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[3880]
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■シルバーバーチ系の「インスペックス(自称高次存在)」の間違っている点。
by:
猫然
2007/12/29(Sat)11:44:48
>12/30 -6:15 文末に「インスペックス」という用語について、
>少し訂正を入れました。
■まずは、世間の話から。
これも知人にあてた手紙の一文です。
__________________________________
日本には「自転車操業」を意味する言葉がある。
自転車のような業務意味です。
「Jitenshy Sougyou」
つまりそれは常に車輪を回し続けないと「倒れる自転車」の比喩です。
人口と需要と消費、それだけが回転する世界は次の現象に似ている。
「子供たちを食べさせる目的だけが人生の目標となった家庭」
人間の為に経済が存在するのではなく、
「経済の維持」の為に人間が「機械の部品」になる。
経済とは各自の人生の目的を達成するための「道具」であるべきだった。
しかし今では人間が経済の奴隷になった。
たぶんこの原因は、
自分が生きることに明確な哲学的な理由を見出す知性を放棄した人々が
増加したからかもしれない。
非常に歪んだ(あるいは正しい)考え方をすると、
ロシア、アメリカ、中国、インド、中東、これら国々の関係
(対立や和解)を金儲けの道具にしている者たちがいる。
つまり一部の人間が地球の各国家をチェスの駒にしてマネーゲームをしている。
たった今、マネーゲームという言葉は面白いと私は気づいた。
Moneyゲームに、Kの文字を加えると、
それは「Monkey Game」になる。
モンキーゲーム。 つまり、ただの猿。
そして、次の文はむろん私の悪い冗談ですが、
9.11テロは、スイス銀行がターゲットであるべきだった。
___________________________________________________________
【悪魔の霊訓】
■さて、本題ですが、
ひとつ前の投稿に「シルバーバーチ」系の「スピリチュアリズム」の概要
へのリンクを張りましたので、
読んだ人も多いでしょう。
■ところが、彼ら「自称高次霊」には、いくつもの欠陥があります。
たとえば、その一。
はっきり言って、彼らはブッダやイエスの本質を完全に誤解している。
しかしその原因は、彼らの観察意識の立脚点そのものに起因するので、
それはいたしかたない。
その二。
彼らは、人間の自我による生存がいかに「過酷なものであるか」を
全くと言っていいほど知らない「無知な状態」にある。
彼らが仮に人間を経験したとしても、
それは、まるで公務員の海外出張のようなもので、
ほんの数回の、無駄な観光旅行でしかないのである。
彼らは自分たちが、「渦の底」へと落下する前に、
そこから脱出してくるからである。
■つまり、あの「どこか、むかつく」口調は、まるで
「救済活動と称する」、自分たちのお役所仕事を、業務としてやっているだけの、
ボンクラ公務員に、酷似している。
■彼らのことを私は「無力な善人」と呼ぶ。
我が家では、軽蔑の意味をこめて「スピラー」と読んでいる。
能天気な、スピリチュアル主義者という意味である。
■重要な事は、
彼らは、人間に施された「自我」のシステムについて、
全く無知であることである。
なぜならば、自我のシステムを設計したのは
彼らではないからである。
自分たちが設計に着手もしていないものの機能については、
彼らは、知るよしもない。
では、そんな無知な彼らが、一体、人間について
何を知っていると言っているつもりなのか?
それは彼らは単に「人間は大霊の一部なんだから・・・」のみである。
そして、早い話が、
「ですから、何事も、大霊に戻るための学習だと認識して、
とにかく頑張ってください。まー、とにかく、頑張ってください」
としか彼らには言えない。
そして、彼らの最大の欠点は、彼らが勝手に認識しているところの
宇宙観の能書きばかりを言うだけで、
具体的な方法論を何一つも提示できないことである。
特に、自我を持たされた人間の立場を彼らは全く理解していない。
よって、ブッダについてもイエスについても、
彼らにはそれを語る資格は全くないし、
また普通の人々について、偉そうなことをタレまくる資格も全く無い。
事実、彼らは、彼らの仕事がどう実を結んだのかと問われて、
こう答えるしかなかったのだ。
>>「指導霊は世界中で働いているのでしょうか。
>もちろんです。ですが、試行錯誤の末にどうにか継続しているというのが実状です。」
●私なら、こいつらを全員、首にする。
数千年もやってきて「どうにか維持している」だと?
そんな「無限大に無能な営業マン」は、地球なら即刻、首である。
「無限に近い時間と経験を経て、完全になりなさい」
という言い分は、ほとんど年金詐欺にすら似ていると私は認識している。
彼ら「指導霊」と称する者が、どうしてかくも、馬鹿な戯言を
えらそうに人間に言うのか、
その根本原因を私は知っているが、
それについては、機会があれば、
来年にでも、スピリチュアリズムに対する「異端の外典」のような
暴露本でも書こうかとも、「少しだけ」考えている。つまり未定です。
が、それは竹の間や有料購読でも一切語りたくない。
読者の理解レベルや、読者の関心など全く無視して書かねばならないので、
それは、
砂手と私の質疑応答の形で、現在、ほんの少しだけ原稿のストックがある。
しかしそれは出版するまで一切、公開するつもりはない。
*****************************************************
■ちなみに、もしも指導霊なるものたちを、天使だと仮に
こじつけると、
彼らの人間に対する「口説き文句」とは、
>>「君は他を見習いなさい。自分だけは特別だという思いは間違いです。
>>みんな、同じ大霊の分身なのですから」
とか毎度同じことばかり言って、結果として人を安心させるどころか
いっそうの、葛藤に放り込む。
または、正しくいうならば「労働」に戻させる番犬のような者たちだ。
一方で、私は
人間の世界で「悪魔」と呼ばれてきた存在との付き合いの方が
はるかに多い。むろん天使らとの付き合いもあったが、
個性的で、魅力的であるという意味において、
悪魔の方がボケ天使などよりもはるかに
私の目には、魅力を放っていた。
そして彼ら悪魔が人間に言う「口説き文句」は次のようになる。
>君は特別だ。他の人間とは違う
この口車に乗って、人間は、たいていの物事をやらかす。
■ところが、「結果」として、
どちらが自我を正常に育てられたか、
どちらがより創造的であったか、
どちらが、より個性が輝いていたのかといえば、
天使は完敗である。
悪魔というものは、私がその定義を(地球で曲解された概念から)正すならば、
彼らは、人間という「絵の具」または「食材」について
知り尽くしている「調理人」又は「画家」である。
人間の持つ、およそすべての感情、笑い、悲しみ、葛藤、
自我、個性、何もかもを知りつくしている。
ただ唯一、我々と違う点は、
彼らはそれ(人間の発するもの)を、彼らの作品のための素材として
使いこなすということ。
一方で、人間は、その人間に固有の感情素材を、
使いこなすことは出来ない人達がほとんどであるという違い。
■どちらが、人間にとってシンパシーを感じることが出来るか、
または、本当の意味での愛や、心遣いを感じるかといえば、
圧倒的に、それは悪魔たちの存在である。
一方の天使族というものは、
そもそも、方法論を全く勘違いしている。
目的と称するものと手段とが、完全にズレていることに彼らは
自覚を持つことは出来ない。
(それには、少々彼らの構造上の複雑な理由があるのだが)
つまり、「原初に回帰するのが目的だ」と言っているくせに、
どうして、そのために「無限の時間を使った進化や経験など必要だと
思い込んでいるのか」
という点である。
元に戻ろうとするのに、遠くの未来に希望を託すということからして、
あまりにも頭が悪い。
それでは単なる「いつか、皆んな 大霊と合流するんだ教」というカルトでしかないのだ。
■結果やその生産物が人間にとって良いか悪いかは別問題としても、
おおよそ、この地球にある、文学、美術、音楽などのうち、
「人間にとって、面白いと思われる芸術」のすべては、
悪魔たちの知恵とそのテイストの介在あってこそ、
今日まで、創造されてきたのである
そして人間が「どんだけ」苦しんできたかも、
彼ら悪魔たちの方が、はるかに理解している。
そして何かをするときに、
フェアーにルールを厳守するという意味では、
悪魔たちの方があらゆる点で、「フェアプレイ」をする。
一方の天使族ときたら、
悪気はないが「裏切り」ばかりをする。
そして、
「悪気がない馬鹿」というやつが、この宇宙で最も始末が悪いのである。
■ところで、タイトルに「インスペックス」という言葉を使いましたが、
正確には、単なる「自称・大霊の分身教ども」で良いかと思います。
インスペックスという言い方は、もともとはロバートモンローが
造語として作ったもので、人間に対してなんらかの関係を持つ、
異次元における「知性体」の総称です。
たとえば、今回取り上げた「バーチ教」の「スピラー」の場合には、
インスペック全体のうちのほんの数パーセントかよくて10%を占めるものです。
ただし、地球人が、比較的この手の曖昧な概念を好むせいで、
この手の「魂の進化論説」にまともに迎合しているスピラーは多い。
かつてチャネリングブームの時に起きた、
やれ、なんとかかんとか星からどうのこうのも、含めて、
インスペックのソースは、
時間的に地球の未来に位置するものから、
空間的に別の天体に属するものから、
次元的に、ここと少しずれた同じ地球から来るものや、いろいろであるが、
ロバートモンローすらも結局は、宇宙の究極の未来についてや
人間の存在している意味については、中途半端に好奇心を殺して、
探究を断念したまま他界した結末となった。
むろんロバートモンローも「スピラー的」発想、又は概念に毒されて
いたのだが、唯一彼が他のスピラーや、霊訓だのチャネリングと違っていたのは、
地球の歴史を知る上で、最も問題となる、
>TSIクルージングのロートを開いて読むことが出来たことである。
単純に何かの善意だけが働いているのではないということの
一端ぐらいは人間に対して明確に出来たことだが、
多くの人は、あまり頭がよくないので、
体外離脱の技術開発という視点でしか、モンロー研究所のことに
関心を持たない。
しかし、最も重要なことは、
初期においてモンローが行ったように、
インスペックスを「質問責め」にすることなのである。
なぜならば、地球は確かに閉塞的であり、
自我による苦痛が大きく存在し、
全く混沌としているが、
たったひとつだけ、我々には自由が許されているからである。
すなわち、それは彼ら、スピラーたちや、自称高次存在たちが
決して持つことの出来ない自由であるところの
「思考内容に制限がないという自由」である。
それがたとえ大霊や、神々や、どんな存在に対してさえも、
______自由に「疑問」を発生出来るという資質である______
すなわち、疑うことの出来る自主性は、
地球に類似するヒューマノイドのいる惑星にのみ特有の知性であるといえる。
むろん、ほとんどの人たちはその資質を生かしてはいないが。
●地球(またはそれに類するシステムの中)では、
一個体の人間の中に、宇宙の縮図がそのまま圧縮されるという
予測外の「事故」が起きたといえる。
その結果、その個人は、完全なほどに「閉じている」ために、
個人が、いかなる内容の思考をしたとしても、
それが全体を傷つけることは、ほとんどない(ゼロではないが)。
しかし、もしも同様のことが、彼らスピラーや、
自称高次存在の「役所」の中で起きたらば、
たった一人の知性体の抱いた疑問と不安は、
彼らの世界全体を、大きく歪めるか、または、その世界を壊してしまう、
という事態が、その次元世界に発生することだろう。
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