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[262]
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★分割自我復元★その262■ ・近況・自我復元回想録
by:
鈴木崩残
2013/09/17(Tue)02:36:47
・近況・
●さすがに、涼しくなったせいと、今週、来週と3連休なので、
8件ばかり、自我復元の報告メールや、雑談メールが来ていました。
私からの返信をしていないものもありますが、
すべて読んでいますので、ご安心ください。
●昨日の台風は、かなり警戒しまして、
いつものように、ガラス窓に板を取り付けました。
枯れ葉ではなくて、まだ「緑色の葉っぱ」が木からもぎ取られて、
家の周辺に沢山散乱していましたので、相当に風が強かったようです。
幸い、私のところは、被害はありませんでしたが、
雨量も風も、かなり凄かったです。
●私は、ずっと、松の間の武器作りとそのテストにかまけていて、
まる3日間、ほとんど、それしか考えていませんでした。
台風が来る直前も、去った後も、ずっと道具を作り続けていました。
10年ぶりに、武器庫の整理をしました。
そもそもの、きっかけは、
YouTubeで、何かの関連動画から、たまたま、
「スリングボウ」というものを見たことから、頭に火がつきました。
ようは、競技用のパチンコで、アーチェリーの矢を飛ばす方法を
紹介していた外人さんがいたのですが、いたく感心しました。
弓もボウガンも携帯が大変で、目立つのですが、
ゴムで矢を射れれば、こんな便利なことはないですから。
さすがに、日本人とは違って、当たり前だけど面白いこと考えるなー、
と、感心して、何年ぶりかにスリングショットを修理して、
そこからが大変でした。
スリングショットという、いわばパチンコで、矢を放とうとすると、
どうしてもクリアーしなければならない重大な難題がありました。
それを実現しないと、狙ったところに矢がいかないのです。
この数日間は、頭の中は、「プチ・プロジェクトX」状態で、
あの、抑揚のないへんてこなナレーションが時々、頭の中に流れていました。
●結局、射程距離10メートル程度ならば、狙いがなんとかついて、
実用性があるという結論になりました。
しかし、普通に、鉄球や鉛の弾をスリングショットで撃てば、
50メートル先の人体でも狙えるので、
わざわざ矢なんか飛ばさなくてもいいんですけどね。
傍から見ていたらば、くだらない事に見えると思いますが、
本人は、いたって真剣に、考え詰めていました。
何かを本気になって創ろうとすると、
課題が明確にさえなれば、次々と、より良い素材が見つかってゆく、
ということを、あらためて経験しました。
台風が去ってからも、こういう遊びをずっとやっていました。
しっかし、
後ろ髪、伸びたなぁー
●んで、この間、ずっと、同じく、サバイバル系の趣味のあるクロマルさんと、
時々メールしていて、物々交換をしたりしていました。
何しろ、全自我の人とのやり取りが、私にとって楽で、しかも有益なのは、
お互いに持ち寄る情報や話が、お互いに、すぐに活用できる点です。
このタイミングの良さ、必要な情報交換が起きるスムースさ、
というのが、一部の人とは、私は昔から当たり前になっていたので、
つくづく、原型自我や全自我は、生きてゆくのに効率が良いと再確認しました。
また、何かのミッションや、企画をするチームを一時的に組むならば、
全自我同士に限ります。
いわんや、これが同じ空間で暮らす家族としてのカップルや、親子ともなれば、
それは、全自我同士がいいに決まっています。
●ちなみに、砂手に協力してもらって、スピードガンで、
いろいろなものを計測してみました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=zTk12pzYSmA
*********
●自我復元の報告は、それぞれの人ごとに、すべて違う様相であったり、
一部、普遍的な部分が重なっていたりと、いろいろです。
中には、今年、掲示板に書いた、いろいろなレシピを、
試して美味しかったという内容があったりして、
私は、実は、そういうメールが好きです。
むろん、雑談ばかりでは困りますが、報告がメインで、
その中に、ちょこっと、レシピのこととか、最近の松の間の話題の感想が、
ちらっと、入っているのは、心地よいです。
そういうことの、何がどう心地よいか説明し始めると長くなるので、今回は書きませんが。
・自我復元回想録・
●自我復元というものが、明確に効果ありと立証したのは、
私ではなく、皆さんです。
最初に自我の回収を私自身が試みた時、確かに、それは実体として感じられ、
またどういう相手から回収したかも分かりましたが、
これは、推測の域や妄想の域を出ませんでした。
ほどなくして、何人かの人に、試みていただいて、
そこに見えた報告の内容は、明らかな「客観的な変化」でした。
●そもそも、私は人の中に変化など見たことはほとんどありません。
唯一、砂手には散々に厳しく指摘し続けて、
横で見ていて、確実な変化を幾度か見ましたが、
それ以外では、「人間の根本的な変化」など、ほとんど見たことはありません。
しかし、今、こうして沢山の人からの報告を読むと、
その8割は、明確な変化であり、とても妄想の産物とは言いがたいものです。
「自己暗示なのか?」、となると、自己暗示には個人的な要素が混ざりますが、
自我復元では、そこに普遍性のある、共通性のある変化があります。
また、ただの自己暗示の持つ限界を遥かに超えています。
数十年も続いた花粉症が無くなったり、軽減すらしていますので。
●そもそも、嘘っぽいメールなど、私は何千通と見てきましたので、
自我判定などしなくても、限定つきですが、ある程度その嘘を識別できます。
しかし、報告の大半には、嘘がありませんでした。
むろん、思い違いや、解釈の間違い、過大評価、過小評価といろいろですが、
いずれにしても、共通していることは、
その人が抜けられないでループしていた場所からは、明らかに本来の位置に移動している、
または、移動しようとし真剣に意志している事です。
●自我復元が出来る前に、約10年間に、
皆さんから、沢山のメールを戴きましたが、
正直言いまして、そのほとんどに「うんざり」していました。
ある程度は、その内容に共感は出来ますし、親身にもなれますが、
しかし、根本的に人間は何も変らないということは、分かっていたからです。
また、本気で変えようとすると、本当にしんどいカウンセリングのようなことを、
延々と、やらねばならないことも。
とにかく、機能不全家族の問題は、あまりにも「強敵」でした。
●しかし、今、復元ブログの何人かを見ますと、
それらのブログの最初の投稿から、今に至って、相当に変化している人がいます。
むろん、ご本人は「まだまだです!」と言うとは思いますし、
私も、こんなところで気を抜く気は毛頭ありませんが、
それでも、それぞれの人に、
「この実験に協力してくださって、ありがとうございました」と言いたいですし、
「本当に、この方法が見つかって、良かったですね」と言いたいですし、
「私自身も、誇りに思える仕事が出来ました」とお礼を言いたいですし、
何よりも、
「本当に、生まれて以来ずっとあった足かせが取れましたね」と、賞賛したいです。
むろん、まだその言葉をかけるのが早いのはわかっていますが、
それでも、心底、労いたいです。
特に、既に全自我になった方、
それ以外には、
最も古くから私が知っていた、天音さんについては、
もう、知ってから9年以上になりますので、その変化には私も驚くばかりです。
マディアさん、お姫ちゃん、新子さん、そして、
ブログは一旦閉じましたが、根路理さんも、着々と先に進みつつあります。
S020さんも、おめめさんも、
現在、トラウマ掘りの大変な状況の渦中にいるとは言え、
行くべき道は、もう固定されています。
言うまでもなく、
それは「本来の自分、あるいは新しい自分」への道です。
その他、ブログは書いていない人でも、何人もの人たちが、
その人のことを前からよく知っていた私が見ていても、
信じられないほどの変化をしています。
その変化とは、ただの変化ではなく、
「障害物がなくなってゆき、その人らしさが発揮されていく様子」です。
おそらくは、この世界にある、すべての種類のカウンセリング、
心的治療師たちが、「理想」として目指していたはずのものが、
今、ここで実現されているのだと思います。
●私が15年以上見てきて、
瞑想しようが、ヨガやろうが、気功やろうが、セラピーやろうが、
カウンセリングにかかろうが、宗教に入ろうが、魔術に手を出そうが、
能力開発とか自己啓発にかかわろうが、思想活動しようが、
あるいは、せっせと、オタクっぽオカルトの独学しようが、
何をどうやっても一歩も変れなかった人たちが、
自我復元で、確実に、
(私が定義するところの、そしておそらくは皆さんも実感しているところの)
「正常」な状態に復帰しつつあります。
●むろん、それに伴って、
新たな疑問や、新たな自己不満は生じるものですが、
それは、かつての本人の、トラウマやACで傷だらけだった事を原因として不満とは、
不満の質そのものが大きく変ってきています。
それは、当然に、自分に対して不満を持ってしかるべきものだけに、
自我復元者の人は、不満を持つからです。
不満を持っても解決の手段にもならないようなことに、
自我復元をちゃんとしたきた人たちは、不満を持ちません。
そもそも、AC人格や、トラウマ人格では、
「正しく不満を持つこと」すらも出来ませんし、
「本当に不満を持つべき自分の部分」を直視することも出来ないからです。
●このようなわけで、自我復元を自己検証し、
今、それを確実なものに、どんどん構築してくれているのは、
ほかならぬ皆さんです。
*********
私は、かつて、多くの人に対して、
『お前なんか、無明庵に、来るんじゃねぇー、失せろ』と本気で思いました。
100人中、95人に対しては、そうでした。
年中「どうして、こんなのが、無明庵に関わるんだ?」と何百回思ったかわかりません。
そんな程度の低い理想や、人生の目標や、現状認識ならば、
他の、ちゃらちゃらした宗教や、瞑想ゴッコセンターでも行けよ、
と、言いたくなる人が大半でした。
ただし、こうした私の思いは、自我復元を終わった人ならば、
必ず理解できると思います。
私は何も、好き好んで、批判的であったり、排他的だったのではなく、
当たり前に、「異常な人たち」を拒否していたということが、
全自我になった人には、今ならば、よく分かると思います。
皆さんが、皆さんの(話もマトモに出来ない)「毒親」を拒絶するのと
まったく同じ理由で、私も、皆さんを拒絶し、取り合わなかったということです。
●ただそういう「異常な人たち」を、惹き付けてしまった理由は、
むろん、よく分かります。
それは、自我判定のときに、皆さんに書いていただいているアンケートの回答からも、
多くの人たちが、風変わりなオカルト話や、悟りへの妄想や、あるいは、
私個人のキャラクターへの関心といったもの、
あるいはまた、機能不全家族の問題、ACとトラウマの問題、
そして、セックスの問題を通じて、
検索したり、ネットをつたって、ここへやって来たことは分かります。
しかし、おそらく、この、どのタイプの人であっても、
現在の無明庵の主軸である、分割自我復元をしている限りにおいては、
『やっと、自分が欲しかったものが、自分の中に芽生えてきた』と、
実感していると思います。
かつては、変な人たちばかりが来るので、
『げんなり』したり、『怒り』もそこにありましたが、
しかし、今では心底から、こう言うことに躊躇ありません。
『ようこそ、分割自我復元・研究室に、いらっしゃいました』
★ ★ ★
■おまけ■
時々、リンクしている「武田邦彦」氏のトークです。
特に、皆さんに聞いて欲しいものを二つ厳選しました。
1
■日本は民主主義国家ではない(武田邦彦氏)
http://takedanet.com/files/nankyokutdyno.390-%286%EF%BC%9A05%29.mp3
2
■国民年金という詐欺
http://takedanet.com/files/tdyno.366-%288%EF%BC%9A47%29.mp3
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