▲
控えの間
-
全館目次
- 松の間
■
BBS
- 竹の間
■
BBS
- 梅の間
■
BBS
- 桜の間
■
BBS
■
松竹梅の間:ログ表示
松の間
竹の間
梅の間
桜の間
★ 番号指定:
1ページの表示件数:
件
☆ 検索語 :
検索表示 新着から
古い方から
タイトルだけ表示
タイトルと5行
全部
「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
■桜の間へようこそ■
掲示板
Title
「分割自我復元」
のサポート情報や最新報告を記載しています。
★「自我判定」や「禅書」の申し込み方法はこちらです★
【
ご依頼・ご注文の方法
】
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[534]
■
★分割自我復元★その534●【 電気のスマートメーターの断り方 】●
by:
鈴木崩残
2015/11/19(Thu)16:44:40
電気メーターの交換に疑問を持ったので
断りました。
●今回は、マイナンバーのケースと違って、話は早いです。
行政がからむと、面倒なのですが、
電気メーターを交換するというのは、
一企業である電力会社のやることですから、
現行の法律に準じないとなりません。
この場合の法律とは「契約」に関する法律です。
●皆さんの玄関先に、電力会社の下請けの工事業者の人がきて、
こんなチラシを渡して「では、よろしく」と言ったり、
留守中に、ポストに入れてあるかもしれません。
これは、「スマートメーター」なるものに交換するという告知です。
これは2014年の4月から実施されたもののようです。
うちにはテレビがないせいなのか、私はまったく知りませんでした。
このスマートメーターについては、文末にリンクするように、
賛否があり、メリットとデメリットも語られています。
●私は、とりあえず、
何メガヘルツの電磁波を、中継基地へと送信するから、
電磁波網によって、健康被害が出るとか、出ないとか、
その手の話は、横へ置いておきます。
●また、なぜ電力会社が、このスマートメーターの設置を急ぐのか。
これには、2016年からの電力の自由化に伴って、
電気使用量がリアルタイムでモニターできるこのメーターを使って、
取引、つまりバクチが出来るという指摘がされています。
が、この問題もとりあえず、今の私には、どうでもいいです。
●私が疑問視したのは、マイナンバーと同じように、
告知、説明が全く不自由分な見切り発車、または強引な設置であり、
何よりも「国民の選択権はあるのか?」でした。
本当は、選択権があるのに、まるで選択権がなくて、
「メーターの交換」を「義務」であるかのように錯覚させてはいないか?
●これが疑問だったので、カスタマーセンターにした質問は、
相手がもしも弁護士ならば、即答出来るはずのものでした。
それは「メーターの交換は、任意ですか?義務ですか?」だけです。
これに対する法律上の答えは「任意である」に決まっています。
●経産省は、
「スマートメーターの設置を拒否する顧客に対しての対応方針は、
決まっていない」と、後述する資料にも書いてあります。
もしもこれが義務であるならば、対応は決まっていなければなりません。
義務の場合には、義務を怠った場合の罰則が明記されるからです。
(極端な例は、電気を止めるとかです)
●私が希望したのは、とても簡単なことで、
メーターを、マイクロ波を飛ばすとかいう、その新型のではなくて、
今のアナログメーターのままに、使用有効期限まで、交換を保留に出来ないか、
ということでした。
今のメーターのガラスの中にある丸いシールには、あと何年も先の日付が、
「有効期限」として書かれていました。
これは、計量法第16条に拠る「有効期限による交換」の義務ですから、
その日付までは、今のメーターが使えるということです。
●これ以外に、電力会社の側で、性能維持のためなのか定かでありませんが、
10年毎(とか7年毎)にメーターを交換するというものがあるようですが、
それは、「メーターの交換」です。
つまり今現在の「旧・機種のメーターの新品」に交換する、というだけです。
国民(顧客である私たち契約者)が、
新しい、そのスマートメーターに「しなければならない」という
法的根拠があるのではありません。
●このことを、東電の担当者に確認しましたので、
東電の支店から直接に下請けの会社に指示をしてもらい、
下請けの施工業者に、メーターの交換をキャンセルしてもらいました。
電話でも、面倒な話は一切なしでした。
東電側からも、その主旨は、
「任意ですので、交換をしなくてかまいません」だけです。
●こういうことも、疑問に思ったら、問い合わせないとわかりません。
最初は、地域のカスタマーセンターに電話しましたが、
いったんは「それは国が決めた法律で、義務ですから」と言いながら、
少しだけ私から、
>「国が決めた ”方針” ではなく ”法律”?? えっ?」
>「何の法律ですかと?」
と突っ込みますと、
「法的な整備については、こちらでは分かりませんので、
のちほど担当から電話いたします」ということ。
分からないのに「法律で決まっています」とか言ってしまったので、
これは、「かなりの問題あり」ですよ。
それで、その電話待ちの間に、下請けの施工業者に電話をしましたら、
そこでも(義務か任意か、断れるのか等は)分からず、
そのまま東電の支社からの、折り返しの電話を待ちました。
●このメーター交換の、何が問題なのかというと、
国策として、経産省や、電力会社、そして東芝などのメーカーが、
2020年か、2025年ごろまでに、
全国世帯に、そのスマートメーターを「設置したい」という、
その方針そのものは、私は別に否定しません。
それが、悪用されるとか、セキュリティーが甘いとか、
取引の賭博に使われるとか、あるいは電磁波の健康被害の有無とか、
その問題は、まずは関係なしです。
>唯一、私が問題視したのは、その「手続き」のいい加減さです。
費用は無料の、メーターの交換工事、といえども、
一企業と顧客の間には、契約法に基づく、合意なしには、
そういうことは勝手に出来ないのです。
●たとえばガスの場合、ガス漏れ点検とか、ガス器具の交換にしても、
ガス会社の人は、作業内容を記した用紙に、
皆さんの判子か、サインを求めるはずです。
ところが、このメーターの交換は、写真を掲載した用紙にあるように、
「捺印や、サイン等も不要です」とあります。
こう書かれていると、「あー、無料なら、勝手に交換しておいてね」
と皆さんは思ってしまいます。
しかし、これこそが問題なのです。
むしろ逆に、
サインや捺印をきちんとして、合意を確認したうえでないと、
部品交換などはしてはならないのです。(契約が成立しません)
●今回のスマートメーターへの交換は、チラシを玄関で手渡しされた際に、
「2日以内に、伺いますので、よろしく」と工事の人が言ったのに対して、
あなたが、「はい」と言った瞬間に、口頭での契約が成立してしまいかねません。
また、チラシには、「交換工事に立ち会いたい」場合には、
下請けの施工業者に、連絡を一報してくださいとあります。
↓
つまり、まったく何もしないで、
「無料でメーター交換だけだろ。別にいいよ」と、お任せにしている人が
ほとんどではないでしょうか?
別に交換されたメーターが、良いのか悪いのか、それは別問題として、
交換に際しての、「手続き」が、駄目なのです。
電磁波を出すことがチラシに書かれていない、
ということを問題視する会もありますが、
私に言わせれば、
>交換が、「任意」であり、
>メーターの有効期限までは、「交換する義務は発生しない」、
>ということが、チラシにはまったく書かれていないほうが問題です。
これでは、国策によって進められることでも、
その「運用」が、いったん「一企業」の手に渡ると、
「国策ですから」と言いながら、国は何かあったときの責任を取る義務はなく、
もしもそれで問題が起きたら、それを被るのは、その企業となります。
●だから皆さんも、あなたのところにやってくる、
企業(電力会社や、悪名高いNHK)が、
>「政府が決めたことですから」と言う場合と、さらには、
>「法律で決まっていますので」これを絶対に安直に信じないことです。
これは、悪意があっても、なくても法律を把握していないままに、
ただの事務員や、コールセンターの受付穣や、担当者が、
口がすべって言ってしまうことがあります。
「法的」とか「法律」という言葉は、
きちんとした、刑事法、民事法のことなら聞き耳を立ててもいいですが、
地方自治体の「法令」にすぎないものや、
ただの国策の「今後の方針」にすぎないものもありますから。
法律で決まっていることに基づいて、
「何かを執行できる許可書」を公文書で発行出来るのは、裁判所だけです。
●ちなみに、設置工事と新メーターが「無料」というのは、
おそらくは、数年に分けて「分割で電気料金に上乗せされる」のでは、
と私は推測しますので、実質的には有料ではないのでしょうか?
*********
■それでは、関連記事を、リンクしておきます。
私も、これを書いている今から4時間前に、施工業者がきて、
生まれて初めて、「スマートメーター」というものを知り、
それから3時間の間に、ネットで、ざっと要点を把握しただけですから、
詳しくはわかりません。
が、とにかく、
望んだとおり、スマートメーターへの交換を断れたので、
最も肝心の論点(争点)だけは、きちんと押さえられたと思います。
■最後に、私が一番、解せなかったことは、
てっきり、私は、そのスマートメーターというのは、
地域全体が、「一斉に交換するもの」だと、思いそうになりました。
たとえば、町単位とか、村単位、地区単位です。
ところが施工業者に「地区ごとの単位でやっているのですか?」と
質問したところ、この答えがびっくりです。
「いいえ、地区単位ではなく、東電の顧客リストに
そちらがありましたので、それに基づいています。」
という回答です。
これって、施工業者の事務員が、うっかり口が滑ったのかもしれません。
そういう内部事情ってのは、
しゃべっては駄目なのではないか?と私は思いましたよ。
なぜならば、地区ごとに一斉にメーター交換しているのではなく、
「リストに基づいて」であったとしたら、
そのリスト製作の根拠、つまり、
「何によって」リストに私が「分類されたのかの基準」があるはずです。
そこまでは質問をしませんでしたが、推測されることは、
たとえば、電気料金の未納が何回あった顧客をターゲットにしたとか、
あるいは、電気料金を口座引き落としにしていない顧客だったとか、
あるいは(性格の悪い顧客とか___笑)
とにかく、うちをリストに分類したからには「基準」があるはずです。
うちは、そんなに大量に電力は使っていませんし、理由がわかりません。
そこがまた、不透明で気持ちの悪いところです。
地区全体のメーター交換なら、公共「的」なものにも感じるのですが、
「リストアップされたって、なんだそりゃ?」ですよね。
東京のある街では地区ごとや、あるいは集合住宅ごと「全体」が、
たいした説明もなく、
いつの間にかメーター交換されたとかいう記述もありました。
さらに、短い時間に急いで調べたところ、
その新型のスマートメーターを、旧式のアナログメーターに戻して、
再交換してもらった人もいました。
ですから、結局は、
>電気メーター交換は、
>法律に基づく「義務」ではなく、
>法律的には、むしろ逆に、交換は「任意」であることが保証されています。
なのに、たいした説明もなしに、「交換しますから」だけで、
たいていの人たちは、別に何とも思わないようですね。
こういうポイントを疑う感覚を持たないと、
死んだ後の中間状態における、次の生の契約をする時に、
必ず墓穴を掘りますよ。
「しまった! それは質問して確認するのを忘れてた! と。
*********
このスマートメーターは、「実証試験中」であるという事例
↓
http://www.gsn.jp/no110smmeter.htm
スマートメーターをはずさせた人の事例
↓
http://dennjiha.org/?page_id=10523
http://dennjiha.org/?page_id=10629
スマートメーターの問題点を指摘する研究会の事例
↓
http://dennjiha.org/?page_id=7706
*********
_______________________________
★
.
返信 [534]
<<-- これ以前の投稿 10件
(534 番)
これ以後の投稿 10件 -->>
桜の間 の最新投稿
全館目次
C mumyouan 当サイトのコンテンツの無断転載は著作権法により禁じられております。
- BlackVoid BBS CGI 2006.08.30 -