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-1-●セックスを、真に瞑想へと、変換する「基礎」
by:
猫∽然 (びょうねん)
2007/03/05(Mon)18:14:16
∽
セックスから超意識へ
このようなタイトルの本が、昔ありましたが、
本当にそのようなことを実現した者はほとんどいない。
私が今までに会ってきた、瞑想をしてきたという人々、
座禅をしてきたという人々、ヨガをやってきたという人々、
そしてラジニーシのところで弟子だったという人々、
その中の、ただの1人も、セックスを超意識の素材として
料理できている者はいなかった。
全員とも、ただの理想論、ただの美辞麗句、ただの借り物の言葉ばかりで、
本当に、実際のセックスを瞑想にまで昇華出来ている者は
ひとりもいなかった。
その方法とは、基礎と応用という事で言えば、
実に簡単な作業に過ぎないのだが、
誰も、それに真面目に取り組む姿勢もなく、
30歳になり、40歳になり、60歳になっても、
セックスのなんたるか、セックスの本質、
セックスが本来そうあるべきだった、そこにある瞑想的な価値を
見出すこともなく、
よくてせいぜい、ただのセックス経験数の多い者になり果てるか、
ただのイカせ屋に落ちぶれただけの者がいるだけである。
●セックスが人間の精神、意識、身体に完璧に利するものにするためには、
絶対にやってはならないこと、それは禁欲である。
世の中には、何年もセックスや自慰をしていないことを、
さも、誇らしげに、修業のように言う「馬鹿(無知な者)」もたまにいるが、
セックスというものは「昇華」されるべきものであって、
それから逃げ回る者は、一生、それに追われるだけのことである。
ちょうど、トラウマとか精神的なバランスの欠落がそうであるように、
逃げること、避けることは何ら知恵ある対応でもない。
知恵ある対応とは、セックスを十全にダイナミックに経験しつつ、
しかも、それを昇華させ得るような道筋があるということである。
むろん、ただセックスをすればいいというのではない。
そこには、明確な方法論というものがある。
それは実に単純極まりない基礎に始るが、
この基礎工事が、完璧に出来るまでは、異性とのセックスの中で、
瞑想的な状態を維持し、セックスそのものを、まったく別の次元の出来事に
進化させることは出来ない。
●ところで、ひとつの「余談」をここに挟むことにする。
私の観察と経験による結論を言えば、
女性と男性は、もしもセックスを完全に自分の瞑想の糧として
自分の支配下に置くためには、共に共通する意識的な努力をしなればならないが、
男女では、セックスが及ぼす効果が全く逆だと言ってもよい。
ただし、ここで言う、セックスとは、
挿入し、2人の恋人、夫婦がが合体している
つまり性器の結合を伴うセックスに限定する。
つまり、手先や口といった、小手先ではなくて、
男女が性器を和合させた状態、
この状態での「オーガズム」、これが問題の視点となるのだ。
さて、この男女和合の状態での「オーガズム」を、
特にそれが瞑想的なものではない、一般的なオーガズム痙攣であったとしても、
女性の場合には、それを経験している回数の多い女性は、
それを経験する回数が極端に少ないか、または経験していない女性に比べて、
確実に「頭が賢い」。これが私の結論である。
そして・・・・・・
全文を読むには、こちらからどうぞ。
なお申し込みは2007年の10/28に締め切りました。
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