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[3117]
■
■宗教団体 雑感■
by:
ほ う ざん
2004/06/03(Thu)04:40:05
150.135.192.61.east.flets.alpha-net.ne.jp:61.192.135.150:Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; MSN 2.5; Windows 98)::::ja:
>たとえ、宗教信者(団体)でも、普通に会話する能力位は、
>有る筈ではいりませんか?
という質問に関しては、
●むろんです。だって、彼らだって、仕事してますから、
いちおうは(笑)。別に、彼らを精神病とは言いません。
ただし、コミュニケーション障害ぎみであることが「かなり」多かったです。
>同じ人間なのに会話が出来ないとは、どういう事なのでしょうかね?
●「同じ」「人間」とはそもそも何なのでしょうね?
同じ人間でも会話が出来ないというのは
正確ではないと思います。
むろん、「会話」は出来ていて、部分的には意味が通じている
だから逆に争いになるのですから。
これがワニや蛇相手なら、生きるか死ぬかの戦いにはなっても、
口ゲンカになりません。
「会話が成立しない」という言い方も、かなり乱暴な
言い方ですので、正しく訂正しますと、
「会話を通じて、お互いの主張や異論の、
調停とか調整が出来ない」
ということですね。
あとは、「あー、それは私にはちょっとわからないです」
というところで、相手の思想にそれ以上踏み込まないことが
出来なくて、とことん、自分の信じている宗教の正しさを
主張する。これだと、聞く耳ないのですから、
「口があって、耳がない」←これは、はたして人間でしょうか?
むろん、↑これは「たとえ」ですよ。
>普通の会話が直ぐに説得や勧誘になる(発展する)からですか?
それもあります。ちょっと詐欺の手口が凝ってくると、
すぐにではなく、徐々に勧誘します。
だから、結局なんだよ、勧誘したいだけじゃんになり、
それまでの会話は、ただの勧誘の手段だったことになります。
●むろん、すべてのさまざまな団体の人に
これを当てはめるなどということは出来ません。
ただし、その人達から、精神的な被害や、
金銭的な実害や、犯罪行為をうけた人達の主張するところによれば、
そして、私自身も見て、接してきた彼らには、
かなりの部分で、「似た傾向」がありました。
そのひとつが、
「会話、対話が楽しくない」
「話題が狭い」
「自主性が感じられない」
「すぐに、良い人とか悪い人とか、良い教えとか邪悪とか
そういう二元的な事を言い出す、
その他、いろんないくつかの癖があったことは
私にとっては事実でした。
知っている人も多いと思いますが、ここ竹の間では、
ある時期、何ヶ月か、
オウムの地下鉄サリン事件の被害者の家族の人と、
オウムの幹部?クラスの人とを掲示板上で「対話」させるという
試験的な企画をやったことがあります。
その記録は、すべて今も過去ログに残っています。
そこから推察されたことでも、やはり、
「意見調整の出来ない人達」というのが私の最大の印象です。
こうも言えます。
もしも宗教団体「的」な精神状態の人がいたとしたら、
彼、または彼女は、
営業マンとしては最低であり、
決して、「交渉人」は、務まらないということですね。
むろん、その営業というのは、
生計を立てるためにやっている営業が無能という
ことではないですよ。
そうではなく、
人間関係(対・動物・植物関係も含む)という
「関係性の中」においては、
いかなる有意義な、または楽しい対話も
成立しないであろうということです。
同じ、彼らの宗教の群れの中でないかぎりは。
■で、こういう人に、家庭内をひっかきまわされたり、
場合によっては会社をひっかきまわされたり、
夫婦関係をひっかきまわされたり、
彼らの実害に遭った人達の主張を総合すると、
「会話が出来ない」のではなく、
「すべての対話が無駄になる」
というタイプの人たちです。
もっとも無駄と分かっていても、会話をすることは私にはありますが、
その場合には、相手に理解させる、自分を理解してもらう
という目的ではなくて、
それとはまた別の目的で、その相手と
会話をしていることになりますけどね。
●
■ただし、最後に、付け加えておきますと、
この「対話が無駄になる人々」というのは、
宗教は、それをかなり加速する原因にはなりますが、
その根本的な原因は、
人が自分について、何かの不安や疑問を持ったときに、
その原因を探ろうとせず、
そこから「目を避けるのに都合のいい」ような語句や宗教を、
逃避の「言い訳」にするということです。
これに当てはまるのは宗教団体の信者ばかりではなく、
あたりさわりのない、一般論や、
モラルや世間の常識を振りまわして人に物を言う人達も
その「思い込みカルト」に含まれることになります。
■人は自分が自分のかかえた苦痛や、自分で作り出した苦痛から
遠くへ逃げようとするとき、
必ずと言っていいほど、その逃避を逃避ではなく「理解した、克服した」
と、すりかえる事に役立ちそうな「言葉」や「思想」を
巧妙に選択して、それを他者へ説明するときの言い訳にします。
これが、本人の中で、ぐるぐる壊れた機械のように
回っている分には、比較的無害なのですが、
そんな「現実逃避」のダシに宗教とか、
それらしい「言葉(たとえば、カレンダーに書かれている格言)」などが
使われていて、
その「現実逃避の言い訳」をかかえたまま、他者を布教するとしたら、
それは、汚物による精神汚染以外の、何ものでもありません。
既に言いましたように、この汚染は、
宗教のみならず、夫婦、家庭、学校、政治、マスコミ、あらゆる場で
行なわれています。
■特に、私が最近、思うのは、家庭内汚染の悲劇です。
夫婦間のトラブルやストレスから「逃避」した親を持つ子供は、
そのストレスや、言い訳の「精神汚染物質」を、
年中浴びることになりますから。
子供と親は、どんなに論議や論争をしたり、ケンカをして
時には、決別をしても良い。それは巣立ちなのですから。
ただし、夫婦だけは、子供の前で、
決して、この「対話が無意味になる」ようなケンカをしてはなりません。
ケンカはしてもいい。しかし、子供がそこに
不毛感と、無力感を感じて、
「こいつらに、何言っても、無駄なんだ」と子供の思わせてしまうような
親には決して、ならないことです。
もしもそうした「話しても無駄」という親を子供に見せてしまったら、
その子供は、その後、長期間に渡り、心を閉ざすことになります。
●
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