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「分割自我復元」
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★分割自我復元★その102 ●なぜ子供を殴るダメ親になるか??●
by:
鈴木崩残
2012/06/18(Mon)21:15:02
ダメな親が出来上がる理由
●梅の間と桜の間では、ここのところ、
1-「子供がなぜ自分が殴られたり、恫喝されているのか、
その理由を子供が理解できるまでは、絶対に、殴るな、怒鳴るな」
という重要な要点と、
2-「子供が安心できないような母親は人間失格」
という点を説明した。
●現在、自我復元法では、実習者のほとんどの人たちが、
自分に加わったトラウマは、ほとんど掘り起こして理解出来ています。
しかし前回の投稿で書いたように、3%から5%という僅かな人の中には、
自我率が高く復元されているのに、それが出来ない人たちがいる。
●そこで、まず推測されることは、親から恫喝や暴力を受けた年齢が、
低すぎると、トラウマそのものに気付かないまま死ぬまで行く、という点である。
では、どれぐらい低い年齢の時のトラウマが、その後の人生でずっと、
重篤な症状になるかというと、
今まで見てきた事例からは、4歳以前であると、問題が重症になります。
●子供の自我がある程度、「親のやっていることはおかしい」と対抗し、
それに拮抗できるのは、おおむね6歳か7歳ごろである。
それ以前の「全く無抵抗」な状態で、
まだ動物的な反射だけで生きている時期に、
親から、正当な理由もなく、暴力を受けたり、恫喝をされると、
以前にも書いたように、
子供はどうやったら、そうした暴力を受けないか、
という「唯一の対抗策」として、
「殴られても我慢する」「恫喝されても、泣かない」という、
「異常な抑圧」を自分に強いるという地獄に陥ってしまう。
●それ故に、4歳を含み、4歳以下で受けたトラウマは、
50歳をすぎても、70歳を過ぎても、死ぬまで残っている事が多い。
これを掘るのに、現在手間取っている人が、2名から3名いるが、
自我復元者の中では異例なので、一般的ではない。
__________________________________________________________
●さて、親から殴られたり、恫喝されたりするとしても、
では、そもそも、なぜその親は、子供にそんなことをするのか、
ということにも当然、そこには原因が存在する。
●今までに見てきた、ほとんどのこうした「機能不全家族」のうち、
親が子供に、不必要に過干渉したり、暴力的であったり、支配的であるケースのほとんどは、
>その親自身が、自分の親、特に母親に甘えることが出来なかった、
ということが単純に、その原因になっていることが多い。
●つまり、どういうことかと言うと、
自分に甘えてくる自分の子供を見て、
>私は、お前のようには、親に甘えられなかったんだぞ。
という、自分自身の子供に対する「嫉妬」に類する感情を、
自分の子供に向けてしまい、その結果として、
甘えてくる子供を、ないがしろにする、殴る、あるいは食事を与えない、
などの行為をすることで、
自分が親に甘えられなかった怒りを、なんと、自分の子供に向けるのである。
●それを向けられる子供としては、たまったものではない。
しかし、希釈自我の人間というのは、平気でそういうことをするのである。
そもそも、自分が不当に受けた暴力や、恫喝や、八つ当たりは、
その「落とし前」は、それを加えた「当事者である自分の親」に対して
しなければならない。
ところが、親に直接に、親への不満を向けられない者の場合には、
別の相手に、それを「期待」する相手としたり、または復讐の対象とする。
>1-自分が甘えられなかったことの「復讐の対象」となるのは、
> 主に自分より弱者である子供。
>2-親の代わりに、自分が甘えられる事を「要求する対象」となるのは、
> 異性または他人。
______________
●これ故に、自分が親に甘えられなかったことの不満を、異性に投影する場合には、
自分の親と完全にタイプが違う異性を選ぶことはほとんどない。
なぜならば、そこで本人が本当にしたい事とは、
自分が選んだ「擬似的な親の代用品である異性」から、
愛情をふんだくりたい、甘えたいという、
「恋人や伴侶という代理人を悪用した復讐」だからである。
その為には、自分が当然取り戻すべきだと思っている、甘えの対象は、
自分に危害を加えた「加害者の親に、どこか似た者」を必ず選ぶことになる。
もしも全く似ていないと、
それは自分の親に対する「代理報復」にならないからである。
■【関連記事】
子育てで、絶対にしてはならない事 (子供が泣いても怒るな)
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1706
子供を安心させられない母親は、人間失格である。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?S96
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