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明日２８日から外出します。

●三日ほど、また泊まりで外出しますので、
この期間に、自我判定と禅書のご注文を戴きました場合には、
来週から、とりかかります。


最近の博士君
↓




久々の上京でした

●といってもオフ会をしたのではなく、別の用件で、先週末は関東にいました。

一年ぶりに東京へ出ましたので、空気を観察してみました。

しょっちゅう首都圏との間を往復してしまうと、違いが感じられませんが、
年に一度程度だと、違いがよく分かります。


昨年の秋には、とにかく、疲弊し切っていたというのが東京の印象でしたが、

今回は、都内に出てからの行きの列車が、通勤ラッシュに巻き込まれてしまったので、
いろいろと観察できました。


●一言に言うと、震災前よりも、少し東京らしさが回復していましたが、
ただしそれは、震災がカンフル剤となって、復帰した一過性のもののようです。


●あとは、妙に「人と人とが、よそよそしくない」印象を受けたのですが、
これは、理由はすぐに分かりました。

ひとたび、大災害が起きれば、いつ何時にでも、すぐ隣にいる
全くの他人と、協力しなければならなくなる、
ということを、東京の人たちも、地震とその後の帰宅困難で
「体感」したせいだろうと思います。


●ただし、だからといって、人間同士が親しみや共感といった、
それこそ「絆」を増しているかというと、決してそうではなく、
一過性の「協力的姿勢」をいつでも出せる心境にあるという程度です。


●現に、帰路の途中で新宿の街を、ほんの少しだけ歩いた感じでは、
むしろ、震災以前よりも、「頭がおかしそうな危ない人間」も、
ゴロゴロいましたし。

まー、全体としては、震災から半年までは、どこか余韻を引きずっていたものが、
この秋の時期に来て、少しまた元の疲弊した閉塞感へと戻っています。


●あとは、詳しくは梅の間に書きますが、
そろそろ、この国の全体的な動きや放射能汚染に対する幅広い関心を減らし、
ピンポイント的に、自分の人生に直接に関係する情報だけに
絞り込む時期に来たようです。

むろん、情報は大切ですが、本当に使える情報や、
必要となる情報は、ごく限られた分野のものです。


■なお、それに伴い、今年中には、「自我復元実習者掲示板」に、
少しずつ限られた実習者の方をお誘いする予定です。

現在、専用のBBSは、とっくに準備が終わっているのですが、
まだ、私の気が乗らないので、自我復元に成功している人たちの召集を
開始はしておりません。




続く

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