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●「momento」 こぼれ話 いろいろ
by:
ほ う ざん
2005/02/09(Wed)10:13:55
◆松の間の「アルバム紹介」と重複しますが、
詳細を記録しておきました。
●各曲目についての詳細なエピソード●
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>♪ 1/ 「南からの風」 ♪
実は、トラック9の「南の雨」のピアノのパートが
先に出来ていたもので、あのエンディングの伴奏を
聴いているうちに、この曲を創りたくなりました。
だから、「南の雨」では、強引にエンディングに
この曲をひっつけたわけではないのです。
最初から、このふたつの曲は、連続していたのです。
ある人が掲示板で「ラテン」という言葉を出したときに、
なぜか理由はわからず、しばらくラテンという言葉が
妙に、頭に残っていて、それでなんとなく創った曲です。
ラテン的な明るいものは、自分らしくないなー?、
とか思いつつ、やはり、中東系の陰りのある旋律も
少しまざってしまい、ほどよく、明るすぎない仕上がりになりました。
他のトラックからは、かなり浮いて「南国」してますね。
また、私はやたらにドラムスに頼って曲を構成するのが嫌いです。
ですから、こういう曲には必ずドラムが入るものですが、
珍しくドラムなしなのです。それでも低音をシンセサイザーの
ベースでずっと刻んでいるので、底辺はしっかりしています。
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>♪ 2/ 「北の炎」 ♪
ドラムスは嫌いといいながらも、こういうアドリブのジャズ的な曲では、
ドラムスは、必要になりました。
打ち込みというより、ほとんど、ドラムも手で鍵盤をたたいています。
リズムの狂いとかは、あとで補正しましたが。
この曲では、一人3役というのをやってみたくて、
ギター、ドラムス、キーボードに、演奏するときに
自分の中で違う人格を当てはめました。
一人でこういう音楽を作ると、どうしても、
一人芝居になりますが、そこをなんとか、3人の違う人が
演奏している雰囲気を作りたかったのですが、
その点では、まーまーの仕上がり、ですね。
むろん、ギターは本物ではなく、キーボードによるシミュレートです。
音も、オーバードライブとかディストーション無しです。
曲の最後の部分だけに、シンセで合成したノイズの音を
「わざとらしく」耳障りになるように、入れてあります。
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>♪ 3/ 「南の砂漠」 ♪
目指したのは、ずばり、「エクソシスト/1」のオープニングの
砂漠の情景です。パズズ像が逆光の中に立っているあのシーンです。
でも、オカルト的なものを表現したかったわけではなく、
未知なものが漂っているシーンを盛り上げる音がほしかったのです。
中東的な音は、自分で合成したもので、ありものではありません。
後半は、わざと土着的で、こもったような音が、
遠くから、迫ってくる演出にしました。
和太鼓なのかアフリカンなのか、分からないような音ですね。
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>♪ 4/ 「南の木陰」 ♪
のどかな地中海を表そうとしたものの、はっきりとしない旋律に
なってしまったものですが、その、とりとめのなさが、
暖かい木陰の木漏れ日にも似ていたので、食事でいうと、箸休めの
お茶みたいな味として、時間も、ほんのちょっとだけにして入れました。
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>♪ 5/ 「北の氷河」 ♪
温度のある曲ばかりが続いたあとなので、逆に無機的で、
全く動かないような世界を、動きのある音で表現する、
というのがテーマでした。
人を全くどこへも連れてゆかない音、無関心に停止した意識。
氷河の氷の海の世界のようなものです。
リズムがあるのに、全くリズミカルでないというところがミソです。
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>♪ 6/ 「北の吹雪」 ♪
ミニマルミュージックというと、単純な繰り返しと思われていますが、
単純な繰り返しの中に、少しずつ音が加算されたり、減算されたり、
音色が少し変わったりするのが、ジャーマンプログレの特徴です。
ここでは、名曲「RICOCHET」のメロディーラインが登場します。
あのオリジナルの、まるで教会のバロック音楽のような、
壮大な雰囲気ではなく、それよりも、ずっとおとなしい感じにしました。
とはいえ、ある程度の緊張感だけは、オリジナルに準じています。
降りしきる雪を表現するために、この曲を作るための実感を得るために、
わざわざ、雪が降る中、散歩して、その風とか寒さを、
自分の体に実感として刻むことをしました。
雪の結晶が6角形なので、イントロ部分は、6/4拍子が入っています。
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>♪ 7/ 「臨死体験」 ♪
メインの曲のひとつで、ややドラマチックさを、かもし出すための
和音とかコード進行を使いました。
最初が人が死んだシーン。もの悲しい雰囲気を演出した部分があります。
次が肉体からの離脱シーンで、2001年のリゲティーの音っぽくしました。
最後が、言うなれば「ありがちな天上的世界」風味で締めくくります。
やや賛美歌っぽくて、自分でもキモイのですが、許される範囲ですね(笑)
しかし、人間臭い悲しみとか、人間臭い喜びとかが大嫌いな私としては、
感情といっても、「人間が人間に対して向けるような感情」ではなく、
もっと不可抗力的な力に対して、人間の中に起きる感情を、
表したかったのです。死のような不可抗力的なものの前で人間に
起きる感情ですね。でも、別にそれは崇高な感情である必要はないのです。
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>♪ 8/ 「転生」 ♪
「移動する感覚」、次の世界への「中間の展開部分」というものだけを
ただひたすらに、同じ11拍子で繰り返される音の集まりで表しました。
これも9小節ごとに、少しずつ音が足されていったり、
最後に、音が抜かれたりしています。
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>♪ 9/ 「南の雨」 ♪
オープニングの音は、むろん、オリジナルの合成音で、
一から自分で作った雅楽「っぽい音」です。
この妙に幽玄な音の世界から、一体、どう次を展開したらいいのか?
というところで、考えたのが、時空間が「ゆがんでゆく有様」を、
不安定に上昇する、太い笛のような音であらわしました。
やがて、雫がしたたる音が聞こえてきます。
この「しずくの音」も合成音です。「シュールさ」と「怪しさ」が
ほしかったので、わざと合成音と分かるようにして、
あえて、本物の水の音には近づけずに「不自然な音」にしました。
そして、まるで地下道で響いているかのような重いドラムの音が始まり、
その後、何が始まるかと思いきや、またサイケデリックな音に戻り、
そのテンポにあわせて、だんだんとピアノがフェードインします。
ここでは、アナログタイプのデジタルシンセが、かなり活躍しました。
他の曲にも、あちこちに、アナログ的なシンセの音が「隠し味」として、
わざと聞こえにくいように、入っています。
(トラック-「2・3・6・7」など。トラック1・4・5・8では使っていません)
ここは、一番そのアナログ的なサウンドを、
わざと前面に打ち出して聴かせるよう使った部分です。
その後は、アドリブで、めちゃくちゃに弾いているようなピアノが展開し、
最後に、オープニングに戻るという意外な展開を見せて、
このアルバムを閉じます。
で、実際、このピアノのパート、一発どりのアドリブです。
むろん、手弾きできないような高速演奏の部分は打ち込みですが、
他は、生演奏で、あとでリズムをきっちりと修正したものです。
●ここでは、ピアノを、何か別のものの表現手段としてではなく、
ピアノの音として「叩いて、鳴らす」という事をしたかったわけです。
結果としては、地面に叩きつけられる激しい雨を表現したものですけど。
最後は、雨が上がって、青空の雰囲気になります。
バックに入っている、いかにもアナログシンセという音は、
雨上がりに、あちこちの屋根などから、
ピチャピチャと、したたっている、水の音をあらわしています。
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