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[3982]
■
◆システムを作った最初の動機と関わった人々の影響。
by:
崩残
2008/08/08(Fri)07:35:54
■実は私はヘミシンクに関しては、懐疑的な見解を持っています。
これはヘミシンクのような極めて物理的なツールに限らず、
一般に言われるオカルトグッズにもいえることです。
そもそも、物質的なシステムから一方的に人間の意識に影響する
ということは不可能です。
もしもやれば、それは電磁波や麻薬のような意識に対する
「暴力的汚染」にしかなりません。
■そもそも、この地上にある全ての物質的な道具ですらも、
純粋に道具の側だけが使う人間の何かを変えたということはありません。
■私が常にどんな「物質」または「物質的なシステム」に対しても
最重要視するファクターがあります。
_____それは、それが生み出された「動機」「目的」です_____
■この動機こそが、最後の最後までそのシステムを成立しているものだと
私は常に感じています。
それはオカルトグッズや、ヘミシンクに限らず、
すべての発明品や、音楽や芸術や、日用品にいたるまでです。
■これらに対しては科学的に解明したりアプローチするよりも、
それが作られた歴史や、作った人自体を分析してその動機を
観測した方がいいということです。
■30代の前半に、私は自分自身をモルモットにして、
俗に言う低周波音の膨大なテストを行いました。
むろん、面白い結果もあれば、つまらない結果もあります。
ただ一貫して、得た見解というものは、
そうしたシステムが一方的に人間に影響することはないということです。
「刺激」「トリガー」として使うことは出来ますが、
それ以上のものではありません。
■しかしそうした問題よりももっと重要なのが、
>どうような性格の、
>誰が、
>何の目的で、
>それを誰が作ったか、
>そして、誰が今までに使ったかです。
そのシステムの後を追う人達、または独自に応用しようとする人達は、
多かれ少なかれ、開発者の動機に必ず影響されます。
たとえば、ずっと以前に話題にあったように、
そもそもコンピューター自体が、戦争の為に開発されたという
最初の動機が、結局は、紆余曲折しながらも、
その運命の「最後まで続く」というのと同じです。
●この視点から、考えれば、
私の見解では、もしも瞑想ごっこ、または体外離脱に使おうとする
音源またはシステムがあるとしたら、
使う側の人は、まずそのシステムを使う以前に、
それを開発した人間の思想背景や人生の経歴について、
または作曲した人間、または作られた民族的な
歴史を調べる必要があります。
●その点から言えば、実は、
民族音楽(宗教儀式的音楽)、
近代の瞑想音楽、
グルジェフの舞踊音楽、
モンローのヘミシンク、
古今東西の作曲家の作品、
このどれもが、もしもそれを作った動機と、
それを使ってきた人々の構成がまともであれば、
それを皆さんが使うというのは、手のひとつです。
●ただし、その場合には、それを作った人間の動機の影響、
限界の影響、精神の歪みの影響を最後まで受けるということは
記憶しておいてください。
■しかし現実問題として、
どれか市販の音楽や瞑想系の音源に、皆さんが使えるものがあるかどうか
となると、
それは、皆さんの個人的な背景とそれがフィットするかどうかも、
関係してきます。
■また、少し前に書いたように、
「動機」が何であったのかを知ることの出来る作品は非常に少ないです。
たとえば、どこかの作曲家が悪魔と話すために作った音楽があったとしたら、
それは、そのままその用法として使えることになります。
どこかの民族音楽が、霊媒状態に入るためだけに作られたものならば、
それは使えますが、ただし長年の間に、
構成にいろいろな歪曲がされている事でしょう。
かなり昔にグルジェフワークの舞踊テープを聞きましたが、
友人は、退屈極まりないと言っていましたが、
何しろ、グルジェフの目的は「意図的苦痛」ですから(笑)、
退屈で、全くそのままでいいのではないでしょうか。
■近年、といいますか、死語になったニューエイジのブームの時に、
有象無象の「瞑想音楽」や「トランス系の音源」が発売されましたが、
おそらくは作った人間(特に欧米人)の、うすっぺらな精神性とか、
エセヒューマニズム、あるいは単なる彼らの薬物中毒意識が祟って、
それらはほとんど全く使い物になりません。
■どこにまともな音源を求めるかという話になると、
宗教音楽も、全くそれだけ(異次元接触)の為の目的に作られた
というようなものは、ほとんどない。
そうした中で、モンローのヘミシンクは、
その開発の当初は、おそらくは彼が「睡眠学習」に凝っていたときに
(腹のセンターに)腹痛を起すという事から開始している。
地元の放送局のエンジニアだったという彼の立場も、非常に興味深い。
こうした意識実験をする場合には、
足元の物質的な生活や、扱う機器が、重いものほどバランスを
維持するのにいいからである。
以前に、私が常に鋼鉄に接することで、意識の上昇を食い止めている
と書いた覚えがあります。
そして、モンローは一貫して、
「帰還」をテーマにしているし、
意識の根源「我々は何のためにどこから来てどこへ行くのか」を
テーマにしていた。
結局のところ彼は、ルーシュのシステムの問題を解明することを
断念して、個人的な旅を続けることを選んだのだが、
私から見ると、「オチ」としては、かなり平凡な西洋神秘主義的な
ところに着陸した感じです。
いつの時代でもそうですが、
ああいうものは、本人も何が起きているのか分からないような
「過渡期」にいるときが一番面白くて、
終盤になってくると、つまらなくなってくるものである。
●これらの背景から考えて、
私は、ヘミシンクを使う人達は、
彼が昔から持っていた信念体系、
彼が向かおうとした体系、
彼が望んだ結果、
彼が何を動機と目的にして、それを開発したのか、
それらの影響を必ず受けるということを覚えておいてください。
●それが良いか悪いかの問題ではなく、事実として。
そういう点から、
私は、どんなもの、どんな物質的なもの、どんなシステムでも、
それを開発した人間の動機と目的と性質を、
作り出されたものは、最初から最後まで一貫して維持しているという点から、
使用者がまず判断すべきことは、その開発者について知ることです。
そして、その後、誰がそのルートを何度か通ったかです。
●いわば、それは、登山のルートを作った人の人生観とか手法に
ついて知ることによって、
そのルートを使って山頂に行こうとするわけですが、
当然のこととして、その道の途中では、
転落している登山者の死体をあなたは目にすることもあるだろうということです。
●体外離脱の第一人者と呼ばれる男が開発したわけですから、
そのシステムは、離脱そのものに関しては、
動機も目的も、ある一定の条件を満たすと思います。
その純化された方向性において、宗教音楽や、精神論から生まれた音楽や
陳腐な瞑想音楽とは異なるものです。
ただし、それが連れてゆく内容に関しては、
あなたが独自のものをそこでどこまで持ち込めるかは疑問です。
ある程度は持ち込めても、所詮は他人が作ったシステムですから、
その作り手の望むものしかそこにはありません。
●そうなると、最も最良の方法は、
他人のシステム(飛行機)に乗る乗客になるのではなくて、
自分自身が、航空機を創って、自分がパイロットになることです。
つまりどんなシステムも、借り物ではなくて、自家製で作れということ。
それによる不具合もあるでしょうが、
それによる利点も必ずあります。
●そういう点から、常に作り手の目的がそのシステムの核の部分を
形成していますので、
私は前回の質問に対して「干渉波CD」は離脱には使えないと断言したのです。
それはその目的で作られたものではないからです。
●一方で、もしも本当に何か意識に変化を起したいのであれば、
むしろ、私は「死人禅の行法の音のCD」をお奨めします。
ただし、それは、無明庵の論調や、その方法論に完全にあなたが
同意している場合にのみ、効果を発揮します。
そもそも「死人禅の行法CD」が作られた目的は、
頭頂のセンターと闇をバランスを取りながら、
実習者を、悟りの状態の擬似状態にまで、一瞬でもいいから、
引き連れてゆくことだけです。
それによって生ずる誤差、落差は、個人的に問題意識をもって
各自で解決すればいいことです。
●そして、死人禅の行法用の音源は、
古書大予言で、テープで発売した時代からこれまでに、
述べにして、1000人近い人達が、使ってきました。
その中には挫折した人もいれば、
2年も続けたという人もいれば、
砂手のように、最後の目的地にまで達した人もいます。
また、その渓谷や山頂付近の谷間には、
おそらく、前登山者の、死体があちこちに転がっているでしょうし、
通った人間の苦悩や、怠惰さを現す標識もそこにはあることでしょう。
●しかしそれでも、あの音が作れた一貫した目的は、
たったひとつであり、その目的以外のものは何も含まれていない
という「純度」を持っています。
体外離脱の助けにはならないでしょうが、
体外離脱をした場合に、道を見失って迷子にならないために、
絶対的に必要になる、
「主体性 と 非主体性」の等価バランスを確立するのには、
おそらくは、かなり役に立つと思います。
つまり、操縦者となるための基本的資質の習得です。
ヘミシンクのように、「航空機それ自体」としては使えませんが、
パイロットの「養成学校」の中では、
使い道はかなりあるということです。
■いずれにしても、
他者の作ったものであれ、自作するのであれ、
「漠然とやってみた」とかではなくて、
常に、最初から最後まで、「一貫した明確な目的」で作られていて、
なおかつ、歴史的な時間や人々の願望の汚染を、
ほとんど受けていないシステムであるほどに、
それは、意識の乗り物として使えるだろうということです。
◆■◆・●・◆■◆
余談ですが、
私がこの世界に来た目的(今回の生)は、ただひとつです。
それは「汚染物」の除去。
それゆえに「3つの分野」を三脚として、一貫して、
「歴史的に付着した汚染物を除去して、
最初の形、またはエッセンスだけに戻す」ということを、
私は、「悟」「性」「剣」の世界で執行してきたのみです。
ただし、そのやり方は、すべて、
論理構築をして、その論理どおりの結果を必ず出すという体系です。
「悟」の領域は、言うまでもなく、「悟」に関する著作物や竹の間。
「性」の分野は、セックスもまた純粋にその根源や技術を構築したために
やれば、女性のオーガズムは、そのとおりに必ずなる、
という方法しか書いてありません。
それを構築する過程では、
私は多くのエセヒューマニズムや、過去からのさばっていて、
「性そのものの持つ可能性の独立性」をケガしてきた、
本当につまらない恋愛論や、くだらない夫婦論や、精神論を、ブチのめしてきました。
「剣」は手裏剣術の世界ですが、
これまた書かれたとおり、DVDで見たとおりにやれば、その通りになる
という完全な論理体系になっています。
そしてこれまた、伝統や権威主義によって汚染してしまっている
「余計な要素」を一切排除して、
純粋に物理学的な原理でマニュアルを作りました。
「悟」の分野に関しては、資質という点で、
「自我をきちん生きてきた」という当たり前の資質の整った人が
あまりにも少なかったために、結果が出た人達は非常に少人数ですが、
セックスと手裏剣に関しては、
本で私が言ったとおりにやれば、言ったとおりの結果をきちんと出している
という状態にあります。
◆結果を出さない理論や言い分などには、全く私は価値を置いていませんし、
また、人々が結果を出すことを、
わざわざ遅らせるような結果となる、
「人間の妄想による汚染物」「くだらない無駄な装飾」を
微塵も許さないのが、
私の今回の生の契約の最初に、決めてきた目的だからです。
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