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[3973]
■
◆携帯電話という有害ツール
by:
崩残
2008/07/17(Thu)06:24:27
>7/18 更新
>まだ「茶の間」にログインできる状態にある読者の方は、
>ちょっと、変わった人だった「私の母」について投稿がありますので、
>ご参照ください。
■
_______________________________________________________________
>梅の間に、読者のメールへの感想を追加しました。
>梅の間に、読者の方から戴いたメールの一部を掲載しました。
>ただし、皆さんの参考になるものだけです。
______________________________________________________________
【人間を馬鹿に仕上げたツール】
◆この問題を根本的に考察しようとすると、
それは有史以前にまで遡るが、少なくとも、急激に人間を馬鹿に
してしまったツールは、近年に見出される。
◆漫画やテレビといったものが「有害」と見なされた時代は、
手塚治虫が若かった時代にもあったわけですが、
実際には、それらは「強い創作意志と表現したい事」がそこにあった
という意味で、漫画は有害情報ではない。
また、テレビも、視聴率戦争だけになってしまった、今とは異なり、
昭和の時代までは、作り手も、売れようが売れまいが、
赤字になろうが、それなりの強いこだわりを持っていたものもあるだろう。
今ですら、日本の漫画はまだ高い水準を維持している。
漫画には娯楽性と哲学性の二つを追及するもの、またはその中間があるが、
一昔前の「デスノート」の脚本などは、全く見事なまでに練りこまれて
いたものであった。
今週、最終回となるので、私も見ますが、
「ハチワンダイバー」、あれは純粋に娯楽的に面白い。
すべてが漫画チックなわりには、キャストが豪華で、
しかも、娯楽性としては、とてもよく作られている。
昔やっていた「料理対決漫画」の対決シーンの大げささに似ていて面白い。
「時効警察」にしても、実に、随所に遊び心が満載されているし、
「相棒」の脚本の良さときたら、本当に絶賛に値する。
作りこまれたフィクションという世界では、
日本の創作性は、まだ今のところ生き生きとしています。
一方で、目的も創作性もないバラエティーは完全に死んでいます。
そして、創作的な意思や、伝達表現や、
その目的とするポリシーがベースとなって作られるもの「ではないもの」、
それが氾濫しているのが、オンラインの世界です。
◆そうした中で、最も急激に人間をアホウにした最大のツールは、
携帯電話である。
業務連絡や緊急性のある連絡以外の目的で、携帯など持って、
用もないサイトを見たり、くだらない書き込みなどする人間は、
私はリアルの世界でも、全員、絶縁しました。
またインターネットでも、
密度のある書き込みや自分のサイトやブログを持っていて、
そこで「密度のある、自分自身の意見を、論理的に書いている人間」以外は、
去年の時点で、絶縁しました。
>◆何が人間にとって有害であるかという基準は、
>「有害な親」と同様に、
>その人間の中から「自主性を奪うもの」である。
人間の中に自主性を形成するために最も必要なことは、
対人環境、対話、これらを完全にシャットアウトすること、
>つまり、完全に、1人っきりで、「こもる」という事です。
テレビもオンラインもシャットアウトして、
毎日、一日に、最低限、3時間は、自分1人で自分に向き合うということ。
そのときに、他者がそこにいてはならない。
◆そもそも、歩きながら、電車の中で、あるいは手軽なツールとして
携帯をもってオンラインをうろついて、
明確な用事があるのでもなく、そこで、
全く、密度もない、くだらないおしゃべりをしたり、
ネットサーフしている状態、
それが既に「完全な精神異常」だと認識したほうが良いでしょう。
それらは全くの「人生の時間の無駄」である。
【いいかげんな関わりしか出来ない人間】
◆そもそもオンラインの世界に踏み込むということは、
掲示板でも、メールでも、どのような媒体であっても、
それが小学生であれ、身障者であれ、誰であれ、
そこがひとつの「社会である」という認識が甘すぎます。
◆自分自身が、自分で少なくとも、これで大丈夫であると、
納得の行く状態でなければ、
社会に出たり、他者と関わったりするべきではありません。
以前に「リロード問題」に関係して、話をしたと思いますが、
私は22歳ごろに社会で会社に入るまでに、
少なくとも何か問題を抱えたままで他者と関わるということは、
自分に対して許しませんでしたし、関わる他者にも迷惑をかける
という視点から、
生まれたときから(実際には、生まれる前の事もですが)
あらいざらい、自己分析を4度繰り返しました。
その結果、意志決定をして、自己確認をして、目的を設定して、
それから、社会や職場に出て、人と関わりました。
また恋人というものを作る場合にでも、
自分がまず大丈夫であると思える状態に万全にしておかねば、
それは相手となる人にも失礼であるという視点から、
その自己確認と、自分の能力や目的の整理の準備に時間が必要となり、
私は、最初に恋人関係を作ったのは24歳という遅咲きでした。
しかしそれ以後、8度の恋愛で、一度も失敗したことはありませんし、
自分の望んだ通りの相手しか現れませんでした。
この打率100%の恋愛とセックスが、どうして可能になったのかは、
【性恋愛教本】を読んだ人ならば、一目で分かるはずです。
重要なのは、結局のところは、あの本にある
自分と相手の「チェックシート」です。
自分のことも分かっていないで、恋愛をしてしまって、
結婚までしてしまって、あげくに結婚生活に失敗した人達。
そういう人達は、自分の子供から、もしも恋愛について
質問されたら、あなたは全く男女関係の原理について無知なのですから、
【性恋愛教本】一冊を渡して、あとは、余計なことは言わないでください。
子供の性教育に必要なすべての情報は、あの一冊に入っています。
(技術面では、もう一冊必要になりますが、少なくとも
あなたやあなたの子供が、
「恋愛と結婚」で取り返しのつかないほどの人生のミスをする可能性は
相当に、低くなります。
むろん、よく読み、よく理解してあの通りに「実践」すればの話ですが)
◆ところで、私がインターネットに最初に接続したのは、
既に執筆活動をしていた後のことですから、
私はその世界に、対話をしに出て行ったのではありません。
インターネットに繋げた理由は4つと、当初から、
「机の四脚」を決めており、
それは今でも変わっていません。
1-図書館で調べるのと同じような意味での情報の収集(買い物や調べもの)
2-きちんと原稿化された内容を持つ情報の「発信」
3-原稿を書くための前段階の「草稿」を書く場所としてのBBSやメール。
4-ついでに、愛読者の人達に対しては新刊情報や書籍情報の掲示という広告目的。
よって、どのような雑談や論争に見える対話も、
そもそも、全ては原稿に仕上げるためでしたので、
実際に、それらはほとんどが本や、竹の間の原稿になっています。
◆しかし一方で、明確な目的も、表現手段でもなく、
だらだらとした人達によって書かれる、
ブログ、メール、ホームページ、BBS、
こんなものには、全く何の意味もありません。
そればかりが、そうすることで、自分が対人関係を絶って、
1人きりになる時間を失ってしまい、
携帯電話やネットの書き込みに中毒するとしたら、
これほど、人間を馬鹿にするツールはありません。
◆だいぶ昔、まだ、インターネットの前身であった、
パソコン通信というものが流行ったときに、
私はそれをしている知人の画面を見て、
「随分と、暴力的なシステムだ」と思ったものでした。
その最大の理由は、ずけずけと、他人同士が、
土足で、人の家に踏み込んでいるぐらいの無礼さがあったからです。
他者と情報を共有したり、対話をするということは、
そこに、無駄はあってはなりません。
手紙を書くぐらいに、きちんと要点をまとめて、
論旨を突き合せねばなりません。
気軽な対話はスパイス程度に、ごく少しは含まれても、
それがメインになってはなりません。
なぜならば、時間の無駄だからです。
◆しかし、パソコン通信の当時でさえも、
既に、現在のインターネットや、携帯にまで連なるような、
元祖「無駄話」「無礼な書き込み」「表現になっていない書き込み」
そうしたものの「芽」は既に見え隠れしていました。
ただし当時は、匿名性はほとんどありませんでしたので、
最低限のマナーぐらいはあったようです。
◆私や、一部の執筆家の人達は、
終始、仕事の一貫として、ネットを利用していますが、
普通の人達はそうではありません。
ネットに出てゆく、それも閲覧ではなく書き込むということは、
そこはひとつの「社会」ですから、
そもそも、自分がまっとうに形成されたと自己認識、自己評価できるまで、
そして、そもそも、「明確に表現したいことを明確に暖めて書ける状態」になるまでは、
ネットを通じてさえも、他者と関わるべきではありません。
◆そうでなければ、結果として意見が対立するにしても、合意するにしても、
そこには、生命感の「密度」が全く存在しません。
◆しかし現実には、何の意識や精神の準備もなく、
ふらふらと、ただ無駄なおしゃべりをするために
オンライン上を徘徊する人間が、多すぎます。
しかも、未成年から、精神を病んでいる人まで、
普通ならば、社会ですら、他者から相手にもされないような人間も
徘徊しているわけですから。
そういう意味では、加藤容疑者の予備軍、
または、中途半端なプチ加藤容疑者など、
腐るほどネット上にはいることでしょう。
◆そのような、自分の「こもるべき時間」
本人の「自主性が発酵できる」唯一の密閉空間である、
「この上もなく大切な、1人きりの時間」をゴミ箱にゴミのように捨ててしまい、
携帯や、ネットや、あるいは飲み屋や、何かの会合やら、
娯楽施設で、無駄で薄っぺらなおしゃべりをしている状態。
しかも、それが小学生から、高齢者までですから。
これでは、いっそ、日本も世界も、毎日食べるものに追われて
「それ以外に考えることの出来ない生活」になった方が、
よほどマシでしょうね。(すくなくとも人生の時間の無駄はなくなるので)
◆そもそも、
>大切な自分の時間や、
>大切な自分の孤独性を、
>それを、大切に思って、
>実際に、大切にして、
>実際に、大切に使うことの出来ないような人には、
>大切な時間(有意義な生命時間)は、決して与えられませんから。
◆ですから、既にご自分の一日のオンラインとの不要すぎる関わりが、
精神病、精神異常であることに、危機感を持てた、
まだ正常な精神状態が残っている幸運な人は、
今すぐにでも、
時間の無駄と判断するすべてのメールのやりとり、
見るのが無駄と思うサイトやBBS、これらを削除して、
携帯の電源を切って、インターネット接続も、
どうしても死活問題にまで関わる、
またはどうしても連絡や閲覧が必要な最低限の範囲にまで、
オンラインとの関係を減らしてください。
◆そして一日に、または休日に、
携帯もネットも離れて、また社会や、他者とも関わらずに、
全く1人になる時間を、
最低でも、毎日、3時間から5時間は確保すべきです。
他者との、ぺらぺらの薄っぺらな会話で関わっている人ではなくて、
常に自分自身と毎日、何時間も常に向き合っている人、
それ以外の人達は、
この無明庵のサイトや、無明庵の書籍の情報など、
全く必要ありませんし、その真価を理解することも出来ません。
◆ここは宗教のサイトでもなければ、精神世界情報のサイトでもありません。
ここは「あなた自身、あなたという個人の生命」にとって、
最も重要な問題を主に扱います。
たまに雑談こそ入るものの、その雑談も実は、全くの雑談ではなく、
ある種の意識方向へと皆さんを拡散したり、収束させたりしつつ、
誘導する「指針」「テーマの選択」というものが常にあります。
そのように、ここは、この惑星で、数十年を生きて、死ぬ、
その「あなた自身」にとって最も重要な問題だけを
扱うことを主題とするサイトですから、
「自分自身のこと」に、常に強い関心を持っていないような人間、
ただの精神世界情報が欲しい者、
知ったかぶりをするための情報が欲しいだけの者、
暇つぶしだけしているような者、
そして携帯メールや、ネットに乗じて、
「自分1人になるべき時間を無駄に捨てているような人間」は、
二度と私のサイトを閲覧しないでください。
そして、
そんなだらしない人間は、無明庵の本を絶対に買わないでください。
◆大昔から、人間が、精神世界や宗教を見る目と、そのかかわり方が、
常に「愚かさに満ちていた」という事実は、
「宗教に汚染された地球人」に、明確に、まとめて書いておきましたが、
より冷静な疑問を精神世界や宗教に向ける為の素材となる多角的な情報が
このように、多く流通するようになった、にもかかわらず、
人口が増加した今のほうが、
「その愚かさを増している」というのは、奇妙なものです。
それに加担しているのが、明らかに、仕事や緊急連絡以外で、
「無駄な事に使われている場合」の、携帯電話という
「あなたの精神」を殺すことになるツールです。
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