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Re[3137]: 隠蔽され続ける抗精神薬の副作用
by:
さむ
2004/07/09(Fri)08:21:09
nia17.fsw.utoronto.ca:128.100.173.97:Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 4.0)::::en-us:
ご無沙汰しています。
といっても毎日このホームページには、きているのですが。
1999年の二月から、1999年の8月まで
SSRI系の薬でセルゾン (serzone)という医者から処方された薬を
飲んでいました。病名はうつ病です。
その頃はカナダの田舎で大学生をしていたので
その大学の保険センターで処方してもらいました。
日本で出ている薬かどうかは知りません。もしかしたら出ているかもですね。
SSRI系は、副作用が恐いと聞いていたので
問診から薬を決めるまで45分くらいかけてもらったのを覚えています。
プロザックにしないでセルゾンに決めた理由は、
睡眠障害にも効果があるからでした。
精神的な変化が現れるのには2週間かかるのが坑鬱剤の基本なのですが、
肉体的な変化は、割とすぐに出てくるのですね。
体のあちこちがぴりぴりしびれたり喉が渇いたり、
朝体が異常にだるくなったりしました。
睡眠障害も徐々によくなっていきました。
さて二週間が過ぎ、三週間が過ぎ、
精神的な変化もぼちぼち出てくるようになりました。
平静さらしき感覚が訪れるようになったのは一ヶ月くらいかと思います。
普段自分を悩ませていた自己嫌悪や世界に対する拒否感がなくなったような
感じでした。二月のカナダは、雪ばかりでとても暗く普通なら
そのような平静さが、来るはずは、ありませんので
薬が効いていたんだと思います。
ただ、その平静さの質がとても変と言ったら分かってもらえるでしょうか。
ほうざんさんも音楽を作っていらっしゃるので
このたとえが分かってもらえるかと思いますが、
コンプレッサーやリミッターを無理矢理掛けまくって音の波形を無理矢理
縮小させたような精神感覚でした。
つまり本当は平静でも平安でもないのだが
ある種の思考をできなくさせられたために、
思考対象である問題そのものが消えてしまったような錯覚
といったような感覚でした。
自分でも分かるんですよね。
この平静さは薬が効いているからだということが。
だからもっと気持ち悪い。
その年の8月に止めたのも、薬に自分を変えられてしまうのが
その気持ち悪さからです。その時はちょうど日本にいて猛暑だったので、
汗にして出してしまおうと思って、服用を中止しました。
離脱症状は思ったほどではなかったです。
いまでも鬱症状がでますがくすりは、使いたくありません。
理由は、薬の影響下で学んだ事柄は、
素面の状態で再現させるのが困難であること。
その学習行動そのものにセロトニンが関連し長期に渡る薬物操作の
学習行動に対する影響が解明されていないことです。
処方系坑精神薬にも依存性があります。
大概の患者にはそれが伝わっていないようです。
例えばベンゾジアゼピンなどは二週間を限度に処方されるべきですが、
患者さんによっては、何年も同じ薬を処方されそれを飲んでいるようです。
私の祖母がそうでした。この場合薬をきった時現れる離脱症状が、
その薬を使うきっかけとなった症状(不安神経症、不眠等)とおなじか
もっとひどくなるので、また慌ててその薬に戻るようです。
祖母が使っていたのは、欧米で禁止されている睡眠誘導剤ハルシオンでした。
今でも使っているようです。
私自身の薬物アルコール依存の経験からみても処方系坑精神薬はひどいです。
思うに、経験からの私見ですが、坑精神薬は、
乱用系薬物(ヘロイン、コカイン、スピード)よりたちが悪いです。
一方は使用者によって乱用性が認知されているため使用者は
覚悟をきめて薬物を使うのに対し、
坑精神薬は使用者の回復に対する期待をさせておいて
それを思いっきり裏切る点です。
どちらにも共通しているのはひどい副作用と依存性です。
ですから乱用系薬物依存者の視点からみると、
坑精神薬は、詐欺であり、
その処方行為は、詐欺行為だと思います。
>ありがとうございました。
>大変に参考になります。
>コンプレッサーの喩え、非常に面白い喩えですね。
>ようするに、本当は、とっくに音が歪んでディスとーションとか
>オーバードライブ状態のレベルなのに、上限を強制的に圧縮しているから、
>これが音だと「変な無理のある迫力」が出たりするわけですよね。
>さむさんが書かれたような、いろいろな意味での
>期待を裏切る詐欺、しかも、麻薬よりタチが悪い影響で、
>その人は、36年も経過したのですからね。
>市場が潤っていますし、利害関係も複雑でしょうから
>社会的に行動を起こすつもりはありませんが、
>少なくとも、うち、無明庵では、昔から
>「薬物の影響下で学習したことは、薬物の影響下でしか
> 再生されない」=酒癖の原理と同じ
>=よって、薬飲んでいる者は瞑想も座禅もするなを貫くだけです。
>まだアシッドなどが合法だった60年〜70年代のドラッグカルチャーが
>「芸術的価値」を生み出したことには、私は一定の理解は示しますし、
>さむさんが言われたように、そこには自分の体をキヅつける覚悟も
>伴っていたということで、自己責任として相殺される面はあります。
>が、しかし、こと最近の抗うつ剤のような「スマートドラッグ」は、
>医師のお墨付きと、患者の弱みを利用しているのですから、
>黙っているわけにはいきませんでした。
>私の知るかぎりの印象なんですがね、
>抗うつ剤飲んでいる人って、
>飲んでいないで、苦しんでいるときの危なさよりも、
>薬を飲んで安定している、その時に言うことの方が、よっぽど危なくて
>言うことが、完全にイカれているんですよ。
>「私、今は、大丈夫だから」とか言っているその時が、
>1番、話にならない。
>で、むしろ、薬が切れて苦しんでいるときのほうが、
>その人の明晰な意識が生きているんですよ。
>この時にしか、本当のカウンセリングはできないのです。
>意識が明晰だからこそ、苦しいことの元凶も意識が出来るのですから。
>しかし、薬飲んで、強引に安定させていて、実は、言うことメチャクチャな
>あれをどうして、「治療」とか、「精神が安定している」と言うのか
>全く解りませんね。
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