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「分割自我復元」
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[251]
■
★分割自我復元★その251 ■ 『後天性全自我の方より』アンケートの回答その2 ■
by:
鈴木崩残
2013/07/30(Tue)01:54:33
後天性全自我の方からの回答−2
鈴木崩残 様
こんにちは、お世話になってます。
掲題の掲示板の質問への回答と、ACの癖を掘り当てたので報告します。
厳密には違う話題なので、別のメールにしようかと悩んだのですが、
最近掘れた自己否定の癖の影響が大きく、
また、質問5へもつながる内容のため記載しました。
■質問への回答
>>1/無明庵サイトの、主に、どの掲示板のどういう投稿や、
>>主に、どのホームのコンテンツを、何年ごろから読み始めましたか?
無名庵に最初に読み始めたのは1999〜2000年頃だったと思います。
当時、OSHOの瞑想大全を購入して、独習で瞑想の真似事をしていました。
悟りや自殺という検索語でたどり着いたのだと思います。
実際に好んで読んでいたのは、竹の間で書かれていた
他では読めない突っ込んだ精神世界の話題でした。
>>2/自我復元が出た2010年6月以前に、
>>当サイトの中の、主に、どういう分野の内容に、
>>読む価値を見出したり、御自分が考えたり行動する上の参考にしましたか?
・精神世界の特に具体的な技術の内容が
好きでした。気の溜め方、手裏剣を使った結界神剣など。
(有料購読では九字返しもありましたね)
・マニアックな性の話題も面白かったですが、
2010年以前に女性とお付き合いらしいお付き合いは
殆どしていなかったので、実際に役立てることはできませんでした。
以上の投稿を読んでは好奇心を満たすのが好きでした。
日常生活で日々使う技術ではないので、ほぼ、好奇心を満たすだけでした。
>>3/無明庵とは別に、それまでに人生の中で、主な関心のあった分野は
>>(精神世界も含め、それ以外も)何でしたか?
・絵画、写真撮影。
学生時代に油彩を描いたり、その後もクロッキー会などに単発で参加していました。
・音楽。趣味の楽器演奏、作曲、簡単なアレンジなど。
・精神世界、特に占いやヒーリングなど。
>>4/自我復元以後、御自身において最も変ったことは何ですか?
・無駄に物事に興味を持ったりすることが減りました。
希釈自我時代に持っていた分野への関心が薄くなりました。
上の3の質問の分野について、今でもどれも嫌いではないです。
ただし、以前のようにだらだらと無目的に趣味に打ち込むわけではなく、
必要な時に、何をするか対象を選んでいます。
何かを意図的に選ぶというよりも、必要だと思う時以外に
殆ど関心が湧かなくなりました。
以前では、「何が何でもやらねば、私は空虚な存在で・・・」という具合に
AC由来の自己否定を埋めるために趣味に打ち込んでいました。
・安定感が出たこと。ブレが少なくなったこと。
ブレが無いとまでは言い切れないですが、希釈自我時代とは比較にならないです。
・自他へのつっこみが鋭くなったこと。
論点の矛盾を含め色々なことに気づくようになりました。
・最近では、後述するトラウマが掘れたようなので、
自己否定をしているかモニタできるようになったことです。
これは、非常に大きかったです。
日常生活の全域に渡って影響があります。
>>5/自我復元をする前の、御自分の無明庵からの情報や投稿への
>>関わり方は、自我復元のプロセスまたは現在の復元完了後から見て、
>>何が、取り組む姿勢や、読み方において、間違っていたと思いますか?
以前の無名庵の投稿への興味は今思うと、好奇心のみでした。
無名庵の掲示板を見る資格がなかったとすら、今、思います。
度々、崩残さんも
「こういう人はこの掲示板を見る資格はありませんから、見ないで下さい」
と書かれていたのですが、私も実はそういう人達に該当したかもしれないと思います。
無名庵の掲示板を読んで、私は心のどこかで、
その事実にいい気になっていたと思います。
「私は無名庵を知っている。坐禅している私はすごい」と思い込んで、
ACによる自己否定の埋め合わせをしていたと思います。
■ACのトラウマ堀り
少し回答からずれますが、関連があると思いますので記載します。
ACのための動画と料理の写真のおかげで、トラウマというか、
過去の癖を掘り出すことができました。
私の労働観に強く影響を及ぼしていて、
日々の生活にかなり影を落としてる癖でした。
1日8〜10時間働く訳なのですが、
その間、ずっとこの癖に悩まされていました。
これまで自己否定の癖を都合よく、仕事で埋め合わをしようとしていましたが、
全自我であっても自己否定のせいで、
「ブレーキとアクセルの同時踏み」状態でした。
殆ど自律的に仕事ができてなかったと思います。
自己否定することに労力を取られて手一杯になり、
落ち着きを失い、空回りしながら仕事をしていました。
例えば、パワハラ気味の上司にちょろっと意見を言われただけで、
落ち込んだり、いいなりになることが多かったです。
全自我なので、それなりに応戦もできるようになりましたが、
「自己否定の匂い」を嗅ぎつけられて、
そこを責められることが多かったです。
完全に掘れていない可能性もあり、もう少し継続して掘ってみようかと思います。
流れとしては以下の通りでした。
1−自身でACであることがわかっていたのですが、
しばらくは、どこがどうACなのか、よく分からずにいました。
戦車さんが以前、ブログの中でACのトラウマが掘れたと書いてあり、
ACというのが、例えば、
「仕事を教えるために良かれと思ってやっている徒弟制度的ないじめ」であったり
「仕事を覚えるためには、これくらいのいじめに耐えて、立派にやらねばならない」
という態度も含まれることを知り、
自身の仕事での態度について考えるきっかけになりました。
これが、スタート地点でした。
2−その後、 ★分割自我復元★その248の投稿の中の以下の観点について
しばらく考えていました。
>このAC人格は、最初に「自分には生きる価値がない」と感じて不安になった、
>その時の人格を「自己否定」することになる。
3−ACの為の動画登場。
ある日、ふと職場で、
何故私は、こんなにも忙しく働くフリをしているのだろうと思いました。
常に何か胸の奥に抱えているものが表出しないようにしようとしていることに、
気づきました。
黒く、のしかかってくるような、重い感情です。
そのせいで、ずっと左半身の胃腸や胸が重かったです。
これまで自己否定を必死に仕事で穴埋めしていました。
学生時代は、勉強することによって穴埋めをしていました。
これに気づきました。
4−上記2以降、自己否定する癖を意識できるようになった直後、
電車で、泣きじゃくる20代の若い女性が隣に座って来ました。
最初は、普通にしていたのですが、少しずつ泣きだしたのです。
これまでの人生で電車で若い女性が泣き始めることは無かったのです。
正確には2回目ですが、滅多にあるものではないと思います。
都合の良い勝手な解釈であるとは思いますが、この状況を見て
泣いていた女性は、どこかで私自身の代理だったのではと思えてならなかったです。
自己否定の原因は恐らく、父親です。
私は海外で過ごす期間が長く、父に「お前は日本のやり方がわかっていない」と
根拠の無いことを言われ続け、自己否定するに至りました。
父には「お前は日本には馴染めない。(私の言うとおりにしろ。お前は黙れ)」と
暗に言われているように常に感じていました。
これまでの報告の中や私生活の中でも、極端にビジネスライクに他者と、
接することによって、「働いている私」「がんばってる私」を強調して、
自己否定を何とか防ごうとしていました。
これまで、自己否定を抑える手段として生活の中で、関心を持っていた物事を、
再度、見直しています。
以上です。
*********
●突っ込みではなく、補足しておきますと、
「電車で若い女性が」のくだりですが、もしも別の人、または
他の人が、この手の報告をしてきたら、私は、すかさず、
「だから、いいかげんに、そういう”関係妄想”は止めてください」
「また、シンクロニシティー(共時性)とか、のたまうつもりか」
と怒って、叱咤したと思います。
●しかし、16%前後の自我率から復帰したこの方の報告を、
私が長く見てきた中で、この人には、ひとつの長所がありました。
それは、日常の非常に些細な出来事や、特に「自身の感覚」を
ヒントに活かせる率が、他の人よりも格段に多かったのです。
繊細であることと、ただの神経質であることは、全く異なるものであり、
この人の場合には、「関連付け妄想タイプ」ではなく、
「繊細」の部類に入ります。
●ちなみに、電車の車内で、一人で泣き出す女性の大半は、
「セクハラの被害」を思い出して泣くか、
最近あった「失恋の事」を思い出して泣くかの、
この、いずれかであることが、8割だと思います。
そういえば、
最近、自我復元をしている女性で、
会社でセクハラにあったという方からの報告がありましたが、
同じ地域の勤務圏内なので、もしも、今回の報告をしてくれた男性が見たのが、
その女性だったりしたら、私は、大ウケします。
自我復元者が、それと知らずに、車内で隣同士になっていたなんて、
そんな面白い話はない、とは思いますが。
*********
■ところで、戦車さん(私は勝手に「自転車さん」と呼んでいる)のブログに、
次の一文がありましたが、メールでは次のように私からコメントをしてあります。
*********
>>わたしは、全自我に復元するのが怖いのです。
●今のままの方が、よっほど怖いですよ。
*全自我の(感じとる)怖さと、無自覚ACの(影響の)怖さでは、
全自我の怖さは、他人に迷惑になる率が少ないですが、
無自覚の怖さは、そこに他者への迷惑が加わるので、
結果として、(本人の予測外の)変なことが次々と連鎖的に起きて、
自己否定=「めんどくさいから、自殺してしまえ」を後押しします。
しかも、全自我なら、ある程度、納得をして死ねますが、
全自我以前には、(全てに)ふんぎりがつかないままの状態になります。
>>小学3年生の頃、どこかで聞きかじった「隠遁」に憧れていました。
小学生三年というと、お父さんの他界からも、もうかなり経過していて、
完全にトラウマAC人格が、幅をきかせているので、
そこからさらに少しずつ断片を思い出しつつ、メモして戻って行って、みてください。
*特に「妹さん」の存在が、そちらに与えた影響は大きいです。
「桜の間」を読んだとは思いますが、
「親子関係がイコール 対 宇宙関係の縮図である」のは
そんな事は「当たり前のこと」なのです。
なぜならば、それは、
「主体と思っている自分」と「外側」との「区分」という点では、
何も変らないからです。
しかも、親の方が、(神や宇宙といった想像上の代物よりも)タチが悪いのは、
机上の空論や、あるいは無明庵の宇宙論に納得する頭よりも、
「直接的な感情や身体」に、その影響が刻まれますので、
頭だけでいくら分析しても、抜けられません。
「抜けられなくてもいい」と考えるのは、
実は、保身に走っている頭のほうで、
感情は、
「おい、抜けられなくていいわけないだろ、冗談じゃないぞ」
と言っています。
しかし、いつから、人間というのは、
感情や身体が、頭脳よりも劣るものだと勘違いをしたのでしょうか?
というより、そもそも、
その頭脳の中にある概念(小難しい屁理屈)を構成している情報は、
もともとは、感情や身体(を経由してきた)情報なのですから。
*中略*
今のところメールを見ていると、トラウマAC人格は、
「今のままでいいと思うから、原主体などいらないし、関心もあまりない」
と言っているように見えます。
こうしたケースに対する私の対応は、誰に対しても、二種類しかありません。
「その戦車の大砲は、実は、弾が出ない欠陥品なんです」と勧告するか、
もしくは、
「戦場で、大破して、兵士が戦車から出てくるのを待つ」かです。
どちらも、残酷です。
前者は、プライドやAC人格にとって、残酷であり、
後者は、それに巻き込まれてしまう原主体にとって可愛そうである、
ということです。
ただし、私から見ますと、
では、安易にそこで、
「じゃー、ワシは経験主義なんだから、後者で行く。
自分で自爆して、実感する方が私らしい学びになる」
と選択できるかというと、それも無理だろうと、私は推測しています。
なぜならば、
そちらは、もうキャタピラが、ダメになりつつあるので、
戦場にすら、出撃できるような状態ではないと感じるからです。
ですから、私生活では、出来るだけ他者の挙動が気になっても、
そこに余計な口出しをせずに、「自分一人の時間」を確保し、
「基地」に戻って、同じ家族である軍曹にも「無線で」相談して、
自己整備するほうがいいです。
_________
後天性全自我の方からの回答−3
アンケート 回答
>>1/無明庵サイトの、主に、どの掲示板のどういう投稿や、
>>主に、どのホームのコンテンツを、何年ごろから読み始めましたか?
2008年ごろだったと思います。
当時は自宅でネット接続してなかったので、
サニヤシン関係の友人にEO氏の著作物を借りて読んだのが始めでした。
>>2/自我復元が出た2010年6月以前に、
>>当サイトの中の、主に、どういう分野の内容に、
>>読む価値を見出したり、御自分が考えたり行動する上の参考にしましたか?
2009年から自宅のネット環境ができました。
「悟り、精神世界系」
「SEX系」
「書の関係」
>>3/無明庵とは別に、それまでに人生の中で、主な関心のあった分野は
>>(精神世界も含め、それ以外も)何でしたか?
専門的には
教育学
心理学
歴史学
趣味としては
スポーツ・トレーニングや鍼灸や整体や合気道など、体の使い方に関して。
新しい機械や、科学的発見への興味。
美術。
食べること全般。
コミュニケーション方法。
SEX。
軍事マニア。
悟りや精神世界に関しては、心理学の延長線上から興味をもちました。
>>4/自我復元以後、御自身において最も変ったことは何ですか?
この質問は「自我復元以後、〜」とあります。
質問の意図が「自我復元中を含めて、自我復元以後の変化」なのか、
「純粋に自我復元以後の変化」なのか、よくわかりませんが・・・
私自身で言えば、自我復元中の変化と、
自我復元後の変化は明確に分ける必要があると思います。
自我復元中の変化であれば、他の方々がもう何度も報告しているように
・アレルギー症状が、あきらかに出にくくなった。
・興味のあるもの、興味のないものが、明確になった。
・これまで、興味のあるものに興味がなくなったり、
逆に、新しく興味がわいてくるものがある。
・人の好き嫌いが変わってきた。
・言い難かったことが、言えるようになった。
・精神的にタフになった。
・SEXが上手になった。
等
どれが最も変わった変化だなんて、どれも大きな変化で、決められません。
現在、全自我になって約半年ですが、自我復元以後の変化であれば、
・自分の知らないところで、まわりに対する影響力が強くなった。
・肉体的にもタフになった。疲れを感じる度合いが減って、
以前はしょっちゅうマッサージや鍼灸、整体を受けていたが、
あまり行く必要がなくなった。
・死後のミッションや死人禅で、体験することが以前と違う。
・自分の思考で、勝手に頭で作った妄想の部分と、
主観的に考察から考えた部分と、客観的な事象を、
明確に分けて思考を組み立てられるようなった。
・無明庵のHPで、これまで興味のなかった手裏剣動画に興味を持ったり、
書を純粋に美術品として観ている、自分がいる。
・今でもトラウマに関係していると思われることが、ふと過ぎることがあるが、
冷静にそれを分析、昇華できる。
・緊急事態が起きても、自分の心に絶えず落ち着いて冷静な部分がある。
・自我復元blogを読んでいて、その人の歪みを感じたり、
逆に歪みが無くなっていくのを感じる。
・猫がよってくるようになった。
>>5/自我復元をする前の、御自分の無明庵からの情報や投稿への
>>関わり方は、自我復元のプロセスまたは現在の復元完了後から見て、
>>何が、取り組む姿勢や、読み方において、間違って思いますか?
「悟り、精神世界系」
⇒当時、OSHO関係の活動に参加していたので、サニヤシンに対して、
わしはお前らとは違うんだぞ。
悟りの本当のことを分かってんだぞと、
自分の虚栄心とプライドを満足させるために参考してました。
「SEX系」
⇒女性をいかすことで、自分の征服欲を満たしたい。
また女性を自分から離れられないようにして、
孤独になることを避けたいための参考にしていました。
「書の関係」
⇒書の力をかりて、自分の思い通りに楽してなるための参考としてました。
結局のところ、何においても、興味や、欲や、願望が、
「自分のトラウマや希釈自我のために不安な部分を補おう」として生まれたことが、
取り組む姿勢や、読み方において、間違っていた原因だと思います。
生まれる原因が間違っていれば、
無明庵のHPで、取り組むもの、読むものも変わってくるでしょうし、
また、それらの生かしたもの変わってくるでしょうから。
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