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[374]
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★分割自我復元★その374■ ★重要★ 『自我率・自我判定についての変更』
by:
鈴木崩残
2014/07/19(Sat)04:19:24
自我判定はどう変わっているか
●かなり重要な記事になります。
クーラーボックスや、胸で整形して脳まわす方法以来の
自我復元に関する、重要な変更となります。
ただし、現在、自我復元をしている人には、この問題はあまり関係なく、
既に全自我になった人、そして全自我までもうすこし、
という人にとって問題になります。
●以前にも言いましたが、自我判定の時に、
自我の形がどうなっているかを判定する「器」という文字を
判定用に、ある時期から、使い始めたことを言いました。
これは、希釈自我の時代に受けた圧力によって自我の器が変形しているからです。
しかし重要なことは、球体が、変形しているということは、
その容積が「正球体のそれとは違う」という点です。
分かりやすくいいますと、
缶ジュースの容器があったとして、
変形していない缶に入る水と、
つぶれた缶に入る水の量はかなり違うということです。
厳密には水のように密度のあるものではなく、
あまり気圧の大きくない「気体」のようです。
だからこそ、変形しても容器が破裂しないのです。
また自我の容器自体が、非常に強靭であることもあります。
●この自我の枠を形成している容器の形についての要素が
まだないままに、全自我判定をした人は、
端さん、黒丸さん、雨樹さんでした。
マディアさんのときには、相当に私は慎重になりました。
そこで、全自我後も、自身に納得できずに、
自主的に、トラウマ掘りとAC人格解除をやってきたのは、
マディアさん、黒丸さん、雨樹さんで、
この人たちの自我の形は、今は、かなり正常です。
ですので、確認のためだけに、自我復元を数回だけやってみてください。
そしてその後に、一度、判定をしてみましょう。判定はむろん無料です。
端さんの場合には、自主的ではなく、相当に私にけしかれられて
ようやくトラウマ掘りを始めたのですが、
トラウマ掘りは、一からやり直しています。
当然、今後、もしもそれこそ掘削できて、容器の形が変われば、
結果として、水位は下りますから、現在の基準では、
全自我ではなくなります。
端さんも、判定はむろん無料です。
*********
●だいぶ以前から、ひとつの疑問がありました。
それは自我判定をしている時に、全自我の直前に来ている人の
自我の文字が、いきなり形が悪くなることでした。
それまでほとんど楷書体に整っていた字が、
以前の判定時の文字のように崩れたりするのです。
最初は、それは全自我になる手前での一種の反動のようなものか、
直前反応なのかもれしないと思い、
そのことを判定のときに書いた人もいました。
●しかし、今にして思うと、それまで整っていた自我の文字が、
急に形が少し崩れる要因は、たったひとつしかありません。
それは変形していた容器が、トラウマ掘りやAC人格解除によって
元の正常な形に戻り、結果として、容積が増えたために、
まだ自我が満杯近くには、なっていなかったということです。
●従いまして、
先へと進んだ、マディアさん、黒丸さん、雨樹さん、端さんに関しては、
個別に、再調整や、再確認をします。
ざっと言いますと、
マディアさんは、AC人格問題はもう卒業ですから、確認のために、
自我復元を、すこしだけ追加でやってみてください。
黒丸さんは、今もAC人格が出てくるのをご自分で常に確認していますので、
今のまま続け、そこに、週に一度か二度程度の自我復元を、
これまた少しやってみてください。
雨樹さんは、メールを戴きましたが、
そのまま、自我復元とAC人格解除をされていってください。
端さんは、既に言ったように、トラウマ掘りの基礎からAC人格分析を
、
一からやりつつ、自我復元も継続してみてください。
この4人については、こちら側の判定方法の変更ですので、
判定や相談は、すべて無料です。
●これ以外の人については、今までと同様です。
天音さんに関しては、メールでは、
自我復元の作業はそろそろ、もういいか・・・
といった趣旨のことを書いたことがありましたが、
今回の要旨の通り、掘れたり解除されたAC人格がもしもあれば、
その分の自我の器の体積が増えていますので、
継続して、自我復元も行ってください。
なぜ、前回の判定で、下るはずのない自我率自体が下ったのか、
これでようやく分かりましたので。
厳密には下ったのではなくて、正常な自我の器ならば、
自我は、今よりもまだ多く入るはずということです。
以上が「判定」のシステムに関する変更でした。
*********
自我の分割についての再考
●以下は、最近になって判明した、「自我率」の問題です。
私がわからなかったのは、自我が希釈される場合に、
それは、まるで自我が預金のようなもので、転生の中間状態で、
その人が、妥協したり、不注意だったり、自我が減ることに同意した、
そのために、自我率がどんどん下って行き、搾取されていっているのかでした。
この場合には、最初に沢山あった自我が、転生を繰り返すとともに
それと反比例して劣化してゆく、という構図になります。
●一方では、
自我率というのは、毎回死んで、毎回次を契約するたびに、
違う自我率の「乗り物」を「提供側が用意しているのか?」
という疑問。
これについては、両方が混在しているようだと今は考えています。
●つまり、前回が3/4自我だったからといって、次はそれを下回ることはない、
などということはなく、
もっと言えば、全自我の人であっても、一歩契約を間違えたら、
希釈自我の乗り物(または不動産)を選びかねないということです。
逆に言うと、1/8自我の人でも、「可能性」としては、
契約時に、1/2や、3/4自我を選ぶことも出来ますが、
あくまでも、たまたま偶然に、そう出来た可能性にすぎません。
現状の自我率よりも高い自我率というのは、少し昔ならともかく、
自我の希釈を繰り返して、人口が飽和しそうなこの時代では、
なかなか手に入るものではありませんから。
現状の自我率と同じか、それよりも低い方を掴まされることがほとんどです。
●たまに、良い物件を掴むことの出来た人もいますが、
そういう場合には、それまで狭いアパートに住んでいた人が、
いきなり、広い間取りの部屋をあてがわれても、それを使いこなせない、
といった状況に似た事が発生します。
私はこの事例を何例か見ました。
この人たちは、それまでの人生経験に見合わない自我率を
たまたま、事務側のミスによってか、
あるいは本人が、しつこくゴネたかですが、
その人たちの傾向を見ると、本人が、しつこくゴネた結果、
前の生の自我率よりも高めの自我率の乗り物を手にしたようです。
すると、起きることは明白なのです。
私から見ていて、
「え?この、個性のない、エネルギーのない、自主性のない、
この弱っちい状態で、なぜこの自我率?」
と不思議に思うのでした。
具体的には、その自我率は、その人の生まれつきの状態で、
7/8自我、5/6自我、4/5自我、3/4自我、2/3自我
このあたりに点在している自我率でした。
中には、その自我率とバランスのとれた人も、ごく僅かにいましたが、
大半は、「大きすぎる靴」や、「大きすぎる服」のように、
その人の体にあっていませんでした。
ゴネ得という言葉がありますが、自我率に関しては、
ゴネ得は「ない」ようです。
身の丈に合わない容器をもらっても、使えていません。
もしも使おうとすると、生まれてきた目的を相当に「一本」だけに絞って、
求めるものをはっきりと明確化していた場合だけですが、
私が知るかぎりでは、自我復元者や無明庵読者の中に、
身の丈以上の自我率だった場合に、それを活用できている人は一人もいません。
たいていは、空振りをしており、
「わがまま」で、単に「ゴネる癖」があるだけでした。全員ともです。
せっかくの自我率の有効活用は、全くされていませんでした。
ただし、2/3自我あたりだと、
その自我率をどこで、どう手に入れたのか分かりませんが、
前の生での生き方と整合性が取れていて、使えている人はいました。
ただし、そういう人は、
もしかすると、前の生も2/3自我だった可能性もあります。
●そういうわけですから、
生まれつきの自我率というのは、かなり適当なもので、
その人の経験の量や、成熟度とは、全く関係ないと言えます。
ただポテンシャルとしては、せっかくの間取りと広さがあるのに、
沢山ある部屋が使われておらず、埃だらけで、ゴミだらけ、
そんな人がほとんどでした。
ここから言えることは、生まれつきの自我率は、
あなたを何も保障してくれないので、
それに一喜一憂するのは、やめたほうがいいということと、
重要なのは、
>1/今回の生で自我を原型にまで「復元」していくことと、
>2/トラウマ、AC人格の解除によって、自我の器を正球体にする、
つまり、容積はむろん最大にして、
その中身を自我で満たしたところを全自我とする、
という現在の判定法を適応するということでした。
●また、余談ながら、
死んだ時に持っていた自我よりも希釈された自我と、次回を契約した時に、
あなたがそれまでに持っていた自我の、その「残りの自我」はどうなっているか、
これについては、DVDの中か、掲示板のどこかだったか忘れましたが、
あなたから分割された自我の「別の断片」は、
それ自体がひとつの主体意識を持って、あなたとは別の生を選択します。
元は同じ自我であっても、分割されて別々の生を選択した時点で、
全くの「別人」になると思ってください。
●つまり自我の分割や希釈というのは、
「経験主体それ自体を切り刻んで増やしている」ということですから、
魂の数の量産(濃度を薄くして数だけを増やしている)、
という言い方をする事も出来ます。
たとえば、1/2自我で死んだ人が、次の契約で、
「その条件で、生まれたいなら、1/4自我の乗り物しかないですね」
とか言われて契約したとします。
すると、その人は、1/4自我として生まれます。
残された、別の1/4自我の断片は、
その時点で、あなたから細胞分裂した分身のように分離して、
もう一人の経験主体として成立します。
おそらくは、そのもう一人も、
1/4自我をあてがわれて生まれると思います。
仮に、もしもこの二人に分離したあなたが、地上で出会っても、
それは、もはや、全くの「あかの他人」ということになります。
*********
●まとめますと、
自我復元というのは、もしも図にすると、わりと複雑なのです。
■現在の、分割自我復元理論では、
器の変形の原因は、
前回の生ではなく、今回の生でのトラウマによるものです。
生まれたときにはおそらく正円形をしています。
それが、母体の中または生後に変形を受けると、内部で圧迫されますので、
本人が成長するに従い、異常感を持ちます。
これがトラウマの「自覚のきっかけ」となります。
とても、人間的な感覚で言いますと、
窮屈だったり、自分の心身の偏りを、とても気持ち悪く感じるわけです。
理由の分からない劣等感や不安感も、常に持ってしまいます。
●自我復元をした場合には、
変形したそのままで、「形だけが大きくなってゆくケースも」ありました。
こうした場合には、どんどんAC人格も肥大していました。
(使い物にならないのに、その悪影響力だけが肥大していました。)
これはトラウマ掘りをしないで自我復元をしていた場合のケースです。
変形したままの容器でも、
とりあえず、その閉経した容器が満杯になったと判断したのが、
「初期」の全自我の人たちです。
当時は、他に判定方法がありませんでしたので。
●次に、黒丸さんのおかげで、トラウマとAC問題が発覚してからは、
もっぱらトラウマを掘りをして、親との影響で出来てしまった
自分のAC人格にどんどん気づいてきた人たちが、本当に沢山いました。
何しろ、そのわずか「数割だけ」を取り出しても、
500ページもの本(「いらない親」)になってしまったのですから。
●その人たちは、生まれてからこれまでに圧迫されて凹んだ容器が
少しずつ正しい球体へと修正されてゆきましたので、
この時点でも、そのつど、楽になってゆくということは起きます。
ただし、これだと、一般的なカウンセリング程度の効果と同じで、
希釈自我の状態、つまり弱く貧相な自我である事には、変わりありません。
●ですから、今では、「自我復元法」というのは、
「器の大きさ」を元来の全自我に戻し、
かつ、その「形」も「元来の原型自我」のそれに修理すること、
そこを完成点としています。
が、今回書いたように、
形だけが大きくなり、変形はそのままとか、
変形はあまりしていないが、希釈自我のままとか、
それぞれにケースが違います。
ただ言えることは、生まれた時には球体のはずですので、
容器の変形は、「今回の生での出来事」によるものですから、
その必ず原因は見つかり、本人が絶対に嫌だ、変えたいと決心すれば、
AC人格の解除も出来るということです。
ただし、容量それ自体を本来の体積にするには、自我復元法が必要です。
文にすると複雑に聞こえますが、絵として理解できると思います。
●一度回収して自分のものとした自我の量が減ることはない、
ということは、これは今までと同じです。
また、自我が容器の外に漏れ出すことはありませんので、
自分の自我の容器に穴があって、破損しているといったイメージをするのは
全くの間違いです。
しかし容器の形が変形すれば、内部の圧力は変わります。
自我の「量の復元」、
または、AC人格解除による「器の形の修正」、
そのどちらか、または「両方の効果の結果」として、
それまでよりも内容量が大きくなった場合にも、内部の気圧は変わりますが、
この点は、回収時の自我の中に、
ある程度「意識の素子」が含まれている場合が多いようです。
しかし、それだけではなく本人が意識を明確にしようとすることで
膨張が起きるケースもあり、ここはまだ未知の部分のひとつです。
●とにかく、全く謎ばかりのところ(ただの仮説)からスタートし、
ただただ、ひたすら、この共同研究に協力をしてくれた皆さんが、
「実体験」をして、報告をしてくれる「実際の効果」のみが、
それを証明してきたのが、この自我復元法です。
故に、当然の事として、効果がないとか、どうも判定とかみ合わない、
ということが、いくつか起きて、これまでにも、私を悩ませ続け、
そのたびに、何日も何ヶ月も、その原因を探っていたのですが、
ようやく、ここで、また、ひとつの謎が解けました。
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