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知っている人も多いと思いますが、
一部で、人気のある↓ブログです。こういう文体、私はあまり趣味ではないが。

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/

ここに、「アメリカが中国と日本をどうやって戦争にもってゆくか」
を構想し、安倍氏らと会議をしていたという記事がありますが、
これは、なかなか、面白い。読んでみるといいです。

ようするに、アメリカにとっては、日本は、黄色いジャップにすぎない
のと同じように、中国も、チャイニーズに過ぎないわけで、
昔から、もっとも、アメリカが目障りだと思っていたのは中国ですから、
「日本対中国」を対立にもっていって、アメリカの参戦の大義名分を
作りたいのは、とうぜんの計画といえば、当然の計画ですね。


◆ただ、現実問題としては、少々、無理はありますがね。
それが起き得るとしたら、まずその前段階で、アメリカの軍備を
もっと日本に投入しておいて、日本自体も軍備を拡張しておく必要がありますから、
下地作りに、2年か、3年近くはかかることでしょう。


しかし、問題なのは、日本にとってどういう美味しいところがあるかです。
「わがアメリカが、君たち日本人を守って、中国に勝利したあかつきには
中国の国土のここを君たちにやろう」とかいって、
国土不足の日本にさも、親切な事を言って詐欺に合わせるつもりなのか、
それとも、
日本など、資源もないので、中国侵略には「足手まといだ」、とばかりに、
混乱に乗じて、日本を潰してしまうのか、結末は、どちらともいえません。


◆戦争というのは、大陸間で核ミサイルを使用するにしても、
空爆するにしても、原潜から核を打つにしても、
いずれにしても、勝敗を分けるのは、
「空」をどうやって制圧するかです。


現在、アメリカがダントツで戦争で有利な点は、どこから攻め込まれても、
空路を使うかぎりにおいては、太平洋側でも大西洋側でも、
やってくる敵の空軍を「迎撃できる」だけの空間スペースがあることです。

アメリカ本土を狙おうとしても、中東や中国から、
もしもアメリカに向けて空軍が飛び立っても、途中で落とされます。
逆に、アフガンやイラクなどのように、アメリカ側が彼らの国を侵略する
ときには、いろいろな国が「隣接」していて、
空からの敵を迎え撃つ充分な「スペース」がありません。

イラクのときも、それ以前の問題として、対空砲はステルスに
届きもしないのですから論外。アメリカに対抗できるとしたら、
優秀な空軍ないしは、対空施設をもっていて、しかも、
自分の領内または、領内に侵入される以前に迎撃できる国土です。

そういう意味でも、アメリカ側からの侵略をしようとすると、
中国というのは、やりにくい要素があるわけです。
国土が広いという点で。

ただ、軍備と技術から言えば、いつものようにアメリカが徹底した空爆
となるのでしょうから、中国側が高度な対空砲の技術と、空軍による
反撃、あるいは宇宙開発をしないかぎりは、アメリカに対して勝ち目は
ありません。

アメリカが計算に戸惑っているとしたら、
中国を制圧するのに、どれぐらいの量の軍事力を投入しなければならないか
という概算であると思います。ちょっと、中東とは規模が違ってきますから。


そういう意味では、日本に対するフレンドシップを詐欺的に使って、
結局のところは、中国も、日本も、もろともに、
ぶっ潰して、世界そのものを完全に侵略しようというアメリカの意図は、
全く変わらないと思いますね。


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カルトネタは、終わりましたが、
この「日中戦争計画の話」は、ガセだったとしても、
「面白すぎる」ので、政治ネタは、少しだけ続けるかもしれません。



◆もしも私が、街頭で、「あなたにとって日本とはどんな国ですか??」
と言われたら、
私はたぶん、こう言うだろう。


　　　　


　　　　　　　　「無意味良品　計画　中」の国


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なお、カルトネタもふくめて、
とにかく、「俺は、まだまだ陰謀論が大好きだ」という「悪趣味」の方は、
その手の陰謀説ばかりが、たんまりと、まとまっているサイトを
最近、見つけてきましたので、
↓でも、読んで暇つぶしをしていてください。
　感情の「ガス抜き」ぐらいにはなるでしょうから。

　でも、全部信じちゃ駄目ですよ。でも、全部否定しても駄目ですよ。
　内容が多くて、私も一部しか読んでいません。

　ただ、先日、オウムの死刑判決のときに
　ネタを探して、検索していたら、
　たまたま、ひっかかってきたサイトでした。
　もっとも、元オウム信者らとか、
　その残党がコンテンツを作っている可能性も大ですが、
　陰謀ネタの、単なる「読み物」としては、手広くて、まとまりはあります。
　

「ガス抜き用・ネタ集ばかり」のサイト
↓
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/sinbunterebiiranaiyo.htm




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