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[3991]
■
●日本の「カルト免疫度」は比較的高い。
by:
鈴木崩残
2008/09/28(Sun)10:46:55
■この話は、以前の投稿でもしましたが、もう一度。
あまり手放しで褒められたものではないのですが、
それでも、特に、この竹の間の愛読者の人のうちの
半分ぐらいの人達は、「知的水準」は高いと自負してもいいです。
また、それゆえに、カルトに騙される可能性が最も少ないのが、
無明庵サイトの読者の人達かもしれません。
■そうは言っても、有料購読をしていたころのメールを見ますと、
未だに、いい年こいて、うまく名前を偽装しているつもりの
無明庵に対するストーカーみたいな工作員もいれば、
(脱会者ではなく)現役のオウム信者もいれば、
ただの「キ印」もいれば、
片足を、いつでもすぐにカルトや宗教に依存したり、
簡単に何でも信じてしまうような人達も半分はいました。
しかし、それでも、無明庵サイトの「本当の愛読者」の半分近くは、
カルトにひっかかる可能性は皆無です。
■宗教や東西の神秘主義に対して、興味は持って、学習するものの
「中心自我とは絶対的な距離」を保つということが、
比較的出来ているのが、このサイトの読者です。
なぜそれが分かるか、または断言できるかというと、
他の変な宗教の信者、特定宗教の信者、そして欧米人と比較してみたからです。
■その昔、ビートルズがハマったことで有名なTMのマハリシのマントラヨガなどは、
インドではおそらく当時でも、全く評価は低かったことでしょう。
それに対して日本人が精神的に要求したり渇望したレベルは、
もっと高いものでした。
それに比べると、以前にも言いましたように、
インドや中国や日本の東洋思想あるいは東洋の神秘主義体系に対しては、
それこそ、今だに、侍や忍者を信じるかのごときレベルでしかない西洋人が
多いのが現実です。
むろん中にはきちんと学んだ人もいますが、
大半は、要するに東洋文化など見下げているわけですから、
西洋人は、映画や「本を通じて知った」という程度で、
まともに東洋については、勉強もしたことがないわけです。
そのために、私達日本人の目から見たら、
馬鹿馬鹿しいようなトリックを信じたり、
ひどく程度の低いヒューマニズムに流されたり、
たいしたことのない気功や、レイキ云々だの、
本当に、たいしたことのない「東洋の神秘」に、
ころっと、神秘性を感じたり、傾倒してしまう人が多くいます。
■その点では、新興宗教や、カルトや、新宗教や、
それこそ、世界中の「トンデモ本」「オカルト本」が入手できる
日本のこの環境にあっては、
それこそ、八百万の神々も、「選ぶのはお好み次第」といった
おおらかな風土が日本にはあります。
一神教は煙たがられますし、
特定の教祖1人に、熱を上げていると、それだけでカルト呼ばわりです。
●まー、健全なあり方としては、最低でもオカルト体系や宗教は、
二又どころか、「3つ又」「4つ又」ぐらい、かけておいていいでしょう。
どれかひとつ飽きたり、幻滅しても、
乗り換えられるように、サブを残しておくわけです。
その点で、どうも欧米人というのは、日本人よりも、
遥かに狂信的で、朝鮮人ほどではないですが、
宗教の話になると本当に、カルトっぽい口調になるものです。
ごく普通の正統なキリスト教それ自体すらも、カルト的です。
■では、仏教界はというと、これもまた、たとえカルトではなくても、
トンデモない分派が多く、
特に危ないのが、「経典研究」ではなくて、
特定の教祖が信仰対象となっている場合です。
■また、超自然現象に対するテイストといいますか、
日本人の味覚というのも、けっこうレベルは高いでしょうね。
これは、今は減りましたが、バブル時期に一時盛り上がった、
さまざまな「不思議モノ」のテレビ企画のおかげです。
その結果、おそらくは、日本人は、
たとえば、ロシアの国立の大学で医師として、国から治療を許可された
能力者とか、
中国の大学できちんと医学教科を卒業した上で、
その上、その能力を検査されて、はじめて開業することを許される
気功師とか、そのレベルにまでならないと、一般には信用しません。
その辺の街中のただの霊感おばさんとか、
たいしたことのない治療師など、メディアの中では自然淘汰されてしまいます。
ある意味で、日本の中の大半の冷静な人達は、
超能力や心霊的治療に対しては、完全な実力社会、結果主義です。
しかも、怪しいと、科学的に検証されることになる。
直らなければ、偽者として、捨てるだけです。
当たらなければ、占い師として、見限るだけです。
何かのセミナーに行っても、本当に明確な効果なければ、
いかなくなるだけ。
しかも、この不景気な、ご時世ですからね。
大した価値を感じない情報や手法に、お金を出すほど
人々に余裕なんてありません。
■さて、カルト臭いとか、胡散臭いものには、めっきり免疫の
ついているうちのサイトの読者の皆さんに、
もう一度、念を押しておきますが、
皆さんにとって、お遊びではなくて、
人生を終わるまでに、本当に重要なの事は、
たったの三つの分野のみです。
これは「悟りなき悟り」という本でも、明確に定義しましたが、
1/哲学的思考
2/瞑想
3/異星の価値観の吸収
3は、当分その可能性が一般化することはないので除外しますが、
本の中でも言いましたように、これがもたらすと最大の意識に対する効果は、
「疑問が増える」ということです。
異星情報が、面白いのは、せいぜい最初のうちだけ。
それによって、多少は解決、改善できる枯渇した信念体系や
自分の身体操作がある、その一方では、
やがては、統括的な指針が宇宙にあるのかないのか、という問題や、
そもそも知覚とは何か?
自分がなぜこのような世界を知覚していなければならないのか
といった根本疑問に行き着く可能性が、そこにはある。
しかし、この問題は、あまり一般的な経験ではないので、
とりあえず、除外しておくとします。
残るのは哲学的思考。
これは言うまでもなく、
宗教は単に信じることだが、
哲学は、「そもそも神とかそんなものがいるのかいないのか」
「どうしていると思いたがるのか」
「いたとしたら、そいつを作ったのは誰で何のためか」
「宇宙に秩序といえるものは本当にあるのか」
「そもそも、なぜ存在が存在しなければならないのか」
こういった問題を、既存する「何の為です」という言い分に対して、
本当にそれで説明がつくのかどうか、
チャネラーやら、神秘学に詳しいと称する人間に言うことを
鵜呑みにはせずに、自分の頭で考えるという作業、
それが哲学的思考です。
それは、そもそも最初に神や絶対者の存在を前提にして論議する「神学」とは全く違います。
そして、これなしには、正常な自我は発達しません。
●最後が、瞑想。
これは特定の何かを観想ごっこをすることでもなければ、
マントラを唱えることでもなければ、
ただ、じっと座っていりゃいいというものでもなければ、
呼吸法でもなければ、健康法でもなければ、
リラックス法でもなければ、
社会適応したり、鬱を直すための方法でもなければ、
一切の宗教とも、教団や、組織や、人物や、教祖とも全く関係なく、
一切の魔術技法とも、関係ありません。
その目的とすることは、ただ一つ。
自分の意識の「内部解剖」です。
自分で自分の意識とは何かを自分の手で、意識を裂いて
その奥に行くこと。
それを知るのではなく、実際に可能な限りの原初、
全てがリセットされる地点まで、命がけで行くことです。
むろん、体育界系のやり方ではなくて、
ここで使われるのは、「絶妙なバランス」です。
何度も言うように、日常生活のすべては、
そのバランスを確保するための行為です。
セックスも、情報の整理も、対人関係も、表現も、身体運動も、
家庭生活も、仕事も、
あらゆるものは、最後にあなたが垂直にジャンプするための
重要な「足場」「離陸場」のための準備です。
そして一端、次元を超えることが出来れば、
どこの空港に着陸するかを選択する自由を得られます。
今のままでは、ひとつの空港にしかいられませんが、
いったん、第一の悟り、第二の悟り、第三の悟りへと移行すれば、
戻るか、それとも世界に無関心になって戻らないかは、
まったくの自由ですが、
余生の余興、ただの道楽として、この世界に関わるときには、
あなたは、全く自由に着陸する空港を選ぶことが出来ます。
その着陸する空港とは、
すなわち、「どういう現実」を選択するか、または、
どういう体系と契約するかです。
よく、世の中には、たまに、
「我々の高次意識は既に我々は過去に経験済みなはずだから、
開発の必要はあまりない」
という論の人も、一時はいたようですが、
私には、全くそうは思えません。
大した高次自我も、まだ地球の人はちっとも経験すらしていないです。
言うなれば、昔は昔の程度の次元の意識を
下降ルートに反映することで、地球生活では、通用したかもしれない。
しかし、今は、より高次でないと、より低次において混乱と軋轢の
おきているこの世界には、対応不可能ということ。
たとえばの話、インドの古い瞑想方法が、日本人には合わない、
という地理的、民族的な乗り物の違いではなくて、
今の日本人には合わない、つまり、「時間経過」が
ネックになっていると私は見ている。
だから、最も身近にあるはずの、古代の日本の手法や文化システムや、
魔術的技法すらも、使いづらくなっている。
昔から蓄積されている知恵やエネルギーを
「いくつか複合的に寄せ集めれば」なんとか凌げる場合も多くありますが、
どうも、この数年、古いものに安定性があるという神話は
私個人の中では崩れています。
おそらくですが、
実は、古いものでもなく、また逆の未来の座標にあるものでもなく、
今この瞬間に、突然に出来る異質な穴で、
それは、地球の管理者すら予測していなかったような「横穴」を、
掘ったほうがいいように最近ずっと思っている。
しかもバレないようにするには、
映画の大脱走みたいに、コツコツトンネルを掘ると駄目で、
それをやると、人々の無意識にも、また、人間以外の誰かにも気づかれるので、
あっけにとられるほど、「一瞬で開ける」という技が必要。
時間的に配置された手法で考えるのではなく、
平行の次元で、どこかに突破口を開けてしまうということ。
正確に言うと、横穴ではなく、斜め上方向、または斜め下方向の「穴」。
ちょっとした、「自家製スターゲート」が、
これから少しの間、私のマイブームとなるかも。
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