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[365]
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★分割自我復元★その365■ ★ 新刊のお知らせ ★ 『 いらない親 【毒親無用】』
by:
鈴木崩残
2014/06/23(Mon)16:45:55
新刊のお知らせ(2014年6月23日発売)
●発売されました・・・・・・・2014年6月23日
●542ページ(表2表3を含む)
●ウインドウズ「ワード」のファイル
●用紙/A4設定 モノクロ印刷用
本文フォント=10.5P 明朝体のみ使用(一部太文字)
●記録媒体/CDR
■販売書店は、
☆ブッククラブ回(東京都・南青山)
TEL:03-3403-6177
FAX:03-3403-9849
ネット通販は、こちらから
↓
http://www.bookclubkai.jp/howtoorder/howtoorder.html
☆Bookばざーる小岩店(東京都・江戸川区)
TEL/FAX:03-3650-8870
ネット通販は
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http://bookbazar.biz/mumyo/hozan.htm#dokuoya
☆書泉グランデ4F(東京都・神田神保町)
TEL:03-3295-0011
FAX:03-3295-0019
入荷しております。
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https://twitter.com/SHOSEN_seishin/status/481269445025730560
お問い合わせはこちら。
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http://www.shosen.co.jp/shop/contact/
でのみとなります。
☆(新宿の「模索舎」などにも「取り寄せ注文」は出来ます)
★前書きと目次です。
↓
ま え が き
本書のタイトルを目にしたあなたが、
もしも子供を持つ一人の親であれば、
あたかも子供を持った「自分の存在価値」を否定されたかのように感じ、
いささか心地悪いかもしれません。
逆に、本書を目にしたあなたが、今も親を持つ立場の場合には、
ある一面では「親は必要だった」と思い、
ある一面では「親は余計な干渉を自分にした」だから「いらない」
という意味も分かる気がする、と考えるかもしれません。
しかし本書は、それぞれの人が現在置かれている
親という自分の立場について考える事よりも
「自分の親」について想起して戴くのが目的です。
結論から言いますと、著者の私見によれば、
「むしろ親がいない方が、子供は健全に育つのではないか」
という可能性がかなり高いと思えました。
ただし、親がいないその代わりに、そこに独裁的な政治による洗脳教育や、
カルト宗教団体のような指導者がいては、全く意味がありません。
子供がその社会が成人したと見なす時期まで子供の衣食住その他を世話し、
決して過度にならない最低限度の教育を施す公共施設があればよいのですが、
残念ながらそのようなものは、現在の地球にはほとんど存在していません。
どこかの外国の、未開の地の、とても小さなコミューンや村単位では、
そのような共同体は存在する「かもしれない」とは思いますが。
さて、本書は2部からなります。
第一部は親と子供との関係について、子供であった立場から書かれた
32の「報告」です。それでも、これらは、私のところに寄せられた
報告のほんの一部です。
これらを書き記した人たちの年齢は、
最小年齢で20才、最高年齢で58歳という広い範囲に及んでいます。
「報告−001」と番号が振ってありますが、
内容を表すような小見出し(タイトル)などは、特につけていません。
第二部は、「機能不全家族」の中で育った人が、
自らの混乱と不安を克服してゆく過程で、
その方たちを見ての「私的な所感」を編集しておきました。
前半部の「報告」は、子供が家庭で、どのようなトラウマを受け、
その人格がどのような歪んだ人生を作ってゆくかを認識できると思います。
本書の報告の中で「AC人格」という言葉が数多く出てきますが、
それが意味するところは、
「大人や、親の都合に巻き込まれて育った子供に特有の人格」の事です。
そして「トラウマ掘り」という言葉が多く出てきますが、これはそれぞれの
方たちが、そのAC人格の挙動を自分で発見し、見張るために行った、
「自己分析」の作業の事です。
ところで、家庭内の親子間で生ずる「トラウマ」と聞くと多くの人々は、
ひどい虐待などの暴力を想像しがちです。
しかし、指一本子供に触れないような無暴力の家庭であっても、
大声で子供を怒鳴る恫喝という形や、
「家の外へ追い出すぞ」といった言葉に
よる直接的な脅迫、または直接的ではなくとも、
「そんな事をしたら大変な事になるぞ、世間から笑われるぞ」といった、
ほとんど実際にはその根拠の説明すらないような、
曖昧な間接的な脅迫を親が子供に言うことも含まれるのです。
一般的には虐待でもなく、トラウマにもならないと思って、
全く何も問題を感じずに、どこの家庭でも当たり前の事だと信じて、
親がやってきた事の中には、
子供を一生、不安定な精神状態に陥れてしまった言動がある、という
事を、
本書からぜひ、認識して戴きたいのも、著者としての一つの願いです。
本書を読み進むうちに、多くの人は、
「よく、きちんと子供の頃を思い出してみたら、自分もそうだった」
という箇所が、沢山出てくると思います。
この場合に「自分もそうだった」と思い出すのは、
あなたの立場が親の立場であろうが、子供の立場であろうが同じです。
ですから、本書を読むときには、自分の親もこれと同じではなかったか?
という疑惑を生んだ箇所には、「印」をつける事をお勧めします。
もしもこれが紙に印刷された媒体であれば、付箋をつけて、本書の文書中に
沢山の線を引き、もしも電子媒体であれば文中にアンダーラインをつけたり、
「網がけ」をしたり、本書から「他の文書ソフト」へコピーペーストをして
ご自分の親の様子と一致する箇所を、どんどん編集していってみてください。
それぞれの人が自分の幼少期に、
多かれ少なかれ「親の影響」を受けているという事は確かですが、
本書が問題にするのは、
親から子供への影響のほぼ「99%が悪影響である」という点です。
教育、躾(しつけ)、子供の為である、と親は思い込んで、
さまざまな態度を毎日子供に向けて、それを繰り返して、子供は成人します。
しかし、その過程で「親の不満や親自身のトラウマ起因する言動」を
子供に対して無自覚的にし続けてきたならば、
その子どもは成人し、高齢になり、たとえ老後、
そして死を迎える年齢になってさえも、幼少期の傷からは全く立ち直れていない、
という事例が本当に多く存在しています。
本書を通じて多くの人たちに知って欲しい事は、
これを読むあなたが現在親であれ、子どもの立場であれ、
また、全ての年齢、性別に関係なく、
本書に書かれているような経験を、多くの人たちがしてきており、
恐ろしいことに、
それは「当たり前の事だった」
「自分の家庭の親子関係には、大きな問題はなかった」と
本気で思っている人たちが多い事です。
本書の報告に記載された事例の中にも、
最初は、それが子どもだった頃の自分にとって、心の傷になるとは
思ってもいなかったような些細な出来事が、
記憶を掘るうちに明晰に思い出され、
それが、まぎれもなく親からの「虐待」や、
又はまるでペットの「調教」のような「躾」であったという事例が多くあります。
本書の目的は、これを読む人が、人生を生きていく中でこれまでに感じた、
虚無感、無気力感、苛立ち、憎悪、敵意、復讐心、自己主張、美化、妄想癖
などが、必ずしも、あなたの生来の個性や、あなたの自己責任に帰するもの
ばかりではなく、
今では、すっかり用語としての市民権を得た
「毒親」と呼ばれる親から受けた言動によるものかどうかを、
各自が自分で精査してくださる事です。
また本書は、通常は、なかなか引き出されない深部まで相談者本人が、
自らの自己分析していますので、カウンセリングの現場に携わる人
たちや、精神医療の専門家の人にとっても貴重な「資料」となると思います。
なお「報告」には多くの個人情報が含まれたため「中略」とされる箇所が
数多くあります。また、ご本人の感情表現を尊重するために、改行なども
出来るかぎり、原文に近い形としました。
本書の前半部の報告は、その全てが、直接に私のところに来たメールであり、
ごく一部に編集はありますが、ほぼそのままの実録の形となっております。
●
***************************
・目次・
まえがき
本書文中に登場する「用語解説」・・・・・・・・・・・・8
■前編/「32種類の報告事例」・・・・・・・・・・・・17
「アンケート結果」・・・・・・・・・・・・・・・・・・426
「AC人格列伝」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・443
■後編【自分を取り戻すためのヒント】・・・・・・・・・472
子供に代理復讐をする親 ・・・・・・・・・・・・・・・473
そもそもトラウマの中身は何か ・・・・・・・・・・・・475
母親から受ける傷の方が父親からの傷よりも深い ・・・・480
『毒祖母』の恐ろしさ ・・・・・・・・・・・・・・・・487
なぜトラウマを掘るのか ・・・・・・・・・・・・・・・490
掘り出しの「鍵」になるのは「不快感」・・・・・・・・・492
本能的な不安や恐怖が屈折して生み出す『自己矛盾』・・・493
毒人間はなぜ製造されるか ・・・・・・・・・・・・・・496
トラウマが掘れないケースの原因 ・・・・・・・・・・・500
劣等感は力にならない ・・・・・・・・・・・・・・・・502
洗脳された「調教人格」・・・・・・・・・・・・・・・・503
誰の人生だったのか? ・・・・・・・・・・・・・・・・508
「兄弟間差別」の記憶を見逃すな ・・・・・・・・・・・510
親から盛られた自己否定だけではなく
「自己肯定」の根拠にも気をつける ・・・・・・・・・・512
自分の「不快年表」を作ってみる ・・・・・・・・・・・516
脳に作用する治療薬を絶つこと ・・・・・・・・・・・・519
誰の為のAC人格消去なのか? ・・・・・・・・・・・・523
親が手渡すお金を受け取らない ・・・・・・・・・・・・529
トラウマの本質の「根幹」・・・・・・・・・・・・・・・532
______________________________
●今回は、今までの無明庵の書籍とは、大きく違う点があります。
もともとのコンセプトが「一般の社会」の中に埋もれているACの方や、
家庭内でのトラウマを持ってしまった方に届けたい、
ということが念頭にありました。
そこで、本文中からは、
「自我復元」とか「復元」、そればかりか「自我」という用語までも、
全部削除してあります。
自我復元に相当する言葉は「自己分析」と置き換えました。
また、精神世界や無明庵を匂わせる話題も一切入っていません。
●つまり、どういうことかといいますと、
完全な「一般向けの本」としての形を作りました。
当初は、書籍の形にしようかと思ったのですが、
本文が540ページもの厚さがありますと、
書店では敬遠されがちな長編となります。
またそのために、文字をギチギチに詰め込むと読みにくくなります。
そこで、今までのようにデータの形にしました。
●特筆すべきことは、今までの無明庵の書籍というものは、
たとえば、皆さんが、家族とか、知人に、気軽に贈呈したり
気軽に貸せるもの代物ではなかった、と思います。
「セックスの指南書」を除けば、他の本は、すべからく、
何かの「オカルトか宗教と勘違いされる可能性」が高いからです。
●しかし、今回の「いらない親 (毒親無用)」は、
自分の毒親に渡すことも出来れば、
自分の兄弟姉妹に渡すことも出来れば、
知り合いにも渡せます。
本文中には、精神世界を連想させるものは一切なく、
ひたすら、機能不全家族の事例について、
みなさんから寄せられた報告を、一般向けに編集しました。
後半には「私の所感部分」がありますが、
あくまでも、機能不全問題の路線でのみの話に限定しました。
●おそらくは、プロのカウンセラーや専門家が読んでも、
全く遜色なく、また精神医療に今いる「現場の人たち」だからこそ、
逆に、どこにも異論のない質の内容になっていると思います。
純粋に、AC、トラウマ、機能不全家族だけの話題しか
書いていないという意味では、無明庵初の「普通の本」です。
540Pもあるので、残念ながら気軽な「文庫本」というわけにはいかず、
「CD」の形になってしまいました。
*********
●本書は、「毒親」に対する「魔よけ」としてもっているもよし、
PCを持っている知人に対しては、
「あなたも、ちょっと、これ読んで、
自分の子供時代をチェックするといいわよ」
とか、大きなお世話や、余計な「知ったかぶり」をしたり、
自分で書いたものでもない本を、ちらつかせて「偉ぶる」のは勝手ですが、
そのあとに起きる事の顛末の責任は、無論、こちらではとれません。
●本には、私の名前と無明庵という手がかり、それ以外はありませんし、
仮にそれで検索したとしても、
あくまでも「いらない親」は、この本単体として「独立」した内容です。
(CDパッケージにはチラシがありますが)書籍の最後のページには、
他の無明庵の出版物の広告すらもいれてありませんので、
「無明庵のチラシを引き抜いて」本体だけでしたらば、
安心して、誰にでもプレゼントしたり、薦められる本になっています。
●あまりこういう使い方はして欲しくありませんが、
たとえば、夫婦で、同居人が「自我復元の邪魔をしてくる」とか、
未成年の人で、親が「最近、お前は態度が変だぞ」とか口出ししてくる、
そういう時に、
「今、これを読んで、自分の家庭がどうだったか、考えているんだよ」
と、相手に差し出せる「武器(=盾)」のようなものです。
別名、「いやがらせ」とも言います。
●今回の本に限っては、宗教でもオカルトでもなく、
小学館とかの大手書店から出ていても不思議ではない内容ですから、
「変なことをしているのではないか?」と、
他人から言いがかりをつけられる可能性はないか、
またはかなり可能性は低いです。
そもそも、最も「変」なのは、「親であること」が本書では暴露されていますし。
著者名や書籍名で検索すると、
当然、桜の間の、この出版の告知の投稿にたどり着きますので、
おもいっきり私は、「変な人」である思われるのでしょうが、
まー、そのあたりは、各自で、適当に、誤魔化してください。
「変か否かは、この本を読んでから言ってください」といえばいいです。
変だったのは、親自身であることに気付くかもしれません。
●なお、本書だけでは、絶対にトラウマなんか掘りきれませんので、
気心が本当にきちんと知れていて、
コミュニケーションがとれている、そういう友達や異性でしたら、
この本から、「自我復元」を薦めるのはかまいませんが、
その結果、あなたがどうなっても、私は知りません。
私のところに「自我復元をしています」と
「依頼の形式」をきちんと守り、
「報告を携えて」駆け込んでくるかぎりは引き受けますが、
単に「いらない親」を読んだけで、
「相談に乗っていただきたいことがあります」とかいうのは、お断りします。
●そもそも、本書は、自我復元をお薦めるするのが目的ではなく、
1/
自我復元を必死にやっている皆さんが、
他人に自分の自我復元の邪魔をされないため
2/
せっかく自我復元をやっているのに、
トラウマ掘りが上手くいかない人が、
記憶を掘る、とっかかり、きっかけとするため。
3/
精神世界に「全く関係ない領域」に、
この本が助けになる人も、確かにいる事が確実であろう点。
*********
■ちなみに、「復元ブログ」からも、一部引用させて戴きました。
それ以外は、桜の間やメールからの編集です。
最初は、他の復元ブログの方からも引用をしようかと思った記事も
多くあったのですが、現時点で、すでに540ページもあり、
きりがなくなるので、かなり絞り込みました。
●また、今まで桜の間に掲載した、トラウマ、AC分析報告は、
いろいろな投稿に、散在していたり、また私が差し挟むコメントも、
あくまでも「無明庵の読者の方を想定したもの」になっていて、
そのせいで、論点が、いろいろと「煩雑」だったわけですが、
それを、すっきりとさせて、
どんな普通の人でも読めるように、
内容の流れを「整理した」というところが「売り」です。
●既に自我復元やトラウマ掘りが進んだり、自我復元を完了している人でも、
自分がこれまでに通ってきた道、
そして、桜の間で学んだり、実践してきた事の「記念碑」として、
手元にとっておくと良い貴重な記録かもしれません。
データの形ならば、ある程度の年数まで、
データの形式を変換しながら、長く保存もできますし。
●また、プリンターで印刷をしてみたのですが、
皆さんの報告も、掲示板の画面向けの文字の色で読むよりも、
色もシンプルで、ぐっと読みやすかったです。
***************************
●また、最初は、サブタイトルが「毒親大賞」だったのですが、
ちょっとジョークがすぎるかなと思って「毒親無用」としました。
ちなみに、ジャケットの色は、この「イチゴ」の色をイメージしました。
以前に大量に買った、良いイチゴで、砂手が作ったジャムを添えて、
これまた砂手が作ったロールケーキを食べました。
しかし、このジャケット、色はキレイなんですが、
フォントが、ホラー映画みたいで、
やっぱり、他人様には、渡しずらいかもしれませんね。。。。
____________________________
6/22
久しぶりにブリジットが来てくれて、お馴染みのメンバーが揃いました。
↓
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