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「分割自我復元」
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[249]
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★分割自我復元★その249 ■ 『破片・断片−その2』 ■
by:
鈴木崩残
2013/07/28(Sun)14:13:33
破片と断片−その2
●まず、最初に今回の投稿のメインは、全自我に復帰済みの方に、
アンケートをお願いしたいと思います。
これは個別には、お願いしていないので、この掲示板上からになります。
内容は、以下の通りです。
1/無明庵サイトの、主に、どの掲示板のどういう投稿や、
主に、どのホームのコンテンツを、何年ごろから読み始めましたか?
2/自我復元が出た2010年6月以前に、
当サイトの中の、主に、どういう分野の内容に、
読む価値を見出したり、御自分が考えたり行動する上の参考にしましたか?
3/無明庵とは別に、それまでに人生の中で、主な関心のあった分野は
(精神世界も含め、それ以外も)何でしたか?
4/自我復元以後、御自身において最も変ったことは何ですか?
5/自我復元をする前の、御自分の無明庵からの情報や投稿への
関わり方は、自我復元のプロセスまたは現在の復元完了後から見て、
何が、取り組む姿勢や、読み方において、間違っていたと
思いますか?
*********
質問は、以上の5問です。
**********
●この質問は現在、復元中のブログを書いている方にもして良いのですが、
今回はやめておきます。
やはり、復元が終わった人の言葉が最も信頼性がありますから。
*********
●ところで、「自我復元」が始まってから、
「非精神世界系」の復元者の方が、わりと多く増えました。
これは、私にとっては、非常に喜ばしいことでした。
なぜならば、その人たちは、精神世界系のサイトや、人脈を通して
当サイトに辿り着いたとは言え、
もともとの畑は、全く、非精神世界系だったからです。
自我復元ブロガーの中では、これが顕著なのが、
マディアさんと、お姫ちゃんさんと、おそらくは、おめめさんもそうです。
三名とも、それぞれの分野は違いますが、アート系の人たちです。
天音さんは、ものすごく古くからの読者の人ですが、
そもそもが、天音さんは、避妊について調べているときに当サイトや、
私が出入りしていた、恋愛とセックスのBBSでの投稿による交流を通じて、
ネットの中のご縁として、出会った人です。
実は、砂手もそうです。
過去に、学校その他で、宗教と全く無縁だったわけではありませんが、
精神世界の知識はまるでなく、メインはセックスの問題でのご縁からで、
全くの非精神世界系からの縁です。
そして主な問題点は、トラウマAC系にありました。
●これらの人たちは、けっこう、多くの事を無明庵サイトから
というよりも、自我復元の中で、消化したと私は認識しています。
これ以外の人達の中でも、精神世界とか無明庵サイトの本や内容ではなく、
検索した用語が「機能不全家族」「アダルトチルドレン」「トラウマ」
などで、それで当サイトの「自我復元」に辿り着いた人たちも、また、
かなりの収穫があったと思います。
他の一般的なカウンセリングでは、解決できないからです。
*********
●一方で、その他のほとんど大半を占めている、「精神世界系」の
読者の人たちは、1997年から、おおよそ15年間の無明庵の、
どこかの時代のポイントで、当サイトを読むようになったと思います。
その動機の大半は「悟り」とか「宇宙」とかの問題であり、
2004年ごろから取り上げていた、機能不全家族問題を、
自分の事として自覚化して、真剣に取り組んでいるらしき人は、
ほとんどいませんでした。
●1990年代終わり、そして2000年頃、そして今でも、
無明庵サイトのようなサイトは皆無ですし、
そもそも、一般的な精神世界的な概念とイメージを持つ人たちからは、
敬遠されるのは目に見えていましたから、
たいして多くの人が当サイトには関わらないで済むだろうと、
めったに客が来ない店の店主のような気軽な心持ちでいたのですが、
数年してみれば、まるで、精神世界難民や、宗教難民みたいな人たちが、
ある程度の人数、ここに辿り着いていました。
●無明庵サイトのホームのコンテンツと、掲示板のコンテンツは、
確かに「本物感」は、あるでしょうから、本物指向の人には、ウケはいいのですが、
中には、別に、どこも本物指向でもなく、何が本物かさっぱり分からず、
無明庵に関わっていてさえ、同時に、今だにカルト宗教や、その他の
分野と掛け持ちしているような、イカれた人たちもいます。
●もう、救えないほど、完全に頭のおかしくなった人たちから、
相当に、まともな人まで、かなりの「種類」の人たちがいます。
(います、というのは、注文メールその他のメールを通じて、
私が、直に認識しているという意味です)
*********
●もうひとつ、「自殺」というキーワードや検索用語で、
当サイトに辿り着いた人は、自殺を扱う当サイトのホームの、
コンテンツを読んだかもしれませんし、
また、読まずに、直接に掲示板で語られている自殺論を読んだのかもしれません。
私が、大昔から、無明庵の読者の中で、
もっとも「ダメな人たちが多い」と感じたのは、
当サイトの内容を、
社会や他人との関わりを避けるための「現実逃避のいい訳」にした人、
ずっと親に依存したり、ニートでいることの「自己正当化」にした人、
あるいは、自分の頭と経験で考えもしないで、ご都合主義で、
無明庵の宇宙論について、さも理解した顔をしたり、
自分も同等のことで、悩んでいるという、自己満足の格好だけをし続けた人、
悟りの問題について、安易に、他の導師や賢人らの言葉と比較しては、
どこが一致するだの、一致しないだのに明け暮れた馬鹿者ども。
「究極的に、存在や生存が無意味ならば、自分も無意味だ」と、
勝手ないい訳をしては、
何かをしたり、または何かをしないことの理由に、
いちいち、当サイトの宇宙論や悟りの問題を持ち出す者。
●以上のカテゴリーに類する人たちは、とにかく、
自我復元で、最重要なパーツであるトラウマが掘れません。
もともと、自分に向き合うことよりも、
自分から逃げ出して、紙っぺらのような装飾で、自己武装するのが、
その人たちのやってきたこと、あるいはやろうとしていることだからです。
●しかし、自我復元を完成した人たちの中にも、そういう背景の人はいました。
だから、今回、アンケートをお願いしたのです。
他の同じような状態にいる読者の人のために参考になるようにです。
●ちなみに、
私が一番言いたいことは、無明庵の論理や宇宙論を、
「自殺したくなった理由」に悪用しないで欲しいということです。
人間が自殺をしたくなる「根幹的な理由」である「無価値感」については、
このひとつ前の投稿で明確に述べましたが、
「個々」のそれぞれの具体的な「理由」となると、それは、
借金を返せない、
異性にフラれた、
会社で取り返しのつかないミスをした、
自分のしたい事もないのに、就職しないとならない、
会社でイジメられる、
自分の容姿、または性格への劣等感がひどい、
うつ状態で、こう鬱剤を飲んでいる、
生きるのがめんどくさい、生きていたくない、
などなど、この程度で自殺したくなる人は山ほどいます。
年間約3万人前後が、今でも、そのまま「立派に」自殺しています。
●そして、この自殺したくなる衝動の中に、紛れ込んでいる大きな曲者のひとつが、
「トラウマ」「AC」「調教」などなのですが、
その人たちは、自分の悩みや、自殺したくなる理由が、
そうした幼少期の経験による傷で「機能低下した自我」によるものとは
思いたくなく、
「自分の悩みは、他のやつらとは違って、特別なんだ。自分は考え抜いたんだ」
ということに摩り替えるために、無明庵の情報を悪用する人たちも、
かなりいました。
これだけは、やめて下さい。
自分で考えて至ったのでもない結論、
自分で経験したのでもない霊的な体験、
ただ、サイトや本に、そう書いてあったからという、
そんな程度の「理由」は、形而上学的自殺理由とはほど遠い、稚拙なものです。
それぐらいであれば、
自らの「自信のなさ」あるいは「から元気」または、
「虚無感」「無気力」「生きていたくない」の原因は、
親子関係の中で、そぎ落とされてしまった自分自身の意志であると、
きちんと、直視できる人たちのほうが、ずっと、まともです。
●私は、この、今回の生涯で、
『それだけ、この宇宙で、いろいろと、長く、深い経験をされてきて、
それで、もうおしまいにしたい、という事になったのであれば、
それは、さすがに、仕方がない事だと、言わざるを得ません。
その、あなたの事を止めることだけは、私には出ません』
と言える「生き物」や「人間」に遭ったことは、ただの一度もありません。
だから、
●もしも、自らの「虚無感」を本物であると、言い張る者がいるならば、
その者に、私はこう言いたいです。
「それが本物だというならば、
お前は、今日から、一生、二度と、
何を見ても、笑うな、微笑むな、喜ぶな。
それをしたら、お前の虚無感など、嘘っぱちだからだ。
何を見ても、聞いても、
金輪際、二度と、へらへらするな、笑うな、微笑むな」
●そして逆に、自らの「娯楽精神」を本物だと言い張る者がいるならば、
その者に私はこう言いたいです。
「それが、本物だと言い張るならば、
お前は、今日から、一生、二度と、
何を経験しても、独りでいるときにも、沈んだ顔をするな。
それが出来ないならば、お前の娯楽精神など、インチキだからだ。
何を見ても、聞いても、
金輪際、二度と、人生がつまらないとか、
他人や社会がつまらない、などとすらも言うな」
●徹底も出来ない、中途半端な、「虚無感」や、
徹底も出来ない「娯楽精神」ほど、
見ていて、
「醜いもの」
「弱っちいもの」
「軟弱でボンクラな意志」
「不正直」で、
「甘ったれ」ていて、
「いじけたもの」
は、ないからです。
*********
●さて、無明庵の「過去の書籍(「特に悟りとか」)の志向性の分野」は、
置いておいて、
今現在、「自我復元」が目的としていることは、実にシンプルです。
それは、
>「いずれ、自分の肉体という船、国という船、世界という船は、沈む」
>「ならば、既存する何かの救助ボートに相乗りせずに、
> 各自で、自分のボートを自分で作りなさい」
>「その時が来たら(つまり、あなたの死がきたら)そのボートで
> 海原に出て、陸地を見つけて、個性を持った魂として、生き延びなさい」
ということです。
●カルト宗教みたいに、
「その宗派の信者らだけが、助かる」なんて、何も保障などしません。
誰も、ノアの箱舟なんて、よこしてはくれません。
自分一人用のボートを作れるかどうかは、皆さんの力にかかっています。
また、
「あなたたちこそが、地球で生き延びて、新しい世界を作るんだ」、
などという、選民思想もありません。
また、解脱だ解脱だなどと、オウムカルトのような事も言いません。
また、魂が正しい人だけが、別の次元に運ばれるなどという、
キリスト教やユダヤ教や、霊界物語のようなチープなことも言いません。
また、そもそも、大人数用の救助ボートなどは、それ自体が、
船とともに沈む程度のものか、そもそも存在すらしていないと私は思います。
●ですから、
皆さんが乗っているこの船、
つまり、この時代、この次元、この空間、
これが、皆さんの死とともに、個々人が「中間状態」に移行したときに、
次回は、今回の生の契約でやらかしたような、
「ぼんくらな意識」
「中途半端な思考と自主性」
「各種の基礎的な能力不足」のせいで、
監獄同然、家畜的な労働者であることや、感情農園のような、
この環境に戻されるのが嫌なのであれば、
今から、自分でボートを作っておいて、
自分一人が乗って脱出してください。
という、ただ、それだけの当たり前の事、を言っているだけです。
●それについて、この状況を現実感を持って、信じられないのであれば、
ずっと、他の体系や、他の情報や方法論によって、「自分は大丈夫だ」と
思い込むことが出来るのであれば、そうすればいいだけですし、
あるいはまた、海原に乗り出して、
どこかの島に辿り着いて始めるかもしれない、その次の自分の人生も、
「それも、結局は、無意味じゃないか」と、
さも、分かったような、冷めた事を、口先だけで言うのであれば、
そういう人は、船が沈むのを待つ必要すらありませんので、
明日には、他人に迷惑をかけないようにして、首を吊って、
自分という船から下りて、もっと早く海に身を投じればいいのです。
●ただ、私に言えることは、
今のうちから、船から海原に身を投げても、同じ海域でサメに食われて、
また同じか、今よりも以下の、身動きの取れない環境のループの中に、
すぐにまた、生まれるであろうということです。
●ちなみに、真の意味での、「船が沈む時」というのは、
社会が沈む時と同義なのではありません(全く無関係ではないですが)。
それは、皆さんの個々人の、「肉体の死」が、その「沈む時」のことです。
*********
●かつて、「2010年以前」の無明庵のホームと掲示板も、
多くの内容は、「正論」だったかもしれませんし、
「本物感」もあったかもしれませんが、
ただし、それは、
誰一人にも、実質的な方法論として、手を差し伸べることは出来ませんでした。
確かに、性の問題と、機能不全家族の問題については、
いくつかの重要な指摘や、解決法に関する投稿を残しましたが、
しかし、それは、その受け手が、希釈された自我に過ぎなかったのであれば、
「参考になる情報という程度」に終わったのでした。
また、悟りの問題などは、
愚かしい読者に、好奇心と、慢心と、自己顕示欲の対象となる「餌」をまいただけで、
全く何の役にも立ちませんでした。
●しかし、自我復元のある、2010年以後の、現在は違います。
マディアさんや、お姫ちゃんや、天音さんのように、
無明庵サイトの多くの内容が、「読んでもチンプンカンプン」の人たちは、
本当に、幸運でした。
一方では、精神世界や無明庵について、
多くの内容を、「読んで分かった気になっていただけ」の人たちも、
◆家庭内での、トラウマや、AC由来の、
「インチキ虚無感」
「エセ無意味主義」
「実行も出来ない張りぼての自殺願望」
そういうものと、無明庵サイトの書いてきたことを、
自分に都合のよい部分だけを「混同」することなく、
トラウマ、AC、調教、その他の家庭での「悪影響」が原因で、
「やる気のない者、生きるのが面倒だ、になってしまった事実」、または、
「屈折した、やる気まんまんの者、になってしまった事実」、
これをきちんと、
直視して、
分析して、
感情を掘り出して、
原主体を拾い出して、
ただの「機械の故障や、体の病気」に喩えてもよい、
この最悪の希釈自我の状態から、「全自我」に復帰してください。
*********
最後に、ゆるーい話題です。
■以前に「ゴボウの浅漬け」のレシピと動画を紹介しまして、
何人かの方は、すぐに御自分で作られて、お気にめしたようですし、
私も、知人や、レストランのシェフにも渡しまして、好評でした。
それで、あの余った「漬け汁」は、
下記のように、「マイルドな酢の物」の汁として使えますので、
このようにキュウリや、ワカメを浸して、お召し上がりください。
漬け汁は、酢が柔らかくなっていますので、そのままでも飲めます。
また、酢醤油を少し足して、冷やし中華のタレや、
サラダドレッシングにして、最後まで使うことも出来ます。
上の右の写真は、いよいよ、日本のお米が放射能汚染によって全滅して、
食べられなくなった場合を想定して、
「インディカ米」の食べ方を、現在、工夫しています。
先日、作ったときのレシピはこうでした。
↓
★【インディカ米の炊き込みご飯】
米・・・・・・・・・2合
水・・・・・・・・・米と同量よりも少し多め
ココナッツオイル・・小さじ1杯半
塩・・・・・・・・・小さじ1
チキンスープか
野菜スープの素・・・適量
(スープの元は、カップ1に対して一袋というものが多いです)
ナンプラー・・・・・小さじ半分
(ナンプラーは好みが合わない人は入れないか、
または醤油で代用していいです。
また、ナンプラーは熱が加わると癖がなくなります)
●以上のレシピで、先日、インディカ米を炊き込んだのですが、
おかずがなくても、さらさらと食べられました。
日本のお米の、あの美味しい「甘さ」や、「ねばり」は、期待できませんが、
タイ料理、インド料理などの、エスニック料理には、よく合います。
炊いたお米が余ったらば、とっておいて、焼き飯にしてもいいですが、
インディカ米は、日本米と違って軽いし、形状も違うので、
調子に乗ってフライパンや中華鍋を振りすぎると、
お米が飛び散りますので、御注意ください。
松の間の、最近の「手裏剣動画」もお楽しみ下さい
●先日トライした、7間の無心剣を、本日、成功させました。
正しくいうと、
私が成功させたのではなくて、成功が「起きました」
見た人が、わりと純度の高い、無心の状態を感じ取れる動画になった思います。
■松の間掲示板のこの投稿中にあります。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?M1152
_____________________________
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