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▲富士五湖 改革計画▲駄目なら他県で!
by:
ほ う ざん
2004/07/27(Tue)23:33:20
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富士五湖での「自然葬」の提案
とりあえず、初回は、山梨県庁に以下の書簡を郵送しました。
各湖の管轄役場へは、また別のときに出します。
***************************
富士五湖町の名を全世界中に配信するとともに、
富士五湖の民宿、その他施設等の運営を
活性化する為の方法について。
はじめまして。方山と申します。執筆業をしております。
富士山麓の土地と、古くからのご縁がありました関係上、
貴県民ではなく、他県の者の意見で恐縮ではありますが、
貴県への提案を、一筆させて戴きました。
■尚、本文書は、同文を山梨県庁、および、
県議会事務局にも郵送をさせて戴きました。
〜1/【企画内容の概要】〜
本件が議会において検討され、もしも実現された場合には、
以下の効果が予測されます。
1/ 富士五湖が単に富士山の麓にある湖であるという事実を
大きく超えて、世界中にその名が知られることになる。
2/ その為の必要経費はゼロ。建築計画も一切不要。
3/ 地元のあらゆる種類の業者に対して何ら不利益がない。
4/ 運営が低迷する富士五湖周辺の民宿、ボートハウスなどは多くの
新規の顧客を得る事になる。
5/ 町役場として必要な作業は、本企画を議会で論議にかけ、
町長が、他のいかなる都道府県もなし得なかった、
進歩的かつ、勇気ある決断を下すとともに、
本案件を条令に追加し、その結果を、全国誌新聞社、
全テレビ局などのメディアなどに広く知らせること。
もしも実現すれば、ほっておいても、全国でニュースで放映されることに
なります。あるいは米国のCNNや英国のBBCでさえ、
それを報じることになると思います。
●では、その企画について説明させて戴きます。
その、歴史的とも言える画期的な企画とは、
富士五湖を、
日本で唯一、
「自然葬」を「公的に許可する湖」とすることです。
●そのような画期的な事を決断した都道府県は一切ありません。
しかし、その「需要」には計り知れないものがあります。
自然葬というものが、「どういうもの」であり、
どれだけの「需要」が人々の中にあり、
また、法的に問題がないという事につきましては、
例えば、インターネットで「自然葬」という文字で検索をかけられますと、
沢山の詳細な情報が載っております。
●そして、自然葬が日本人の心のふるさとでもある富士山の見える
湖で可能であるとなれば、
特に、都市部からの希望者が、殺到します。
そればかりか、日本びいきの方などは、
他の国から、そのために富士五湖を訪れる人さえも予測されます。
また、このニュースは世界中に流れることになります。
むろん、「誇りあるニュース」としてです。
「日本では、富士五湖の湖では、
各町役場が、湖での自然葬を許可しました」
なぜ、この事が地域の活性化、知名度の急激な上昇に繋がり、
かつ、地元になんらの不利益も被害もないかを説明いたします。
2/【〜自然葬とは?〜】
■「自然葬」とは、ご周知のように、故人の遺骨を
一辺約5mm以下にまでに細かくした「骨粉」(遺灰とも呼ぶ)を、
私有地の山林や、公海に撒きます。最近ではロケットに積んで宇宙などの
「自然の中に還す」という葬送の方法のひとつもあります。
「粉状」のものですから、別に遺骨がゴロゴロとしているわけではないのは
ご周知の通りであります。
一見しますと、非常に美しい白い粉です。
諸外国では、自然葬は、今では比較的当たり前のものとなり、
著名人も多く、実施しているものであることもよく知られている事であります。
国内でも、私の知るかぎりでは、数百人以上は既に「国内」での自然葬を
実施しており、なんらの問題も発生しておりません。
その場合に、今までは、自然葬の散骨を行なう場所の確保で、
皆様は大変に苦労をされてきました。
現状では、公的に許可された土地はありません。公的に問題がないのは、
公海のみですから、高い費用をかけて舟で沖に出て海へ撒くという
方法のみでした。
また、「自然の土に帰して欲しいという故人の遺言があった場合などには、
地方で「私有地」「農地」などを、そのために使ってよいといってくれる
人を探して行なっておりました。
それ以外の人は、所有する自分の土地の庭などに、故人の好きだった
花の苗木とともに収めるという方法を取っております。
私は、自分の親の散骨を、知人の山林の白樺の木の近くに撒きました。
また、その他の方法としては、自然葬を行なう「市民団体」などが、
共同出資によって山林の土地を購入して、その場所を使用するという事も
されてきました。
■こうした許可の下りた私有地、または法的に許可された場所においては、
自然葬は、合法的行為であります。
厚生省で定めている唯一の規則は、「節度ある方法ならば良い」とだけあり、
骨粉は、「遺骨の定義」に入りませんので、
現行の法律では、規制は一切ありません。
そして、マナーとして、実施者は、故人の火葬された遺骨を遺族の手で
心をこめて細かくして、一辺約5mm以下にしてから、自然の中へと還します。
この一辺5mmというのは、「ワシントン州の州法」で定められている
遺灰の最大寸法を参考にしています。
●さて、今や、自然葬というものがどういうものであるかも報じられており、
1/その潜在的需要が主に都心部の人々に集中していること、
2/古い因習や埋葬方法を嫌う方が増え、
3/また現実問題として埋葬や墓地購入に費用があまりにもかかることから、
自然葬のような、自然回帰主義の方が年々増大しているのが現状です。
3/【〜なぜ富士五湖なのか?〜】
■これらの需要に加えて、もしも「公的機関が、自然葬の場を提供する」
となりましたらば、富士山の見える富士五湖をおいて、
いったい、日本の他のどこが、理想地としてあるでしょうか?
これほどに、故人や遺族が喜ぶ場所は、他にはありません。
富士山は、富士信仰の歴史はあれど、
山そのものは、特定宗派の宗教の影響を受けた霊峰ではありません。
富士山は誰もが等しく、宗派や国籍を超えて、
その「優美な姿」を愛しているものです。
これほどまでに、自然葬の場として相応しく、また望まれている場は、
富士五湖、をおいて他にはありません。
■その富士山の見える湖に、自分や家族の自然葬が出来るという事になれば、
たちまちのうちに全国から自然葬を希望している人々が、
富士五湖へとやってきます。
それによって、泊りがけで来る方の往来によって、
廃業寸前であった地元の多くの民宿も潤い、
ボートハウス、その他の施設、温泉なども、繁栄することでしょう。
西岸や北岸などの人気のない湖岸で撒く分には必要ありませんが、
湖の中心付近に撒きたい人は、ボートを利用することでしょう。
また、遠方のご遺族の方は、ちょうどお墓参りのようにして、
故人の眠る湖にくるために、年に1〜2度は、
富士五湖の民宿やホテルなどを利用することでありましょう。
また、自然葬を実施している葬儀社も、すでに全国に多くありますから、
そうした企業も、「富士五湖自然葬ツアー」を、新たに組むことになります。
■そして、言うまでもなく、この企画は、なんらの不利益も、
富士五湖地元の企業に対して与えません。
たとえば、これを東京などの都心部で行ないましたら、
霊園業者、葬儀社、寺院などとの「利権」が関係してくるために
都議会では反対される可能性が大きくなります。
しかし、富士五湖周辺の葬儀社がそれによって不利益を被ることはありません。
地元の方を檀家とするお寺さんも、なんら影響はありません。
地元の皆さんには、代代、「入るお墓がある」からです。
■この自然葬の「場」を、誰よりも望んでいるのは、地元の人ではなく、
圧倒的に都心部の人々です。
そして、富士五湖でしたらば、来られる方は、
首都東京を主として、神奈川、名古屋、静岡などからも
沢山の人々が富士五湖へと日帰り、または一泊で来ることとなります。
4/【〜反対される方の論理なき根拠〜】
■さて、法的問題も一切なく、
地元企業としても潤うことこそあれ、何ひとつも実害はない。
宗教的問題も何もない。
しかも、富士五湖の名は、
たちまちのうちに、全国と「世界」に向けて、配信される。
これが、他のたとえば、琵琶湖、諏訪湖などでは、
諸外国に対する知名度が低くなり、インパクトが減少します。
あの「フジヤマ」の麓の湖だ、ということに意味があるのです。
●ここまで、利益ばかりの多い企画であるにもかかわらず、
もしも唯一、実現にむけて足をひっぱる要素として懸念されることがあると
しましたら、それは何かと申しますと・・・それは、単なる「感情論」です。
それも、あるべき人間の情感や感情によるものではなく、
自然葬に対する「知識がない」、というだけの原因で起きる、
感情的な反感のみです。
しかしながら、人の骨粉というものは、主成分はリン酸カルシュウム他で、
しかも微量です。それは、なんら自然や湖を害するものではありません。
土などに帰る場合には、むしろ、微力ながらもその土地を豊かにします。
■「霊峰富士の見える湖に、故人の骨粉を撒いてあげたい、
そうすれば、故人も喜ぶ」という人の願いと、その行為は、
崇高かつ、おごそかで何ら湖を冒涜するものでも汚すものでもないものです。
正しい自然葬に対する理解さえ、議員の方に得られれば良いわけです。
「富士五湖は、自然葬を受け入れた日本初の土地です」
という誇りある、「画期的で進歩的な町の歴史」を残すために必要なのは、
地元の方の理解、特に、採決を下す議員の方の良識と、ご理解と、
富士五湖の産業の未来を思う心のみです。
それだけで、この有益な企画は実現するものです。
■なお、自然葬につきましては、私自身が、執筆をしましたことがあり、
他ならぬ私自身が家族の葬送を自然葬で実施いたしましたので、
ご質問などありましたら、書簡にてお問い合わせ下さい。
5/【〜町役場で確立する手続き〜】
■ただし、原則として、この町が許可する自然葬は、町の許可なくしては、
住民、あるいは観光客が勝手に行なうことは厳重に禁止し、
実施においては、「役場の窓口を必ず通す」という
システムにする事が望ましいです。
それは、自然葬実施者となる遺族や喪主の方に、簡単な書類
たとえば、【自然葬実施申請書(仮名)】に記名してもらうなどの手続き、
および、「骨粉の細かさの状態の確認」を各町役場にて、
責任をもって行なうことが望ましいです。
その書面(「自然葬実施申請書」)に記入の際に遺族側に必要なものは、
故人の「埋葬許可書」と「身分証明書」と「印鑑」でよろしいと思います。
これだけはしませんと、ペットなどを火葬した遺骨を勝手に湖に撒く
といった行為(不法投棄)も予測されますので、
そうした行為に対しては厳重に「処罰の対象とする」という旨の条令を
新しく制定される「自然葬許可に関する条例」に追加する必要があります。
■なお、町役場では、自然葬の手続きをし、実施される方には、
次のような一文を、役場から遺族へ渡される文書の注意書きに
入れる必要があります。
〜注意事項〜
第一項 湖への自然葬の実施においては、
その実施ポイントを決めるに当っては、湖岸、湖中、共に、
観光客、釣り人、湖畔の商店などに、不快感を与えない程度の
節度ある距離を取って、行なってください。
第ニ項 なお、散骨に当りましては、周囲の人々を配慮し、
平服での実施をお勧めいたします。
◆
◆ただし、この提案、否決されるとか、そもそも
議題にされない可能性もあります。
それは、これまで竹の間に書いてきた富士五湖の実態のように、
富士山という動かしがたい観光資源の上に、
あぐらをかいたまま、無気力に何もしようとしない気質があるからです。
となれば、この「公的に自然葬可能な地」の企画は、
早々に、進歩的な他県で実現をしてもいいわけです。
特に、観光資源がないとか、観光資源に乏しい地域などでは、
逆に、この自然葬の企画は、
より、容易に受け入れられるものとなる「かも」しれません。
なお、自然葬というものは、遺骨の全部を遺灰として
すべてを自然に還す方法を好む遺族(または本人の遺言)と、
大半を墓などに納骨し、
分骨したものの1部を、細かくして自然葬にする方法とがあり、
従来の葬儀方法に、なんら対立するものではありません。
それぞれの死生観の自由に委ねられるということであります。
◆
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