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宇宙・悟り・意識の変化の問題を中心とする「間」です。
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[3888]
■
■ 復 習シリーズ ■
by:
猫∽然
2008/01/07(Mon)16:37:01
この世界には、
「真実」よりも「心地よい答え」を望む人が多い。
多くの人は「真実が我々に与える苦しみ」よりも
「心地よい嘘」の中に安心できる。
だが、真の探究者は
「真実によって自分が発狂してもかまわないと決意しなければならない」
真実を知るには、真実に殺されない知性、
否、真実に殺されても良いと覚悟できる知性が必要となる。
ところで、人間は、
とかく「超自然的な力」または「潜在的な力」に魅力を感じる。
特に「力」に憧れる人達にはその傾向があるようだ。
またコンプレックスを持つ人にもそのような傾向があるようだ。
実際、それらの一部は研究室でも世界中で何十年も実験さえされてきた。
しかしそれらは人間の人生の目標とは違う。
またそれらは人生の目標を達成する手段でもない。
私はそれらを黒魔術とも白魔術とも呼ばない。
人生と宇宙の謎を解決するためには、
それらは何の役にも立たない力だと私は認識している。
こうした分野に興味を持つ全ての人々に私が贈る言葉がここにある。
「あなたの人生において
絶対に自分にとって必要だと、貴方が思うこと以外のことに、
あなたの人生の時間を使わないこと」
人が好奇心を沢山の物事に感じるのは悪くない。
しかしあなたが問うべき問いはただ一つである。
それは「あなたが生きている目的」である。
だがそれは生きるための方法の質問ではない。
「なぜ生きているか?」
「明確な理由がそこにあるのか?」
そしてその理由(他者や宗教から与えられたその「理由」)に、
あなた自身が本当に満足できているのかどうかを、
自問することである。
さて、こうした論議で重要な前提がある。
他の思想と比較することは混乱の原因になる。
これは比較宗教の論議ではない。
つまり、もしもあなたが自分の望む答えを既に持っているならば
「新しい概念」はあなたには必要ない。
今までに存在しない概念を伝える場合には、
常にそこには困難がある。
過去の時代には概念が対立するという理由から、
他人から殺されることもあった。
しかし今の時代では言論の自由がある。
まず、私の意識が住んでいる世界では「信仰」は重要ではない。
そこで重要なのは「問い」である。
例えば、
なぜ宇宙が存在するか?
神を作った神は誰か?
そしてこの問いは無限に連鎖する。
創造主は完全かそれとも不完全か?
宇宙の最終目的は何か?
その目的には価値があるか?またはないか?
これらは信仰によっては絶対に発見されない。
これは、困難で哲学的な「探検心」によってのみ発見される。
むろん時にはそれを発見する為に、
死を覚悟した瞑想や思索をすることもある。
世界の多くの信仰者とは「安心」を欲してる者であるに過ぎない。
しかし私は「探検者」である。
私が求めてきたの「安心」ではなく「宇宙の真実」である。
そして、真実の回答とは、
人間が夢見たものとは異なる場合が多い。
たとえばだが、
私達が「トウモロコシ」だったと仮定しよう。
そして宇宙の創造者あるいは地球の管理者が
「農園のオーナー」であると仮定する。
農園の主人はトウモロコシに対して品種改良をする。
しかしそれは我々トウモロコシの為ではない。
それは主人が彼自身のためにやっている。
自分を作り出した主人は、
必ず私達トウモロコシを愛しているはずだと誤解することがある。
これは人類の「思考法の癖」である。
人類が他の植物、家畜、魚に対して行っていることと全く同じことを、
人類より上位に存在する知性は人類に対して行っていても、
それは、あまりにも自然であり、当然のことである。
すなわち我々は「家畜」または「作物」に似ている。
ただし、それは「人間の親子関係」とは異なる。
つまり創造主と人類の関係に対して、
絶対に「人間の親子関係」を投影してはならない。
多くの人は宇宙が存在している理由の真実に失望するだろう。
しかし地球に存在する神話や宗教は、
全宇宙の常識の中では全く通用しない。
確かに、宇宙に意識の多くの「階層」がある。
しかし、その「極限の宇宙の終わり」をあなたが見るまでは、
地球の人の語る神や神々や宇宙は、まるで、
「子供のための子守唄」のようなものに過ぎない。
むろんこれらは私個人が認識した宇宙である。
あなたにそれを信じろとは言うつもりは全くない。
なぜならば、それは私が向き合わねばならない宇宙なのだから。
意識の変化の全体像を段階的に述べるならば、
それは次のようになるだろう。
第一段階。
自分の欲望に正直に生きること。その場合に一切の宗教や倫理を介在させないこと。
第二段階_______
自分についてあらゆる事を知り尽くすこと。
第三段階_______
人生の目標をひとつだけにすること。
第四段階_______
絶望するまで知性を使い果たす。
第五段階_______
生命の全てを嫌いになること。
むろんこの工程では、悟りなども一切、嫌悪し、拒絶する。
第六段階_______
自我の死
第七段階_______
小さな悟り
第八段階_______
大きな悟り
第九段階_______
悟りそのものの放棄、それに伴い、
宇宙に二度と生まれない、完全なる魂の消滅
ただしこの道は、
世間に知られている「精神主義」とは異なる。
何が瞑想であるか、という質問に対しては、
それは、瞑想または禅に対する「あなたによる
定義」を、あなたが言わないと、それには答えられません。
おそらくあなたの知っている瞑想と私が定義する瞑想は全く異なる。
私は人間が二度とこの宇宙に生存しないようにする方法しか知らない。
「希望」や「憧れ」そして「期待」を持つ人間に、
私は興味が全く無い。
この地球で「最も不幸な者」がいたとしたら、
私はその人をサポートすることは出来る。
しかしそれは中途半端な廃人や「自称不幸者」では全く足りない。
この世界の誰よりも自分が不幸であると断言出来る、
この世界中にいる人達の中の、
「たった数人」の人間だけに私は興味がある。
私は何かを得ようとしている人間に全く興味が無い。
私は何かを捨てようとしている人間だけに興味がある。
そして私の瞑想システムはその人たちの為にだけ存在する。
そもそも私は、
全宇宙の魂は「進化していない」という前提を明確に持っている。
原初の光への統一や進化という概念それ自体が、
宇宙の「延命装置」であると認識している。
言い換えると「生命の目的は魂が進化する為ではない。」
逆に、存在をし続けるために
「進化しているという幻想」「または捏造された理想」を、
宇宙そのものが必要としているのである。
もしもあなたが進化の限界を、
見たらあなたは二度とこの宇宙に戻ろうと思わないだろう。
しかしその時が来るまでは、
あなたは絶対に、希望を捨ててはならない。
全ての希望と幻想は、
それを充分に使い終わった時に自然に消え去るからである。
あなたがこの宇宙に存在する、
我々とは違う生命や知性と、いつの日か会える事を私は願う。
そして、あなたは、
彼らも何億年の時を苦しんできた事実を知るだろう。
そしてあなたから見れば、
天使や神々に見える存在すらも、
彼らは奴隷的なシステムの一部に過ぎないと知るだろう。
なにしろ、この宇宙は神の創造物ではない。
ここは製造に失敗した混沌とした宇宙である。
世界中の全ての人々が、たとえそれを否定しても、
私はそれを認識している。
世の中には、
知ることによって喜びを得る小さな真理がある。
その一方で世の中には、
人間の感情が発狂するほどの残酷な大きな事実が存在する。
そこで、私は逆に貴方たちに尋ねたい。
なぜ「宇宙が人間の為に何かを行う義務がある」と人々は夢を見るのか?
それは宇宙ではとても子供っぽい考えである。
しかし、宇宙は人間のために存在しているのではない。
宇宙は、それほど暇ではない。
そして、人類(またはそれに類似するヒューマノイド)が、
存在しているということすら、気にかけてはいない。
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