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「分割自我復元」
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[159]
■
★分割自我復元★その158 ■ 【「書」に関するアンケートへのおたより】 ■
by:
鈴木崩残
2013/01/05(Sat)02:32:23
>☆1/5 12:45更新
>文末に、新しい「おたより」と、「書の画像」を追加しました。
>☆1/5 19:15 この投稿に「おたより」を追加し、隣の「梅の間」も更新しました。
書のアンケートへのおたより
■早速、いくつか、参考になる「おたより」を戴きました。
なお、おたよりを戴いた皆様には大変感謝いたしますが、
文全体の勢いの有無や、インパクトの有無の点で、
今回は、割愛をさせて戴いたものもあります事を、ご了承ください。
書に関するアンケートについての回答です。
私の場合、基本的にはファイルに収納しています。
あえて、飾らない理由の一つは、
復元の最終段階で減速が起きるとの事を聞いていましたので、
順調に復元が進んでいる時期は、なるべく書の力を借りずに、
自身の力で復元を進めていこうと考えたからです。
行き詰まり感があった時にだけ、ファイルを開き書を眺めていました。
そして、いよいよ復元に減速が起きた最終段階では、
それまで頂いた書を部屋中に貼り、書に囲まれた中で過去の自分の性質を見直しながら、
復元減速の原因を探ろうと考えていたのですが、実施はしていません。
というのは、減速が始まった時期に調度、復元ブログを始めたのが理由です。
投稿文作成の中で、毎日ファイルを開き過去の書や、報告文を見直す、
という作業を始めたせいもあり、
結果的には同質の環境と体験ができていると思ったからです。
別の行為で同質の体験ができていると思った上、もったいなさからか、
あえて書にテープや画鋲の跡をつけてまで貼る必要はないとも考えていました。
今思えば、最終段階でまとめて使おうとしても、すでに有効期限切れの書もあるので、
この方法は、はたして効果があったか疑問です。
その上、普段は目に付かない所にしまってあるという行為は、
書を自分が意識を向けた時にだけ機能してくれる「都合のいい書」
として使っていた面もあり、十分に活用できていない可能性もあると思います。
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらを、どう活用しましたか?
基本的には、禅書、滲み書共に手元に来た順番にB4サイズのファイルに、
復元の報告メモと共に収納しています。
その上で、必要な時にはファイルを開き、報告メモと共に書を眺めていました。
普段も常に身の回りに置いておきたいと思った書に関しては、
携帯電話の待ち受け画像として設定し、常に持ち歩き、
誰かに電話やメールをする前や、スケジュールやカレンダー機能を使う時に、
目に入るようにしています。
ただ、今回の投稿で、書にはそれぞれ有効期限があるということで、
この方法は、その他の保管している方の書に関しては、
普段目につきやすい場所に飾るという使い方に比べ、
必要なタイミングや期間に、必要な書の効果を得難くなる、
という一面もあるとも思えます。
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらが、助けになった事例はありましたか?
新しい禅書、滲み書が手元に届く度に、背中を「どん」と押され、
なにかと助けられてばかりなのですが、
中でも印象的だった出来事は二つあります。
一つ目、携帯電話の待ち受画面に設定し、常に意識していた文字は、
気に入った文字ではなく、あえて違和感のある文字にしていました。
これは、把握できていない違和感の原因を知りたい為に、
生活の中で一番目にするであろう場所に置いてみました。
この時、使った文字は禅書の注文時に私に足りない性質だということで、
急遽注文以外に書いていただいた「●」の文字です。
以前よりは自分の行動の隅々まで意識を行き渡らせることのできる回数が増え、
これまで目を逸らせてきたことや、足を引っ張っている習慣、
自覚不足な要素を数多く見つける事ができ、自己分析をするときに助けられました。
二つ目、最も印象的だったのは、これまでちゃんと向き合ったこともないのに、
不必要だと決めてかかっていた文字が、実はとても大切なものだと分かり、
以降の関係が180度変わった文字の存在です。
掲示板で「欲」画像を目にした時は、
正直、「この文字は欲しくないなぁ。」と思っていました。
しかし、現実は違い、その文字は手元にあります。
最初は、嫌いな性質の権化としてだけ見ていましたが、
筆運びから受ける力強さ、文字の存在感、雰囲気からは、
当時私が持っていた「欲」の文字の性質だけではないものが、
そこにあるように思え、それをきっかけに、文字の印象を文書化してみました。
すると、私の視点が偏りすぎていること、
また、その視点は自分で得たものではなく、本や他人の受け売だったことが判明し、
その影響で、私はあまりにもこの文字と性質を蔑ろにしてきたことを知りました。
過去、「この文字は悪い文字だ、お前は使ってはいけない」と、
私に刷り込むことにより、利益を得たであろう他人の影響から、
抜け出す助けとなった上、
私自身の勘違いや認識不足から、以降の人生でも欠損し続けていたであろう性質を、
この時から補充でき始めたように思えます。
>★禅書・滲み書・無無心の書 その利用の仕方について、他の方への助言はありますか?
飾る書を選定する際、あえて、
気に入った書ではない書や、
なぜ、この文字が手元にあるか分からない書、
を飾ってみるのはどうでしょうか。
>★どう「楽しめたか」というシンプルな感想もアンケートに含みます。
滲み書の滲み模様のバリエーションを見ていると、
宇宙旅行をしている気分になるときがあります。
文字の輪郭が宇宙船の窓で、見えている滲み模様が、宇宙や銀河です。
多くの宇宙のバリエーションや、文字が示す性質を持った異空間を、
部屋にいながらにして見れるので、
理想の降下先を探す際のネタ元としても使え、楽しめました。
書にあたる光を、いつもの部屋の照明だけでなく、
日光や白熱電球、LED電球に換えても楽しめました。
また、電球に書をかざすようにすると、滲み模様の雰囲気が変わる他、
通常では見にくい細かい滲み模様を観察することができ、さらに楽しめました。
この方法で、通常の黒い墨で書かれた書の中にも滲み模様が発見できたりして面白かったです。
ただ、電球はかなり熱くなりますので、やけどや書を焦がさないように注意は必要です。
そのほか、これは楽しめた部類に入るのか疑問なのですが、
私のイメージしていた闇より、更に深い闇を知ることもでき、
死人禅の時に活用しています。
以上となります。
●
さて、書についてのアンケートですが、
禅書・滲み書について、思いついた事を書きます。
・自分の部屋に書を掛けていれば、書が視界に入る事で、
自動的に自我復元の事が連想されるので、
もし集中力や持続力が乏しくて困ると感じておられる方がいたら、
注意喚起にはもってこいです。積極的に書を掛けてみて下さい。
・春に「桜風」を掛けていた時は、本当にぱっと華やかで雅な雰囲気を
書から存分に楽しめました。
書があると、部屋に芸術作品がある幸せが感じられて、いいものです。
・崩残さんの禅書・滲み書はその方のオーダーメイドなので、
眺めていると、間違いなく自分の中にインスパイアされるものがあります。
それが自我復元へのテコ入れにもなります。
・自我率の変化で、見た瞬間、どうもこの書と今の自分が合わなくなった、
ずれていると感じる時期が来ます。
最初の頃、勿体無くて、一番気に入った書を最後に掛けることにしたら、
自我率が変化して、7か月後には掛けられなくなってしまって、
すごくがっかりしたので、それ以来、気に入った書から掛けることにしているのと、
禅書は枚数が多いので、気が変わったら、すぐに掛け替えることにしています。
・禅書の注文を何度かしましたが、一番印象に残っているのは、
無心の書が来た時です。
これは、別に、無心の書をお願いした訳ではなかったんです。
その時期、私の力ではどうやっても解決できない問題が、
身の回りに起こりつつあって、
(トラウマ問題とは違って、外側に存在する問題が幾つか、
目の前に突き付けられつつあったのですが、原因が推測できなくて、
困っていました。この問題は経済状態と直結していたので、
何としても改善したかったんです。
詳しく書きたいんですが、私的な事なので、ぼかして書いています。
分かりにくくて、すみません。)
崩残さんに禅書を書いて頂いたら、たまたま3種類の文字が、
無心の書になって送られてきました。
ものすごく怖い字から、そうでもないものまで、二十枚以上あったと思います。
ものすごく怖い字は、見た瞬間、これは日本刀のメッタ斬りだと感じました。
この無心の書の効果たるや、本当に凄かったです。
とっかえひっかえ掛け始めてからは、
問題が、軽いものから徐々に表面上に吹き出し、一つずつ起きてくる問題と、
徹底的に向き合いました。
3ヶ月経った頃には、一番重篤な問題が浮上し、最悪の状況になりましたが、
ちょうど膿が表面に出てきて見える状態になったのと同じで、
今まで全く推測できなかった問題の原因が、見事浮上し、判明しました。
この原因となる部分は、目に見えない場所にあったので、誰にも分からなかったんです。
さらに、この原因は、表面に出ると、枝分かれして、複数の問題点となって、
目の前に現われており、表面の問題点だけを見ると、
原因が一つには見えないんです。
この頃は大変な時期でしたが、
今まで分からなかった原因が分かった事の安堵感の方が大きかったせいで、
問題に追い立てられている感じはしませんでした。
原因となった部分の不具合を改善し終わると、
その後は短期間で経済状態が持ち直しました。
心から無心の書の有り難みを感じましたが、その炙り出し効果たるや恐るべしです。
自分が怖いと感じる字ほど効果があるので、問題が全部解決するまで、
その怖い字を見続けなければならない時期があって、覚悟が要ります。
また、無心の書の線は、動いて見えることがあります。何度か、ぎょっとしました。
そして、その書の用が済んだ時には、その字はもはや動くことはなく、
かさついて見えるようになります。それが私にとっての取り替え時の合図です。
あと、禅書をお願いしても、本当に必要な時だけしか、無心の書は来ないようで、
その後は禅書しか来ませんので、逆に、今は切迫した時期ではないんだなと思っています。
以上です。
どうぞよろしくお願いいたします。
P.S.
動画にあった「遂」は素敵ですね!
私もああいう書で、無無心の書を飾りたいと願っていますが、
いつ全自我になれるのか、本当に、自分の回収のスピードだけが悩みの種です。
去年の暮れから、おまけで頂いた「到」を掛けています。
イメージを組み込んだ呼びかけを始めてから、
イメージの大切さが身に染みて良く分かりました。
どのくらい回収率が上がったかは今のところは不明ですが、
何としても出来うる限りの速さで、95%まで持って行きたいです。
もう本当に待ったなしです。頑張ります。
●
以下、「書」に関するアンケートへの回答になります。
>●禅書・滲み書・無無心の書 これらのいずれかを、どう活用しましたか?
今行っているやり方は、滲み書に話しかけることを行っています。
はじめは、滲み書に何度も触ってみたり、四つ折りにして枕の下においてみたり、
部屋の四方に貼ってみたりして試してみたのですが、
どれも私にはしっくりこなくて、どう活用しようかと考えていた時に、
最後6回目の判定の中に、滲み書と一緒におまけの書で「光」が入っていました。
その「光」の書を見たときに、蛍の光のように、にゅるっと、
字が動きまるで生き物のように見えたので、
もしかして話しかけてみたら何か反応するかもしれないと思い、
はじめたのがきっかけです。
具体的なやり方ですが、まず滲み書は、使わないで置いてあった、
コルクボードに貼って壁にかけてあります。
自我復元を行う直前に、書に向かって
「今から自我復元を行うので、サポートよろしくお願いします。
それと、全自我になったら何かサインだしてください。それじゃあ始めます!!」
と声に出さず、心のなかで話しかけてから復元作業を始めています。
私は呼びかけが終わると、そのまま就寝しますので、
朝目が覚めたら直ぐに滲み書を10秒程眺めてから回収作業に入ります。
回収作業が終わったら、滲み書に向かって
「ありがとうございました!!!ども!」と一言あいさつして終了です。
>●禅書・滲み書・無無心の書 これらのいずれかが、助けになった事例はありましたか?
上記のやり方の効果なのですが、滲み書への呼びかけを初めてから、
夢の中で自我復元とは無関係の人物が登場することが無くなりました。
これは結構、私にとっては問題だったので、改善されて助かっているのです。
それと、ターゲットまでの道筋が的確に確保されるといった感じがします。
呼びかけ対象国のイメージの固定がやりやすくなりました。
おでこの奥にイメージが固定される感じがして、集中しやすいです。
>●禅書・滲み書・無無心の書 これらの利用の仕方について、他の方への助言はありますか?
私は、禅書も滲み書も大好きです。これが基本になっています。
好きなのでいつも見ていたし、好きなのでその書に込められた意味とか、
役割とかを感じ取りたくなってしまいます。
触感を使ってコミュニケーションをとるつもりで、書を少し手で触ってみたりしていると、
そのうちオリジナルの利用方法が浮かんでくるかもしれないです。
それでは、失礼します。
●
■下記にてこの度の書のアンケートについての回答を記入いたします。
(使い方が特殊すぎておおよそ回答にはなっておりませんが・・・)
>★滲み書・無無心の書 これらのいずれかを、どう活用しましたか?
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらのいずれかが、助けになった事例はありましたか?
私の場合、頂戴した禅書・滲み書を、ピアノの譜面台の後ろに掲げております。
その結果かどうか分かりませんが、
ピアノの練習に思いの他効果をあげております。
実は昨今のトラウマ掘りのスピンオフ的なもので、
自らのピアノ練習史においても教師から受けた「ピアノのトラウマ」がございました。
平たくいえば、この曲は難しいからダメだとか、才能がない、
センスがない、音感がない、まるでなっちゃいないとか、かくかくしかじかですが・・。
これらのトラウマが長年の自らの練習の大きい障害となっておりましたが、
しかし、自我判定直後より、頂戴した書を譜面台に掲げて練習に勤しむようになってから、
次々と難曲をさらえ始めている事に私自身驚いています。
例えば、最初についた先生の言葉で、
(注:ここからしばしばクラシック専門用語がでてきます、何卒ご容赦下さい。)
「ショパンのエチュードは選ばし者しか弾いてはいけない曲集」
(つまり、このワタシが弾けないのだから
おまえなんかに弾けるわけねーだろ、的な意味でしょうが)
と言っていましたが、
何にも知らない当時としては
そのまま額面通りにその言葉を受け止めてしまっていたので、
そのような「神々しくも偉大な作曲家」の「エチュード」なんて、
恐れおおく、一生のうちその曲集より簡単な一曲弾ければ御の字と思っていた、
のにも関わらず、
十数年のブランクを経て現在、アラフォー、
貧乏、子育て真っ最中、家事仕事に追われる毎日の生活の中、
練習時間一日に一時間弱の中で、
それでも、そんなショパン・エチュード集より13曲はさらえていられるし、
メカニカルな曲だけで悪評の高いがやはり高度なテクニックを要求される、
ツェルニー50番、60番曲集より約40曲、
バッハ、ベートーベン、ドビュッシーよりそれぞれ数曲の譜読みはできているし、
かなりの練習の手応えも感じています。
しかも、ピアノを集中的にさらうことができた青年期よりも
今のほうが読譜力は増大し初見力もあがっているし、また、今のほうが、
上達力は拡大にあがってきています。
もちろん復元を行うことや書を掲げる事で、絶対音感や天才的な記憶力
などの才能が一気に身につくわけでは勿論ないとおもいますが、
それを差し引いたところで、
考察力
持続力
突破力
集中力
洞察力 等といった、
好きな道でのポテンシャルを発揮する為に必要な力を、
自前でまかなう事ができる後押しになっている、ということは
本当に嬉しいことです。
僕は、なにも、
そんな難しい曲集をたくさんさらえるんだぉ自慢したいわけではなく、
ただ、今回、ピアノに限らず何かを習いたいと思った時、
分割自我時点で、何かを誰かについて習ってしまうと、その教師自身が抱えている、
自身が克服できなかった障害物まで、生徒が引き込んでしまい、
その事がその後の自分自信のポテンシャルが発揮できない、
大きなトラウマになってしまうということを、
自我復元活動のおかげで気がつくことができたし、
ピアノの譜面台の後ろに飾っている禅書の数々が、今思うと、
目に見えないところで、こんな私の約四十の再手習いの大いなる力に、
なっているように思います。
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらの利用の仕方について、他の方への助言はありますか?
生活面等の使い方におきましては、逆に私がご助言を頂戴したいくらいですが、
もし、芸術面、とりわけ楽器の修練に勤しむならば、
迷わず書達を練習に「付き合わせる」ことをお勧めします。
書に躍る筆の流れを観て、
いまさらっている楽曲の、
音符上に横たわる「スラー線」を重ね合わせ、「フレーズ」の着想を得たり、
書の立体性と楽曲の声部のバランスを
対位法的に眺めてみたり、
無論、霊感や着想などの見えない力も
練習の際の「底力」となって現れるようです。
・・・・・・・・・・・・・
●
他の実習者の方とかぶる内容が多いかもしれませんが、
以下は、書のアンケートです。
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらのいずれかを、どう活用しましたか?
私は、書を寝室の足元にあたる壁に額装して飾っています。
額は、書の邪魔をしないように白く塗りなおし、禅書用に作ったものです。
夜、寝る前にベットに座っているとき、自然と書に視線が注がれます。
そのときに、自分が見たい字を選び出し、かけ替えるようにしていました。
朝起きて、取り込みをし、目を開けると、書が一番最初に目に入ります。
という流れなので、
(夜・顕在意識)→書→呼びかけ→睡眠→回収→書→(朝・顕在意識)
となり、復元作業と日常生活を接続しやすくするような役割になっています。
事実、実家に帰省したときなどに復元をしようとすると、出来ないことは無いものの、
やはり、目をつむったときに、今日あった出来事などが、
頭の中にいつまでも残るような感覚で、
サッと復元モードに入れないように思います。
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらのいずれかが、助けになった事例はありましたか?
私の場合、トラウマ掘りなどで自分に乗り越えたい課題がハッキリしているときなど、
それまで「これは違うかなあ。」と、思っていた書がしっくりきて、課題が解決すると、
また「違うかなあ。」に戻るということが何度かありました。
自分に別の視点を与えてくれる書は、割と回転率が早く、
薬でいうと、頓服薬のように、必要なときに掛ける、というタイプのもの、
それとは別に、常に、自分のテーマのように感じられる書があります。
私が復元を始める少し前に、最初に禅書を書いていただき、その書を壁に飾っていました。
その書は、「・・」という字だったのですが、その字を見ていると、
「本来の自分像」が、自分の奥から引っ張り出されるような気がしました。
当時、私は本当に情けなく、自分を見失いそうになっていたのですが、その「・・」を見るたびに、
「本来の私は、今の私ではなく、この字のような自分だ。」と、思うことができました。
それが、どれだけすごいことかというと、
私は、何年も、創作行為をするなかで、その「本来の自分」にアクセスできる、
思い出せる一瞬を探し続けていました。
1/3だった私には、半年に一度か二度ぐらいしか訪れませんでした。
それが、禅書を眺めるたびに、あるべき自分の方へ引っ張られていくように感じました。
それは、復元が進んだ今でも変わりません。
先日、崩残先生から頂いた「・・」という字は、恐ろしく強力で、
ギュウギュウ引っ張られるようです。
書と目が合う度に冷汗がでるような緊張感がありますし、
それによって、私自身は、自分に対してよりシビアにならざるを得ないです。
「・・」という書を見ると、ゴルゴ13や、ブラックジャック
(私の中での全自我のイメージです。)を読んだときに感じた、
どこまでも透明な理想と、シビれるような魅力と、怖いほどの緊張感を思い出します。
私の手元にこの書が来てからあまり日が経っていませんが、
すでに、この字にはかなり思い入れがあり、「・・」と共に、何度見ても飽きない、
私にとって、とても縁がある字だと思います。
私にとって書は、自我復元によって、
どんどん変わっていく自分が進むべき方向を、道しるべのように、
視覚的に、新しい視点を提示してくれ、サポートしてくれるものだと感じます。
>★禅書・滲み書・無無心の書 これらの利用の仕方について、他の方への助言はありますか?
自分自身と、掛けている書が呼応しているという状態が、
書を有意義に使えているなあと感じるときです。
刺激が欲しい、クールダウンしたい、踏ん張らなければいけない、など、
そのときどきで、自分が欲しい効果というのは違うと思います。
書をかけ替えるだけで、部屋の雰囲気が変わるのを感じることが出来ます。
自分の状況を見極めて、書の力を借りることで、後押しと同時に、視点を変えて、
リフレッシュすることも出来るように思います。
私自身、滲み書や禅書を、まだまだ活用出来ていない部分がかなりあると思うので、
他の方の利用の仕方を見て、参考にしようと思っています。
アンケートは以上です。
追伸
復元ブログ、私にとって、とても良いです。
ノートに書き付ける文章と、内容自体が同じでも、
全く別の言い回しやニュアンスになるなど、とても新鮮です。
●
お役立ち情報の提供です
書のことですが、私は、アンケートに回答できるほどには、書を活用できていません。
ですが、ちょっとしたネタなら持っています。
書を飾るときの、なんかいい感じのお道具、
貼って剥がせる粘着剤
「プリット ひっつき虫」
これです。
穴を開けずに、生で、書を飾ることが出来ます。
固めの「練り消し」みたいなもので、粘着力が丁度良く、
何度も貼り直せるし、何度も使えるし、
それでいて、大概の場所には貼ることができます。
さすがに、砂壁には無理みたいですが、値段も手ごろで、色々な使い方ができます。
書に直接「ひっつき虫」を貼るのは嫌なので(紙の繊維が剥がれ取れそうです)、
書の四隅に、今流行のマスキングテープを貼り、そのテープ部分に
ひっつき虫をつけています。
プリット ひっつき虫
http://www.kokuyo-st.co.jp/search/1_detail.php?sid=100108416
という、小ネタでした。
●
_______________________________
前回の動画の中から無心の書を厳選してみました
最初の6作は、いつもの禅書の約2倍の大きさの用紙に書かれています。
『異欲刻遂』 『遂』
『遂』 『異欲』
『刻遂』 『欲刻』
『欲』 『遂』
(最後の2点のみは、いつものB4変型判の禅書と同じ大きさです)
******************
●今回は説明があります。
動画の中でも説明しているように、書初めと言うことで、
今回の書は、すべて「無心の書」であり、「無無心の書」ではありません。
無心の書は、本来は「無無心の書」を書く「前段階の意識状態」で書くもので、
これは私が手裏剣術などで、奇跡的な技を成し遂げる場合に応用しているレベルです。
しかし、それは「無無心の書」が持つような、注文者の問題点の炙りだし効果は、
非常に弱くなっていますので、その分、安全性が高いものです。
この「無心の書」というのは、皆さんに普通の禅書を書く際に、
「注文者の方らしい字」を映し出す時にも、頻繁に使っている手法です。
また自我判定の時にも応用されているものです。
●しかし、純正の「無無心の書」は、既に前から説明をしていますように、
受け取り手の力量や個性などは、全く無視した、妥協のない書となりますので、
受け止める力がない人の場合には、何も効果がないか、または、
欠点や問題点が単に浮上するだけで、解決できずに終わることも予測されます。
今回の書の感想を書いた方の中にもおられたように、
もともとは、「自我復元と併用」するなりしないと「無無心の書」は、
使いこなせません。
●しかし、今回、ここに掲載しました書は、
私が、容赦なく書く「無無心の書」ではなく、
すべて安全保障つきの「無心の書」ですので、
無自覚な問題点の炙り出し効果や、ご本人のひずみの引き出し効果は、
ほとんどありませんので、大丈夫です。
●これは、今年の「かき初め」ですので、一点かぎりで、
ここに掲載しました「8作でワンセット」となります。
同一の時間内に一気に書いたものですので、バラでは、お譲りできません。
もしも買い取りを希望する方がおられましたらメールにてお受けします。
感想用ではなく、「ご注文用」のメールアドレスにお願いいたします。
(先着順とは限りません。また決定次第、締め切らせて戴きます。)
> 【売約済みとなりました】
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