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>６／３　前半部を更新しました。


報告は読ませて頂いております

●私から返信がなくとも、自我復元の報告は、すべて
大切に、読ませて頂いていますので、これ理解ください。

現時点で、何か助言をする時期ではないと判断して、
返信をしないことが多くありますので。

逆に、ご報告がなくとも、質問したいことなどがあると、
私の方からメールを差し上げる場合もあります。






まさか酒飲んで自我復元してない
でしょうね？


■判定依頼のアンケートに「服用していた薬」についての項目はあるのですが、
アルコールの飲酒量について書くべきだと思いました。


私は皆さんに「断酒しろ」とは言いませんが、
ただし、お酒を飲んで、寝て、自我復元ができるわけがなく、
お酒が入った状態で、
トラウマ掘りなんかできるわけないぐらい、分かりますよね？

完全断酒まではしなくていいですが、
相当に、減らす必要があるのは当然です。


少し、つぶやいたものをここに記しておきます。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


アルコール依存症の家庭に育ったり、家族や本人が依存症の場合に、
どうなるか、ということを最初に取り組んだのは１９９５年ごろだった。

実際に自助グループに参加していた人からいろいろと聞いた。

まず社会的に認知されていないのは、
ほとんどの人は 「自分がアルコール依存症である」と知らないことである。




アルコール依存症の敷居は世間で思われているよりもずっと低い。
別に手が震えるとかそういう症状はなくとも、
毎日晩酌に「缶ビール一本」を飲むとしたら立派な中毒とされる。

アルコール依存症の特徴は、
酒を飲んでいない時に酒のことをよく考えているという癖である。

そしてアルコール依存症の最大の動機は、
「自分の問題には麻痺して、問題から逃げる為」に飲む点である。




そもそもアルコールの最大の効果とは「麻痺・麻酔」である。

よって「心身の、特に心の痛み」から逃避するのにもっとも手軽に悪用される。

アルコール依存症患者の最大の特徴は「自己分析が全く出来ない点」。


なぜならば自己分析とは、
麻酔なしで、自分で自分にメス入れる作業だからである。




「状況」によってはアルコールが「社会悪」である事は法律がそれを定めている。
飲酒運転は厳重に罰せられるからである。

では、もし仕事場で酒を飲んでいたらどうなるか？

当然に作業能率は落ちミスも増える。

では対人関係において、
酒飲みと「まともな話」が出来るだろうか？

対話とは、自分を運転しながらするものです。
ならば、酔っ払って自分を運転できるわけがありません。


運転や仕事で、正常な判断が不可能なのだから、
まともな対話が出来るわけがないのである。


ましては、「自己との対話」など、できるわけもない。



●よって、あなたが、誰かと、まじめな話をしている、その時は酒を飲むな。

まじめな話について、のちに「自分で考察する場合」も酒は飲むな。

口先ばかりで、本当に、だらしない人が多い。

それは毒親によく似ているし、毒親はたいていが「酒癖が悪い」。


むろん酒を飲まない人たちにも酒の代用品として「各種依存症」があるが、
アルコールは自己分析の際に、最低最悪の毒である。




依存性持つ物質または「行為」のうちで、
無害であるものと有害であるものの見分け方は、

コミュニケーション障害、注意力の低下は、対外的に他者にも有害です。

一方で、そうした人は、宗教や特定の思考、思想に、
執拗なしがみつき方をする症状も併発していることも、かなり多い。


つまり、現実の不足感を「勝手な妄想で埋める行為」、
この掲示板で言うところのＡＣ人格の暴走に酒は加担してしまい、
それは本人自身にも有害である。


これに、思い当たる人は、全員、自我復元が停滞しているはずです。




　呼びかけも、回収も、トラウマ掘りも、ＡＣ人格解除も、関心地図も、


　　　　　　　　こうした、命がけの精密な作業が、


　　　　酒に酔っていて、できるわけがないじゃないですか？






＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊






近況


とりたてて書くことはないので、写真を数点のみですが。



「わんチャンの視線」になって撮影してもらったものです。
　↓

　

　



　







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