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「分割自我復元」
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★分割自我復元★その86★分割自我復元 「近 況」
by:
鈴木崩残
2012/04/15(Sun)05:31:45
近況 他 雑記
●自我判定の依頼を、お断りするということは、非常に少なく、
この約1年半の間に、どんなに多くても100人に1人か、2人程度でした。
しかし、最近、この3月と4月は、どういうわけか、たて続けに4件ぐらい断りました。
理由は、いろいろで、
実習している形跡がない、モチベーションがない、または判定依頼の動機に問題がある、
本人の気配が薄すぎる、記載に虚偽がある、
その他にも、複数の理由があります。
中でも理由になりやすいのは、報告量とその内容の質です。
私が、自我判定を受けて行う場合には、
その、ほとんどの人達の報告はプリントアウトした場合に、
びっしりと10頁ぐらいの報告量があり、文体にも独特の個性があります。
中には20頁以上という人も、少なくありません。
●今回、断ったケースは、全て、初めての依頼が自我判定というケースが多く、
以前に禅書を注文した事があるが断られた、というケースは一件のみです。
いずれのケースも、自我率は、かなり低いです。
ちなみに、ざっと文面から見て、自我率が「1/8自我」以上ありそうなのに、
自我判定を断ったというケースは、今までほとんどありません。
●また、一度、判定依頼を引き受けたあとに、
何時間かかっても、判定が出来ずに、お断りしたケースもあります。
この理由や原因も、いろいろです。
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●自我復元という方法論が、まだなかった時代の無明庵では、
私が皆さんからのメールなどを扱う「間口」は、御存知のように、
物凄く狭いものでした。
あまりにも間口が狭すぎて、有料購読をしてくれてた人達でさえも、
少しでも、変なメールだと思ったら、メールを受信しない事がありました。
●しかし、自我判定に関しては、桁違いに、その間口が広くなり、
敷居が低くなったにも関わらず、それでも判定依頼を断わらざるを得ない
ケースが多くなったのは、やはり、無明庵と縁のない人たちが、ここのところ、
少し増えたのだろうと思います。
●逆に言うと、何年も前からずっとこのサイトを見てきたり、
禅書を頼まれた事のある人は、
自我復元という、無明庵が最後に結実させた技法のみが、
皆さんと、今回の生で、「ご縁」があった最後の繋がりになりますので、
この最後の機会をご利用ください。
特に、一度、以前に「禅書」を依頼された方は、筆跡が残っていますので、
自我判定にわりとすぐに取り掛かれますので、ご利用ください。
(ただし当時の筆跡が、御本人のものである場合に限ります)
●昔から、わりと頻繁にメールをやりとりしてきた多くの方たちは、
そのほぼ全員に近い人達が自我判定の依頼をしてきましたので、
どうも、無明庵というサイトは、1990年代から長く愛読されている方たちが、
本当に多いのだと感じました。
●ブログというものが流行ってから、
その形式があまりにも「読みにくいものが氾濫」しましたので、
その点でも、やはり、過去ログを読みやすい、
普通のホームページや連絡板の形式であったことも良かったです。
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↑
ちなみに、今までに読者の皆様から寄せられた、
自我復元の報告文書の総文字数は、約、1,500,000文字です。
A4にプリントアウトすると、約1200頁にもなります。
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雑記あれこれ
☆今朝、二度寝をした時に、
ふと、変わった夢を見たことがきっかけで、考えた。
本人が、困ったり、悲鳴あげてもいない相手のカウンセリングなんか、
やるもんじゃない。
そもそも、本人が気づいていないことに問題意識を持たせる事は不可能だからだ。
☆無明庵というサイトで、私が常に言い続けてきたことは、
現在の分割自我復元法であれ、
その前の、機能不全家族の問題であれ、
その前のセックスの問題であれ、
その前の悟りの問題であれ、
そこには、全て共通することがある。
☆それは、上述したどの分野であっても、
私は、経験則から、それらをどうにか出来る自信がありますし、
半端な経験や知識に基いて、それらの分野の問題を扱っているわけではないので、
ケースによっては、徹底的なところまで、助力になろうとすることもある。
●ただし、「条件」がひとつある。
本当に真剣かどうか、本当に切羽詰っているかどうか、
本気なのかという、この、実に単純なことなのである。
問題の自覚がなく、解決する事に本気になれない、ただの好奇心なら、
無明庵というサイトはその人の人生に必要ないし、私とは、縁もないのだろう。
☆世間で、プロの看板をかけて、お金まで他人からもらって、
くだらない何の保証もない資格をふりかざして、
精神世界や、精神医療でビジネスをやっている人達と違って、
なぜ、何かの依頼者、または相談者に対して、私が、
極端に、入り口の「間口」を狭くしてきたかには理由がある。
☆私は、もとより、この地球に今回、生まれたときに、目的がはっきりしていた。
(数回のその生での目的は、全体として見れば連続性を持っていましたが)
●主に、そこには、二つの目的があり、ひとつは私個人のものだが、
その個人の目的に「付随」する形で、私は、他人に何かの助力を施すことを
許諾して生まれてきた。
それは、遠い昔に、不完全なまま、中断されたことだったからだ。
また何の分野に対して助力をするのかは明確で、
その対象となる人達の性質も、限られたものだった。
だから、一般の世間的な分野では、
私は、ほとんどの人達とは縁もゆかりもない。
☆そうは言っても、私は30歳ぐらいまで、自分の趣味だけに生きる人間で、
他人に何かを教えるということすら嫌いだった。
むしろ、神秘学についても、論文を書き、発表するというタイプであり、
人がどう苦しもうが、それはその人間の責任であるので、
せいぜい、当時は、タロットでお手伝いする程度のことだった。
☆1995年ぐらいの時に、トラウマなどを起因とする各種の依存症、
機能不全家族の問題を、他人の中に目にした。
そして、基本的なことを学んだが、「一理ある」という程度で、
根本的な解決法は、そこにはなかった。
つまり、40歳も近くなったころに、私は人間の家庭内で起きる、
いろいろな、ゆがみについて、知ったり、学んだり、実際に、
そういう歪を持つ人たちとかかわったのであり、
それまでは、そんな境遇の人たちがこの世界にいると思ったことすらなかった。
☆ここ過去数年、あるいは今のように、人間が後天的に引き起こす、
いろいろな心理的病理について、妙に詳しくなってしまったのは、
私の人生のかなり後半に入ってからのことであり、
それまでは、自分の関心事以外には、何も興味がなかった。
☆だが、その期間での、人間の各種の依存症や、機能不全家族についての学習は、
その後、かなりの部分で役に立ち、学んだ事は、無駄にはならなかった。
●たとえば、セックス。
標準的なオーガズムを女性が得る事でさえも、やや困難があるというのに、
そこに、どちらか、または一方が、心理的に歪んだカップルが入り込んだら、
テクニックの伝授だけでは、すまなくなる問題が隠れているからである。
☆そして、悟りの問題すら、本来はあってはならない、かかわってはならないような、
勘違いをした人達が、大勢その分野に集まっており、
しかも、その手の人間の興味は、人生を捨ててまで悟りを知りたいわけではなく、
人生を取り戻すため(という全く悟りには相反する事のため)に、
悟りを勝手に語り、さんざんに「悪用」してきた。
●まー、その人間の本棚を隅から墨まで見れば、
趣味がすぐにわかるし、何に系統しているかなどすぐにわかるものである。
最近では、そのブログや、サイトが、何をコンテンツとしているか、
そして、どこへリンクしているか見れば、
その者の趣味や志向性は簡単にわかるものである。
最も、よくあるのは、全く志向性が違うものであることに自覚がなく、
クソ味噌いっしょくたに、リンクされていたり、本棚に並べてあるような者。
☆無明庵が最も嫌うのは、単なる趣味や雑学で、私の分野にかかわろうとする者である。
そういうのは、書店で本でも立ち読みしていればいいだけである。
☆私は限られた、最後の、約60年弱の人生の時間の、
ほとんどすべてを、たったひとつの目的の為に使ってきた。
☆その歳月の中で、経験したり、付随する知識のすべても、
のちに、それらは、一本の一直線上に並んだ。
私がしたかったこと、しようと決めてきたことは、
「意識」にしても、思考や感情にしても、
人間に、その本来の機能を「回復」させることだけだった。
(ただし、肉体の機能回復は、私は専門外である。)
意識を中心とする精神構造の機能回復の方法を編み出すことと、
実際にその助力をすること。
それが、私が決めてきたことのすべてであり、
何かの機能を伸ばす、とか、必要以上の力を、
誰か、あるいは自分に与えることではない。
●なぜそうなったのかと言えば、当然の前提として、
この地球上で、人間に(それまでは見たことのなかった)何か重大な、
不具合が生じている事を、前回と前々回の生で、確認したからである。
紀元前には、それほど目立った不具合は見受けられなかったことから、
やはり、問題の多くは、今から2500年ほど前から生じていたようだ。
☆もしもこの惑星において、人類が正常化する計画が、この先に予定として存在し、
そのための環境と時間と、プログラマーが存在したのであれば、
私も、そのチームに加わったかもしれないが、
しかし、その可能性がゼロである事が、断定的に判明した以上は、
本当に最低限の機能を、正常に回復させるための「自我復元」までしか、
私は手伝うことは出来ません。
☆本当は、そのさらにひとつ先の次元へと、
人間の本来の意識の機能を戻すことが、当初の目的でしたが、
現在の、この実状に鑑みると、それよりも、ずっと低い目的に、
ランクダウンさせなければならない事は、確実となりました。
そうは言っても、希釈された自我を復元することは、
地球上で、他の何をさしおいても、現在出来る得る、最良の選択だと私は思います。
●ただし、冒頭に述べたように、
どんなにすぐれた方法にも、助けられない対象があります。
それは、「問題意識」のない人たちです。
その原因は、どうでもいい事には神経質で、
肝心なことには、極端に鈍感である場合が、ほとんどで、
それほどの鈍感さを回復させる手段など、どこにもありません。
それでは、自我復元にすらも、着手できないでしょう。
●かつて、グルジェフが、
入門志願者を、川に連れて行って、
その頭を溺れる寸前まで、水中に押し込んだという話があるが、
これは断じて、誇張でもなんでもない。
それが何か重要で、稀有なものであるほどに、
それを学ぼうとする者に対して、
それは当たり前に要求される資質なのである。
言うまでもなくグルジェフは、川から男の頭を引き上げると、
こう言ったわけであるが。
『お前が、今、息をしたかったぐらいに、道を欲するようになってから来い。』と。
●しかし、そもそも、他人に、こんな事をされなければ、わからずに、
グルジェフのような者の門を叩く者の方が馬鹿なのである。
もう少し賢い人間ならば、
自分が、どういう段階になったら、その相手に関わったり、
教えてもらえるか、ぐらいは自己評価の判断ができるのだから。
そういう事すら分からずに、まだその時期でもない弟子志願者らに、
自分の道の門を叩かれた導師は、沢山いたことだろう。
ただし、そんな愚かなことは、今から2500年より前には、
起きたためしがなかった。
★話は、戻りますが、こと「自我復元」に関しては、
「溺れ死ぬ直前になって、
空気以外には、何もいりませんと、本気で言えるまでは、来るな」
とは、私も言いませんが、ただし、
たいした不満もなく、毎日の時間を、ダラダラとやり過ごすだけの人や、
自分の人生のオプションを足すことぐらいにしか、
自我復元のことを理解していない人は、一切、来なくていいです。
●現在、自我復元を、順調に回復させている人達というのは、
そもそも、自分の何かが欠陥品であること、機能異常があることに、
明確な自覚を持っていた人であり、
また、ある程度その原因も、それまでに自分の力で掘ってきた人達だからです。
●人生に対する、違和感や、自己嫌悪や、自殺願望など、
そんなものは、例外なく、どこの誰でも持っています。
しかし、絶対に、そこから抜け出してやるという、
本気さを持った人となると、ぐっと少なくなるのが現状なのであるし、
私は、そんな現状に、満足できているような人達には、何の関心も持てません。
●かといって、「自分にも、苦の自覚やトラウマぐらいあります」と、
それすらも「他人からの借り物」を着て武装するような人もお断りです。
どうして、こうも、「最低限の正直さ」すら、持てないほどに、
精神状態が奇形になってしまった人達が多いのかといえば、
やはり、それも、希釈自我の蔓延の結果としか言えません。
おそらく、自我復元効果を実感して、15%以上、自我を復元した人のほとんどは、
この私の結論に異論はなく、全面的に同意することでしょう。
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