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[2791]
■
◆少子化を応援します◆
by:
ほ う ざん
2003/07/11(Fri)09:53:06
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時事問題のついでに、別の話です。
「子作りカルト」とも言えるべき主婦の傾向を御存知だろうか?
森の馬鹿発言もあいまって、
子供を産まない女性に対する偏見も一部では強い。
しかし、その馬鹿発言というのは、
他ならぬ女性が女性にすることも多いのである。
前によく、主婦の人から聞いたのであるが、
その人は、事情あって子供は作らないという夫婦なのですが、
主婦の方は、女性に会うたびに、
「子供はまだなの?」と聞かれると言っていた。
そこで、「子供は作らないのです」というと、
とても白い目で見られるので、
しかたなく、「子供が出来ないのです」と言っていたと言う。
では、その白い目を向けるのは誰か?
それは他ならぬ、子持ちの主婦なのである。
暗黙のうちに、子供を産まないのは女性の人生でないような口調で、
延々と、子供を産みなさいという事を言うカルトと化すらしい。
「子供を産むのは素晴らしいわよ〜」とか口をそろえて
言い始めるらしい。
◆さて、少子化問題というのが、悪い意味で、
こうした馬鹿な子連れ主婦たちの言い分の追い風となってしまっているのは
非常に愚かしいことである。
まるで、選挙に投票しないと、市民でないように言うのと
同じように、まるで義務でもあるかのように、
子供を産まないと女でないように言うのである。
では、子供をもうけた主婦達が、幸せそうかといえば、
むしろ、ひどく不平が多く不幸に見えるのだから、
その主張には全く説得力がないし、
子供を「その子供が自分で食えるように」育てるだけで、
親に人格が備わるのだったら、
世の中誰も苦労しない。
実際には、子供が沢山いようが、馬鹿な親、馬鹿な大人は
馬鹿っぽいのであるから。
逆に、子供という自分より弱い者を得て、乱暴になったり、
子供を自分の所有物として傲慢になってしまう人間だって多い。
子供の有無など、まったく人格形成には関係ないのである。
子供を作った方がいいという主張、果ては、
子供を作らないのは、社会貢献しないとまで頭の狂ったことを言う
彼らには、論理的根拠は何もない。
むろん、国民の全員が子供を作らなくなったら、それは問題だろうが、
そこまで身体が退化するのにはあと、何世紀もかかってしまうだろう。
◆森発言に対して、女性議員は、
「子供が欲しくても出来ない人達もいるのだから」などと言っていたが、
要はそういう問題ではないのだ。
「欲しいのに出来ない人に対して失礼だ」、という論調で対抗するのではなく、
その夫婦の主義や、経済事情その他によって、
「欲しくない人達の人権を尊重する」、その事が方が論点なのである。
◆しかし、どうも、独身生活を満喫している人達に対しては、
自分が結婚によって不自由になったことの、ひがみなのか、
自由を謳歌していることへの嫉妬なのか、
やたらに「結婚しろ」と言い、
結婚して子供のいない人には、「子供を産め」と言う。
何か、どこか頭のネジが完全に狂っている感がある。
何が狂っているのかといえば、
これまた、何も考えずに、漠然と社会風潮に流されるという
思考力のなさ、と言える。
◆少子化を政治的な問題と捕らえるのは、
単に、税金や年金の調達元、つまり「あがり」を徴収する
元締めとしての焦りにすぎない。
しかしね、いつまで経っても、数の論理で物事を考えるからこうなる。
ベンチャー企業だって、少数気鋭のところが伸びる。
社員数ばかり抱えているところは、
いい製品を作って、利益を上げるよりも、
その毎月の人件費を稼ぐのに、ひーひー言っている。
そもそも、企業の目的というのは、
従業員を支えるためではないだろう。
企業理念を捨ててまで、生活のためにやっている、
などと言い始めたら、その企業はおしまいである。
それと同じように、
国民の相互依存の生活を支えるため、
という事になってしまえば、
その分を、若者からの年貢(税金)に依存してしまうのである。
実際には、さまざまな無数の「無駄」を省くことにより、
高齢者の生活を支えることも出来るだろうし、
極端な話、安楽死を認めてしまえば、
長生き=人生の幸せではないのは当たり前なのであるから、
そうした問題も変化してくる。
◆で、話は戻って、なぜ、思慮のない子持ちの主婦が、
自ら進んで「子供を産まない」と言う女性をターゲットに
一種のイジメとも言える言動をするのだろうか?
子供を育てるということは、
その子供が自分で働いて稼げるところまで育てればいい
というものではない。
動物のような世界ならそれでもよかろうが、
人間の子供は違う。
一人の子供を親が信念と責任を持って育てるのは、
簡単な事ではあるまい。
だから、自分には果たして子供を育てる資格はあるのか?
自分はそもそも子供にとって有害ではない親になる自信があるのか?
そうした事を考えてから、子供を作ったといえる親は
一体何割だろうか?
出来てしまったから、とか、
産みたかったとか、
産まないのは女でないとか、
どうしようもなく、いいかげんな理由で、
子供をこの世界に産み出していないだろうか?
◆別に、子供が嫌いであったり、
生活する上で、邪魔だからという事ではなく、
いろいろな人生観や、事情や、時には性同一性障害などから、
子供を作りたくないとか、子供に関心がないという人達も多い。
何もすることがないから退屈で、人生の目的がなかったら、
「じゃー、子供でも産みなさいよ」などと他人に言われて、
子供でも産もうか、などと言って産むのは「言語道断」の極みである。
◆では、どうしたらいいか?
ということになると、
「人口管理」この一言に尽きる。
私個人は、日本の人口などは、今の半分以下になった方が良いと
考えている。
経済システムも国防も、頭数の問題ではないからだ。
◆そういえば、EO師の著作の中に、
わずかにだが、この問題に触れている個所があった。
つまり、やれ、エコロジーだなんだと言われて久しいが、
そもそも、地球の大きさが今より30倍ほど大きかったら、
誰も自然保護などとは言いはしない。
ようは、人間達が自分たちの生存が危ないからという勝手な理由で
自然環境に対する危機感を持っているだけで、
自然そのものを愛してなどいないという指摘である。
また、そもそもの環境問題のすべては、
「人口増加」に原因があると。
増えすぎた人口の、その個々の衣食住を支えるためだけに、
森林が伐採され、資源が消費されてゆく。
ただ、人が生きて死ぬためだけに、
膨大な量の資源がなくなってゆく。
人間をゴキブリや寄生虫に喩えるならば、
この繁殖は異常な繁殖であり、
惑星に対する食い散らかし方は、
もしも、人間が害虫を見るような目で、
人間自らを観察したら、それは駆除されても、当然の
迷惑な異常繁殖であることだろう。
◆EO師は、こんなことも言っていた。
「ある程度の文明が発達した惑星で、
なおかつ、まだ別の天体へ移植する手段がないレベルの惑星で、
一番基本的な人口管理もしていないなんて、
地球というのは、なんという低レベルの星なんだ」
と、いうような意味のことであった。
◆技術でカバーする以前に、
人口の管理だけで解決する環境問題も多いのだ。
だから、私個人の意見としては、
別にEO師に便乗するわけではないが、
今後、人口は減ってもいい、減った方がいいと思っている。
数で埋めればいいなどとという、原始的な考え方ではなく、
減った中での新しい適応システムを考えるほうが、
遥かに建設的であると。
◆こうした事を別にしても、
私個人の直感では、
地球の人間は、子供を産みたくないと自然に思うのが、
時代に敏感な人達であると思っている。
地球自体が、もう「人間に増えて欲しくない」と思っているフシすらある。
ただし、それは人類の全員に及ぶ必要はないのであるから、
人類の総人口の何割かが、自然に、
子供を作りたくない、産みたくない、と感じる方が、
より自然な流れなのである。
◆もしも実際に、政府が人口管理をする、
つまり、翌年の妊娠、出産の許可を、国がその数を管理するのは、
たいして困難なことではない。
子供が欲しい夫婦は、
役所にまずあらかじめ申請書を提出するのである。
そして、選出の方法は、完全にランダムなくじ引き。
年末ジャンボ子供くじ、みたいなものである。
要点としては、その夫婦の「資格」は問わない事。
経済力があろうがなかろうが、
遺伝的に問題があろうがなかろうが、
犯罪歴があろうがなかろうが、全く無制限。
なぜ、こうするかというと、
人間というのは、人間の勝手で、
産まれてくる種類を選出してはならないからである。
適度に、あらゆる種類の人間が産まれることがいいのである。
だから、子供を産める資格は、現在と同じく、基本的な人権とする。
ただし、産んでも良いという許可は、
「人口管理庁」によって毎年、きめられ、くじ引きで決まる。
ようは、運である。
さらには、子供を欲しいと申請して、
くじに当たったはいいけれど、途中で欲しくなくなったり、
子供が出来なかった場合には、
「出産権」を返上したり、譲渡できるという具合にすればいいのである。
本当に子供が欲しい人は、産めばいい。
しかし、迷っていたり、欲しくなかったり、
たいして、気が向かない人達の背中を押すような真似は、
私に言わせれば、精神の自殺幇助に等しい行為である。
よって、
子供を産みたくないとか、産まないとか言う女性の
人権とその個人的な主義を尊重し、
政治家のみならず、
子持ちの主婦は、そうでない人に、
「アホなこと」をペラペラ言うなということ。
ということで、
無明庵では、
「環境破壊と経済不安の基本的原因となる
人口増加を食い止める少子化に貢献する女性たちを、
心から応援します」
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