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[3993]
■
■西洋の悪魔祓いと日本の浄霊の「温度差」
by:
鈴木崩残
2008/10/04(Sat)05:11:08
東西のエクソシズムの
「どえらい違い」
「えくそしずむ」と入力したら「絵糞沈む」と変換されて、ちょっと笑った。
■さて、知人から貸してもらった「ディスカバリーチャンネル」の
録画の中に、
「カトリックの悪魔祓いの記録について」というのがありました。
バチカンに公式的に記録されている昔の記述らしいが、
結論から言えば、カトリックがプロパガンダに使用した「やらせ」
の可能性が半分以上ある。
しかしその疑惑を差し引いて、本当の記録だったとしても、
どうにも西洋人の「霊」に対する認識は、
なんとも、がさつで、乱暴で、芸が全くない。
●何しろ、人に何かが憑いていたら、
とたんに「デーモン」扱いになっていた。
しかも、そこに出てくる悪魔の名前たるや、
ベルゼバブだのリリスだの、それらは
キリスト教以前に存在していた民族の神話の中の、
豊穣の神々や女神の名前を、勝手に悪魔として改竄したものに過ぎない。
●さて、本題ですが、
キリスト教のエクソシズム(悪魔祓い)にかかると、
乱暴なほどに単に「悪魔だ」として単純化されてしまう「霊」に対して、
東洋、それも特に日本人は、実に見事な「分類」を作り上げてきた。
実にうまく細分化されているので、例えば、
俗に言うところの霊が取り憑ついたという場合でも、
何がそこにいるのかについて、霊媒師は的確に犯人を探し出す。
地縛霊、
浮遊霊、
生霊、
死霊、
悪霊、
怨霊、
動物霊、
水子霊、
自然霊、
妖怪、
先祖霊、
親類縁者霊、
複合霊、
これに加えて、
守護霊、
場合によっては、異界霊まで。
■異界霊で思い出しましたが、事例としては非常に少ないのですが、
たとえば、江原氏がうっかり口を滑らせて、
「劇団ひとり」を前世は宇宙人と言ってしまったり、
大昔、辻本げんじろうという霊媒が、心霊写真の鑑定中に、
「うーん、これは木星人です」とか口を滑らせてしまったりと、
ごくたまにですが、
心霊の領域に、異世界モノが紛れ込むことがあります。
しかしそういうのは事例としては圧倒的に少ないのが現状です。
●さて、憑いた霊に対して、
これほどまでに細分化された分析をしてきた日本人というのは、
霊の扱いについては、西洋人よりも遥かに上手い。
そもそも、二元論的に、「悪魔だ」とかやらないので、
まず憑いているものが明確に区分されて、探られて、
しかも、追い出すのではなくて、「説得して去らせる」という
方法が一般的です。
昔からよく言われることですが、
「浄霊」は良いが「除霊」は駄目。
しかしこれも例外があります。
話して分かる相手ならば、前者ですが、
朝鮮人に代表されるような、「話にならないやつ」
それと、他には、
単体の怨霊ではなくて、
元は人間だったもものが、動物と混ざった複合霊となって
完全な「悪霊」となったもの。
こいつらは、殺すしかありません。
殺す方法は、「煮る」「焼く」「食う」など、何種類かありますが、
どれも、素人さんが聞くには、
あまりにも、えぐい方法なので、ここでは言いません。
●こうした、何でも悪魔だと決め付けて、追い払おうとするのではなくて、
そこにいる霊ごとに、丁寧に対症的に対応できる日本人の資質というのは、結局は、
キリスト教のような余計な先入観がなかったことによります。
だから、必要もない悪魔など投影せずに、
現にそこにいる霊の正体を見極めようとした霊媒師たちの業績によって
現在の、さまざまな霊への対症方法が形成されたと言えます。
●日本で心霊モノの技術が西洋よりも発達した、もうひとつの要因は、
昔から、地方の村人も、ちょっと勘のいいおばあさんとか、
シャーマニズムのようなことを、さほど異端視したり
村八分にはしなかったという風土です。
むしろ逆に、占い師や、霊媒を頼っていた人々も多かったという歴史。
むろん、中には村八分にされた霊媒もいたでしょうが、
そういう人は、たいていは、損得抜きに、本当のことばかり言った
正直な人達だったことでしょう。
●一方で、西洋では魔女裁判の記録を見れば分かるように、
霊媒体質の人や、ほんのちょっとした感覚能力のある人ですらも、
片っ端から、火あぶりにされたわけですから、
いかに、霊能者が「表向き」には育てられなかった風土だったのか
良く分かると思います。
日本には、先天的に、霊能者、霊媒師を育む
比較的穏やかな、良い土壌があったわけです。
・・・・・さて、ここから話は突然に、竹の間的になります。
【今のあなたが
自分の高次自我と接触することは
不可能です】
■前述したような「霊」の種類というのは、
いわば、皆さんの現在の意識の平行方向に広がっている次元のものです。
だから、他者として接触することは出来ます。
まー、したけりゃ、幽霊ばかりではなくて、
守護霊や異次元霊とあなたが対面することは出来ます。
ただし、絶対にひとつだけ、あなたがどうやっても接触できないものがある。
●それは、あなた自身の高次自我。
つまり、本当に「垂直方向」に連鎖している、
何層かの高次自我には、あなたは全くアクセスできません。
これは意識の大原則です。
つまり、たとえば、
「自分の高次自我と接触するための瞑想法」と称するもの、
それらは全部、嘘です。
彼らが接触したと思いこんでいるものは、
水平方向に点在しているもの、つまりは自分を超えるような資質のある
ものではありません。
それがたとえ、どんな次元のどんな存在や天使や宇宙人であろうとも。
●私は砂手が「小悟」したあとに、その上の層にある彼女の核に
接触したことが何度もあります。
私はそれに接触することは簡単です。
極論を言えば、ここを読んでいるすべての人の、
最も高次に位置しているその人の核と接触することは、
造作もありません。
ただし、肝心の本人(皆さん)は、決してそれと接触できません。
自分の上位次元だから、自分は接触できるはずだと思い込んでいるのは
大きな間違いで、
接触できるのは、同じ次元にいる者でしかありえません。
●しかも、どうしようもない問題は、
私がその他者の最高位置にある核と接触して、
そこからの意志やメッセージを本人に伝えようとしても、
絶対に、本人はそれを受け取りませんし、受け取れませんし、
理解することもほとんど出来ません。
このことを私は、
「真実ではあるが 役に立たない真実」といいます。
ですから、砂手が「中悟」に移行したときも、
私が直接に砂手の核に接触できても、
彼女自身が、自分の力で、小悟の位置を放棄して捨てるまで
経験が成熟しなければ、決して、その上にはいけませんでした。
それだけは、他者は、誰も本人を助けられないということです。
また私が外から見ていれば、いくらでも本人の核が言いたいことは
わかっても、それは自我の中にいる本人には決してわからないということです。
●以上のことから、
あなたが、自分と同じ程度の次元の何かと接触したりすることは可能ですが、
唯一、垂直方向にはガイドは存在しない、と覚悟してください。
自分の内部の垂直方向に移動できる唯一の手段は、
「何かの死」のみです。
あなたが今のあなたの意識の現状を維持したままで、
どこかに移動できたり、接触できるのは、常に「水平方向」のみ。
つまりは、進歩という意味では、
「進歩していないもの」しか人は引き寄せることが出来ません。
●一方で、本当にシフトされる場合には、
確実に、前にいた場所の自分は、自然崩壊するか、破壊されます。
このことが分からない人には、真の意味での「瞑想」を語る資格はありません。
どうして、無明庵が、「死人禅」という名称を、
今日まで受け継いだか、そしてこれからも受け継ぐか、
その答えの全ては、
言葉の美化ではなく、象徴としてでもなく、
実質的な「死」しか、垂直移動の手段にはなりえないからです。
擬似的、あるいは変化した気になれるだけの誤魔化し方法でしたら、
多くの人達が瞑想ごっこをしているような、
同一次元の横方向の接触は、瞑想ごっこ、魔術技法で出来ますが、
それらは、全部「類が友を呼んでいる」という次元のことに過ぎません。
一方で、
「類でも友でもない、
敵でも味方でもない。
自分でもなく、
自分でないものでもなく、
自分であるもの」
それが、本当のあなたの「連鎖高次体」ですから。
連鎖というのは、現在発見された限りでは、
少なくとも、悟りには、3段階があるからです。
おそらくは、それは
小悟 5次元、
中悟 6次元、
大悟 7次元などと乱暴に分類しても、
そう間違ってはいないと私は思う。
この悟りの厳密な3分類についての詳細は、
多くのことを「宗教に汚染された地球人」の本に書きましたので、
ここでは書きません。
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