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Title
「分割自我復元」
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[151]
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★分割自我復元★その150 ● 新刊に関するメモ ●
by:
鈴木崩残
2012/12/20(Thu)15:36:07
新刊に関するメモ
この投稿のメモは、随時、追加して更新しますので、
見るときに「F5」キーを押してください。
●せっかく、禅書の動画がついているので、
「動画」のフォルダーを右クリックして、メディアプレーヤーで再生するを
押しますと、47分連続で見られますので、お楽しみ下さい。
前にアップしたときとは、BGMを変えたものが多く、
今見ても、いろいろなタイプの禅書が、上手くまとまっていると自分でも思います。
●週末の3連休ありますので、ごゆっくりお読みください。
改めて自分で読んでみたところ、前半部にまだ、誤字が2から3箇所ありましたが、
まー、文意には影響ないので、いいでしょう。
前半部は、想像していたよりも、すんなりと読めて、
ただの物語として、「毒にも薬にもならない話」だったなーと、つくづく思います。
自分の中では完璧な整合性が取れている記憶なのですが、
他人様には、全く関係のない話ですから。
●ただひとつ、迷ったのは、
今の段階で、「死後のミッション」を公開してよいかどうかでした。
あれは、全自我になった一人の読者の人に、ミッションの4までを
メールで私が説明したもので、
本来は、個別に指導するつもりでした。
しかし、私自身が、将来死んだらば、誰も正確に伝えられなくなる
というリスクがあったために、現段階で公開しました。
●ただし、注意書きにあるように、ミッション1までは、
まだ分割自我の人がやってもいいですが、
ミッション2から4は、どのみち、妄想で覆われたものしか認識できませんので、
時間の無駄です。
それよりも、早く全自我になることだけに集中してください。
ミッション1だけは、スケッチブックの題材を拾うのには役立ちます。
●自我復元でやってきたイメージというものが、
これらのミッションでも、応用されますので、
いままで真面目に、自我復元の呼びかけと回収をしてきた人であれば、
ミッション1をやっても、眠りこけることはないと思います。
●ポチポチと新刊の「感想」も、メールで寄せていただこうかと思っていますが、
ただし、当然のこととして、(前半・後半を通じて全体に対して)、
良評価なもの、または(好意的な)ものしか紹介しません。
そもそも、私が書いたような、あのような「穏やかな物語」よりも、
もっと何倍もトチ狂った、どうでもいいような、何の証明も出来ない、
精神世界に氾濫する、「絵空事と与太話」を、
見境なく、平気で、信じてきた人たちが大半なのですから、
いまさら、真偽について、論じられても、うっとおしいだけですから。
ということで、感想などあれば(感想用アドレス)へどうぞ。
●新刊の前半部は、さくさくと、どんどん次の話にいってしまうところが、
自分で読んでいても、なんとも不親切でした。(と同時にある意味で新鮮。)
もしも、ここの掲示板であれば、最低でも、あの2倍の文字数を、
「補足説明」として必要とする筈のものが、
全く補足的な解説もなく、どんどんと、次の物語に移行していますので。
実際には、あの何倍もの体験のディテールやコンテンツがあるのですが、
いちいち、詳しく説明する気が、私には全くなかったようです。
もしも、新刊には「書く必要のなかった、横道にそれる話」を思い出したら、
この掲示板に書いておきますので。
新刊の本当のテーマは、
悪魔や天使との「契約上の注意点」です。
●前半部の「与太話」も、「後半部」も、総じて言えば、
今回の新刊は、「契約とは何か」ということがテーマの一つでした。
つまり、悪魔と契約するときの注意点、
言い換えれば、それは、
天使と契約する際の注意点そのまま、でもあるわけですが、
そうした契約で、皆さんが、ミスを犯し、あとで泣きを見るのは、
すべて、
>契約事項が意味することを、理解できなかったり、
>理解する気もなかったり、全く注意すらしなかったからである、
ということが、本の全体の随所で分かると思います。
●御自分が生まれる契約のときにも、異星人相手にでも、
悪魔と契約するぐらいに「注意してください」という、
「契約内容の注意点」と、「相手に対する確認事項」が、
随所に羅列されていると思います。
新刊の論旨の最大のポイントの一つは、
「すべての契約を、正しく理解して、結ぶこと」ということです。
ここまで、徹底的に、コケにされた地球の人類でも、
>あなたの「同意」なしには、物事は進みません。
この宇宙という幻想の中にあっては、
>同意するか拒否するかの、最低限の権利だけは、
>どのような希釈自我の人にも与えられています。
ただ、問題は、
その権利を正しく行使するには、
今の自我率からは抜け出して、状況を判断する能力が必要であるという
当たり前のことを私は書いただけです。
平たく言えば、新刊「バナナを創った宇宙人」は、
別に、宇宙前世話がメインなのでもなく、あれは、皆さんが、
この故障した宇宙で生きていく中で、
「騙されない かしこい 消費者」になるための本です。
____________________________________________________________
●ひとつ、「余談」として、思い出したことがあった。
私が今回生まれたときに、
私よりも先に私の誕生の準備をしていた「例の母親」についてである。
そもそも、昭和の時代で、両親ともマトモなどというオプションを
選択することは非常に困難だった。
またそうした親を選ぶことが、必ずしも私に利するという保障はなかった。
そこで、今回の生では、母親は完璧な全自我だが、
父親はしょうもない1/4自我、という組み合わせとなったが、
その父親は、ほとんど私の人生からは「隔離」された。
実は、母親に精子を提供するだけの父親で良いのであれば、
私の誕生後に、とっとと死んでくれる父親、という選択が、
実は、「存在」していた。
それは、母親が父親と知り合う前に、
母親に想いを寄せていた、海軍の通信兵(海軍のモールス信号の担当)だった。
母親の方も、まんざらではなかったようだ。
何しろ、戦中は「水兵さん」なんていったら、女子の憧れですから。
●私がその軍人を父として生まれ、父は戦死するという選択枝も
なくはなかったのだが、
それによって、私が生まれるべき年代として計画されていた年が、
数年ずれてしまうことが問題だった。
戦後、約15年前後の時代に生まれる必要があったので、
その海軍兵以外にも、母親に子供だけ作って「離別するなり死別する父親」、
というものも、候補にあったが、
いろいろな条件を、全てそろえるのが難しかったらしい。
特に、「生まれる場所」も重要だったのである。
首都東京の高台にあり、広大な墓地があり、近くには文化施設があること、
特に、私の意識と、日本の「昔の時代あった物質」とをリンクさせるために、
すぐ近くに「国立博物館」があることが重要だった。
このことは、新刊には書きませんでしたが、
国立博物館、科学博物館、国立美術館、
東京芸術大学、動物園と水族館、そして墓地、
その重要な文化施設が、東京内で「半径約1キロ以内」に全て揃っているのは、
「上野の山」の寺町だけだった。
●ところで、もしも海軍兵と母親が結婚をしていたら、
戦死した父親のおかげで、遺族年金で暮らしていただろうから、
少々、私も金銭的にそれに甘えてしまう馬鹿に育つ可能性もあっただろう。
しかし逆に、父親がずっと家にいられては、それがどれだけ、
マトモな父親であったたとしても、それは「私には邪魔なだけ」
であっただろう。
私は、父性というものに侵害されたり、父性について学ぶ必要は、
今回の生では、何ひとつ装備してこなかったからである。
生まれる前から、母性と父性のバランスは、そこそこ取れていたので、
今回、重要であったのは、成人するまでの私の育て方のみであった。
いいかえると、地球的な、この馬鹿臭い慣習から、どうやって私を守るか、
というのが、私の母親の主な役目だった。
●そうは言っても、他人様の家にいったら、脱いだ靴をそろえる、
他人から、めったなことでは、お金を借りないこと、ぐらいの、
地球で暮らす上での「最低限の躾」はされたが、
その躾の大半は、母親が行動で示し、その背中で示すものであり、
口先で、いちいち、説教めいた事を言ったり、
親が子供をサンドバックにする自己満足的な「躾プレイ」をすることは
皆無だった。
●母親が生まれつき発揮していた、その所作、品格、風貌、才能、
そうしたものに接しながらも、
とことん、わんぱくな私が、暴走しない程度の最低源のしつけだけをする、
そういう母親であり、
「自分で決めなさい」が、母親の教育であった。
というより、「どうせ、あなたは自分で決めるでしょうから」
という見守り方をするのが、母であった。
しかし、これが人生の「最も重大な局面」では、
まだ子供だった私をサポートするということがいくつかあった。
中学受験の時に、母親が取り寄せた学校の願書は、私にとって、
この上もなく楽しい学生生活を経験できた原因となった。
今でこそ有名校になったが、当時はちょっとした「プチ不良校」であった。
しかしそれが、どれほど楽しい学生時代だったかは、語ればきりがない。
また、その後私は、生まれたのと同じ上野界隈の、不忍池の近くに引っ越したが、
そのときに、団地に申し込んで当選したのも母親だった。
それ以外にも、父親との離婚を決断した時や、
その他、子供の私では対処出来ない重要な局面だけでは、
私のサポートを完璧にこなしたと言える。
●その母親が大好きだったものは、「お笑い」である。
落語から、漫才、コントから、少々シュールな現代的漫談まで、
この人は、私を育てるという職務のほかは、
「お笑い」を地球に見にきたのか?とすら思えた。
しかも、かなり高度なお笑いでないと、評価しない母親であった。
●話が、ずれたが、
そういうわけで、父親の候補は、数名いたのだが、
私が、自活する20歳までに必要とする家庭環境、父母の性質、
そして、何よりも誕生する時間と「場所」の座標が狭いものだったために、
私の父親は、しょーもない自我率の親だったが、
そのしょーもない父親から、
私が、心身ともに、ほとんど全く無傷でいられたのは、
母親という、「保護官」がいたためであった。
●うちの母親というのは、死ぬその最期まで、
外見は、万人が認めるほどの、かなりの美人だったのだが、
客観的に見てみると、女性というよりは、中性的であり、
否、もっと言えば、私がどこかで知っていた「仲間」だったとさえ言える。
そんなふうに、実際の母との生活も、親子という面以外に、
親子の形をとった「友達」または「同僚」のような面を持っていた。
●前にどこかで話したかもしれないが、
精神世界や不思議モノの本に関しては、蔵書は私と同じぐらいあった。
私がポソっと買って来た本を元に、
その出版社から送られてくる新刊案内のハガキを見ては、
母親が別の本を注文する。
その本を私が借りたり、私の本を母親に貸したりする。
私が高校生から、大学のころには、しまいには、
親子して、精神世界の蔵書を貸し借りするということが当たり前だった。
母親が読んでいたジャンルも、仏教モノ、宇宙人モノ、神霊モノと、
わりと手広かった。たま出版の本や、めるくまーる社の本とか、
うちの母親は、思いっきり読んでいたのである。
今でこそ、小学生のガキでも、その手の本は読むが、
大正生まれの人間にしては、けっこうぶっ飛んでいたと思う。
ちなみに、父母どっちの親類にも、
そういう種類の関心を持つ人間は一人もいない。
私と母親の二人だけが、一族の中で、完全に浮いていた。
●精神世界に対する興味は、母親と私のどちらが先に持った、
ということはなく、今思えば、不思議なもので、ほぼ同時にであった。
一生の間、親子して、精神世界について雑談したり論じたりする、
という、私の世代では、あまり在り得ない親子関係であった。
むろん、親子であるから、少々の意見対立もあったが、
そんなものは、ほんとうに取るに足らないものだった。
それよりも、私が、あの母親のところに生まれて受けた恩恵の方が、
ずっと大きい。
●その母親は、私のそばに、死ぬまでいて、
普通の親では経験できない、
ずいぶんと、変った世界を垣間見たに違いない。
それもまた、私の母親になるということの交換条件の、
契約の一部だったのだろう。
私が生前の母親に対して持った意識は、
安心感、敬意、感謝、そして対等な友人としての意識である。
・・・しかし、この母親みたいな役回りは、
逆に、私自身が、いつか、別の天体で経験した覚えがある。
つまり、ある特定の生命体に対する「保護官」という役回り。
まー、長く生きていると、
「いろんな、ギブアンドテイク」を経験するもんだなーと、
しみじみ思った。
●一方の、私の父親のその親は、食品の商いをしていたが、
彼が住んでいた実家の一角は、古き時代の「時計屋さん」に間貸ししていた。
まー、それが私のあのタイムトラベル転生と関係ある、
などということは、断じて、一切ない。
うちの母親の実家は、東京にある「銭湯」を経営していた。
季節になると、ゆず風呂、菖蒲湯なども、ふるまったという。
そして、その母親は、最後は、
自宅の風呂場で、突然の脳出血により、全裸で倒れていた。
うーむ、そんなに、あの人は、「裸」が好きだったのか??
それとも、風呂好き?
・・・いや、ちょっと待てよ。
そういえば、うちの父親は、長年、船舶(海上輸送)会社の社員だったが、
死んだ最後も、「海」での事故死だった。
ということは、うちの家系は、
「実家、または本人の職業に関係する最後」を遂げるらしい。
って、ことは、私は・・・・?
どうせ、
調査中に死ぬか、
執筆中に死ぬか、
魔術儀式中に死ぬ、とかだろうな。
腹上死も、あり得るな。
【 遺 影 】
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