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[214]
■
★分割自我復元★その214■ 自我復元をしている夫の側の悩み ■
by:
鈴木崩残
2013/05/17(Fri)07:43:17
夫婦での自我復元「第4例」
●以下、おたよりです。
*********
自我復元の効果を確信するいくつかの変化を確認でき、
そろそろ自我判定を、お願いしようかと考えておりました。
しかし、最近の桜の間の投稿を読ませて頂き、私自身に大いに関係することであり、
大変重要な事項であると感じましたので、
妻のことについて、中間報告させて頂きます。
正直、今、どのくらいの自我率になっているのか知りたく、
また、ご報告したいことがいくつかあり、
今すぐにでも、自我判定をお願いしたい所ですが、
ぐっと我慢して、もう少ししてから、
後日、改めて、自我の判定をお願いしたいと思っております。
以前からずっと、トラウマ掘りを行ってきまして、
何度かご報告させて頂きましたが、
結論として、親から受けたトラウマの悪影響は脱した、
というのが、現在の認識です。
つまり、自分自身が問題としてきた「自己否定」、「脅迫観念」について、
親からの影響は、ほぼなくなったと言えると思います。
しかしながら、自分自身は、影響を受けなくなったが、それに関連する影響を
他人に与えているという点では、まだ不十分であります。
つまり、妻に、悪影響を及ぼしているということです。
ですから、「トラウマ解消宣言」は、まだできないと認識しております。
そのことについて、何ヶ月も前からずっと考えていましたが、
ここ最近、さらに考えることが多くなりました。
特に、桜の間の投稿は、私にとって、かなり衝撃的でした。
以下に、その内容について、ご報告させて頂きます。
5月12日の投稿ですが、
[211]■ ★分割自我復元★その211■
同居人が自我復元を知らない場合 ■
の第三例のケースについて
このケースでの旦那さんは、他人事ではありませんでした。
いや、それどころか、同じようなことを、
かって、妻に対して無自覚に行ってきました。
ひとことで言うと、言葉の暴力による支配干渉でした。
それによって、妻にどれほどの痛みや苦しみを与えたことか、計り知れません。
親から、特に母親からされてきたことに対する代理復讐を行ってきました。
精神的に抑圧し、彼女の自我が自由に羽ばたくことを押さえつけてきました。
つまりは、「俺の言うことを開け」ということでした。
元々は、自分自身が母親から受けたトラウマが原因とはいえ、
無自覚に行っていたとはいえ、
私のしてきたことは、まったく弁解の余地がありません。
親から受けたトラウマは、親が悪いですが、
その受けたトラウマと同じ苦しみや痛みを味わえとばかりに
彼女にしてきたことは、私の責任であります。
彼女の人生を台無しにしたわけであり、その時間は取り戻せないわけで、
そうそう簡単に許してもらえるとは思っておりません。
今は、どうすれば、私がどういう言葉、態度、気持ち等で、接していけば、
本来の自然な彼女に戻れるのか、常々、考え、意識しています。
しかしながら、現状、彼女は、まだ暗中模索の真っ只中にあり、
彼女なりに自我復元を行ってはいますが、
自我判定の依頼をするに至っていません。
私の視点ですが、その原因は、大きく2つあると思われます。
ひとつは、彼女自身が親から受けたトラウマによる悪影響です。
彼女から話を聞く限り、相当、色濃く影響を及ぼしており、
トラウマだけでなく、ACの影響も絡んでおり、かなり複雑なようです。
もう一つは、私からの悪影響です。
私自身のトラウマ掘りの中で、
彼女に対して無自覚に代理復讐を行っていたことに気づき、大きく反省し、
今は、それを無自覚に行うことは、ほとんど無くなった言えます。
しかし、彼女に対する支配的な影響や抑圧が、本当に無くなったのだろうか。
確かに、表面的な言葉による暴力等は無くなったが、
私が自覚していない無意識の領域で、悪影響を及ぼしていないだろうか。
彼女は、「胸に鉛が詰まっているようで重い」、
「身体も心も重くて、動けなくなる時がある」とよく言います。
現に、引きこもりで精神的に鬱で、食事の支度や、
洗濯等の家事ができなくなることもあります。
以前に比べて、動けなくなることは、随分と減りましたが、
彼女の心は重く、精神的にも肉体的にもしんどいことは、
変わりないようです。
彼女からは、
「今、このような状態にあるのは、あなたのせいじゃないよ。
母親からのトラウマによるものよ。
過去にあなたにされてきたことは、許せないけれど」、
というような内容のことを言われます。
しかし、本当にそうなのだろうか。
本当にまったく私からの悪影響は無くなったのだろうか。
自問してみると、完全に無くなったとは、言い切れないです。
以前、崩残さんから、
「彼女の話をよく聞いて上げること」というようなアドバイスを頂きました。
それからも、意識して、彼女の話を聞くように努力していました。
しかし、4月26日ですが、
彼女の話をまだまだ全然聞けていないということを改めて自覚しました。
そして、それ以来、「妻の話を徹底して聞くこと」を肝に銘じ、
常に心がけるようにしてきました。
その成果あってか、いやいや、とても成果とはいえませんが、
彼女から「なんか最近、私に対して遠慮しているようだ」、
というようなことを言われました。
私自身としては、彼女の話をよく聞くように心がけていましたが、
彼女には、何か違和感があるようでした。
でも、その時は、私自身は、特に問題とは思わず、
ちゃんと話しを聞いていると思い込んでいました。
5月14日の夜でした。久しぶりにイライラして眠れませんでした。
以前、今よりも自我率が低い頃は、
周りの色々なことにイライラして、眠れないことが多かったのですが、
ここ最近は、ずっと、そのようなことはなく、寝ていました。
むしろ、いつも眠過ぎて、何とか眠らないようにするのが大変なくらいでした。
でも、この日の夜は、過去の悪夢が蘇ったかのようでした。
胸の辺りから、何とも表現しようのないイライラ感が出て来て、
寝ても起きてもいられない状況で、
一晩中、もがいたり、叫んだりしておりました。
知らない人が見れば、精神病者そのものにしか見えなかったと思います。
いったい何が原因でこうなったのだろうか。
また、以前の自分に戻ってしまったのだろうかと一瞬思いました。
一日中、悶々と考え、やはり妻のことだな。
これが原因だなと思い当たりました。
正直、私は、彼女に、かなリイライラしていました。
最近の彼女は、自我復元はやっているようだが、
ここ何ヶ月も無明庵の掲示板を見ていないということでした。
読もうとしたら、しんどくなるからということでした。
私にとっては、考えられないことですが。
私は、心の中で思っていました。
「なんで、見ないのだ。もう時間がないというのに。
自我復元という今後、二度とないチャンスにせっかく出逢えたのに、
なぜ、それを有効に生かしていかない。
どんなに苦しくとも、今、ここで頑張って、全自我にならないと
次の生は、今よりもっと希釈されて、
今よりもっともっと苦しむことになるのだぞ。
まったく理解できない」
このような意味のことを以前、
彼女に直接言ったことが、何度かあります。
しかし、彼女が、そんな他人から強制されて、
「はい、分かりました」と納得してやるはずもありません。
私自身が、彼女の立場だったら、
他人に強制されて動くはずもなく、拒絶するだけですから。
当然、彼女は、拒絶・反発しました。
私が言っている内容が正しいかどうかではありませんから。
そのようなこともあり、
上記のことを心の中で思うことはあっても、口に出すことはありませんでした。
自分が言いたいことを我慢しているわけですから、イライラが募って当然でした。
また、そのような思いを抱いて、彼女の話を聞いても、
表面的に聞いているだけで、
本心で聞いているわけではありませんでした。
そして、最も問題なのは、私が思っていることが、
正しいとか間違っているとかではなく、
彼女に対して、強制的な、圧力的な思いを持っているということです。
これが、彼女に悪影響を及ぼさないはずは、ありません。
彼女の自主性を信じ、任せるということができていないようです。
これは、自分自身の自我を完全に信頼し切っていないとも言えます。
全自我になるまでは、完全に自分自身を信頼できないのかもしれませんが、
現在の自我率で、せいいっぱいの信頼を置けるようになりたいです。
このようなことを思っていた所、崩残さんから、下記のような投稿がありました。
5月15日の投稿ですが、
[213]■ ★分割自我復元★その212■
自分の妻にずっとダメでいて欲しい夫 ■
この投稿のいちばん最初に、
「お前は俺の背中におんぶされろ」という記述がありました。
これには、本当にビクッとしました。
まさに、かって自分が彼女に要求していた、望んでいたことだからです。
私自身、今でこそ、自我復元・トラウマ掘りが順調に進んでおり、
大きなことからほんの小さなことまで、変化を実感しない日はありません。
しかし、もし自我復元を知らなかったら、
自我復元を行っていても効果が上がっていなかったら
逆に、彼女の方が自我復元が進んでいたりしたら
まさに、この投稿の中にある旦那さんのようになっていたと思うからです。
それほど、以前の私は、
歪んだ精神性を持っており、気の小さい人間でした。
また、参考になる、よく似た「生育環境」の事例として、
過去の投稿がリンクされていましたが、
正直、私自身のことではないかとピンときました。
内容を見ると、やはりそうで、
過去に私がトラウマ掘りを行ったことについてでした。
「この問題は、まさにお前の問題なのだぞ」
ということを突きつけられたように感じました。
崩残さんからは、
「この事例での旦那さんも、かっては、妻を完全にダメ扱いし、
言葉による暴力を与えていましたので、
同類のケースと推測しています。」と過去形で書かれていましたが、
完全に過去のものとなったわけではありません。
自覚できるようになったとはいえ、まだまだ現在進行形で、
完全にクリアになったわけではありませんでした。
上記に述べましたように、
彼女に対して、イライラの思いを募らせていたわけですから。
彼女が、本来の自我を取り戻し、自由に羽ばたいてほしい。
この私の思いは、本物なのだろうか。
自我復元の絶大なる効果、そして、大切な大切な自我については、
まさに私の実感する所であります。
だからこそ、彼女には、自我復元を頑張って、全自我になってほしい。
その思いは間違いありません。
でも、いったい全自我になって、
彼女には、どのようになってほしいのだろうか。
ここが怪しい。
全自我になつて、家事全般をバリバリやって、
自分の身の周りの世話をしてほしいという
何ともせこい、汚い思いがあるのではないか。
いや、まったくないわけではない。
でも、そもそも、この考えがおかしいのではないか。
全自我になってどうなるかは、彼女が決めることであり、
私がこうなってほしいと思うことそのものが、そもそもおかしい。
また、全自我という経験したことのない未知の人間になるのだから、
本人自身でさえどうなるか分からないはずだ。
物凄く、恐ろしく、おかしいことを、私は、考えていました。
また、彼女が全自我になって、
私から完全に自立することを本当に望んでいるのだろうか。
これも、ちょっと怪しい。
「全自我になって、私と別れてもいいよ」と、
彼女に話したりしたことがあるが、
実際、そうなった時に、本当にそれでいいのだろうか。
本当に心の底から、それを喜べるのだろうか。
実際に、離婚して独身に戻ると、
今、やってもらっている家事全般を自分でやらないといけなくなり、
自分の負担が増える。
正直、困るなあと思っている。
でも、そんな自分勝手な思いのために、
彼女の邪魔をすることも嫌だとも思っている。
このように、
心の底から、彼女が自由になることを望んでいないことは確かだ。
それではダメだ。8割、9割ではダメなのだ。
完全100パーセントになるまでは、
自分の思いに嘘はないのか、自問し続けます。
最近、彼女にしてほしいこと、
その見返りとして、して上げられることを考えました。
○彼女にしてほしいこと
・家事全般(食事、洗濯等、掃除等)
・たまに、一緒に外出し、遊びに行くこと
何とも、残念なことに、妻としてではなく、
家政婦のようなことしか望んでいないようです。
これでは、彼女から「私は、飯炊き女なのよ」
と言われて、当然であると思います。
○彼女にして上げられること
・経済的な支え(生活する家、毎日の食費、つまり、最低限の衣食住等)
・彼女の話し(愚痴や不満等を含む)をよく聞くこと
こちらも、世帯主として、夫として、
本当に最低限の扶養義務という部分しかないです。
本当に、夫として失格だと思います。
もう一つの義務であるSEXはして上げられないです。
彼女に女性としての喜びを与えて上げられないです。
私自身、SEXに十分満足してして、やらないということでは、
けっしてありません。
むしろ、不満たらたら。不満だらけです。
しかし、長い間、SEXをしていません。
ここ最近の何ヶ月かで、2度ほどやりましたが、
何かどうもしっくりきません。
何かやりたくない。そんな感じです。
結局、二人は合わなかったと言えます。
本来は、一緒になるべきではなかったと言えます。
これらについては、彼女と話したこともありますが、
結局、彼女自身も私とのSEXは諦めているし、
もっと彼女自身のことを大切にしてくれる男性を望んでいるようです。
つまり、経済的な支えしか望んでいないようです。
彼女自身が、自立して、仕事ができるようになるまで、
または、よき男性が現れるまで、
本当に、最低限のギブアンドテイクの関係ですが、
現状の関係を続けていきたいと思っております。
ですから、お互い利用価値がなくなれば、
別れてもよいという共通認識です。
私の思いをまとめると、
1/頑張って全自我になってほしい(あくまで彼女の自主性が重要)。
現状、思うように進んでいないように見えるが。
2/彼女の話を聞くこと。
これは、聞くことが重要であり、
彼女の話の内容が正しいか間違っているかジャッジすることは、
問題ではないし、けっして、それをやらないこと。
彼女が自主的に判断するように任せていくこと。
3/上記にも通じるが、
彼女の自我復元や彼女のやりたいことの邪魔をしないこと。
4/彼女の安定した生活を支えること。
世帯主として、当たり前のことであるが。
5/彼女が全自我になったかどうかは別として、
私と別れた方が良いと、彼女が判断した場合は、
それを尊重すること。
以上のような思いがあります。
このような私の思いは、彼女に伝えてありますが、
私自身の勝手な思いであり、
自我復元を続けていくかどうかも含めて、最終的にどうするかは、
あくまで彼女が決めることが大事だと思っております。
一番は、彼女の自主性を尊重すること。
彼女の思いが先であること。
それが、私自身の自我を大切に大切に育てていくことにも、
繋がっていきますので。
以上、報告は、ここまでになります。
*********
●このケースの場合、次のことが必要です。
まず、この夫婦は、しばらく(1年間とか半年)、
「自我復元」に関する、一切の話題をしないと、お互いに了解することです。
普通は、夫婦で自我復元をしていれば、
それに関する会話をするのが自然ですが、
このご夫妻の場合には、
自我復元に関する話を、奥さんが聞く、または聞かされる、
ということは、それまでの旦那さんとの悪い思い出とセットになって
しまっています。
つまり、坊主憎けりゃ袈裟まで・・・の構図です。
自我復元には何の落ち度も罪もなくても、
旦那さんとの関係に根付いた感情があるために、
自我復元の話題と、過去の記憶とが、
この奥さんの中ではリンクしてしまいます。
■これは、たとえると、
何かのスポーツそのものには全く何の責任もなくとも、
自分が不信感を持つ人間が、そのスポーツをしていた、
というそれだけの理由で、そのスポーツを敬遠する人に似ています。
従って、
このご夫妻の場合には、旦那さん、奥さん、ともに、
その2人の間では、一定の期間だけは、
自我復元の話題は一切なし、という約束をし、
このご夫妻は、個別に、私に相談ください。
●そもそも、自我復元に関するサポートは、私の役目です。
この旦那様にも、奥様にも、
どちらにも、本来は、私が「個別に」対応すべき問題ですから、
旦那様は、奥様の自我復元には、推進役となろうとしないで下さい。
奥様が、ご自分のことをどうするか、放置して、何も解決しないままに老いてゆくか、
それとも、少しだけでもいいので、出来るだけのことはしてみるか、
それは、本人が決めることです。
「僕は、自我復元に関しては、自分のことで精一杯で、
何も出来ないから、それに関しては、無明庵に相談してください。
以後、自我復元の話題は、しばらく、やめましょう。
お互いに、本当に話したくなるまでは」
とするのが良いと私は思います。
*********
●もうひとつ、おたよりです。
桜の間、に最近書かれていた、
旦那さんから妨害されている女性の話は身につまされました。
その男性の言動が、
私が以前付き合っていた相手とそっくりだったからです。
その人は結局ストーカーまがいの行動をするようになって、
毎日「死ね氏ね死ね!」というメールを送ってくるようになりました。
自我率が95%以上にもなっているのに、
どうして、そういう相手と一緒にいられるのか、
理解に苦しみます。
といっても、
当時の自分がなかなかその人を切れなかった事を考えると、
なぜなのか、分かりますが。
「俺がこうなったのは、全てお前のせいだ!」
というスタンスで迫ってくるのですよね。
だから、コチラは罪悪感を抱くようになって、
私が悪いのかと思っちゃうんですよね。
彼女には、なんとか、相手を振り切って、
復元をやりきって欲しいなあ、と、ひそかに応援しています。
彼女の記事を読みつつ、
私はなんて、素晴らしいパートーナーとめぐり合えたのかと、
ここばかりは、自分の選択に感謝せずにいられません。
中間状態でここだけは、ちゃんと条件に入れられたのかもしれません。
*********
●ちょっと私が、にっこりしてしまったのは、
>>中間状態で・・・・
というこの方の言葉でした。
だって、この方、精神世界なんて、全くの関心外だった人なのです。
それが「中間状態」とか、今では自然に言うのですから。
むろん、それは「分割自我」という概念を、信じてくれている、
ということに起因します。
確かにそれが、荒唐無稽な話であることは、
その理論を提唱した私自身が最もよく理解しています。
しかし、「中間状態での契約で注意しよう」ということが、
今では、当庵の自我復元者の、
多くの「リアリティーの一部」になりつつあります。
しかし、考えてみれば、
前世とか、UFOとか、陰謀論とか、気功とか、オーラとか、
こういうものって、私が20歳のころ、今から30年以上前には、
「頭のおかしい人間がする話題」だったのですが、
女性週刊誌や、漫画でも平気で登場する世の中になったのですから、
それに比べたら、
「分割自我理論」なんて、どうという事ないほど、
普通に受け入れられる概念だと、私個人は思います。
血液型や、星座占いやら、姓名判断となると、
女子高生でも、あるいは、いい大人の政治家たちですら、
平気で信じるのですから、
「分割自我理論」なんて、それらよりも、ずっと理論的ですし、
この世界で起きている混乱と苦痛の原因の、
説明の「一つ」となり得ますし、
自我復元に関しても、
既に、皆さんの実体験からも、その裏づけが、
かなり十分に証明されているものだと思います。
そして、私がとても大きな成果だと思っているのは、
通常のカウンセリングや、自己分析では、
どうしても太刀打ちで出来なかった(出来ても中途半端だった)
トラウマ、AC、洗脳(調教)問題に、
少なくとも、本人が向き合える基礎が出来たことです。
おそらくこれだけでも、地球の数百年分の進歩だ、と思いたいのですが、
残念なことに、これは、
「本来の、設計当時の人間としては、当たり前のこと」なのであり、
今ままでが、自我を不当に希釈されたせいで、
無数の人たちが、不健康過ぎる状態に放置されていただけなのです。
ですから、進歩ではなく、それぞれの人が行っている「自己修理」です。
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