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「分割自我復元」
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[127]
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★分割自我復元★その126 ●死後の為のシミュレーション●
by:
鈴木崩残
2012/10/17(Wed)09:15:53
>10/18-6:30 本文中の「幽霊」の説明に「霊とは話せない」という話を加筆しました。
>梅の間では、今回は「PTSD」について、新規投稿しました。
自我復元後の課題
自我復元が終わった人には、現在、死後の世界の探索を開始すべく、
まずは二つの方法を提示してあります。
これについては、全自我に復元する以前の段階の人に伝えるのは適切ではないので、
ここでは詳しくは公開しません。
前にも言いましたが、全自我になる以前の自我率では、
どのような種類の技法も、100%の効力を発揮しませんので。
これは何も無明庵に特有の方法のみならず、
「他のどのような体系の技法」においても、同じであることは、
既に何度か桜の間でも書いたとおりです。
何をするにも全自我以下では、不完全燃焼、不完全応用になるということです。
せっかくのその体系の効能が最大限には、生きてこないからです。
●さて、そこで全自我の人だけにテストをしてもらっている方法があり、
ひとつは、多少ファンタジックな経験を伴う気楽なものですが、
もうひとつは、ある程度の「不愉快」な経験をしないとなりません。
といっても単に、普通は、それに慣れていないので不快感を伴うだけです。
それをこなせれば、急激に数日か数週間で、死後の世界の状態について、
精通するような感覚を覚えるはずです。
●死後の世界のデザインというのは、個別の信念体系によって
デザインや色づけは文化的に異なっていますが、システムそのものは同じです。
文化的な要素をのぞいてしまうと、かなり無機的なもので、
現在、私と全自我の人がうろついているのは、
その無機質で、法則性がわりと単純化されてはっきりしている領域です。
●ここを探索するには、いわゆる、俗に言うガイドなるものは、
全く必要ありません。
また、自分自身の過去の歴史を時間的に逆行する方法でもありません。
また無明庵では、第三番目のメソッドの段階になるまでは、
頭頂は開かないで行います。
頭頂を死人禅の行法を再稼動して開く事が必要になるのは、
もう少し「先の手順」になってからの事であり、
それ以前には、わざと高次的な意識を持ち込まずに、
調査と対策を、完了しておかないとなりません。
下手なタイミングで頭頂部を開くと、下層部に同調ができなくなってしまい、
そこが重要なルートなのに「探れなくなってしまう領域」があるからです。
●その探索には、自我復元法と同様に、これまた、
ほとんど地球では使われたことのない「変な入り口」を使いますので、
「多少の危険」はありますが、全自我で行うならば大丈夫です。
よほどのヘマをやらないかぎりは、私たちの肉体というのは、
思っているよりも強固に出来ているので、危険性は少ないです。
この身体の強固さこそが、いろいろな個性による主観的な実験が
ここで出来る最大のメリットです。
デメリットの面は、別の方法で緩和したり、解除すればいいだけです。
●現在、やっている二つの方法とも、今後、数人からの報告を見て、
その共通項をピックアップして、方法論を確定してゆく予定です。
これは年内いっぱいは、かかりそうです。
___________________________________________________________
●蛇足ですが、ここ最近、その死後の世界の探索をしていて、
いわゆる亡霊について、少しばかりの見識を得ることが出来ました。
私も、つい先日までは、心霊というカテゴリーに対しては全くの無関心で、
せいぜい、心霊写真の鑑賞でもして、
「おおー、キモイ、怖いなー」とかやっていた、極めてミーハーな人種です。
また、この世界の、いわゆる心霊現象の大半のものが、
死者によるものではなく、「生霊」によるものであろうという、
それぐらいの認識まではありました。
ただし中には、確かに死者が残留させた思念が作り出す現象もあります。
●たとえば、聞いた話ですが、東北の津波による被災地では、
地元の人達にとって「当たり前の事実」になって事があるようです。
それは、「絶対に、暗くなったら、海岸付近には近づかない」
ということのようです。
これは被災地では暗黙の了解となっており、地元の消防団員や警察官は、
夜に走行するとき、まっすぐ前だけ見て、
車の中から、決して周囲を見ないようにしているようです。
つまり、あからさまに、無数の亡霊が徘徊していたり、
一箇所に留まっているように、肉眼で見たと感じた人が、
相当数いるということです。
少しいるどころか、大量にいるので、
被災地では、霊が「出る」「見える」は、
もう日常の当たり前のことになっているとの話でした。
●さて、では津波で他界した人たちは、まだそこにいるのでしょうか?
私の個人的な答えは、NOです。
何の主体をもってして、そこにいるのかという、
「主体は何かという定義」にもよりますが、
いわゆる、私が言うところの自我を持った主体としては、
すでに回収されているので、そこにはいません。
もしも、残るものがあるとしたら、感情的な記憶と思念ですが、
これは、その思いが強かったから残っているのではありません。
●今まで、多くの心霊現象と呼ばれるものが、
「死んだ人間の思い残しが強かったので、引き起こされた」、
というコメントばかりを皆さんは聞いてきたし、そのままそれを
鵜呑みにしてきたと思います。
しかし私が今回、死者の世界を探索した印象は違います。
たとえば、意外にも「弱い執着」しかない感情が長く残っていたりする
ケースもあるからです。
つまり、執着心の強さと、残留の強さが正比例していないのです。
●私の個人的な見解では、
いわゆる亡霊、幽霊の類が、ある場所から消えない最大の理由は、
残留している収穫物(多くの場合には感情)を収穫し忘れているためです。
つまり、死んだ人間の思いが強かったから残ったのではなくて、
「回収するべき仕事をする者たち」が、回収漏れをしているということです。
●これを理解するのに分かりやすいのは、
畑で作物を回収するときに、脱穀機のようなもので一気に収穫すれば、
かなりキレイに収穫できますが、
手で草をむしるような作業をすると、畑に作物が少量でも残ります。
それほどまでに、荒っぽい収穫法ではありませんが、
それでも、どうしても、今の方法では「収穫漏れ」が生じているようです。
この「収穫をしているチーム」による回収漏れが、
多くの心霊現象の原因となっているように、私個人には見えました。
東北の被災地の沿岸部でも、この「残留感情の回収漏れ」があります。
但し、これは時間経過とともに回収されて減ると思います。
人手が足りないとか、回収ロボットが足りないのだろうかと、
他人事ながら、少し心配になります。
●そもそも、これまでの人類が何万年とこの惑星に生息してきて、
その間の「総人口」を考えたらば、
(つまり今の人口数ではなくて生きて死んだすべての人間の総数)を想像すれば、
地球上に累積している思念や感情の量は、
絶句するほど膨大な人数になっているはずです。
もしもそれらが1000年かそこらで「自然消滅」してくれるか、
さもなければ、何者かが回収したり、掃除をしていなかったらば、
いまごろ、この地球は、心霊現象だらけになっていたはずですから。
戦争や、災害、病死による幽霊数の累積を考えたらば、地球は今頃は、
都市部でも、実際にそこに住んでいる人口よりも、
幽霊の数の方が多くなってしまいます。
だいたい、皆さんが住んでいる土地の下ですら、
かなりの死者数のはずです。
●しかし、どんなに強く残留している感情や思念といえども、
経年劣化を起こしてゆきますし、
何よりも、「それを、しょっちゅう回収して製品原料にしている者たち」
がいるのですから、地球上には、それほど多くの残留物は溜まっていません。
●ちなみに、これとは少しちがう話で、前にも無明庵の掲示板に書きましたが、
2000年前の亡霊とか、3000年前の幽霊が現代にほとんど出てこない理由は、
二つ推測できます。
ひとつは、化けて出るにも「有効期限」「半減期のようなもの」があるということ。
もうひとつは、時代が古すぎると、
現代の人がそれに対するリアリティーを持てないので、
「接点が失われる」ために、それが原因で現象として出てこられない。
そういう意味では、より「フレッシュな死者」ほど、
出てきやすいということになります。
100年前の死者の残留感情よりも、10年前の死者の残留感情の方が、
今ここで生きている側の人間からも接点を作りやすいということです。
>●また、『霊とは話せない』と私は思います。
よく、「自分の家に帰りたいけど、場所が分からない」と言っている
浮遊霊の話とか、
200年も同じ場所で同じ事をしている地縛霊を成仏させる、
などと称する霊能者がいます。
彼らはまるで「霊を説き伏せて、説得したかのように」言っているが、
そもそもその霊とは主人格を持つ統合的な自我ではありません。
それは「数個の思念だけで構成される残留感情」が集まって、
壊れたレコードのように同じ事を繰り返しているだけです。
そういう感情の残留物が、いわゆる霊現象なので、
それと「会話をすることは、そもそも出来ない」ということになります。
だから「霊界とか天国へ行きなさい」などと言っても、
「人を恨んだらいけませんよ」などと言っても、その意味がわからなし、
「あなたの家族が悲しんでいるから」と言っても理解も出来ません。
そういう「断片的な思考と感情の、残留物」が霊であるので、
そんなものとは会話などせずに、
どこかへ飛ばすか、消すか、吸収してしまうか、
「強制的に処理する」のが一番正しいのです。
事実、霊を呼び出して、それと話そうとしても、
自分の名前すらも言えないことが圧倒的に多いのは、
自分の名前の「記憶」すらも、そこにないと見なせばいいです。
残留感情の「本体である主体」は、
死亡からまもなくして、すでに移動しているとみたした方がいいです。
_____________________________________________________________
●・・で、話を戻しますと、
何も、死者が特別に強い恨みの念を持っていたり、執着をしているとか、
死者が成仏していないから「悪い」のではなくて、
単に、「収穫者が回収をし忘れた」ために起きる現象が多くあります。
むろん、その現象の性質や、原因にも、さまざまな種類があるので、
すべての心霊現象がこれにあたるとまでは断言しませんが。
たとえば「気脈」に起因するそれは心霊現象とは別に扱うべきであるように。
●ただ私個人は、「残留思念による、心霊現象のかなりの事例」が、
実は、死者自身の思考の在り方に責任があったのでもなく、
また、死者の自業自得によるものなどでもなくて、
単なる「刈り忘れによるもの」だろうと、
私は最近になって思っています。
___________________________________________________________
●ですので、実は、かなりしつこく「出る」と言われている
心霊スポットも、あっという間に、掃除をしてしまう方法というのがあります。
それは、私が21歳のときに始めて使った方法ですが、
それは、単に、その「収穫者」を呼べばいいだけです。
悪く言うと、「ゴミ回収車」を呼ぶようなものです。
あるいは「感情脱穀機」を操作している者に向かって、
「おい、あんた、ここ刈り忘れているぜ」と言うようなものです(あくまでも喩えですよ)。
すると、どんな悪霊だろうが、あっと言う間に刈り取ってくれます。
●いわゆる自称・霊能者が、依頼主から、大金をぼったくって、
あーだこうだと、必死になって、儀式的な浄霊(または除霊)を行うのに
比べて、たったの「数秒」で終わります。
21歳のころには、私はそれを「見回り中の、霊界警官」と、
勝手に名づけていましたが、呼ぶと、本当に「すぐに」来て、
あっと言うまに、ゴミを「捕獲」して行きました。
どういう呼び方をするかは、
ここでは、書かないことにしておきますけど。
●単なるメタファーですが、神社の狛犬が、近衛兵だとすると、
私の知っているそいつらは、
まさに、海外で暴動を鎮圧している、暴力的な「警官」にも、
「少し」ですが似ています。
その強引さ、というか、あまりの問答無用さが・・・・。
ゴーストという映画に、路面に現れて、
亡霊を引きずって行く「死神」が出てきますが、
ほんのちょっとだけですが、あれにも雰囲気が、似ていました。
という、ただの「与太話」でした。
______________________________________________________
■死のシミュレーションは、おおむね、今のところの私のプランでは、
第一段階(エリア1の調査)
第二段階(エリア2の調査)
第三段階(準備)
第四段階(本番の死と移動に備える訓練)
となりそうです。
ある段階からは、上層次元の引き込みを使いますが、
ただし、移転する最後の最後まで、ガイドといった類のものは、
ただの一度も使いません。
各個人の過去と「縁のあるツアーコンダクター」を使った方が、
安心できる人も多いでしょうが、
こと無明庵の方法では、ガイド使わないことによる「リスク」やデメリットは、
特に何も見当たらないからです。
●また他の体系では、この部分の価値観や理論が異なるので、
下手に、無明庵の方法との混同や合成を絶対にしないで下さい。
各体系は、絶対に混ぜずに、必ず個別に「別々に」行ってください。
他の体系は、その体系単体を、ちゃんと突き詰めて行ってください。
魔術的な世界は、抗生物質のように各体系がそれぞれに性質が強いので、
「混ぜるなキケン」が原則です。
●例えばの一例ですが、あまりその体系に精通していない人が、
カバラと真言密教に同時に深く関わると、
十中八九、身体の調子を壊します。(心よりも先に体に来ます)
この原因は、実は、「リズム」の違いによるものです。
音楽家ならば、変拍子同士を上手く組み合わせることが出来ても、
作曲家でもない人がそれをやったら、ごちゃごちゃになるだけです。
そればかりか、計算外の不協和が生ずるでしょう。
古今東西の体系が、たまにバッティングを起こす最大の原因は、
文化的な違いとか、価値観が違うという事よりも、
それは、4拍子と7拍子の違いに起因するような数理的なものです。
(この場合には、月の周期性のシンボルとなる28という単位を介在させる
必要があります。)
●さて、無明庵の方法では、本当にガイド的な補助輪が必要になるのは、
移転先、つまり「到着先」でのみです。
その途中の道 (死んでから、移転先に到着するまで) では、
そこまでは、誰にも頼らないで、自力で行ってください。
目的地に到着したら、分からないことも多いでしょうから、
案内人を見つけて、それに頼るといいでしょう。
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