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[2947]
■
■第5元素
by:
ほ う ざん
2003/11/11(Tue)11:24:32
56.32.215.220.ap.yournet.ne.jp:220.215.32.56:Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; MSN 2.5; Windows 98)::::ja:
◆直接には、第5元素の言うことに4元素に従わせる
という方法論ではないですが、
敷居を下げるな、と以前に書いた原稿がもうすでにあるので、
暇な人は、目を通してください。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?T2744
http://www.mumyouan.com/k/?T2762
◆そもそも、第5元素を何であると本人の中で定義するか
によっても変わってしまう部分がありますが、
まー、仮に、まずは「生活ヴィジョン」とかいう一般用語にしておきますか。
◆4元素が会社の社員なら、第5元素は、経営企画そのもの、
つまりは、社長の命令とアイディアを待っている状態。
ところが現場の社員と社長とに、基本的なそれまでの
協力関係による信頼関係がないと、
どっちも、どっちの言うことを聞かなくなり、
{足をひっぱり合うのが毎日の生活}みたいな日常になる。
◆5に4を従わせるという手順には2つあり、
ひとつは、ある目的のために、4つを集結して、
脳会議ならぬ企画会議を開くこと。
これは、たとえば、野球でどうしても打ち込みたい変化球が
あったとしたら、そのために、情報収集して、分析して、
そのためのトレーニングを組みたてて、体、つまり4大を
それに従わせる「プラン」に乗せるやり方。
◆これに該当するのが、
たとえば、欲しいものや環境があったら、
色つきで、「絵に描け」、という昔ながらの手法。
願望実現の初歩的手法ですな。
◆で、もうひとつのやり方は、
同じく、バッターに喩えると、
ある変化球をどうしても打ち込みたいと思っていたら、
本人も知らないうちに、ふと、あるとき、
日本刀を振ってみたとか、網でトンボとっていたとか、
ふと、全然関係のないような事をしていたら、
その中にヒントとか大切な要素があったとか、
で、「偶然に見える形で」、4大が個別に全然「別の局面で
既に鍛えられていて」、
結果として、それが5の実現したかった事に貢献していた
という「結果論」。
◆どちらも、世間に、特に、発明とかの分野では、
ゴロゴロと、よくある、「実現話」なわけで、
4元素と5の社長との関係は、
それまでの生活の中で個別に確立されていたり、
鍛えられていればいいわけです。
まー、具体的にどうするかまで親切には
書きませんよ。それに、個々個人に特有の方法論があって、
そのやり方は違うので。
■で、今まで話は、
第5元素を、意志とかヴィジョンとか目的と、定義した場合のことで、
次の話は、もしも、その第5元素が、「悟り」とか「空」だった
場合の話。
4大がそれに追従するようになるという基本学習プロセスは同じなのだが、
ただ、ひとつだけ問題があって、
それ故に、ふつーの人には、5の言う事に4を従わせるのは
ほとんど不可能。
その大問題は、第5元素が「悟り」だった場合には、
第5元素は、人間の「思考」の論理を全く聞かないということ。
逆に言うと、4元素も、いままで、知能的な社長だったのが、
いきなり、
「頭パー」みたいな社長になるもんだから、
とても信用できるもんじゃないと、文句を言い始める。
ということで、空といった第5元素をここへ持ってきた場合には、
4元素の管理形態が全く違ってしまう。
とにかくこの時に起きる最大の問題は、
5が言い出す願望が、あまりに理不尽であったり、
あまりに非論理的なために、4元素が言う事を全く聞かない
ということです。
■ふつーの思考論理から形成されるような願望、
そういったものを第5は、つむぎ出さない。
だから、4元素にとっては、「そんな命令、聞いたことねぇーぞ」
というようなものばかりになる。
特に、風、情報課長とか思考部とか論理部長、そういう担当は
物凄く抵抗をする。
■ということで、完全に信頼しきれる関係が
確立されていないことには、第5元素に、空や悟りを
入力することは、出来ません。
■で、どういう人がそれを出来るかというと、
思考論理上のやり方に、完全な限界を見出した人達のみ。
何でも、自分で、考えぬいて、自分独自のやり方でやって、
それが限界にぶち当った場合のみ。
それで、ようは、思考部長に対して
「お前の言うことなんか、聞いちゃ、おれん」となった場合のみ。
ふらふらと、思考部長の言うことに、ついつい、
「確かに君の言うことにも、一理あるな」となどと
敷居を下げたらもう、おしまい。
■空が空で、とことん、突っ走ると、
もはや、思考の言い分や感情の言い分や身体の言い分は、
ことごとく、全部却下される。
ということなので、それぞれの4元素が、それまでの社長=5
では、超えられない限界にぶちあたったときに、はじめて、
その「狂人社長」の出番となるわけです。
でも、実は、本当の意味で、「成熟」した人の4大元素は、
この「空」に従うことを望んでいる。
なぜならば、世の中に、これほど効率のいい事はないから。
必要最低限の道具とエネルギーで、
必要最大限の効果を作り出すことが出来るのも、また、
空が5の位置を占めた場合だから。
で、結果として、頭の論理や経験の記憶の言うことを聞くよりも、
何倍も効率がいいので、いずれ、4元素との間に
信頼関係が築かれるわけでして。
■で、ここで誤解のないように言っておきますが、
この5番目は、いわゆる「直感」ではありません。
直感を社長にすることではない。
直感と言うのは、そもそも、ある特定の個人的な願望を実現するに
必要な、狭い意味での、センサー機能にすぎません。
こういえば、わかりやすいのですが、
もしも主人が、空だった場合には、
その主人は、ほとんどのケースにおいて、
「何も望んでもいない」し、「文句もたれていない」というのが
その主人の生活の大半を占めている。
で、ほとんど何も望まない中で、
たまに、本気で何かを、チラリと望んだりするものだから、
チラリと望んだだけで、それが手に入ってしまう、
というようなことが、日常茶飯事になるわけです。
ここが、いわゆる、ノイローゼと、危ない電波形人間を作りだしやすい、
「なんでも、直感至上主義」との違い。
そもそも、直感すらどうでもいい、
別に、平素は、何も望まないし、ことさら、
あれこれ、アホなことに思考も使わないので、
その分、
いざ、意志を使うとなると、それまでに黙々と、
蓄積されたエネルギーみたいのもあるわけです。
■ただ、この方法、
「いわゆる」分かりやすい意味での活動感覚的なもののなかに、
人生の娯楽を感じるタイプの人には、出来ません。
あとは、現実感に囚われて、
明確な生きている実感を欲しがったりするタイプも。
ようは、かなり、不安定で、物事が不確定な
グレーゾーンを、毎日のようにうろつく精神状態になるので、
世間的な安定感や、または活動感の欲しい人には、不向きです。
ところが、実は、これが一番、普遍的に安定していたりするのですけどね。
そこは、いわゆる、パラドックスと言うやつですわな。
■まー、こういう道をもしも生きたいという人がいるならばの話ですが、
第一にやるべきことは、
自分の中にある「強迫観念」の無力化ですね。
世間的なものであれ、自分で思い込んだものであれ、
一番、その言い分が狂っていて、厄介なのは
「強迫観念」ですから。
つまりは、
「〜しなきゃ、駄目になるから」という、
自分で自分の首締める行為です。
ほとんどの強迫観念ってのは、
陰で、コソコソと、横から、その人の足をひっぱるだけで、
首根っこつかまえて、ちゃんと、表に、ひきずり出すと、
全く、確たる根拠なんか、なかったりするんですけどね。
■
ちなみに、
人間が、一番ハマりやすくて、一番抜け出られない
強迫観念が、
「こんなはずではない」
「こんなの、いつもの自分じゃない」
「こんなの、正気じゃない」
というやつ。
つまりは、何事においても、
本人的な「ふつー」という「基準値」があるわけでして、
オシロスコープとか心電図みたいな、波形のグラフで言うと、
横に一本、走っている「基準のゼロ線」。
こいつが、いわゆる、その人が自分で勝手に思い込んでいる
「まとも」とか「当たり前」とか「ふつーの自分」というやつの
敷居値を決定している。
これがのさばっているかぎりは、
限りなく、時間の経過とともに、
「冴えない日々」が雪だるま式に増加してきて、
しまいには、死にたくなるほど、自分が生きていること自体に自己嫌悪する
という、「お決まりコース」ですね。
これ、コースとして「お決まり」の「お約束」なんですよ。
だって、そりゃ、そうでしょ。
いちいち、{正気}の「基準線」なんか意識していたら、
いつもいつも、それにあっぷあっぷして、そこに戻れない自分しか
見られなくなってゆくから。
■この「正気線」という「基準線」というやつが、
無くなってしまって、「ただの波形線だけ」になったり、
あるいは、意図的に、その基準線を、わざと「作り出したり」、
それを「上下できる」人達が、賢者とか言われる人達です。
■
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