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「分割自我復元」
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★分割自我復元★その10★ 「大震災と精神」
by:
鈴木崩残
2011/04/15(Fri)05:46:40
>4/17-10:05
ブリジット登場です↑。 博士君も、ちゃんと元気にしています。
読者の方のブログやサイト
●無明庵の読者の方でも、ブログをやっている人たちがいます。
その人たちが発信している情報で、私個人が有意義だと思ったものは、
ここにリンクしますので、
もし、ブログをお持ちで、原発問題や、精神世界のありようについて
発言をされている方は、リンク先をメールで下さい。
私の方で精査してから、リンクの有無を判断します。
■今のところ、お勧めは、以下のブログです。
★詩の素粒子の中で
http://shinosoryushi.blog121.fc2.com/
★マザーアースクラブ・旅の途中
http://blog.mother-e-club.com/
★瑜伽+
http://gaibukioku.exblog.jp/
_________________________
●雑記になります。
震災関連の情報は、「梅の間」に配置してありますので、ここでは、
私の観点からの精神論を主に書きます。
3.11以前の世界に皆さんは戻りたいと思うでしょうか?
3.11以前の日本は、既に民主党の愚かな政策によって、
尖閣ビデオ流出による波紋も後手後手でしたし、
民主党は、この国を売る気か?という批判もありましたし、
何よりも、日本は、経済的にも疲弊し、就職難は蔓延し、
向精神薬が蔓延し、私が3.11以前に、梅の間に投稿を連投したように、
精神世界やスピリチュアリズムなど、とうの昔に腐りきっていました
●それらの事実から、3.11以前の日本が、
3.11「以後」より、「良かった」などとと言えた代物でしょうか?
とてもとても、そんなことを言えた代物ではありません。
●今回の東北大震災と原発の災害によって、
日本の国防力やな危機管理能力は落ちて、
多くの中国や朝鮮のスパイが火事場泥棒のように日本に入ったかもしれません。
一方では、逆に多くの外人が、日本から去りました。
実は私にとっては、外人が日本から去ってくれたのは、
以前から私が望んでいた「日本の一時的な鎖国」に似ていて、
少し嬉しい面があります。
私の住む土地も三流観光地ですが、昨年までは特亜の観光客が多くいました。
それが今では、もぬけの殻です。
地元の観光産業にとっては、大打撃でしょうが、
本心を言うと、「清々」しました。
日本や富士山を愛でる外人さんには来てほしいですが、
反日教育をやっているような国の人たちには、
富士山を汚して欲しくないからです。
●
さて、
「たちどまれニッポン」こそ、私の言いたいスローガンです。
そもそも、3.11前ですら、「病人に頑張れを言ってはならない」という
暗黙の了解があったはずなのに、
「日本という大怪我をした人間」に、どうして頑張れなどという禁句を
メディアも芸能人も、垂れ流し続けるのでしょうか。
「頑張る」などというのは、「もう少し後になってから」でいいんですよ。
今、すべき事は、被災地にとっては、街や漁港の復興とかは、
確かに優先順位でしょうが、
少し、被災地から離れていた私たちがすべきことは、
>「自分の体の一部が大怪我をした」ことの現実認識と、
>そして、「立ち止まって、それぞれの個人が見る現実を、
>ちゃんと、よく見て、考えること」です。
●「JIN・仁」という人気のドラマの中に出てくる言葉に、
「神は、乗り越えられない試練は与えない」というのがありますが、
地震と津波ならば、そう言えます。
もともと、日本人は、自然災害に対しては、諦めが早いですし、
昔から、自然災害は、何かの天罰か、あるいは何かのチャンスとして
考える精神性を持っていました。
しかし「原発事故」は、神が与えた試練ではありません。
だから、それは「乗り越えられない試練」となる可能性があります。
●では、一体、誰がその試練を与えたのか?
言うまでもなく、それは我々の社会自体の自業自得です。
我々の日本列島という「一人の身体」に、
足1本、または手1本を失うほどの、このような大怪我をさせたのは、
他ならぬ我々自身の不注意によるものであって、神が与えたものではありません。
(ちなみに、言うまでもなく、私は「いわゆる神の概念」など信じていませんので、
あくまでも、ドラマの中の言葉を皮肉っただけです。)
●さて、どうやら、夏までは計画停電はなくなったようですので、
以前に書きました、停電を利用した、静けさや違う気配を感じる、
というワークは出来なくなりました。
一方で、以前から書いているように、
今回の大災害と原発問題は、我々の意識の変化とも切り離せないものであり、
日本列島を身体に喩えたり、対応させるならば、
我々の身体とも切り離せない問題として、我々の意識の認識にも連動しています。
●自我復元をやっている人たちだけに限れば、
よく言えば、自分の復元率を確認できるチャンスですし、
復元の呼びかけに、東北は、まだまだ接点を持てます。
しかし、悪く言えば、つまり自我復元には縁のない人たちにとっては、
今よりももっと最悪の社会を復活させてしまうという形での、
私が言うところの、「最悪の事態」を避けられるか、否かの分岐点にいます。
●そもそも、自我復元をしている人たちは、大災害の問題に限らず、
個人の生活においても、既に、今まで繰り返してきた「最悪の事態」
だけは、避けられるような自我率に達していると私は信じています。
しかし、他の多くの人たちにとっては、その最悪の事態に
巻き込まれるかどうかは、現在その人たちが持つ自我率の限界範囲で、
精一杯の、自分の中の正義感や、倫理観や、精神的価値を奮い立たせて、
今回の事態に向き合うしかありません。
今では、日本の平均自我率は、おそらく1/6前後でしょうから、
この先も、この国には、あまり期待は出来ません。
●ところで、余談ですが、今回の災害をきっかけとした二次現象として、
皆さんの中でも、もしかすると、起きているかもしれない現象があります。
たとえば、それは会社を解雇される、就職の話が流れるという他には、
不動産関連のトラブルです。
私の周囲や読者からメールでもいくつかそういうものを耳にしました。
賃貸契約を結んでいるアパートやマンションなどの所有者が、
精神的におかしくなって、借りている皆さんに横暴な立ち退きを
迫るといった、事例が、現在、生じている人がいるかもしれません。
たとえば、地震を理由に、家賃を上げると言ってきたり、
安全を保障できないから、立ち退いてくれと言って来て、
その実は、この先の経済的安定が見えないので、土地を売ろうと
もくろんでいる大家がいたりと。
しかし、震源に近いほどに、地震によって、土地の物件価値など
下がりまくっているわけですから、家賃を上げるなどというのは非常識です。
また、中には、「原状回復義務」と称して、大家から敷金の四倍もの値段を
ふっかけられた読者の人もいました。
原状回復義務を、あまり過度に賃借人に請求することは、
不動産業全体の利益を損なうとして、最近では、一昔前のように、
「部屋に釘1本打っただけでも、法外な原状回復義務の請求をする」ということは
なくなったようです。
しかし、この震災で、頭がおかしくなった大家の人というのも、
少なからずいると思います。
もしかすると、関西では、この先、状況が悪化したときに、
東日本から逃げてくる人たちをカモにしようともくろんでいる、
ヤクザな不動産屋とかも、いそうですね。
●こうした事象は、シンボル(象徴)として簡単に言ってしまえば、
地震によって足元が揺らいだ、つまり「地」の領域にも、変動があった
ということですから、地が象徴する、不動産、土地、家、お金、
といった問題が、今までに発生していなかった人にも発生する可能性があります。
______________________________________________
■さて、以下に、読者の方から寄せられた「夢」を転載します。
私はそもそも、個人が見る夢が、集合意識に繋がっていたり、
予見を含むことは、「ほとんどない」と思っています。
夢は、あくまでもそれを見た個人に対するメッセージでしかありません。
また、自我復元の報告の中で、ごく一部の自我率の高い人の報告を除いては、
私は、夢の部分の報告は、ほとんど何も評価しません。
それよりも「実生活での具体的で、客観的な変化報告」が自我復元では重要です。
そういうわけですから、以下の転載文を読んで、
夢の報告などを、気軽には、しないでください。
それぞれの人が、夢の内容など、報告していたら、キリがありません。
夢に出てくる象徴は、すべて個人的に解析しないとならないからです。
●また、以下に私が読者の人の夢を転載したのも、
そこに何かの予見や価値が、そこに含まれるからでは決してありません。
これらの夢は、あくまでも、見た人本人に対して何かを示唆しているだけであり、
私も含めて、「他の人には何の関係もないもの」です。
そういう事を誤解しないように注意しまして、
あくまでも、皆さんに関係ない「他人が見た夢」として読んでください。
なお、現時点では、この人の夢に対しては、
個人的なアドバイスや助言や分析は、私からしていません。
もしもその必要があると私が感じた場合には、
あとで、その方には私からメールしますが。
______________________________________________________
崩残 様
こんばんは。
原発の情報いつも拝見させていただいております。
本当に、原発の情報には麻痺してしまい関心が失せ始めていましたが、
崩残さんのお言葉が一喝となり、また原発に意識的となりました。
ありがとうございます。
さて、自我復元をしている中で4月10日、11日、12日と3日間連続で、
不思議な夢を見まして、その中で、11日の夜に見た夢が、
崩残さんからのDVDという夢を見ましたので、メールしました次第です。
実は、以前も夢の中の船で、崩残さんと会ったことがあります。
(多分復元を始めてからだと思うのですが。)お顔も見えなかったですし、
体全体も黒っぽくて良く見えないのですが、崩残さんと認識しているのです。
何か言葉をかわしたわけでもございませんでしたが、
顔合わせして偶然遭ったという感じでした。
その時の視点は、夢の自分と、見ている自分がある程度重なっている
ような視点でした。
頭の速度に作業の速度が追いつかなく、
相変わらずでなかなか夢をまとめられませんでした。
そして、夢に関しては、自我復元をする以前から、
いつも寝ている状態と、起きている状態の中間状態のときに、
もう一度、頭の中で再生し直して、忘れないようにしてはいます。
ノートには書いたのですが、言葉などの細かい部分が忘れてしまっているので、
抜けている部分はあるかもしれませんが、概要をお伝えいたします。
崩残さんからのDVDの夢の前に、多分つながっている夢と思うのですが、
その夢も付記いたします。
【長いゴンドラのお婆さんの夢】
お婆さんの言葉が日本語だった感じでしたことから場所は日本ですが、
それ以上は分かりません。時間も不明です。夢の色はモノクロに近く、
非常に暗い場所でした。視点は第三者視点です。夢の自分を斜め上方の
ある程度の高さ(覚えている感覚として2〜3mです。)から見ている自分を
夢をみている自分が感じています。
夢の自分まで2段階の視点を経由している感じでしょうか。
ビルの窓ふきのゴンドラの10倍ぐらいの長さで、印象としては、
10人ぐらい入れる棺おけがあって、そこに10人くらい連なるように
寝ているのです。それを斜め上方部から見ていてました。
そのゴンドラが何かヒモにつるされて浮いているような印象でした。
そこの最後尾の部分にお婆さんが寝ていて(容姿のイメージは、
映画「となりのトトロ」に出てくる農家をやっていてモンペのような
お婆さんでした。)
そのお婆さんが、その、ゴンドラらしき箱から出てきて、
なぜか地面にうつぶせになってしまい、
何かを僕に訴えているような印象でした。言葉は忘れてしまいました。
私はそのお婆さんにダウンジャケットをかけてあげたのです。それで夢はとぎれます。
【崩残さんからもらったDVDの最後の映像の夢】
経緯も、理由も、シチュエーションも良く分からないです。
日本語を聞いていることから日本と思いますが、詳しい場所は不明です。
時間も不明です。夢の色はほぼモノクロですが、
カエルの緑色と、舌の黄緑色が異様に際立っており、
それ以外の部分は、非常に暗いのが印象的でした。
夢の視点は、夢の自分と見ている自分が一致はしていないものの、
ある程度重なっている印象でした。夢を見ている自分からみると、
夢の自分の視点と、見ている自分の視点の両方を感じ、意識しているような印象です。
崩残さんからもらったDVD、ビデオを見ているのです。
その最後の部分が重要だそうで、DVDを2〜3度通して見ているのですが、
最後の部分が非常に暗くなかなか見えないのです。
何回か目に見たときに、
「なんだ、また見えない」と思って去ろうとした矢先に、誰かが、
「見える、見える、あれ、あれ」っとようなニュアンスの内容を
不気味な声で言うのです。(思い返してみるとそういう印象なのです。)
そのシーンは、まずテレビで見ているかもわからないですが、
スクリーンのような気もしました。それで画面の大半は暗いのですが、
その奥の方に見えるものがあるのです。まるで実際に見えているようで、
現在発売の3Dの液晶テレビより、はるかにリアリティがありました。
不気味さのイメージとしましては、映画「リング」の貞子が井戸から
出てくるシーンのようなゾクゾクする感じです。
見てるのはカエル一匹なのです。
ごく普通サイズで2cmぐらいの緑色のカエルが暗闇の左斜め奥に一匹いるのです。
泣きもせず左目はパッチリと開いており、鎮座している印象です。
今思うと、生きていると認識しているのに、生きている生命感を感じなかったです。
不気味なのは、その右目から黄緑色の舌がでていることです。
舌は長さが1cmぐらいの印象で少し波打っているような印象ですが、
動いてはいなかったです。そのようなシンプルな構図なのに異様な
不気味さを放っているのが印象的でした。
なぜか画面なのにそのカエルに異様に近づいて観察している視点(自分)もありましたので
詳細を覚えています。
その後、そのDVD、ビデオではなく、夢の自分の頭の中のイメージで、
右目から出ている舌が原型を拡大し、相似形を保ちつつ、粉々にはじけるのです。
(そのイメージとしては、サントリーの凍結レモンのCMの感じに
似ていると思いました。)
それで、その物質(舌)があらゆる方向に遠くに拡散するのですが、
(今思うと、拡散のスピードは日本全体に一気に届くような速さに
感じました。パーンとはじけるイメージです。)
その物質の拡散自体が問題ではないとのことでした。
もっと得体の知れない、恐怖も感じつつ、物質ではないのですが、
それらの粒子一個一個が、精神や、見えない世界の霊体や、
アストラル体や、〜体かは分かりませんが、
そういったようなものを冒す菌のようなイメージと思います。
という説明が頭に入ってきたのでした。(夢を見ている自分本人の頭に。)
その時にちょうど、崩残さんの記事に在った「地獄の釜」というのが
思い浮かびました。(夢の中の自分本人の頭の中で。)
【崩残さんからもらったDVDの最後の映像の夢】に関しまして補足です。
崩残さんからもらったのはDVDかビデオかは分かりません。
その経緯も分かりませんが、崩残さんからというのは確実なのです。
粉々に拡散した「カエルの右目から出ている舌」ですが、
説明が難しく上手く出来ておりません。良く理解が出来ておりません。
もう一度ノートを見直して確認したところ、
粉々に拡散した「カエルの右目から出ている舌」をノートに書き出しているときに
「象徴的な現象」という言葉が思い浮かびました。
この現象と関連するかは分からないですが、
その言葉と合わせて思い浮かびましたのが、
物質でない、精神的な見えない粒子(霊体であったり、
そういう物質というかイメージと思います)の拡散が危険ということらしいのです。
■いくつかは、原発の状態に関連する「主観的イメージ」または、
「客観的イメージ」を含みますが、面白いのは、
カエル、その片目から、黄緑色の舌のようなもの、有害物の拡散。
このシンボルは明らかに、原発の汚染と符号しますが、
原発=カエルというのが面白いです。
カエルは、原発以外のものもシンボライズするでしょう。
これを原発と絡めずに、この人個人の問題として解釈する場合には、
またこの方の中で、「普段はカエルから何を連想するか」が重要です。
もっとこの方の主観的な側面に焦点を当てた場合には、
この方が、ご自分の右か左の目の怪我に注意すべき、
という意味すらも含みます。
こうした夢のシンボルを、どの「層」からの示唆と解釈するのかは、
非常に難しいです。
個人の身体、個人の精神、家族のそれ、地域のそれ、国のそれ、
と、複層から来る印象を、私たちは、記憶と繋いで、
ごちゃ混ぜにしてしまうからです。
●追伸・・・
カエルがこの方にとって、何を象徴するか、分かりました。
ご本人からのメールにはこうありました。
↓
>>カエルから連想していることは地球の生態系が大きく崩れること、
>>地球がより崩壊する方向性に行くことです。
>>一時、カエルがカビによる病気で地球から絶滅するのではと聞き、
>>そのような印象が強くあります。
これは、ツボカビ症というもので、次に説明があります。
カエルを見るのも嫌い、というカエルが苦手な方は、見ないでください。
↓
http://www5e.biglobe.ne.jp/~ootaka/kaeru1.htm
●しかし、私が、この方の夢に出てきたカエルで気になったのは、
被災地、特に原発に近い地区の「カエル」は、
被曝した昆虫を食べて、内部被曝するだろう、ということです。
この系列の食物連鎖による拡散も、注意しなければなりません。
これからの時期は、おたまじゃくしが、カエルになりますから。
■また、この方から次のようなメールがありましたのでコメント
しておきました。
↓
>こうした夢のシンボルを、どの「層」からの示唆と解釈するのかは、
>非常に難しいです。
>個人の身体、個人の精神、家族のそれ、地域のそれ、国のそれ、
>と、複層から来る印象を、私たちは、記憶と繋いで、
>ごちゃ混ぜにしてしまうからです。(以上、崩残 記)
>>例えばある名画が、専門家によっても、また一般の人でも見方は千差万別のように
>>夢から何かを解釈する難しさが伝わってきまして、その理由も理解できました。(読者談)
■いえ、ここは、違います。それとは、むしろ「逆の意味」も含みます。
ひとつの絵を見て、その解釈が十人十色になる、という、
解釈がいろいろある、という事の喩えではなく、
たとえば、「違う放送局からの番組を、分割されたマルチ画面で、
同時に見ている」ようなものです。
つまり、情報の解釈がいろいろある、というだけではなくて、
夢を作る元となる「ソースそのものが、あちこちから来る」のです。
そしてそこに、さらに、「個人による解釈」が入ってくるので、
夢というのは、常に「二重に複雑化」しているのです。
______________________________________________________
■別の方からのメール。
>>自我率10%は正直驚きの低さです・・・。
>>しかし、嘆いている暇はありませんので復元作業に専念します。
私は、こういうガッツのある人が好きです。
他にも自我率1/10前後と判定された人でも、その他の人でも、
「たとえ、何年かかろうとも、やりとげる」
「たとえ、100回判定をお願いしても、やり遂げる」と決意している人もいます。
(もっとも、そんなに頻繁に自我判定を頼むのは、お金が勿体ないので、
100回なんて言わないで下さい。たとえ、言葉のあやだっとしても)
●ところで、自我率が1/9から1/12自我と判定された方で、
たまにショックを受けたり、あるいは元々が鈍感で、ショックも受けない人と、
いろいろとおられますが、
ショックを受けるのは、自我率の本当の分布というのを知らないためです。
私は「分割自我復元」のDVDの中や、あるいは梅の間でも、
2010年までは、自我の分割率を、ざっくりと、
「1/2、1/4、1/8=ゾンビ化ライン」ぐらいにしか、説明していませんでした。
しかしご存知のように、本格的に自我判定をしてゆくうちに、
実際には分数ではなく、パーセントでしか表せない人や、
分数でも、1/10自我付近の人たちが、少なからずいることに直面しました。
●考えてみれば、1/2とか1/4とか1/8というのは、あまりにも
ざっくりとした分割率であったわけで、
現実には、無数の分割率がありました。
実際には、1/12自我をもっと下回ってしまうような人たちも、
この日本にもいると思います。
それは、たまたま無明庵の読者の中には、1/12未満の自我の人は
いなかったというだけで、他の宗教や団体にはいると思います。
そして、たとえば日本の平均的自我率が現在、1/5自我から1/7自我あたりだったとしても、
そういう平均値は、御自分と比較してみても、
何の救いにもならず、また何の自負や安心の根拠にもなりません。
結局は、全自我に復元しなければ、問題は付きまとうのですから。
●また、何度も言うように、スタート地点の低さなど、関係ありません。
スタート地点が低い人が、そこから復元で這い上がるほうが、
自我率か1/2近辺にある人が、そこに安住していまうよりも、
はるかに、得るもの、実感するもの、何が間違っていたかを知ることが
出来ますから。
私が皆さんからの復元の報告メールを読むと、
1/5自我から、1/4自我や1/3にまで這い上がった人の報告の方が、
1/3自我に止まったまま怠惰にしている人や、
この場に及んでまで、まだ自我復元をしてもいない人たちよりも百倍も価値があり、
その人たちの文は、たとえ、まだまだ不安定であったにしても、
少なくとも、以前よりもずっと正直な言葉に変わっています。
●私が、自我判定の注文に際して、
禅書を以前に注文した人だけに限っている理由は、
禅書を書くことで、皆さんとの精神的な距離がとても近くなった人たちが
本当に沢山いるからです。(禅書を通じても、心を開けなかった人もいますが)
ですから、私はその人の自我判定をするときには、
その人に、前にどんな書を書いたか、ということを記録を見ます。
現在、私が行なっている、皆さんの自我復元・自我判定のカルテ管理は、
今にして思えば、「禅書」の時のから、
私すらも、それに繋がってゆくとも知らずに、
この流れは、既に、あの時から、始まっていたのでしょう。
ですから、以前の「禅書」によって何かのラポールや信頼関係が、
私との間に形成された人の自我判定は、スムーズに行くことが多いのです。
一方で、禅書を書いても、ラポール形成が困難な人もいます。
しかし、禅書をいつ再開するかは、まだ未定です。
どうも、まだ気分がすすまないのです。
自我判定とは、また別の感性を使って、
あの集中力と、神経を使う作業を、
まだ何もかもが揺れている今のこの時期に行なう感覚は私にはありません。
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