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[3507]
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◆第7回 【公開禅問答】の出題です。
by:
崩残
2006/04/11(Tue)06:47:51
・出 題・
老師は、
庭に生えている、一本の竹を指差すと、
刀を持った武士に、こう問いかけた。
お前さん、
あの竹を、
刀を、鞘から抜かずに、
斬ってみなさい。
◆
__________________________
●今回は、掲示板上ではなく、メールで回答を受け付けます。
・正答できたと思った者は↓へ
↓
houzan@=締め切りました=
・正答できた人の回答は、掲示板で発表します。
もしも私の気が向いたら、掲示板上で解説します。
また、正答が出た場合にも、気が向かないと、
わざと何ケ月も、知らせずに放置するかもしれません。
皆さんに、ずっと考え続けてもらうためです。
・不正解のものでも、掲示板で解説の題材にすることもあります。
・なお、かつて無明庵のサイトで禅問答に参加した人は、
当時と同じハンドルネームにしてください。
・今回は、私は自分の回答は、5つ出来ていますが、そのうち3つが
特に気に入っています。
どうぞ、私を、ぐっと言わせる正答を、無心の中から、
弾き出してください。
●今回新しく参加する方は、過去、当サイトでどういった
禅問答が行われたのかは、↓下記のリンク先の「雑話集」の、
公開禅問答合戦 禅問答第3弾 禅問答第4弾 禅問答第5弾 禅問答第6弾
を参照してください。過去に当サイトで行われたものの全記録です。
↓
http://www.mumyouan.com/m/mu-i.html
__________________________
■全く、禅というものを理解していないビギナーの人や、
何度、参加しても、いつも不正解を出す人たちのために、
駄目回答を、あらかじめ羅列しておきますので、
こういう回答は、失格となります。
↓
手や、他の道具で物理的に竹を斬る。または、
刀を鞘に入れたままで、物理的に竹を斬る。
↑
「全く論外」の馬鹿者の返答です。
鞘を逆さに持って
「刀から鞘を抜いたんだ」と言い張る
↑
ただの屁理屈で「論外」
もう斬れています
↑
ただの、ごまかしの返答
斬っておいてから、
鞘はありませんと言う
↑
ただの逃げ口実
どの竹ですか?
↑
ただの物真似で失格
まずは、お前のその減らず口で斬ってみろ
↑
これも、ただの逃げ口実
それでは、まずはあの竹をここへ持ってきてください。
↑
一休の物真似にすぎず駄目。
たった今、老師に斬られたので、出来ません。
↑
これもただの逃げ口実
竹に聞いてみろ
↑
これも、逃げただけ
武士は、そっと、ふすまを閉めた
ふっと目を閉じても同じこと。
↑
古い禅問答の、ただの物真似
手足のない達磨に、いまさら何を言うつもりだ。
↑
これも物真似にすぎない
ならば、口から言葉を抜かずに、
この私を斬ってみろ
↑
これも、物真似にすぎない
・言うまでもなく、武士が問われたときには、
刀は鞘に、きちんと納まっていますし、
武士の持っているその刀を使えと言っているのです。
________________________
●この問いの中にある、思考の「罠」はこうである。
対象は庭にある竹である、という 思考の罠
鞘の中に刀がある、という 固定観念の罠
刀、という物の 固定観念の罠
抜く、という動作の 固定観念の罠
斬る、という 固定観念の罠
________________________
●禅問答に向かうときの原則とは、
1/無思考で、無心に、ただ問いの言葉に向かい合う。
このときに、不注意に「問いの情景をイメージ」してしまわないこと。
2/それでダメなら、自分の思考の全プロセスを、観察すること。
3/「答えようとする」のではなく、「問い」を撃沈せよ。
4/もしも余裕があったら、言葉で「粋に遊べ」。
5/さらなる「余裕」があったら「問わねば良かった」と老師に思わせよ。
_______________________________________
>4/12 3:54 更新
現時点でメールで来た回答は、すべて不正解です。
しかも、「最低最悪のレベル」です。
中には、以前に竹の間で参加した者もいますが、
全く、救いようがありません。
くそみそ、なんでも投げつければいいと思っているような者に、
回答する資格すら、ありません。
あなたが、自分で出した回答を、
あなた自身が、食って、
吐き気のひとつもしませんか?
問答の答えを差し出すなら、
自分を限界まで追い詰めた味を出すか、
さもなければ、自分自身が、その回答の味に、本当に酔いしれると
言い切れるぐらいのものを、きちんと、出してきてください。
いつもそうなんですが、
「形だけ」を作ろうとしてばかりで、全く「真剣さ」がない。
自分が本当にその場で、それに答えなければ、
一生が台無しになるか、何かを失うか、という瀬戸際でないと
本質に当たることはないのですよ。
そうでないものは、形だけできていても、
全部、ただの頭だけの「つくり物」。
もう何回も何回も、禅問答をやってきたのに、
そういう最も基本的な姿勢が分からない人がすごく多いですね。
答えた瞬間に、その本人に変化があるぐらいでないと駄目なのです。
ただ座禅の「おままごと」の真似事などしてても、
パチンと正答に当たることもない。
だから、クイズ感覚でやっている人は全員駄目で、
自分のこととして、自分にぶつけた人だけが、
たとえ「不正解」でも、何かを得ていきます。
禅問答の、本当に怖いところは、そういうものです。
心して、この問答に、真剣に向き合うことです。
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