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★分割自我復元★その187■ 「死後の世界に待ち受ける罠」 ■
by:
鈴木崩残
2013/03/23(Sat)04:08:25
死後の世界に待ち受ける罠。
そのとんでもないシステムの一例。
●今日の話は、やや深刻です。
まず最初に、あなたが死んだ後に、「夢」を見たとします。
夢でなくて、「死後の世界での実体験」と言ってもいいです。
が、それはあくまでも「一種の夢」なので、夢としておきます。
さて、たとえば、ですが、それはこんな夢です。
■その1
その場にいる、大勢の命を助けるためには、
「時間切れになる前」に、ドアを閉めないとならない。
しかし、遠くから一人の人間が、
「待ってくれ!」と叫んで走ってくる。
時間切れになると、ビル全体が爆発することになっている。
もしもドアを閉めれば、ビルの外にいる人たちは全員助かるが、
中に閉じ込められた人は死ぬ。
そして、とうとう時間切れが迫った。
しかし走ってくる人間は、もう間に合わない。
さて、あなたはどうするか??
●たとえば、あなたがドアを閉めて、
走ってくる一人の者を、見殺しにしたとする。
そうれば、ビルの中の一人は死んでも、
ビルの外にいる何百人という大勢の人達は確実に助かるから、よし、
と思いきや・・・、
時間切れになる前に、ドアを閉めても、
ビル全体が大爆発し、大勢の人たちも炎に焼かれて死んだのである。
つまり、あなたのとった行動は「不正解」と見なされる。
不正解になると、封筒に入った書類を渡されて、
「残念だね。次のテストを受けたまえ」といわれる。
さて、これが一体「何のテストであるのか」は、
後で言うので、お楽しみに。
*********
■その2
あなたがある著名な人間から受け取ったお金が入った封筒がある。
封筒には、その著名な人物の名前が書いてある。
あるとき、電車に乗る切符を買うのに支払うために、
その封筒を差し出して支払った。
すると、その相手は、
「これは、テロ組織の作った偽札だ」と言い、
あなたを拘束し、尋問を始める。
あなたは、当然、
「これは他人から貰ったお金で、自分は知りません」と言う。
しかし、あなたは依然として、釈放されない。
●これもあなたは「不正解」だったことを意味する。
*********
■その3
「条件つきで、戦争を肯定する理論」と、
「無条件で、戦争を否定する理論」
この二つの説明が提示される。
そのどちらを、「子供たち」に教えるべきかを、
あなたは答えることを要求される。
●あなたは自分の考えに基づいて、そのどちらかを、
子供に教えるべき考えかたとして、答える。
しかし、あなたは「不正解」とされる。
******************
●さて、ここで「何が行われているのか」を、考えてみるとよい。
「テスト・その1」では、
一人でも見殺しにしたら、不正解、
というのが、どうやら正解とされる「らしい」。
「テスト・その2」では、
そもそも封筒の中身を確認せずに、
著名人がくれたからというだけで「信じたあなたが悪い」
ということになっている。
「テスト・その3」では、
あなたは、どちらを答えても間違いである。
正解は、
「答えは、子供自身に考えさせろ」となっているからだ。
*********
●一体「誰が」、「何の目的」で、「何を根拠に」、
このような夢をあなたに見させて、
「何の価値基準」で、「正解や不正解」を決めているのだろうか?
******************
●まず第一に、こうしたバーチャルだが、リアルな夢にぶち込まれて、
あなたが、正解を出さないと、
あなたに対する「扱い(待遇)が悪く」なったり、
「別のテストを受けさせられる原因」というものがある。
それは、あなたの死後に、あなたが、
死後の世界の役人に、「次のような質問」をされたからである。
「あなたが、人生で最も大切だと思っているものを言いなさい」
●もしも、死後にあなたが、
前述したような「テスト夢」を受けるハメになったら、
あなたは、うかつにも、
この質問に「答えてしまったこと」を意味する。
なぜならば、
「テスト・その1」は、あなたが、大切だと思うものを、
『人の命』とか『愛』とか、
そういう適当なことを言った場合に出題されるテストだからである。
「テスト・その2」は、あなたが、大切だと思うものを、
『自分で考えること』とか『他人を信用しないこと』とか、
そういう適当なことを言った場合に、出題されるテストだからである。
「テスト・その3」は、あなたが、大切だと思うものを、
『自由』とか『自主性』とか、
そういう適当なことを言った場合に出題されるテストだからである。
*********
つまり、試験官は、
「人間として生きた結果、大切なものは、何だと認識したか?」
という質問をあなたにして、
その「あなたの答え」によって、
あなたが、
「本当にそれを大切に出来るのかどうか」をテストする世界に、
あなたを放り込むわけである。
●すると、冒頭に、一例として書いた3つの事例のように、
正解は決まっており、
その正解を出さねば、あなたは再試験を食らう。
再試験を食らうならば、まだしも、ほとんどの場合には、
劣悪な待遇を受けることになる。
●しかし、ここで疑問がある。
一体、誰が、そのようなテスト問題を作り、勝手に正解と不正解を
決めているかである。
あなたが大切だと思うことを口にした瞬間に、
「大切にしているかどうか」を、テストする出題を出し、
あなたを試そうとする何かがそこにいる。
これは極めて不自然で、不条理なことだ。
なぜならば、
>死んだあなたには、自分の権利というものがある。
そもそも、
「人生で何が大切だと思ったか」などと質問される理由はないのである。
●そこで、このふざけた「死後の試験」を蹴り返すには、
次のように言えばよい。
「あなたには、それを私に問う権限はない。失せろ。」
「私は、あなたの質問に答える義務はない。失せろ。」
つまり、「大切なものは何か?」の質問に答えてはならない。
>答えずに、回答を、断固拒否することだ。
もしも一言でも、何かを答えたらば、
あなたは、自分で答えた言葉を、あなたが大切にするかどうかの
テスト夢に、ぶち込まれるからだ。
しかも、正解か不正解かは、
勝手にその世界の信念体系を作った、
「何者かの基準によるもの」にすぎない。
いわゆる、これは、他人が作った信念体系の中に適応するかどうか
というテストに過ぎないわけである。
しかし、そもそも、どうしてあなたは、そんなことを
死後に尋ねられるハメになったのかの説明が事項である。
******************
●あなたは、私が「バナナを創った宇宙人」の中で書いた、
>『次の生を契約する建物施設』に入ってしまったというミスを犯したことだ。
死後の世界で、うろうろとしていると、
セールスマンよろしく、
あるいは、あたかも案内者のようなツラをして、
「次の生の選択に悩まれているのでしたら、
こちらの相談所へどうぞ」と言われることになる。
>しかし、その施設は、絶対に入ったらダメです。
そこでは、「選ぶ」ことを強要されます。
しかも、試験官は、「彼らの勝手な価値観」であなたを振り分けます。
●その施設は「次の肉体」という「不動産契約」をするようなもので、
あなたが次に望む生と、そに該当する誕生位置や時間や、環境に
該当する物件があるかどうか、商品があるかどうかを検索しますが、
もしもあなたの望みが、
「無病息災」とか「結婚して子供が欲しい」とか「モテまくりたい」とか、
「車があって、家があって、金に不自由しない」
とかという程度の、そんな「しょぼいもの」なら、
適当な劣悪品の次の生を、あてがわれて、おしまいです。
特に、問題はありません。つまらない人生を生きるだけです。
●しかし、「理想貧乏」のそれではなく、
少しばかり、気の利いた欲求を言った場合、
たとえば、「何何を勉強したいので、こういう環境がいい」とか
「絶対に・・だけは嫌だから、そうでない肉体が欲しい」とか、
その手のことを「希望条件」に出し、
その候補となる「人間の生の旅のプラン」が、
応募が、混雑していた場合、
人間の世界でもそうであるように、そうなると、
1/くじ引きか、
2/さもなければ、何百年もじっと待つか、
あるいは、
3/「自分にその資格があるのかないのかのテストを受けて」
優先的に、その肉体を手にいれようとする、ということになります。
●つまり、「あなたにとって、大切なものは何ですか?」
という質問が、「転生 ご相談所」のスタッフから出てきたら、
あなたの望んだ、人間の生という「その希望物件の内容」は、
やや贅沢なもので、競争率が高かったり、
件数が少なくて見つかりにくかったということです。
そこで、「彼ら」は、あなたをテストするわけです。
●しかし、こんなテストなど、そもそも受ける必要はなく、
もしも受けたら、あなたは、いわゆるどこかの信念体系の中で、
彼らの作ったシナリオどおりの正解を出す、良い子でなければならない、
という世界に放り込まれます。
そして、そもそも、
>「転生相談施設」になど、あなたは、絶対に入ってはならないのです。
死後に、何が声をかけてこようが、次の世界を選ぶのはあなた自身です。
>向こうから「親切そうに声をかけてくる野郎は、全部、
>無視するか、なんなら、意志の力で、ぶち殺してください」
厄介なのは、死んでから、あなたが、
死後の自分の身の振り方を考えて、ぼけーっとしていると、
必ず、その手の役人やセールスマンがやってくることです。
しかも、前述した「選考テスト」の夢の内容の中では、
>登場人物に、「あなたの身内」が登場する場合も多くあります。
たいていの、手抜きのテストの場合には、
パターンが決まっていて、「あなたの知らない人達」がテスト夢に
出てくるのですが、
より、あなたをハメて、失格させようとする場合には、
「あなたの身内」を登場させる、というタイプが常套手段としてあります。
これは単に、登場人物の部分だけを、任意の数値を入れればいいのですが、
役人どもには、少し、手間がかかる仕事となります。
共通のデータではなくて、
「あなた用に、夢の登場人物のキャンスティングをカスタマイズ」
する必要があるのですが、その効果は「抜群」です。
**************************
●さて、こんな、とんでもない事にならないようにするためには、
どうしたらいいかとなると、
あなたが、まだ生きている間に、まず、何よりも全自我になり、
次に、私が『バナナを作った宇宙人』の中に書いた、
>ミッション1と、ミッション4を、反復してください。
ミッション2と3は補足となりますが、1と4だけは、重要です。
●なぜそれが重要かというと、
あなたが生前に、自分独自の転生プランと、
そのために利用する施設を、自分で選択しておけば、
少なくとも、この地球の固有の、希釈自我を売りつけるシステムや、
そこでの、「詐欺まがいの、相談員ども」に関わらないで済みます。
もしも、そのことを知らずに死んでしまったら、
いくら、あなたが生前に、死後の世界を、漠然と夢見ていても、
必ず、あの連中の、ふざけた、詐欺まがいの、
「不動産契約」のような転生相談の誘いを拒否できませんし、
いったん「施設」に入ったら、
あなたは少しでも、次の生に関して贅沢を言うと、
あのようなテストをされ、ほとんどの場合には、落第になります。
というのも、テストで正解を出すのは、「わりと難しい」からです。
●もしも、あなたが「大切なもの」を尋ねられて、
次のようなことをうかつに答えたら、とんでもないことになり、
あなたは、不正解者の烙印を押されて、別の施設でテストされます。
「愛」「真実」「人の心」「平和」
「自由」「自分の意志」
「魂の進化」「家族」
もしも、うかつに、何ひとつも、あなたがその定義についてすら、
考えたことすらなく、よく分かってもいないで、
こんなことをあなたが口走ったり、書類の中に書いたら、
あなたが、それを「本当に大切にするかのテスト夢」に送り込まれて、
彼らが勝手に作った、決まった回答を出さないかぎりは、
あなたは、彼らが差し出す次の生と契約できなくなります。
●正直に言いますと、
実際に死んでも、慌てないで、
あの手の「テスト夢」で、
正解を出せる者は、ここを見ている読者の中は、ほとんどいません。
あの手のテストが、そう簡単だとは、思わないことです。
*********
●これについては、ひとつだけ、ロバートモンローの本に
テストのサンプルが出てきます。
彼が受けたテスト内容は、
「彼の、スチームボートという愛犬が、死ぬ場面に繰り返し遭遇する」
というものだった。
しかし、そもそも、なぜ、彼は、そんなテストを受けるハメになったのか、
分かるだろうか?
彼は「あなたにとって、最も重要な事は何ですか?」
の質問に対して、あろうことか、
「超越的な心」とか「高い次元の意識」と、答えてしまったのです。
本当に、馬鹿な「おっさん」です。
そんなことを言ったものだから、
その彼らスピ系の「勝手な信念体系」における、
超越性を、ロバートが示さないかぎりは、永久に不正解と見なされるのです。
もしも、ロバートが、
「私は、自分の愛犬が、大切です」と言ってれば、
「愛犬の死を避けて、犬を助けることが、正解」であり得たのです。
しかし彼は、「超越的な意識」と言ってしまったために、
「最愛の愛犬の死を受け入れて、執着を示さないことが正解」、
というシステムの中で、テストをパスしなければならないハメになったのです。
●たとえば、あなたが、彼らの「裏」をかこうとして、
「大切なのは、憎しみと、殺戮です」
などと言おうものならはあなたは、
自分が憎みたくない人でも、憎しまねばならず、
殺したくないような人や、あなたが大好きな、アイドルでも、
そのバーチャルな夢の中で、ガンガン殴り殺さないと、
「あなたが大切だといったことは、嘘」と見なされるわけです。
●ここで、私が説明していることの、
最も「大切なポイント」を、押さえておいてください。
ようは、
「人生で、何が大切であるか」に、正解があるのではなくて、
あなた自身が、
「それを、本当に、大切に思っているのか??」、
あなたの言葉が、嘘がそうでないかが、試されるのです。
極端に言えば、
自分で答えたはずの回答に、
自分でハマって自爆しているだけです。
●しかしそうは言っても、私から見ると、
この「選抜システム」は、けっこう、「陰湿な出題内容」です。
スピ系のする出題どころか、
俗に言う、悪魔たちが出しそうな、かなり意地の悪い出題です。
「お前、確かに、・・が大切だと言ったのに、
実際には、今、何を、やってしまったのかね?」という具合にです。
*********
●こういう、馬鹿どものトラップに、ひっかからないためには、
>まず、何よりも、全自我に戻ることです。
>それ以前に、ミッションをやっても効力がありませんのでダメです。
そして、もしも、あなたが実際に死んだらば、
>そこで出てくる、親切ヅラした、案内人と称する者は、すべて拒否し、
>あなたが、これから生きている間に、何度も訓練することになる、
>私が、あの新刊で説明した、「死後のミッション」を使ってください。
あのミッションでも、確かに、「別の大きな施設」で、
あなたは、スタッフに「相談する必要」が出てきますが、
すくなくとも、
この「クソ惑星」を管理している、「クズの役人」どもよりも、
遥かにマシですから。
●最後に言っておきますと、
現在、自我復元をきちんとやり続け、きちんと、トラウマを掘った人達、
これ以外の、冴えない人達が全員、陥っているのも、
今回、私が書いた内容です。
つまり、
第一に、
自分で、「明確に定義も出来ていない言葉や標語」を、
無責任に、軽率に他人に対して発しているという過ち。
第二に、
その標語や言葉の「通りにしていない」という自己矛盾を
何度も繰り返しているという過ち。
たとえば「慈悲」が大切だと答えてしまったらば、
その慈悲は、まず、どこの誰がどう定義した慈悲であるかについて、
明確な自覚が必要です。
もし自分で定義を明確にしていない「慈悲」だと、信念体系を作った管理者側が、
勝手に定義する「慈悲」の基準に基づいて、
何度でも、無意味な「テスト」をあなたに与え続けます。
仮に自分で定義を明確にしていた慈悲でも、
それに従った言動をしない部分があると、「不合格」となります。
ようは、慈悲そのものが正しいか正しくないかは問題ではなくて、
自分が定義した、その標語や、自分の思ったとおりのことを、
出来ているのかどうかが問われるのです。
死んだ後でも、生きている今も、
そこで起きている事は、同じです。
「汝が思うところをなせ」
(そう出来るように、この世界は作られている)
ただし、
「そもそも、自己課題となる標語を、どうイメージしているのか?」と、
「そのイメージに、矛盾したことをしていないか?」が、
常に、「大問題」となるのである。
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