鈴木崩残
2011/03/05(Sat)06:04:13
★この掲示板は「分割自我復元」のコンテンツを中心とする予定です★
********* ********* *********
●・まえがき・●
以下は、「分割自我理論」という大変に難しいテーマについて、
中学生から高齢者までを対象とした「分かりやすい説明」を試みたものです。
「分割自我理論」は、「無明庵」というウェブサイトの「梅の間掲示板」に、詳細が
書かれており、また「分割自我復元」というDVDが発売されています。
しかし、そうした資料を知らない人や、そうした話を初めて聞く人、そうした話に
全く縁のない人たちの為に、この原稿を書き下ろしました。
これは、既に「分割自我理論」を知っている人が、
他人に紹介する、あるいは説明をする時も便利な内容であると同時に、
既にそれを知っている人自身も、もう一度、理解をしておくためにも、
役に立つでしょう。
この小論の中に出てくる話は、ひとつの「おとぎ話」です。
しかし、もしも読み終えた時に、それが「おとぎ話」ではなく、現実の事かもしれないと
貴方に思えたら、この小論は、その役目を果たしたことになります。
人間は、何事も安易に信じてはいけません。自分の頭と経験で考え、最後まで物事を
疑う知性を持っていなければなりません。
だからこの小論に書かれた事についても、
ひとつの「仮説」または「神話」として、捉えてください。
2011年3月5日 鈴木崩残 記
____________________________________________________________
「ある事件」が起きる前の人類と、それ以後の人類の違い
●それでは、いきなり、「おとぎ話」から始めましょう。
人間が地球という惑星で類人猿から進化したのではなく、他の宇宙から来たのではないか、
といったお話は、世間にも、よくある「一つの説」です。
ただし、この考え方には三つの種類があります。
ひとつは、現在の私たちの体が、もともとはいくつかの他の宇宙の種族が元になっている
という考え方。
もうひとつは、外宇宙の誰かが、地球の類人猿に遺伝子操作をして現在の人類を作った
という考え方。
しかし、私はこの部分は、別にどちらでもいいと思っていますし、また、こんなSFの
ような話はどうでもよくて、人間が猿から進化したものだとしても全く構いません。
ようは、「肉体としての人間」の起源については、どうでもいいのです。
問題はその肉体に入っている「何か」は、どこから来たのか?です。
そこで、第三番目の考え方は、
この肉体に入っている「何か」は、昔から「魂」などとも呼ばれ、肉体が死ぬと、
それが他の世界に移動したり、または別の受精卵の中に入って人間として生まれる、
という考え方です。
今では「なんとなくそういう事もあるかもしれない」と思う人が
世の中の大半を占めています。つまり人間は輪廻転生する「という考え方」です。
ただし、この小論では、前世や来世があるかないかは、それとは別問題とします。
●さて地球上の人間の「肉体」がどこから来たのか、作られたのか、生じたのか、
といった問題は論じないとして、もしもそこに魂のようなものが、肉体とは別のもの
として入っていたとしたら、それは「どこから来たのか?」という疑問があります。
そこで、ここからは一つの「おとぎ話」をしてみましょう。
そのおとぎ話の舞台は、この地球です。
たとえば、あなたの魂が、元々は、アンドロメダや、シリウスや、プレアデスやオリオン
といった他の銀河系や他の宇宙に住んでいたとします。
そこで、「次のような遊園地の施設」が地球という星で作られたという広告を、
あなたはどこかで見たとします。
募集広告
『本物の恐怖と快感。あなたも、絶叫体験できます。』
まるで、ジェットコースターの宣伝文句みたいですね。
しかし、その乗り物に乗るためには、次のような契約書があり、それに同意するサインを
書かないと、あなたはその「地球という遊園地の乗り物」に乗れません。
その契約文は以下のようなものでした。
■1-地球があなたに提供する娯楽は、それがよくあるバーチャルな幻想ではなく、
「絶対に、これは夢ではなくて、本物だ」と思えるような「現実感覚」です。
あなたは、その遊戯施設から出るまでは、
それを疑う事のない現実感覚として体感し、それに熱中できます。
■2-ただし、あなたがその遊戯施設を楽しむ為には、
今のあなたのその肉体と精神では経験できません。
そこで、あなたには「人間」という肉体に着替えて戴きます。
その為には、現在お持ちの肉体をいったん機能を停止し、
人間の肉体の中に生まれる、という手続きをして戴くことになります。
■3-この人間という肉体は、
地球という遊園地で経験することを「現実だ」と思える為の装備をしてあります。
あなたは、その装備によって、次の感覚を経験できます。
光、色、音、味、香り、温度感覚や圧力感覚です。
つまり熱いとか、寒いとか、さらには、痛いとか、心地よいという感覚を経験できます。
ただし、人間の装備をつけた場合には、空腹や性欲の管理もしなければなりません。
今のあなたは知らないでしょうが、「食べる」という行為をしなければなりません。
また、「排泄する」「眠る」という行為や「生殖」という行為、さらには、「痛い」という
未知の感覚も、経験することになります。
この「痛い」という感覚は、現在の皆さんも知っている、「死ぬ」または「消滅する」
「無くなる」といった事態が生ずる前、または生じた後に出る感覚信号に似ています。
■4-さて、これらの少し不愉快な事が起きるその一方では、
あなたは、今の状態では、決して経験できないような、
次の楽しみを得ることが出来ます。
今のあなたは、他人と自分の区別が曖昧で、
また、一人だけで自由に考えることが出来ません。
また、今、感じている世界も、平和ですが、
とても退屈で、いつも同じことばかりが繰り返されている事でしょう。
しかし、地球という遊園地の「人間」という乗り物に乗れば、
あなたは一人だけで、自由に何でも想像したり、考えたりすることが出来ます。
また、今のような幻想的で退屈な宇宙ではなく、
まるでしっかりと実在しているかのような感覚の世界を経験できて、
さらに、その感覚を他のお客様とも共有できます。
ただし、今皆さんには、他人の考えていることが自分の考えと区別できませんが、
人間に生まれれば、他人の考えていることは理解できなくなり、
またあなたが考えることは他人には理解できません。
つまり、自由に考えることが出来るようになりますが、
他人の事を理解できなくなりますので、若干ですが、皆さんには
今までに経験した事のない「誤解」という現象が起きます。
しかしこの「誤解」、つまりお互いの「思考の互換性」が失われることが、
地球での娯楽経験を、より愉快なものにしている点を、
くれぐれも理解してください。
■5-この地球という惑星に作られた「人間」という乗り物に、
あなたの魂が乗るためには、今までに説明したような、
不愉快な事も起きることを承諾して戴くと共に、次の点にも、同意して戴きます。
人間として生まれる場合に、肉体という衣服に着替えるわけですが、
そこでは、まず、「自我」という下着を着て戴きます。
この「自我」は、それを着ると、今あなたが経験しているような
平安で、他者や外界との区別が少ない状態からは大きく一変して、
あなたは「自分と世界」が「完全に分断された」という、
今のあなたにとっては、全く未知の感覚を経験することでしょう。
「自我」はこの断絶感覚を作る為の、とても重要な「殻」であり、
あなたの「保護膜」であり、それは、人間に生まれたときに、
場合によっては、「孤独」という奇妙な感情を生じますが、ご心配は、いりません。
「自我」という下着を着るということは、地球での楽しみを最大にする為の要素です。
それにより貴方は「肉体と自我」という狭い「器」に「圧縮」されます。
この圧縮処理は、あなたの魂が、人間のメスの体内の「胎児」の中に
インストールされる時に起きます。
突然に、とても狭い空間にあなたの意識が急激に押し込められますので、
その瞬間だけは、少しショックが大きいかもしれませんが、
すぐに慣れますのでご心配は必要ありません。
地球時間で約10ヶ月の間、あなたは、心地よい状態で人間の第一次経験を過ごします。
その後に、あなたは本格的に、その「遊園地」に解き放たれます。
■6-そして、とても大切な「次項」への同意が必要です。
地球での「人間という乗り物の体験」を終える時に、
それまであなたが経験して、発した、人間に固有の「感情」については、
「入星管理」と「乗り物の提供」をしております「当局」への
「お支払い」として、提供して戴きます。
この「お支払い」は、当局が、地球という遊園地において、
皆様に提供する、この「圧縮型・人間体験ツアー」の為に貸し出す
「肉体と自我」に対する使用料金となります。
「感情」について、まだ、ご存知ない、お客様に説明いたしますと、
この「感情」とは、次のような場合に、
皆様が乗り込む「人間」に発生する「振動波」です。
空腹、性欲、寒さや熱さの感覚、圧力、
各種の痛みによって自動的に発生する感情の他、
痛みの緩和や弛緩による安心感や、
特定のものに対する偏愛の感情や、
さらには、人間に固有の、悲哀感、憎悪、殺意、葛藤、絶望感
といった心理的な感情波も含まれます。
これらの感情波は、ご存知のように、
当局の親会社である「製薬会社」に納品され、
地球産の「感情作物原料」として扱われます。
この「感情」という作物原料は、
皆様がよくご存知で、よくご利用されている、「医薬品」として精製されます。
この宇宙での「生活の退屈さ」を軽減する為に、
皆様が、毎日使われている「薬物」としてそれは販売されています。
従いまして、その薬物の原料を、
皆さんに惑星上において生産していただくことがこの体験施設への、
お支払いとなります。
これは、「自我を持った人間の肉体」という
新しいタイプの遊戯施設をご利用される皆様から自動的に発生するものですから、
特にそのお支払いの為に大きな努力は必要ございません。
皆様が、地球での人間経験を楽しまれたいという意向と、
感情波を収穫したいという私たちの意向、この二つは、
なんら利害関係が対立するものではありません。
■7-以上の条項について、同意のサインを戴ければ、
次に、あなたが人間として生まれたい大陸や、
正確な座標と時間を決定する手続きを行なってください。
なお、この選択の中には、
あなたの幼児期にあなたを保育する両親となる、別のお客様(人間)を
選択する項目も含まれます。
■8-なお、契約は、肉体という乗り物が、著しく破損したり、その機能を停止し、
(つまり死亡し)、あなたが人間経験を終了して、当局に戻られるまで継続します。
その後は、もう一度リピートして人間という娯楽施設に乗られるか、
あるいは、あなたがここに立ち寄られる前にいた、元の宇宙へと
帰還されるかをご自分で、選択下さい。
ちなみに、人間としての圧縮体験の期限は、
地球時間で平均約50年となっております。
これは、地球がその恒星である太陽の周囲を50回、周回する時間とご判断ください。
_______________________________
●以上が、推定で、西暦1000年ごろまで、一般的に、お客と地球の入星管理局との間で
かわされていた、「契約書」の主な内容です。
つまり、西暦1000年近辺までの地球人口の増加は、
地球外からやってきたツアー客の魂が、地球で用意された、肉体という
「衣服」の「下着」としての「自我」を装備した、その結果でした。
●なお地球全体に用意された「自我」は推定で「約5億」の「個体自我」であり、
原則として、それ以上の自我は、地球に用意されていません。
注・(以前に、原型自我の個数を、私は、8億と推定しましたが、
現在は約5億と、仮定しています。)
これは「第一期の地球のオーナー」が実験的に作り出した「自我」という、
特許(占有権)を持つ独自のシステムです。
その後、第一期のオーナーが離れたあとには、
その原型自我は、新規には製造されていません。
つまり前述の「入星管理当局」は、
5億という限られた自我をやりくりしているのみです。
ちなみに、一般的な学説では、
西暦1000年での世界人口は、3億とされていますが、私個人は約5億人とみています。
●その後の「事情」の詳細については、不明であるが、
以下のような事件が、西暦1000年前後に発生したものと推測されます。
第一期のオーナーが、何らかの理由、たとえば、
1-任期満了による。自動的な交代。
2-自己意志による、管理放棄。
3-別の管理者に乗っ取られた。
などの理由により、地球の管理から離れた後、「第二期の管理者」が、
地球外の人たちの「地球へのツアー」、つまり人間への「転生」を仕切ることとなりました。
●ただし、この経営方針の変更が、いつ起きたのかは定かではありません。
管理者の交代が起きた時期は、紀元前2500年と考えることも出来るからです。
また自我の希釈それ自体は、紀元前1000年ごろから、存在していた可能性もあります。
ただ確かなのは、
新しい「不正な契約書」が、爆発的に乱用されるようになったのは、
おおよそ西暦1000年以後から、だったであろうという事です。
不正行為の開始
この「人間」という乗り物への人気に、極端なまでの陰りが出て、
地球という遊園地から、客足が遠のいたのが、おおよそ、西暦1000年ごろでした。
客が遠のけば、必然的に、作物の収穫量も減ることとなりました。
しかし、地球を管理する当局は、製薬会社に感情原料を納品する義務を持ちます。
そこで、自我という乗り物を生産する方法を知らない、第二期管理者は、
既存する約5億の自我を元にして、
それを細かく分割したり希釈した自我を作りました。
そしてこともあろうに、ツアーから帰還した客を、
「希釈した自我」の乗り物に送り込むことで感情波の原料を作る労働力を、
もっと増やそうとしたのです。
しかも、ここで起きた事故、つまり、自我を細かく刻んで、水増しするということは、
同時に、顧客の主体性である、意識や記憶をも、切り刻む結果となりました。
自我という乗り物が小さくされた分、そこに入る魂も、小さくないと入れない、
という勝手なルールを当局は作ったのです。
●ですから、西暦1000年以降からは、
もしもあなたが地球での一回の生を終えて帰還した場合、
又は外宇宙から地球を訪れた場合には、
次のような契約が提示されています。
「ただいま、説明をさせて戴きました8つの項目以外に、
次の第9項の、特別契約をお願いします」
■9-地球から、帰還された方、あるいはこれから、新規に生まれる、あなたの自我を
100としますと、現在、その100の状態で、人間に誕生できるポイント(地域と時間)は
ありません。
あなたの魂、つまり意識と記憶を、減量して、当局にお支払い戴ければ、
あなたが人間体験を出来るポイントと自我の乗り物を、より短時間で、ご用意できます。
「たとえば、現在のあなたの100から10%をお支払い戴ければ、
30年後には誕生ポイントがあります。
あるいは、100から25%をお支払い戴ければ、たったの5年待つだけで見つかります。
しかし、もしも、もっとお急ぎでしたらば、あなたの魂の50%をお支払い戴ければ、
今すぐにでも、あなたが生まれる自我と誕生ポイントをご用意できますが、
どういたしましょうか?」
●そして、もしもこの「詐欺」のような契約書の「第9項」に、
あなたが同意してしまった場合には、
あなたは、元々持っていた、100%の意識、100%の記憶ではない状態で、
100%ではない、不完全な自我という「殻」の中に入れられ、
その弱められた「魂」として、
人間の胎児の中に、インストールされることとなります。
これが、あなたが生を終わって、当局へ帰還するたびに行なわれるために、
あなたは、元々、単に気軽な人間経験をする為に、この地球に来た事実を、
急激に忘れてしまいます。
●たとえば、もしもあなたが、第9項にサインをしてしまい、
あなたの主体性そのものも分断されて二つの部品として、
地球に降下して生まれたとします。
そしてその二つの魂が死んで、再び当局の受付に戻ってきたとします。
その時、仮に待合室の同じ長椅子の上に、
あなたと、あなたの分身であるもう一人のあなたが、一緒に座っていても、
その二人は、お互いが元は同一の一つの魂であった事すら、認識できず、
お互いを「あかの他人」として認識してしまいます。
この理由は、一回でも降下して人間をやれば、
人間として経験した事の内容(記憶)が、
既に、二人とも違ってしまっているので、
「自分は誰だったか」という主体感覚にも、誤差が生じているためです。
つまり、自我が分割されたり、希釈されて他の自我と合成されるということは、
主体性を作っている意識や経験の記憶もまた、分裂して行くということです。
●こうして、判断力と自主性を失ってゆくあなたは、
繰り返される「極めて不利な契約」にも気づかなくなり、
どんどんと、同意と誕生を繰り返します。
その結果、元の世界に返ることができなくなり、地球の中で、生まれては死にを、
延々と繰り替えす「労働力」として、地球に「強制収容されたような形」となります。
●こうした「不正な契約」の結果として、西暦1000年以後からは、
それまでは、「約5億個体という自我」だけで、娯楽施設の乗り物が運営されていたものが、
自我を「切り売り」する事により、ここに「分割自我」または「希釈自我」と呼ばれる、
容積が極めて小さな「不完全な自我」が大量に増産されました。
●その結果として、人間を経験する顧客は、かつての原型自我(全自我)だった頃よりも
何倍も希釈された生命の実感しか得られず、
娯楽としての楽しみも激減してしまいました。
●この自我の体積が激減した弊害は、
人間の、主体性、知力、感性、身体の基礎機能までをも、
ことごとく半減するものとなったため、その副産物として、
人間同士の間には、それよりも何倍もの、無気力感や、
ストレスや攻撃性、そして各種の依存症が生じました。
●その結果、
薬物原料として収穫できる「感情波」の「総量」だけは以前よりも増えたのですが、
その品質は、第一期管理者が製造していた感情波のような
「バリエーションや濃度」を持たないものとなりました。
とても分かりやすい喩えをしますと、
無理な量産や、養殖によって、野菜や肉の栄養価や味が、
極端に低下するのに似ています。
もしも喩えれば、第一期の人類は、
「野生の動物」のように自由なものだったとすれば、
第二期以後の人類は、まるで「家畜や養殖の魚」のような、
不自由な状態に劣化したのです。
●人間から収穫した感情原料を買い取る側の「製薬会社」としては、
おそらくは品質の低下に不満はあるであろうが、
大量生産によって、以前よりも「原料が安価になった事」が、
今も地球の管理当局との「取引」を止めない理由かもしれません。
これと極めて類似する現象は、
現在の地球の人類の「経済活動」にも頻繁に観察されます。
この自我の「切り売り」は、
かなり前からテストは行なわれていたようですが、
本格的に始動し、乱用されたのは、おおよそ西暦1000年頃と推測しています。
___________________________
●なお、2011年現在、地球の人口は、毎年8000万人増加しています。
紀元前2500年には、推定で、約1億しか存在しなかった人口ですが、
西暦1800年には、世界人口は、約10億人になり、2011年には、約70億人です。
もしも一人の人間の魂が、地球の中だけで生まれ変わっているとするならば、
こうした人口増加は起きません。
なぜならば、人口が急激に増加した分の魂は、どこからやってきたのか?、
という矛盾が出るからです。
世俗的な常識では、人口増加は、産業革命や医療によって、
新生児の死亡率が減り、高齢まで生きるようになったので急激に増えた
といわれています。
しかし、それは、もしも魂が生まれ変わっていると考えると、
人口がこれだけ急激に増加する為の「魂」は、
一体「どこから来たのか」、または、「どうやって作られたのか?」
という疑問が発生します。
この矛盾に対して、通常は次の仮説が唱えられていますが、
その全てを「分割自我理論」は否定しました。
(ただし「一部の人口」は下記のような場所から補充された可能性はあります)
1−別の天体からの転生。
2−別のパラレルワールド(水平方向)からの転生。
3−別の霊的次元(垂直方向)からの転生。
4−別の未来の時間軸からの転生。
5−別の下位次元からの転生(一例として動物の世界から)
●しかし、人口増加と、自我の希釈現象とは「ほぼ比例」し、
人口増加の理由は、自我の分割によるものであるとするのが、
「分割自我理論」の「論理上の仮説」です。
●また分割自我理論においては、次のような要素を人間性の劣化の原因とは認識しません。
1−社会の変化
2−自然環境の変化
3−教育の変化
4−家族の変化
5−食物の変化
6−通信電波や家電製品による生活形態の変化
7−医療用の薬品の乱用。
●むろん、これらは「より酷い劣化を起こす要素」ですが、
直接的な「根本原因」ではないとしています。
人間性の劣化の、根本原因は、希釈自我が蔓延したことにある、としています。
●この自我の「分割や希釈」の繰り返しにより、現在、地球上には、
全自我の人たちは、ごく僅かな人口となりました。
現在、世界の大半は、
1/2自我、1/4自我、1/8自我、1/16自我、1/32自我
1/3自我、1/6自我、1/12自我、1/24自我といった、
極端に薄められた自我で生まれてくる人たちで蔓延しています。
■なお、2010年6月に、こうした分割自我・希釈自我を、元に復元しようとする
「分割自我復元」という方法が、私(鈴木崩残)によって、提案されました。
現在、その方法を使って自我を復元しようとしている人は、百人以上存在し、
明らかな成果をあげている人たちが、複数存在します。
自我の「復元法」を知るための「資料」へのリンク
[1465]■ ●無明庵日記「猫の足跡=その203=」
●「分割自我」に関する、自作ウィキペディア●
http://www.mumyouan.com/k/?U1465
[1459]■ ●無明庵日記「猫の足跡=その197=」
●自我復元に関する重要な問題●
http://www.mumyouan.com/k/?U1459
[1442]■ ●無明庵日記「猫の足跡=その176=」
●分割自我の復元に関する「重要な問題」●
http://www.mumyouan.com/k/?U1442
[1466]■ 禅書道日記その204●自我判定の予定●
http://www.mumyouan.com/k/?U1466
[1470]■ ●「分割自我」の「自我復元」●無明庵日記「猫の足跡=その208=」
●希釈自我からの復元の報告(抽象的表現)
http://www.mumyouan.com/k/?U1470
[1471]■ ●無明庵日記「猫の足跡=その209=」
●分割自我理論の補足と、分割自我の【判定】メモ●
http://www.mumyouan.com/k/?U1471
[1473]■ ●無明庵日記「猫の足跡=その211=」
●分割自我の復元の重要な要素●
http://www.mumyouan.com/k/?U1473
[1474]■ ●無明庵日記「猫の足跡=その212=」●自我復元の話と「おたより」●
http://www.mumyouan.com/k/?U1474
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