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「分割自我復元」
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[158]
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★分割自我復元★その157 ■ 【「書」に関するアンケートのお願い】 ■
by:
鈴木崩残
2013/01/04(Fri)07:00:22
アンケートのお願い
●正月なので、いつもとは違うアンケートをお願いしたいと思います。
今までに皆さんにお願いしたアンケートは、
「自我復元の薦め」が2度、「トラウマ掘り」についてが1度でしたが、
今回は、「書」についてです。
●実は、この掲示板では割愛したのですが、自我判定の際の「報告文」の中には、
「滲み書」や「禅書」が役に立った、あるいは「活用してみた」、
といった報告が、かなりありました。
自我復元やトラウマ掘りの報告の中にそれが混ざると、煩雑になる、
という理由から、その大半を公開はしませんでしたが、
実は、これがなかなか面白いのです。
●そこで、過去に、私への報告の中で書いた人も、
また新たに書く人でも良いので、次のことについて、アンケートを
お願いします。
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらのいずれかを、どう活用しましたか?
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらのいずれかが、助けになった事例はありましたか?
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらの利用の仕方について、他の方への助言はありますか?
●その他、正式な注文とは別に、個人的に私が書を謹呈した方も
ごく僅かに、いらっしゃいますが、それも含みます。
いずれにしても、
「書」をどう利用できたか、書は何に役立ったかでなくても、もっと単純に、
>★どう「楽しめたか」というシンプルな感想もアンケートに含みます。
_______________________________
●私の書と、一般的な書の作品の違いは、いくつもありますが、
その最大の違いは、納品枚数が多く、価格が安いことです。
これは人によって、またはその人が注文された文字の結果でも違いますので、
ある人は10枚以下であることもあればある人は30枚を超えることもあります。
しかし、いずれにしても、禅書の実験期であった、
最初期の2009年よりも以後の「2010年から」は10枚以上を
受け取っている人がほとんどのはずです。
●こうなると、気にいったものがあればその一枚は額などに入れても
いいですが、
残った「習作(崩の字の落款のもの)」や「完成作(無の落款のものも)」を、
ただファイルや、納品したときの袋に入れたままで、そのまま何年も
経過して、やがては、いつか捨てるゴミになる、
といったことにしないためには、
私の書に関しては、「使い捨て感覚」を持ってください。
●むろん、気にいった書は、数点、大切に飾ってもいいですが、
その他のものは、消耗品の「道具」だと思って、貼っては、取りして、
交換して使ってみてください。
●そもそも、私の書は、作品として楽しむという要素は、むろんありますが、
何しろ書いているのが、この私ですから、鑑賞対象という要素よりも、
魔術的な要素または、見る人に与える影響をかなり考慮しています。
その為に、付属するDVDの中でやっているように、
何度も書き直したり、合わない文字が出てきたりして、
文字を変えたりしているわけですから。
単に、見栄えのいい「飾るための作品」や「座右の銘」が欲しいだけならば、
それは書家に頼めばいいのですから。
●ただし、その人に与える影響として考慮している期間は、
数ヶ月、あるいは長くても1年かそこらですから、
その人が、特に自我復元などをした場合には、その人に合う書は、
変化してゆきます。
●いずれにしても、記念品のようにしまっておいても意味のないものですので、
飾る場所が限られている場合には、気分が変ったら、交換するのが良いですし、
飾る場所がある人であれば、部屋の四面に飾るのもいいです。
それも何も、額縁に入れる必要もありません。
粘着の弱い両面テープで注意して張れば、またはがせますから。
また実際、前述したように、
報告文の中では、頻繁に禅書や滲み書を交換して、
生活に生かしている人も沢山いましたので。
たとえば、自我復元ブログの中では、この方のようにしている人もいます。
(詳細は書いてありませんが)
↓
http://kogetu.tsuyushiba.com/
______________________________
●もしも、普通に書道家に書を頼んだら、
商業用のロゴとして使うのであれ、個人的に飾りたいものであれ、
半紙に裏打ちされたり、掛け軸として仕上げられたり、あるいは、
そうした処理なしにでも価格が万円単位になることは間違いありません。
しかも、それは、あなたが自分で気にいった作風の書道家を探し出して、
注文をしなければなりませんし、見つけたとしても、
彼らは、「あなたに合うように」など書いてはくれません。
芸術家は自分の作品をとことん押し付ける、または主張するのが本来の仕事であり、
また、一部の「創作書道家」は「注文者や企業の望むデザイン」にするのが仕事です。
このどちらも、価格の「桁」が違ってきます。
知名度や技量によって、雲泥の差がありますが、一点ぽっきりで、
数万から数十万円は、請求されます。
●しかし、私が書いている書は、「一枚」あたりにすれば、数百円です。
数百円ならば、軽食やケーキやコーヒーの金額と大してかわりありません。
「滲み書」の場合には、(おまけの書がなくて)4枚の場合には、
一枚あたりが1800円計算(送料別)となり、
自我判定は、計算上は「無料」という構成になっています。
滲み書は、作成するのが少し難しい、(というより滲みが成功するのが
難しい)ので、禅書よりも高くなっています。
●ということで、アンケートをよろしくどうぞ。
感想用のアドレスにどうぞ。
巫女さんからのおたより
参拝者という「お客さん」を見て、違和感を感じました。
皆さん、ご利益を求めて、
お札やらお守りやらを購入して(というか受けて)いくのですが、
「福」が欲しい割には、皆さん、仏頂面で、
福なんか、転んでもやってきそうに無い感じなのでした。
面構えで「福」を遠ざけている、という印象なのです。
こちらは奉仕の身なので、当然笑顔で接客(というかお迎え)するわけですが、
この「笑顔」に反応する人が、とても少なかったです。
10年前に、スーパーのレジでバイトしていましたが、
この頃はまだ、こちらの笑顔に釣られて、
つい笑顔になっちゃうお客さんが相当数いたはずです。
加えて、皆さん生気が無さすぎて、
「死体」の群れを相手に、ご奉仕しているような気になりました。
単純に、気温が低いから顔がこわばる、ということも考えたのですが、
皆さんの表情は、ほとんど死人でした。
これが希釈自我の世界なのだろうかと、ガックリ来ました。
私が感じたお客(というか参拝者)たちへの印象が正しいのなら、
なるほど、日本(というか世界)は絶望的です。
ただ、10年やそこらで、人間がそこまで変わるのかな、とも思いました。
あの生気の無さは、自我の希釈だけではなく、世相の成せる技でもあるのかな。
・・・という、結構深刻な感想を持ちました。
神社での「年越しイベント」には、はしゃぐ若者がとても多かったのですが、
さすがに2日の日中にもなると、
「この御守で、恋人が出来ますか?」という人たちは激減しました。
その代わりに家族連れが多くて、
「交通安全」が一番多く売れ(というか授けられ)ました。
その次は「健康祈願・病気平癒」でした。
*********
●という神社の売り場からのレポートでしたが、
「正月」とはなんぞや、については、書く事は山ほどありますが、
今回は内容は、極力抑えておきます。
そもそも、皆さんは、いつごろまで、遠足に行く前の日に、
わくわくして、何度もリュックの中を覗き込んだでしょうか?
そもそも、皆さんは、いくつまで、恋愛で胸ドキドキとかしたでしょうか?
ある種のイベントを、ある年齢以後からは、感情的に楽しめなくなる
というのが、主体の側の変化です。
正月というものも、ある意味では、そういう面があり、
人や地域によっては、子供のころには楽しめた、ということはあります。
●ただし、この方が言ったように、世相や「日本社会の生活が変った」、
ということが、正月を特別なものとしなくなった理由でもあります。
私個人は、20歳のときぐらいから、いわゆる行事とか言われるものに、
全く無頓着で、乗ることが出来ず、クリスマスなどは「論外」として、
正月もお盆も無視して、いつも通りという生活でした。
まさに、「そんなの かんけい ねぇー」そのものでした。
●しかし、これが、親類との付き合いの多い家庭だったり、
地域社会の場合には、必然的に、年に一度、家族が集まり、食事をして、
それなりの「イベント」があるわけですから、
子供心に「正月は特別な日々」という記憶になると思います。
また、インターネットなんてものがない、ほんの少し前の時代には、
年賀状を貰ったり、出したりも、一種のイベントでしたし、
そのせいで、プリントゴッコなんていう製品も売れたことがありました。
●そもそも、家族や地域の性質に全く関わらず、
「正月」が「社会的には、どういう期間なのか?」といえば、
「金融機関が止まる」
「公共機関が止まる」
「多くの人が帰郷する」
「多くの商店や自営業が休日になる」
「全国で、それなりに正月の行事がある」
という、ただこれだけの実務的な性質しか持ちません。
その点では、日本ならば、お盆休みも、似ています。
ですから、昔、竹の間掲示板でも、
「都市部から大勢の人間がいなくなる時こそチャンスだ」、
ということも書いたことがあります。
●また、昔から、元日から遅くても、10日以内に、
その年にしたい目標に深く関係することを行う方がいいという話は、
無明庵でなくても、あちこちで昔から常識化していることですが、
旧暦にこだわる人は、その儀式日を、旧暦を基準にずらして行います。
この点では、今年は、年末年始に、自主的に、自我復元ブログを更新された方が、
(新規の方二人以外には)、たったお一人しかいなかったのは、
なんとも残念な現象でした。
大切な事ほど、年末、そして年始では10日までに、
プログラムをしないとならないからです。
●さて、ずっと以前にも書いたように、問題なのは、
集団が思考の中に抱く「慣例事項」は、天体の運行がどうかという問題ではなく、
社会的に無意識の中に「人造されたリズムや節目」を、
そのリズムを基準にして、どう利用するか、という事であるので、
私は旧暦ではなく、普通に社会そのものが習慣として変化する、
カレンダーどおりの日付で、戦略を練っていますし、
今までも、それで結果が出ています。
意図的に、旧暦を使う人の場合には、
「旧暦を使っている文化とその性質、または天体」に対して、
そこから作用を受けたい、そこに作用したいという場合の方法です。
●ただ、ひとつ日本において問題なのは、
確かに、神社仏閣や、多くのその他の公共施設では、元日を節目として、
区切りとなる行事がそこにあるのですが、
「3.11以後」は、日本の時間的なリズムの区切れ目の一部が、
3.11に移行し、それはしばらく続くだろうと私は感じています。
●分かりやすく喩えると、
ある家族が、
「あー、去年の正月から、もう一年なんだねー」と、
それまでは毎年言っていたのが、
「あー、おとうさんが死んでから、一年なのね」になるのと同じです。
一年という節目を感じる日時のポイントが、正月ではなくて、
3/11になっている人たちは、
実は、無意識の中では、相当の数になっていると私は見ています。
「集合無意識」の中では、西日本の人達を含む国民ばかりでなく、
あの馬鹿面を下げた政治家どもや、官僚や東電の社員ですらです。
●報道やテレビや新聞の多くが、全く何もなかったように、
あるいは、順調に復興しているかのように大嘘を流布していますが、
原発の事故処理も、汚染も、支援も、復興も、全く何も解決などしておらず、
むしろ、悪化し続けています。
しかし報道されないので、たったの2年で、日々の生活の中では、
無視できると思い込んでいる人が大半です。
特に、西日本はそうですが、東北の日本海側や、関東地方ですら、
「何もなかった」と思いたいようです。
●しかし、それは全て「表層意識」での「あがき」にすぎず、
実際には、3.11の無意識的なショックは、
日本の中では、何千万人もの中で今もなお続いており、
そのために、(ずっとではありませんが)あと数年間は、
日本の「精神的な 暦の節目」は正月ではなく、3.11になると思います。
そういう意味では、今年は、正月以外に、3/11に、
各自が、一年をどう過ごしたいかに基づいて、
「自分流のイベント」を計画して実行するといいです。
●
「書初め」と「桜の間の補足説明」
■ちなみに動画の最後の部分の写真の食材は、全て安全なものです。
しいたけを一年近く食べていませんでしたが、ようやく九州産のが手に入りました。
「梅の間」の写真の「お雑煮(または茶碗蒸し)」に使った三つ葉は、
売っているのが関東産ばかりだったので、約一年間買っていませんでしたが、
ようやく今回手に入ったのは、なんと北海道産。
白いのは「カナダ産のカレイのえんがわ」、
その他の全ての食材も生協から、西日本産や九州のを買いましたが、
ただし、最後の「きざみわさび」だけは、安全が確認できていません。
推定では、おそらくは静岡産なので、微妙に危ないかもしれない。
_______________________________
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