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[265]
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★分割自我復元★その265■ 後天性全自我の場合の問題 ■
by:
鈴木崩残
2013/10/02(Wed)05:50:37
・ メ モ 2・
●お姫ちゃんが、「地震の夢」の事を書いていましたが、
地震の夢の「多く」は、時期が全くずれる、という点を除けば、
わりと、誰がそういう夢を見ても、さほど奇妙なものではなく、その通りに起きます。
ただ、時期がおそろしく分からないことがほとんどです。
その人の主観、精神状態を示唆するために地震の夢が出てくる、
ということは、私個人の経験と、何人かの昔の知人の経験から言うと、
あまりありません。
(3.11の津波の情景と酷似するものを、10年以上前に見ていた
知人を数名知っています)
個人の精神的な問題と地震の夢がリンクしていることは少ないようです。
個人の精神的な問題とリンクしている形跡のある夢は、
火災の夢、暴力を受ける(または与える夢)、地震以外の自然災害などです。
おそらくは、大地震というのは、経験回数が少ないせいだと思います。
細かい地震は、経験していても、大地震というものは、一生の間に、
一度経験するかしないかというものですから、内面的な記憶とリンクしにくいようです。
●ただ、3.11を経験した後からは、大地震と個人の問題がリンクした
示唆をすることもありそうですし、特に2011年と2012年は、
半端ではない余震が続きましたので、
今現在は、個人の精神との関連づけが、各自の中でどうなっているのか、
わかりません。
また、今までに阪神大震災、その他地域的な大地震を経験した人は
沢山いますので、その人たちの中で、地震の夢が、本人の問題の
何を象徴するのかは、私には分かりません。
ただ、私個人の感覚から言うと、今回のお姫ちゃんの夢は、
お姫ちゃんの、自我復元に関連する、個人の変化や家族内での変化を、
地震の形で表している、「とは思えない点」があります。
●そういうわけですから、いろいろな災害が直近に来ている感覚は、
私にもありますので、危険な場所を避けることと、大切なものだけは、
持ち出せるようにしておく必要は日ごろから心がけるのはいいと思います。
*********
後天性全自我の場合
●天音さんのブログを見ますと、先だってのアンケートの雨樹さんの回答に、
ご立腹のようですが、
私は、誰も擁護しませんので、
今現在分かっている事実のみ記しておきます。
後天性の全自我とは、(今までにも私は何度も言ってきましたが、)
「自分のこと」は、自分で後始末を出来るようになった、
というだけの話であり、
それは「他人のこと」をどうこう出来るようになったという意味ではありません。
つまり、(特に)雨樹さんには、
他者への影響力はまるでないということです。
これが、他の実習者で、現在、まだ全自我でない人や、
あるいは全自我の人だと、状況が変ってきます。
●「後天性全自我」の修復を非常に簡単に分かりやすくすると、
それは、故障だらけだったパソコンの「内部」が、
ようやく、直ったということです。
ただし、ここで注意しなければならなのは、
直ったのは「機能」であって、ソフトはまだということです。
パソコンとしての機能が、以前に言ったように、
90%までしか性能が保証されないということはなくなっただけです。
●しかし、後天性全自我には、大きな問題があります。
それは、PCのメインドライブ内のソフト、
(多くの場合には、デスクストップにショートカットがある)
この中には、その人が希釈自我の時代に必要だと思い違いをして
使用していたソフトが沢山あることです。
ようするに、自我率が上がったり、全自我になったときには、
今となっては、ゴミのようなソフトウエアのアイコンが、
そのまま置き去りにされているわけです。
必要もなく、機能も馬鹿げたものでも、そういうソフトを
クリックして動かしてしまう癖は、後天性全自我の場合に残ります。
●従って、後天性全自我の人たちは、デスクストップにあるアイコン
または、デスクストップにはないが、隠れているソフトウエアで、
いろいろなゴミと一緒にインストールしてしまったものを、
アンインストールする必要があります。
この、そもそも、アンインストールする機能それ自体が、
希釈されすぎていた自我の場合にはありません。
しかし後天性全自我であれば、不要となったソフトは消去できるはずです。
●この自分に不要なソフトを、消去してゆく作業を、
トラウマ掘りと自我復元と平行してやってきた人、
たとえば、マディアさん、お姫ちゃん、新子さん、天音さんの場合には、
現在、その人たちの精神のデスクストップからは、
いらないソフトはかなり減っており、逆に、必要な新しいソフトを
導入している場合もあります。
●しかし、一例として、雨樹さんの場合には、
膨大な量の、ゴミのようなソフトのアイコンが、そのままま放置されており、
それが、ああした、ぎこちない、配慮のない、傲慢な文に繋がります。
しかし、それはいずれ時間をかけて、本人がになんとかする事になります。
また、雨樹さんは、原主体は見つけていませんので、
天音さんが、雨樹さんに関して、何人かの他の人との差異(未熟さ)を
感じるのは、いたしかたありません。
原主体を見つけていないことと、
大きな不要なソフトの消去が行われていないことが原因で、
本来、雨樹さんは、他者に対する相談や、カウンセリング的なことは、
全く出来ません。その資質が全くないわけです。
(本人が出来ると思い込みたがるのは自由ですが)
彼は、メールで、「本業でなくても、カウンセリング的なことをしたい」
といった趣旨のことを書いていましたが、
私は、それは、
「他者に接することで、彼自身が、今後痛感しなければならない事」
が出てくるだろうと思い、そうしたことをするのも良いといいました。
ただし、それは、「彼と接する他者」にはなんの利益にもなりません。
既に書いたように、
自分のことが、自分一人でなんとか出来るようになったことと、
他者のことをなんとか出来るのは、全くの別問題です。
他者に対して働きかける、助言をする、というのは、
それに関する契約を生前にしてこないと成立しない面もありますし、
自分の個人的な楽しみを、かなり減らすという、
相当のリスクを背負う覚悟が必要です。
これについての「構造解説」や「契約内容」は、
それにリアリティーをもてる人がいないはずですから、ここでは詳しく書きません。
●いずれにしても、雨樹さんの場合には、怒りを直接的に相手に
本当にぶつけた経験も微小であり、
ずるい手口や、安全策を使わずに、ストレートに他者との関係を
築けなかった経緯が、1/8自我の時代にあると思われますので、
(マディアさんが何度も、書いているように、
トラウマ掘りの成果と、「反応癖」は別物です。)
そうした時代に、デスクトップに配置した「コンプレックス」からくる
おごりのソフトが、まだまだ残っているはずです。
多くの場合、その動機には、
きちんと誰かに相手にして欲しい、という声があるものです。
そういう意味では、天音さんが、今回、
きちんと意見を言って相手をして差し上げて、
よかったのではないかと私は思っています。
1/2自我あたり以上の人は、寂しいとか、見捨てられた感覚は
あまり持てないような構造になっているのですが、
1/8自我あたの場合には、本人が自覚しているよりもずっと、
心理的に孤独で寂しかった時代が長いのです。
ですので、身の丈にあわない、雨樹さんの「説教したがり癖」は、
今後、彼の全自我の認識機能によって、
他者あるいは外界そのものとの関係で、通用しないことが分かり、
叩き潰されてゆくと思います。
●さて、私個人は、原主体の問題が浮上した後の現在は、
出来るならば、原主体は、復元の途中で見つけて、
バトンタッチしておくにこした事はないと思っています。
しかし、現在、後天性全自我の人で、原主体を掴みつつあるのは、
kuromaruさんだけで、あとの二名は原主体には触れてもいません。
●つまり、後天性全自我判定を受けた人は、
かならずにも、原主体を見つけて、それを生かせているわけではないのです。
原主体を見つけているかどうかは、
全自我判定の時には、直接には関係しないようです。(これまでの事例からしても)
ただし、
>トラウマ掘りは終えないと、全自我になることはないようです。
●しかし、トラウマ掘りの大半終わっていても、
なおも、違和感を感じられる敏感な人たちが多くいます。
一例としてマディアさんや、kuromaruさんがそうですが、
トラウマが掘りつくされても、自分に残っている「過去からの癖」に対して、
どうしても解決しないと気が済まない、という正常な神経を持っているわけです。
お姫ちゃんも、トラウマを掘りながら、
自分に無理のないペースで、同時にソフトの変更をもしています。
これがつまり、機械としては正常になった、あるいはなりつつあるのに、
ソフトがアンインストールされていない事に本人が気づく、
という現象だと私は考えています。
●その人が希釈自我の時代に採用してしまったり、選んだり、
不注意にインストールしたソフトは、機械が正常になっても残ります。
それは、ひとつひとつ、自主的に、必要かどうかを自問して、
アンインストールしないかぎり、その人の性質の一部として残ります。
●今回の、雨樹さんのアンケート回答は、それを示す好例であったので、
私はあえて掲載しました。
あれは、誰が読んでも、違和感のあるものであり、
「全自我って、こんな程度の人なのか?」と思わせるに十分な効果がありました。
しかし、すでに説明したように、
それを、自ら選んで、必要なものと不要なものを振り分けて、
ソフトを消去できる能力は、雨樹さんには、今はあるわけですから、
天音さんも、彼の今後を、生暖かく見守ってあげてください。
そうは言っても、彼は復元ブログなどを掲載していない(掲載を依頼されておらず)、
いわば、自らをさらけ出してこなかった安全な場所にいますので、
直接に天音さんと、激論を交わすチャンスがないのが残念ではありますが。
●私の目から見ますと、雨樹さんは、確かに全自我ではあるのですが、
それは今回書いたように、機能的に正常化したことしか意味しません。
いまだに、デスクストップには、自己顕示欲、劣等感、上から目線をしてみたいなど、
これまでの希釈自我、特に、雨樹さんは、初期値が1/8自我付近でしたので、
1/5自我以上の人たちよりも多くの、歪んだソフトを取り込んでいた
可能性があります。
それ故に、現在、自我復元中の人から見てさえも、
「なっちゃいない」と見える点は、多々あると思いますが、
あとは、本人の自己修復能力に委ねるしかありません。
その修復は出来ることを保証されているのですから、
やらなかったらば、あとは、それは本人の責任です。
もはや、自我が希釈されていることを「言い訳」には出来ないのですから。
「機械は正常になりましたよ。
もう機械のせいではありませんからね。
あとは、ご自分で、問題を引き起こすソフトを消去してください」
と私は言うのみです。
●この、
【使い物にならないソフトの消去】
を、復元中から、早々にやっている人たちは、
全自我になった後が、それをしてこなかった後天性全自我の人たちとは、
かなり違ってきます。
また、
【原主体】
に対する信頼を復元中に回復できた人と、そうでない人も、
全自我になったあとで、
そのは弾けかたや、感受性の向上や、
霊的な次元の資質、あるいは現実の生活能力の才能の開花に、
かなりの差異が出てきます。
既に完成版は出ています
>>これまでの自我復元方法の変更を反映した完全版の自我復元DVDを出してほしい。
●こう書かれていた雨樹さんは、すっかり桜の間を読み落としているようで、
今年の2/19に書かれた「脳に自我をまわす」追加ファイルが
入っている「DVD」は、下記に明記したように、書店でも、
見分けが付くようにしてあることを書いてあります。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?S191
現在は、この4月1日日付のものが「最新版」です。
桜の間から重要な部分は、ワードのファイルに追加してあり、
動画からも、不要なものを削除し、
桜の間にあった補足的な刺激を与える動画を追加してあります。
*********
もうひとつの、
>>自我復元実習者が全自我になったとわかる方法をみつけてほしい。
これについては、
既に後天性全自我になった3名は、私が判定をしたために、
本人が自覚できる方法について、ご本人から何か提示できるものは何もありません。
●今後、私は、マディアさん、お姫ちゃん、天音さん、新子さんらに、
期待しています。
もしも私の判定なく、本人が、研ぎ澄ませた、濁りのない眼で、
自我が全自我に復元したかどうかを、感じ取れるのかどうか、
それを試すために、この4名の人とは、復元完了の終盤に来たときに、
相当に綿密なメールのやりとりをする必要があります。
従って、「全自我判定を本人が出来るかどうか」は、
この4名の報告にかかっています。
最後の最後の判定は、
「試しに」自己判定をしていただこうかと思っています。
その方法は、私が現在行っているものとは、全く異なる方法です。
むろん、最終的には私が判定作業をしますが。
雨樹さんには、既に、その情報提供をすることは不可能ですので。
(つまり、あのときのあの感覚は、全自我のようだった、とか
そういう曖昧なものではないでデータを、今後の人たちからは得るからです。)
また、今後、他の復元者の方が経験してゆく、それらの最終プロセスを、
それを私がどういう形で、誤解されないように、注意深く公開するか、
そういう、とても複雑で復元者の方たちと私との間での、
大変に手間のかかる多くの作業を経て、そうしたことは、検証されるものです。
ただし、私が生存中に、その方法論の確立が可能かどうかは、
保証はできません。
*********
以下、いくつかの自我復元ブログへのコメントです。
■「おめめさん」は、いつもそうですが、
リンクする過去ログの投稿が、いちいち、良いものを引っ張ってきます。
その調子で、過去ログの中にもヒントを見つけていってください。
■「湖月さん」は、報告の中に、もっと夢の記録を盛り込んでください。
他の人には全く関係ない方法ですが、湖月さんに限っては、夢の内容が、
直接に多くのヒントをあらわしていますから。
■「どんがめさん」は、ブログにどんどん、御自分のイラストや落書きを
盛り込んでください。そのことが、復元の助けになるはずです。
以上です。
それ以外の人達に対しては、
私は、もしも10年前であれば、
『一時、興味がなくなっても、
また5年、10年して、困ったらば、自我復元を再開すれば良いでしょう』
と言ったでしょうが、
今は、そう言いません。
『もう極度に、時間とチャンスが限られている中で、
今までの人生で、なんども経験した、
「あのとき、こうしていればよかった」という後悔を、
飽きもせずに、繰り返し、無力な不満を言いながら死にたいならば、
自我復元など、やめなさい。
そういう人は、私が生存中のみならず、
今後、その人が自我復元を出来る機会は、2度とありませんから。
私が他界しても、自我復元は資料があるので出来ると言い張るような人は、
決して、出来ません。
今、このぎりぎりで、平和的な感覚を維持できる環境の中で、
問題意識を持って、自我復元を出来ないような人は、
日々の生活そのものが引っ掻き回されるようになる、
未来の社会的環境の中で、自我復元を優先して出来るわけなどないのです。
たった今、あなたにできないようなことは、未来にもできません。』
私は、そういうボケた人たちは、
プレッシャーすらも感じられないほど鈍感なので、無害だと思うので、
あえて、プレッシャーになることを言いますが、
もしも自我復元に失敗したら、その人の人生は、もう敗北であり、おしまいです。
それは本当に「無意味」な人生であり、みじめな人生であると思います。
他の誰が、その人を褒めようが、認めようが、
少なくとも、「私」は、
その人が「しっかりと生きて、しっかりと死んだ」とは認めません。
せっかく無明庵(正しくは『自我復元』)に縁を持ちながら、
本当に、もったいない、つまらない人生を過ごした人たち、
あるいは人並みの平凡さすらも、手に出来なかった人たちと定義します。
厳しいようですが、その人たちの人生の末路や行く先に対して、
私が提供できるものには、時間的にも、質的にも、限界がありますから。
これから自我復元に接することになる人たち、そして今やっている人たちは、
一生に、一度ぐらい、たったひとつ、ぐらいは、
本当に、やるべき価値のあるものを、やり遂げてください。
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