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●これは本当に選択が難しいもののひとつです。

実は、既に「一個」だけは無明庵関係者が、ずっと昔、
英訳して、現在ビデオの解説にも使われています。

詩句のページの冒頭の「絶対暗黒の闇」がそれです。


しかしその後、すっかり動きは停滞しまして、
大量に放置されたもままになりました。

そこで、現在、下記のリンク先のどれを、
英訳していただくことを希望を優先するか、検討しています。

http://www.mumyouan.com/e/eosiku.html


●たとえば、これらの詩句の中には、
あきらかに、大悟、中悟、小悟の三層が明確に分かれて含まれています。
はっきりと詩句全体がそれと分かるように分離しているものもあれば、
一つの詩句の中に、三つの層が混ざっているものがあります。

古来から、このこと自体が、
実は、聞き手に最も大きな混乱を生ずる原因のひとつでした。


●絶対暗黒の闇(大悟)
●廃墟のブッダたち(大悟)
●死への格言(大悟)
●死の法悦(大悟+中悟)
●沈黙の微笑(中悟)
●虚空の種子(中悟)
●手ぶらで生きる(中悟)
●楽に生き、楽に死ぬ(中悟+小悟)
●核の瞑想(中悟)
●暗黒宇宙の無法地帯(大悟)
●ただゆったりと座る(中悟)
●ＥＯ流の信心銘(中悟)
●あなたは誰でもない(中悟+小悟)


■何が、これらの区分の原因となるか、分かるだろうか?

これらの区分が出来る原因は二つある。

ひとつは悟った者本人の個人的な理由による、
意識の推移の上下運動である。

もうひとつは、誰が、こうした言葉を悟った者に言わせたか、
である。

●この二つの原因によって、
同じ人間であっても、おおむね三つの悟りの層から出てくる
異なる言葉がある。

当然のこととして、下層の小悟の領域にわざと下りることによって、
「言葉が増える」というのが最大の特徴である。

また、説明される内容は常に「一般の人々」を想定しているので
一見すると、むしろ小悟レベルの話のほうが、理解そのものは
しやすいだろう。

一方で、基本的に中悟者の言葉というものは、
小悟者にむけて語られている。
昔の禅の逸話の中ですらも、かなり少ないが、
そうしたものは「希に」あるだろう。

そして大悟者の言葉は、確実に、それは、
一般の人ではなくて、小悟者または中悟者を想定してか、
または、実在した小悟者に向けられている。


こうした点から、
実際に悟った人に、身近で関わるということは、
常に「関わる側」の推移に応じたものしか、彼らは反射しない
という原則を思い出して戴きたい。

だから、もしも、全く悟りとはほど遠いレベルで関われば、
彼らは当然、悟りなど微塵も表現しない。
ただし、その悟りからの「操作」は微妙に混じってしまうことは
否めない。

いくら堕ちるにも、それ以上は堕ちることが不可能な「限度」
というものが、悟り人にはあるからである。


●さて、では、詩句のページからどれを
英訳すればよいか、これは本当に難しい問題です。

既に日本では、無明庵の本(現在は大半がCD本)を持っている人は、
知っていることであり、また誤解しやすい場所について、
予備知識がありますが、

全く初耳となる英語圏の人達にとっては、(日本人でも同じですが)
確実に、彼らの頭では、誤解したり、都合よく解釈したり、
矛盾したように見える詩句の言葉の中の本質をつかむことは、
とても難しいと思います。


●もしも前述したリンクの「詩句」の中に、
英訳してみたいものがありましたら、前回と同じアドレスまで、
メールでご一報ください。


★ちなみに、いままでアップロードした、この手の話題の動画は
以下の通りです。


●「闇についての詩句」
ビデオ中の英文は私によるもので、
ビデオの「詳細欄」のものが、昔に既に英訳されていたものです。
最初から無駄な論議をする気がないのでコメントは不許可にしました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=ndf4K2vEIXs


●これは全文が、私による言葉と英訳ですが、
これは、論議してみましたが、論議にならず、
すぐに、コメントは不許可にしました。「詳細」に和文があります。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=b-flU0j864M


●「宗教に汚染された地球人」からの抜粋の
「"宇宙への告訴状"」の一節を英訳を依頼したもの。
これは試しにコメント投稿を許可してみましたが、
ごらんのとおり、ろくな論議になりませんでした。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=E55OkkPEeY0

●「死後の世界のジョーク」だったのですが、
この手の話題は、白人は嫌いなようです。
「詳細」に和文があります。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=YZCd35VDdS0


_________________________________________________________



●ちなみに以下は、「絶対暗黒の闇」の英訳です。


"The Dark Void"


"The Dark Void"

Out of these words of Dharma,
Never should you let arise any belief system of yours.

As a matter of course,
Neither group belief system of any kind should arise.

Satori is the last resort.
To rescue merely an individual,
Out of insanity the person has been trapped within.

Therefore, it's not "the right way",
Not "something great",
not even "useful",
nor will it "change the world".

Nothing matters, only if you alone are relieved.
Truly, it is for an individual self, for one person.

The attachment to the experiences of Satori itself,
The relation between the society and Satori,
The meanings and values of Satori for the future, and so on,
The distinction between Satori and Delusions, and so on.

Any of these self-identification processes,
sort of "recurring illusions",
Cut them down by meditating on The Absolute Darkness.

I shall make a point that sounds very egoistic.
"Nothing matters, simply if I am at ease all by myself."

Without any regards to the society nor the world,
all needed is my personal peace.
This is the true statue of Satori.

Because,
Nothing other than being continuously at ease all by oneself
Can be truly helpful for someone else.

The total absence of any intention to help makes it indeed helpful.

Because the very thought such as "Being helpful, valuable"
Is the Delusion. It is a totally wasted thought.

Similarly, any idea like "Tao, Zen, and Buddhas are valuable to the world"
Is totally delusive.

Look at the people who let themselves caught in this type of delusion.
Not only organized religions,
but meditation groups, Zen temples, all of them.

They firmly identify themselves with the thought;
"We must get Satori",
"We must help others",
"We should serve others",
And it continues, "Let it be", "Drop your mind",..

But true Satori cannot encompasses something "Good", at all.
Because once it starts, the dividing-mind will inevitably produce something "Bad".

So, only the No-knowing can be the relief.
No-attachment.
No-mercy,
No-light,
No-fame,
No-value,
No-power,
Is the principle of my enlightenment.

The only womb,
where you should "born again"
Is The Absolute Nothingness.

Absolutely meaningless Darkness.
It is an absolute barren world.

Therefore, if you make the Darkness your home and face it,
Nobody, no belief system, no values
Can possibly make superficial coatings upon your consciousness.

Whatever coatings may it be, it's "Nothing" in front of the Darkness.
Anything added on you, will peal off after a while.

It will eventually swallow and nullout even Satori at the end.

So, there is only one guiding master for your lifetime.
Only The empty Dark Void.

Be intimate with The Dark Void.
The only true Guide is the Darkness.

In any Ages, any Universes,
"The Master Guru of The Master Guru" has been the Darkness.

Don't take anyone, anything else as the Guide,

The Darkness is the Guide for everyone.
Including all dimensions, fauna and flora,
It's The Guru for all and everything.

This is how, eventhough it died as formal temples
"Only The Zen lineage of Dharma" has survived till our days.

It's all because of The Darkness of The Void,
which meditators and Zazen practitioners stayed face to face.

On each enlightenment --on each glimpse, sobering up,
Again and again dipped into the Darkness,
should one deepen The Meaninglessness.
This way, Satori truly stays Satori.

Otherwise, one day, even Satori would become a "Religion".
Would become a "Logic". A"Technique".
A "Way".

Don't turn "Nothing" into something.
"Nothing" will be "always Nothing".

In truth, what makes you at ease?
In reality, where will you feel at home the most?

The answer is The Dark Void.

The world, universe, values,
When all these are gone,
One feels refreshing.

The true home of yours
Is "The Dark Void". Absolute Nothingness. The absolute death.

I have repeatedly told my disciples.

The next step of Satori as just "exiting" is the last one.

Up to the existential nature of just "being" can be told.
There are also methods and ways.

Relations with the human society, as well.
It is a pure simple existence.

Harmless and sometime strange walks in the midst of the life.

But after that, just a dimension of "Non-exitence".

It's not even a dimension any more.

Darkness, Darkness, Darkness, Darkness.

Not even Satori. Total Nothingness.

The Absolute Nothingness.

Just Nothingness.

No more logic,
No more meditation,
No more Satori,

Everything gone away.

And You,
Also Existence,

Then the Universe itself,
All gone.

Absolutely infinite,
infinite Nothingness

Nothingness
Nothingness
Nothingness
Nothingness

Infinity

_

★ .返信 [4015] 　　

【絶対者・否定論】

「ひきつりながら読む精神世界」より抜粋。

_____EOイズムVS宗教論_____

宗教家や神学者や信者たちが、
一体何を頼りたいのかは知らないが、

彼らが崇拝しているところの
『唯一の絶対者』の概念というのは、
ここ１万年の歴史の中でも最も始末の悪い『噂』
あるいは『大ボラ』のひとつだ。


ただし、私はいわゆるデーヴァたち（自然精霊たち）を
否定しているのでもないし、
さまざまな次元の中間管理職にある肉体を持たない知性体の存在を
否定しているのではない。
むろん、外部宇宙の生命体を否定もしていない。


私が論じるのは『その頂点にいる』と噂される絶対者の
定義そのものの矛盾、
そして、もしもそれが存在するというのならば、
その根拠についてである。

また、そうした唯一絶対者が仮に存在したとしても、
それに披造物が尊敬の念を持ったり敬意をはらうこと自体が
矛盾しているということだ。


『神』が仮に太古にいたとしても、
『今もいる』という証拠はまったくない。

ある側面を見れば、
『後にあらわれる生物』の方が優れているのが当然である。

神が始めにいたからといって、
それが君より『優れている』という論理は成り立たない。
最初にいたから偉い、とは非論理的である。

始まりにいたので偉大であるとか、
支配者であるという理屈は成立しない。


君達人間は、何でも君達と同じように
『擬人化する悪癖』をもっているようだ。

なぜ、神が人間的である必要があるのかね？？。
君たちのその思考の妄想の原因は次の通りだ。

宇宙を創造した神は『被造物より上位にある』
という妄想だ。
宇宙を作った神が君より物理的に、または
知的に『強いという根拠』はなにもない。

君に出来ることを神が出来るとは限らない。

君達は自分で出来ないこと、したくないことをさせるために
君達の道具を作り出すであろう。

誰であれ、物を創造するその動機は、
常に制作者の『代行業務をさせるため』であるものだ。

しかも、代行のために作られる製品は常に
『創造者を上回っている必要』がある。


かくして神は被造物と機能面で比較したならば、
無能か、あるいは『ほとんど無能』と定義される。
これが要点である。
神は『不器用』あるいは『能なし』である。


真の優勢種や上位存在は
『時間的に先にいる』ということではない。
つまり神が『始まりにいたから偉大だ』などという
根拠は皆無だ。

また、次に上位存在は実際に何らかの力がある
ということではない。
これで『神が万能』などということはないと
定義し直される。

また、神が『すべての万物を作った』という論理も
なりたたない。
たとえば、神が作った『創造ロボット』が
この宇宙を製作、そして管理していても全く不思議はあるまい。

万物などというものを『何から何まで神が作った』
などという論拠はなにもない。

宇宙も最初の目的が仮にあったとしても、
『現在もそれを維持している証拠』はない。
とっくに別の目的に向かっていることも
おおいにあるのだ。


神は、まったく尊敬の必要はない。

一体、現在何が、神の「父権性の首」をつないでいるのかね？？。

神に残ったたったひとつの能力と、
父権を維持する脅迫は恐らくそれだけだろう。
『いつだってこの宇宙と君達の楽しい生活を壊せるんだぞぉー』
と、そいつはボタンに手を触れてるだけの９０００億歳の
『クソじじい』かもしれないのだよ。

すると、神の最後の主張はこうなる。

『俺様は宇宙で発想するのだ』

そもそもなぜ神は発想しないでいられないのか？。

神はどうも退屈が嫌いな落ち着かないボウヤのようだ。

となると宇宙とは
神の『退屈しのぎの副産物』かもしれないという仮説が出る。


要点をまとめれば、

１／神は最初にいたかもしれないが
　　『今もいるという証拠はない』。

２／神は『始まりにいても別に偉くない』。

３／神の『機能が優れている証拠はない』。

４／神は『万物を作ったわけではない』。

５／神は『管理しているわけではない』。

６／神はただ、永遠という退屈をどうやってしのぐかを思い、
　　あるいは過去に思い、
　　もう既にくたばって、消え去っているかもしれない。

７／すると、今、宇宙は、全く無目的に、
　　それぞれの宇宙で『我こそ管理者だ』などと
　　思い込んでいる知性体によって勝手にそれぞれの
　　目的で運営されている可能性がある。

８／神は、もしまだ生きていれば
　　『宇宙は俺が考えたものだ』と
　　特許権の訴訟を今も続ける特大のおいぼれた『アホ』であるか、

９／もしくは『俺は宇宙をいつでも消せる』としか
　　言えない超特大の『ろくでなし』の可能性が高いであろう。
　　
　　かくして神とは愚かなものである。
　「そいつ」が偉大である痕跡は『論理的に』どこにも見当たらない。


宇宙で正気に暮らしてゆきたいのならば、
君達からみて、有能な知性体や生物体、
あるいは破壊力、脅迫力を持つ知性体と神の概念とを混同するなかれ。


たとえば、衣食住に全くなんの貢献もしない無数の産業が地球には
あるだろう。
生存の為だけには、全くなくてもいいような職種だ。

ところが、その中に入れば、そこで労働に従事することが
当たり前になり、
そしてこの基本的な疑問は忘れられる。

すなわち『そんな会社がそもそも必要かどうか』だ。

惑星地球では、貨幣制度があるために、
直接的なエネルギーではなく、
そのエネルギーと交換出来る保証書が貨幣と呼ばれる。

実際には、全体的な食糧供給が減っていてもその貨幣があれば
なんとかなると馬鹿な思い込み違いをしたりするものだ。
ところが、その思い込み違いのせいで、
衣食住になんら関係のない産業でもなんでもいいから、
その貨幣という単なる保証書や預金というただのデジタル数値を
増加させるために、無数の無駄な産業があるのだ。


さて、そんな本質的に全く無駄な産業の会社を一歩出たら、
そして覚めて考えたら、疑問はこうだ。

そもそも、その中にいるときは、意味があると思っているが、
はたして、この産業そのものになんの意味があるのか？。


さて『この同じ質問』を
神とやらに突き付けてみようじゃないか？。

全宇宙は存在し、
それを維持し、生存することは、
そこに棲息するどの生物にも共通の営みだ。

しかし、
そもそもこの宇宙という産業、この会社が存在するということに、
そもそもいかなる価値や義務、目的、があるというつもりか？。


すなわち、たったの一言で、
神のような犬はその存在価値を損失する。

それは、この一言だ。


『宇宙など、別になくてもよかろう』。



EOism vs Theology

1-
I don't know what people of religion
or theological scholars or believers want to depend on,
the concept of "unique and absolute one"
which they adore is one of the worst "gossip"
or "big lie" in ten thousand years.


2-
However, I don't deny so-called Devas (Nature Spirits),
I also don't deny the existence of intelligent entities
with no body who are mid-level managers in various dimensions.
Obviously, I don't deny life in outer space.


3-
I discuss the contradiction of the definition of
the absolute one who is said to "be in the top",
and about the reason of the existence if
he really exists.

And if such a "unique and absolute one exists",
I should say that it contradicts creatures esteeming
or respecting him.


4-
Even if "God" existed in ancient times,
there is no evidence that one "still exists now".

From a certain aspect,
"later creatures" obviously have quality.

It is not proper logic that God "has more quality"
than you because he existed in the beginning of
the universe.

It is illogical that one is major because
one was in the beginning.
It does not stand to reason that one is great or
the ruler because one was in existence since the start
of the universe.


5-
You human beings seem to have the bad habit of
personalizing everything as if it is same as you.
Why does God need to be human-like.

The cause of such thought or delusion is as follows.
It is the delusion that God who created the universe is
"above creatures in rank".

There is no reason that God who created the universe is
physically or intellectually "stronger" than you.

It is not always true that God can do what you can.


6-
You usually make tools to do what you can't or
what you don't want to do.

Whoever creates tools,
they always have the motivation of
"making tools that serve a purpose for themselves".

Moreover, the products which act for their creators
always "need to have superiority over creators in their use".

Thus compared to creatures in the functional aspect,
God is defined as being impotent or
"being almost impotent".

This is the essential.
God is "clumsy" or "moron".


7-
True predominant species or higher existences don't
indicate "being earlier in terms of time".

In other word, there is completely no basis that
God is "great because of being in the beginning".

Next, higher existences don't indicate having
any superior powers.

In this way,
it is redefined that God can't necessarily do everything.

Additionally, it is not logical that God made everything.


8-
For example, there is nothing strange if
"the creation robot" which is made by God created
this universe and is controlling it.

There is no basis that
"God made anything and everything"of the universe.

Even if the universe has the first objective,
there is no evidence that it has been upheld until now.

It is highly likely that the universe has already set
another objective.


9-
We absolutely don't need to adore God.

What in the world does presently sustains
the fatherhood of God?

Only the threat that sustains the fatherhood is assumedly
one ability which is left to God.

He may be
"Shitty old man" who is Nine hundred billion years old,
being ready to push the button, and saying
"Hey, I can break this universe and your enjoyable life
at any time!"

Then, the last allegation of God is this:
"I do imagine in the universe."


10-
In the first place, why can't God stop imagining?

God seems to be restless infant who escapes boredom.

Then, there could be the hypothesis that the universe is
"the by-product of killing God's boredom".


11-
Each outline is as follows.

(1) God might exist in the beginning,
but "there is no evidence for existing now".

(2) God is "not especially great
even if one exists in the beginning".

(3) There is no evidence
for the superiority of God's capability.

(4) God did not necessarily create all things.

(5) God is not necessarily controlling the universe.
__

(6) God might be just thinking of how one kill
one's everlasting boredom,
or might have thought it in past time,
and might have already dropped dead, or vanished away.

(7) Then, there is a possibility that the universe has
no objective now, and the intelligent entities who become
obsessed with such an idea
"I am the administrator" are controlling each universes with
each arbitrary objective.
__

(8) It is highly likely that God,
if still exists, is a washed-up "idiot" who says
"The universe is designed by me",
and is suing patent-infringement-lawsuit.

(9) Or it is highly likely that God is an utter "bastard"
who can only say "I can delete the universe at any time".

Thus God is foolish.

There is "logically" no evidence that
"that one" is great.


12-
For example, there are countless industries
which make no contribution to clothing,
food and housing on the earth.
They are completely unnecessary businesses only
for existence.

But once you engage in them it becomes commonplace,
then you will forget this basic query.
That is to say,
"Do we need such a business in the first place?"

On our planet earth there is the monetary system,
so not the energy itself but the form of guaranty
which can be exchanged for the energy is called money.


13-
Actually, even if the food supply is globally decreasing,
we tend to think we can get along with the money,
and foolishly deceive ourselves.

But because of this misconception,
for increasing just the form of guaranty as a money
or increasing just the digital numeric number as a deposit, there are countless unneeded industries which have nothing
to do with clothing, food and housing.


14-
Now then, leaving such a company of essentially
completely needless industry,
recovering ourselves and thinking,
the query is this.

When we engage in it we think It has its own meaning,
but what kind of meaning does this industry itself have
in the first place?

Then, let us hurl "the same question" at God.

The whole universe does exist, so maintaining it and
surviving are the common activities of each living being in it.


15-
But, what kind of value or obligation or objective does
the existence of this industry or company as the universe have?

That is to say,
the dog like God will lose its existence value by a ward.

The word is,
"Without the universe, there is no matter."



＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋


From Mumyouan's Book

" Irony on Spirituality "
__Stupid Gods of the universe__ by EO 1994


Translation into English by Mr.K



________

_________________________________________________________

★ .返信 [4016] 　　

■詩句の全文はこちらですが、
↓
http://www.mumyouan.com/e/eosiku.html


■これを少しずつ、ボランティアで英訳をしていただいているのですが、
詩句では、英訳が出来たのは、現在二つだけです。


前回投稿した宗教 VS EOイズムについては、
動画の中に文字数として入力できないので、
短いビデオをつけてアップしました。

そのかわり投稿欄に英訳を載せました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=PipOTG8l_Ss


■さて、問題なのは、廃墟のブッダたちの挿入部です。
日本の中でスピリチュアリズムとの格闘を百戦錬磨してきた
ここの竹の間の読者とか、EOイズムに親しみのある人ならば
問題はないのですが、

この挿入部については、英訳されたときに懸念があるので、
「最初の一部」をカットすることにしました。


●この詩句の「挿入部」というのは、相当に誤解される可能性を秘めています。
その点で、砂手とも話し合ったのですが、
砂手の見解は「結局のところは、それ自体は言葉で表現できない
のだから、分からない人に対する誘導のトリック、
方便としては仕方ない」
というもの。

一部同意しますが、以下の部分は、なかなか厄介な文ですね。


↓
【】で私のコメントを、差し挟んでいます。



>他人から馬鹿にされるのは大いに結構な事だ。
【ここは普通の人も納得する】

>だが、他人を馬鹿にするような者にだけはならないことだ。
【ここも普通の人は、うんうんと、納得する】

>他人から誉められるのも、大いに結構な事だ。
【ここも、普通の人は納得する】

>だが、他人を誉めるような者にだけはならないことだ。
【ここで、普通の人は、少しだけ、悩む】

>この世界に、他人を誉めたり馬鹿にする者以上の愚か者は存在しない。
【ここで、普通の人は、さらに少し思考停止に陥る】

>ここで言う他人とは、実際の他人ばかりでなく、
>他者すべて、現象すべてである。
>それゆえにイデオロギー、導師、ＴＡＯに至るまで、一切のものを
>あなたは馬鹿にすることはおろか、誉めてさえもならない。
【その手の本を読んできた人達は、ここで、
なんとなく、分かった気分になる。あー、無関心でいいのかな?　とか。】

>次に、他人から馬鹿にされたり、
>誉められたりすることは結構だと言ったものの、真実の在り方としては、
>あなたは全く他人からよくも悪くも評価されない
>論外者となるのが、最も道に適っている。
【ここで、ようやく、最も重要な「それ」の純粋な「核」の部分ついて
やっと、明確に表現される。】


●しかし、ならばどうして和尚やクリシュナムルティーも、
あれだけの「反論」と「批判」を既成宗教に対してしたのか、
と、単純な人達は、思考が混線したり、または揚げ足取りにかかる。

この挿入部は、
教えを「ただモラルとしてしか理解できない普通の人々」を、
一行進むごとに、モラルなど超えた領域に「誘導する文」として
作られているわけですが、
こういった一節が、「一部だけ」が抜き出されて

>他人から馬鹿にされるのは大いに結構な事だ。
>だが、他人を馬鹿にするような者にだけはならないことだ。
>他人から誉められるのも、大いに結構な事だ。

↑
これだけが「一人歩き」をした場合。
もう、どんだけ滅茶苦茶なものになってしまうことやらです。

そして、おそらくは、仏陀の言葉もイエスの言葉も、
口伝だったわけですから、どれだけ滅茶苦茶なものが
今残ってているのでしょうね。

私達がゲームとして「言葉の伝達ゲーム」をした場合には
私たちは「正確に隣の人の言葉を伝えようとしている」のにも関わらず、
4人ほど先の人は、かなりの間違いを記憶する結果になっています。

「正しく伝えようとして」すら、そういう結果になるのですから、
もしも、ここに、政治的思惑や、先入観、希望的観測が混じったら、
たったの2人も経由しただけで、元の覚者の言葉は、みるも無残に、
歪曲されていったことでしょう。

つくづく、宗教というのは、恐ろしい世界です。


●したがって、次の文から本文とすることにしました。(英訳の場合のみ)



真実の在り方というものは、
あなたは全く他人からよくも悪くも評価されない
論外者となるのが、最も道に適っている。

The truth being is, to become the ones outside appraisal is the most natural way,
outside evaluation from others either good or bad.

__________________________________________________________


■廃墟のブッダたちに関しては、
分割して複数のビデオに入れたり、コメント欄にコピペするには、
文字数があまりにも多いので、
英文をこの竹の間にアップして、
You-Tubeの「詳細」からのリンクを張ることで、
欧米の人に読ませるという方法をとると思います。


___________________________________________________________

★ .返信 [4017] 　　

●日本語の原文は↓こちらです。
「廃墟のブッダたち」
http://www.mumyouan.com/e/eosiku.html


Buddhas in the Ruins of Desolation

The worst of man is, in fact, the best of man.

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

-1-

The truth being is, to become the ones outside appraisal is the most natural way,
outside evaluation from others either good or bad.

Why this is, is because the moment you are praised by others,
means that you have created a misperception in their mind.

Also, the moment you are insulted, scorned, hated by others,
means you have created a misperception in their mind.

However, if you are in a true truthful state,
you will not create inside others' mind, any understanding or misunderstanding.

Even though you are living quietly and wholly harmlessly,
and still people are assuming something about you,
just leave it there untouched.

Only then, will you be the one living the way (of the Buddhas).
You will then be giving others only silence, peace, and stillness.

In those silent moments,
you will never provide others any understanding about anything.

He who is skillfully making people understand something,
is simply becoming an actor taking part in
"an entertainment show called consensus reality,"
not transforming an inch of audiences'
and also other costars' perception.

Therefore, you could never become a teacher,
and should never educate anyone.

Also in those peaceful moments,
you will never provide others any misunderstanding.
He who is misunderstood by people,
is simply cast as an opponent in their drama struggling
for individual justice,
also never influencing an inch of people's consciousness.

Therefore, you could never become a fighter,
and should never become one.


-2-

In the moment you have embodied the truth,
as have the ancient sages done,
you will become one and only being,
the great nobody in heaven and earth,
at the same time you will do to others around you,
not unconsciously nor with any intent,
doings letting them each live their truths.


When each becomes a being worth nothing,
each is being not somebody but just being present there,
each will state,

"THAT is the only great (ONE),"
and say when looking at others,
"YOU are, also, THAT."

"THAT" is not you.

"THAT" is not the Creator or the Cosmic Consciousness.

"THAT" is not "all that is" or "a part of everything."

"THAT" is, wholly, just nothing, just being THERE.

"THAT" is sometimes called in other names such as consciousness.

However, THAT is not a state of consciousness,
nor is it conscious about something,
nor is it a product of effortful self invocation.

"THAT" is not looking at something, or is not feeling something,
"THAT" is being as THAT is.


THAT is not what you are consciously sensing,
nor your conscious feeling of your existence,
but is only THAT.

It is the only being THERE,
not feeling the sense of your existence.

However, that doesn't mean that "the all-that-is consciousness"
or "the cosmic consciousness" is in THAT.

In THAT,
there is no you,
there is no cosmos,
there is no something,
but only being there is there.

THAT is so obvious,
so simple,
so easy,
so clear and also so unknown.


-3-

Too much at the origin,
the obviousness too obvious and too much obvious,
the core of "THAT" is completely beyond understanding and misunderstanding.

Therefore THAT is already present at YOU,
before you begin to understand and misunderstand.
The difficulty in grasping "THAT" is not because that defies description.

What is necessary, is for you to defy describing in yourself.

THAT can be experienced when you have defied description-ing,
but then there is nothing to understand any more.


THAT can be just experienced,
is just being experienced,

is "just" being THERE.

All is impossible: to logicalize, to identify, to realize, to understand,
to compare, to validate, to evaluate, to judge,
because THAT is YOU before you,
before you have started your thoughts
comparing and verifying something.

It is impossible to approach near THAT,
that is the origin of creating all the thoughts and things in the universe,
from the created side.

In fact, a distance between you and THAT could never exist,
no distance is there to shorten.

Therefore, the moment your consciousness stops,
and does not move a single step,
"THAT" will be realized.

Eyes could not see the eye itself.
Eyes are eyes just "being" there.

Above that, how could the screen being seen, look up at the eye?
So to be conscious of, and trying to understand,
the origin that has created your thought,
is absolutely impossible,
the created trying to grasp the creator.


-4-

Returning to "THAT" or "THERE" or the origin,
depends on how deep you fall into nothingness,
not on your strong curiosity and your spiritual search.

Before anything, be worthless than anybody.
Be unintelligent than anybody.
Be powerless than anybody.
Be unforgiving than anybody.
Be disrespectful than anybody.
Be feckless than anybody.
Be indifferent than anybody.
Be detached than anybody.
Be empty as if being nothing than anybody.


So be like that, approach the worst, than anybody.
The most worst of the worst,
will lead you to the root where there is nothing below anymore.

What is considered the worst thing in the world,
is death,
or living a life like being dead.


Note that criminals are not the worst people.
They may be worst persons to other people,
but they are doing their best for themselves.

However, the truly worst of man,
is a person like the dead doing nothing
to both others and to himself.

Therefore, he will stay just as he is,
in any moment at any situation.

Even in cases when he is about to die,
or is at the brink of death of the world.

The man will be nonhuman, whose home is the darkness
outside all the worlds and the universes


-5-

There are no gurus for he who is in THAT.
There are no disciples for he who is in THERE.
He who is present, is just there.

Someone he will meet, on rare occasions,
are a few acquaintances or friends,
whom he have gotten to know "at home,"
along the path of no journey.


They are not happy.
This is because, they are not unhappy (in the first place).

They are not enlightened.
This is because, they are not ignorant (beforehand).

The only characteristic seen is
their still calmness.

They are elegant. They are wholly slow.
They are relaxed. They are unwound.
They seem to be weak and fragile.
Focusing on their life,
they seem to be as if they are not living a life.


Even so, once they begin to speak, move, and act,
since their actions are based on ground
that blows off bullshit beliefs of life and death,
there is no way to stop their moves,
unless people injure their bodies or kill them.


-6-

An ancient sage, facing his disciple questioning him,
would have halted his asking, saying
"I am here to lift you up,
not for you to pull me down."

However, a new guru would say,
"You may pull me down as much as you like.
But keep in mind that I can fall,
much more deeper down to hell than you possibly can.

In that case, as the consequence of your asking,
you will accompany me down to the abyss."

So, the deepest, the worst, is the invincible apex.

Apices will some day inevitably fall down,
but the bottom base never collapses.


-7-

Those realizing THAT knows nothing to fear.
This is not that they are so powerful enough to be fearless.
They are simply empty-headed that they don't know what to fear.

They are not at all strong.
Since they are so powerless that nothing could be more vulnerable,
they have given up all their powers they possess,
therefore they are under any circumstances just "being there",

They have nothing at all to be confident.
They are not experts in meditation or Zen.

They have no skill.
They have nothing to hold onto, so they are calm.
Having even a bit of confidence or power,
or trying to acquire even a piece of them,
will become seeds of confrontation and competition.

They compare nothing with others.
Those never comparing something, has nobody to compete with.
Therefore they are calm, and just being there.


-8-

They are, in fact, about you.

Your essence, your center, your origin,
your true home, your consciousness, your void,
your pureness, your nothingness, your darkness,
your death, you are none, you are one,
not even man, just THAT, just THERE, just being,
being present, presence now,
merely being, only unbeing,
just before THERE, where you reach your true home
and relieve yourself uttering "Ah..."


There is no anguish THERE.
There is neither joy nor sorrow THERE.
There is nothing THERE.

When you reach THERE, you have only two things you can do,
if you prefer to do something.

You either grin or smile like a child and an elder.

And then, THAT will only happen to you now, THERE now.

Not a second later, not a second before.

Right now, THAT happens THERE.

THERE, what are you doing, now! THERE, you missed THAT again.
How long will you continue to overlook THAT?

You overlook, because you chase something.
Because you wait for something.
Because you try to look at something.
Because you try to feel something.
Because you try to become something.

Because you try to do something.

So then, you would ask me, what you should do,
but why do you ask in such a way?

If I were to say the answer, you would use the answer,
and again, you would start trying to do something.

Therefore, I will not give you an answer.

I will only wait, until you totally stop questioning
and searching.

Even trying to stop something, you should not do.
It just ceases.


-9-

There was a Zen practitioner in Japan,
who tried to give a Zen koan,
"Clapping with your both hands makes a sound,
how do you make a sound using only one hand?"

He seemed to have had no idea what Westerners would do
with their fingers, when nice ideas clapped into their heads:
snap their fingers with one hand.


But then, there was more smarter person, Osho.
He was giving questions voicelessly,
"Then, how do you make a sound with a single finger?
How would the sound be?"

Through his life, if he was asked any question,
he would only stick up his single finger.

That is the indication of the moment, a
t which when the ancient sage was born,
he would point to the heaven.

Not making any wish nor worshipping for luck,
we only deeply pray that the birth come to you.


We deeply pray for THAT,
that is inside you,
outside you,
nowhere neither inside nor outside,
that is nothing.



　　 ・・・・１９９３ ３／２３・・・・・ＥＯ


______Translation into English by Mr.N

_____________________________________________


An envoi by HouzanSuzuki


It is for a true job of philosophy to inspect theology and human phantasm by intelligence.

It becomes necessary at a stage before door(path) to Zen.
As for "the intelligence which was not used enough",
there is not a meaning to throw away.
Only used intelligence fully has a meaning to abandon.

A person arrives at core only by recognition that there are not hope and an ideal in this cosmos at all, after all.

Because true essence exists before an every ideal.


However, there was not the confusion in origin of beginning of the cosmos.
Zen aims at that you return to the home village.
As for it, there is not relation with religion and morality at all


哲学の本当の役目は神学や人間の妄想を知性によって検証することである。
それは禅への扉(道)の前の段階で必要となる。

「十分に使用されなかった知性」は捨てる意味がない。
十分に使用された知性だけが放棄する意味を持つ。

結局は、
この宇宙には希望と理想が全くないという認識によってのみ
人は本質に到達する。

本当の本質とは、理想「以前」に存在するのだから。


ただし、宇宙の開始の原点には混乱はなかった。
禅は、その故郷へと帰還すること目的とする。
それは宗教や道徳とはまったく関係ない。


________________________________________________________

★ .返信 [4018] 　　

■どうも、文節が、こま切れになるのは許してください。
私の場合、感情をこめたり、詩的な英文がかけないものですから。
その結果、このように原文も、いつもの私の口調とは全く違ってしまいます。



投稿者の言ったこと。

>人々が彼らが信じたいものを信じるのは自由だ。
>私は自分の宗教を他人に押し付けるつもりはない。


あなたの書いたことは理想としては正しい。

しかし私はそのような個人主義の宗教信者を見たことがほとんどない。

信者たちは常にくだらない教義を他人に押し付ける。
彼らは天国や地獄を持ち出して商売をする。
彼らは押し付けがましい。彼らは信者を増やすことに興味がある。
そして彼らは宗教によって多くの戦争をした。

日本は宗教テロの被害を経験した国だ。

だから我々は宗教の持つ社会的、教育的弊害について危惧する。

彼らと論議すれば彼らが論理的思考を持たないことは明白だ。
宗教が持つ利点と害悪を我々が比較した場合、
明らかに害悪の方が大きい。

あなたはその理由を知っているか?

大衆は宗教を修行ではなくて、
日常的なご利益を得る手段と勘違いするからだ。

本来、宗教とは大衆の為ものではない。
それは特許や発明品やテレビショッピングの製品のように
万人が共有できるものではない。

賢者たちが語った言葉の中には大衆が応用できるものと出来ないものがある。
おそらく重要な内容の90%以上は大衆ではなく少数の人間に対して語られたものだ。

そして重要ではない内容が常に大衆の精神的娯楽のおもちゃになる。


要するに何を信じても何を疑っても自由だ。
個人的に宗教を信じる自由は存在する。

ただし世界中が、
集団や組織として宗教活動する行為を法律によって禁止すれば
この世界はもっと正常だっただろう。

宗教は個人と世界との間の問題であって、
社会組織や経済や政治とは関係ない。

しかし現実を見なさい。
宗教は完全に選挙活動の一部だ。

なんという堕落だ。


話題に戻ろう。
こうした誤解は武士道にだけ限った問題ではない。

宗教においてもその他の思想書においても、
それが書かれた「時代背景」を考慮しなければならない。

数百年の間、何も語られなかった事が、
ある時期に「ひとつの書物」によって大衆の中で人気を得る場合が多くある。
しかしその書物の内容が正しいかどうかは検証する必要がある。

書かれた内容よりも「書かれた理由の方が重要である場合」が多いのだ。



非常に簡単に言えば、

人間個人が個人的に幸福になる為に宗教や神への信仰は全く必要ない。

単に本質的な経験が必要である。

そしてその本質的な経験を最も妨害するのが宗教妄想だ。

本当の真実を知る者たちは決して神を語らない。
神という言葉はあまりにも妄想によって汚染されすぎたからだ。

イメージや概念ではないものを経験した者は、
常に造語を作る必要に迫られた。


______________________________________________________


●雑談

■近頃、ここ二ヶ月ぐらいのことであるが、
砂手が、また悟りの次の次元に移行した。

何を見ても感謝以外にない、といった中悟に独特の世界を
現在、見続けているいる。

これは長くて2年続くし、人によっては1年で終了するステージであるが、
すべての神秘体験は経験するにこしたことはないので、
特に、私からは、突っ込みもいれずに放置しています。


●悟り、または「こうした変化」において面白いのは、
身体的にいくつかの大きな変化がおきることである。

喉のはげしい痛みと、発声がうまく出来ないということが、
砂手に数ヶ月続いたあとに、
突然に、時期がきて、それが消え、
かわりに、砂手の声の質が全く変わってしまったのは、面白かったことです。

基音になる音程そのものが、前よりも少し高い。
そして声に、曇りがない。

●中悟のこの時期は、何を見ても嬉しいとしか思わない「病気」の
一種なので、若干、前の砂手らしくなく、
まるで女子高生みたいになって、キャピキャピしすぎているのですが、

まー、何事も経験ですから、
経験が自然に枯れるまで、こうした体験はさせておくのが良いのです。

悟りにおいては、その変化、移行とともに、
「二度と同じ体験は出来ない」のが常にその特徴ですから。


繰り返し経験が可能であるのは、
最も核の部分をなす、「闇」と「純粋意識」の「極」部分のみであって、

それが外界の対象に伴って副産物的に生ずる外界との干渉派は、
決して同じものがありません。

まー、だからこそ、悟りには、
「飽きる」ということが決してないのですが。


●ちなみに、砂手には、
「現在の状態を、個人的にメモする分には、いいが、
絶対に、他人に言ったり、読ませたら駄目だよ。
わかっているとは思うが」

と、言っておきました。

今、砂手が経験している状態を言葉にしたら、
1000もの誤解が、また生まれてしまう。

あまりにも、瞬間瞬間が、絶え間なく楽しすぎて、
何見ても、感謝で泣いているような、その毎日の状態を、
もしも、言葉になどしたら、

それは、その状態に至るために最も障害となる、
飢えと、憧れ以外の何も、人々の中に植えつけないのだから。

そんな愚かなことは、
もう何千年も、繰り返されてきたことなのだから。

*****************************************************



話は突然に変わりますが、


★早い話が、
この宇宙にはおおむね、4つの種族しか存在しない
(あくまでも「大雑把に分類すれば」という話)

そのうち3つは、
ぴったりと、ダグラスアダムスの分類、あるいは
「世間慣れのプロセス」と一致する。


1●「いかにして食うか」の段階の生物

2●「なぜ食うか」の段階の生物

3●「どこで食うか(居直り)」の段階の生物

この三番目に属するのが、
いわゆる、宇宙にある「法則」のいくつを解明して、
それを利用して、なんとかして楽しみを作り出そう、
という「派」です。

これは比率的には、相当に多くて、
宇宙では、スタンダードタイプかもしれません。
この手の生物が、この宇宙の半数ぐらいかもしれません。
正確な分布比率は、むろんわかりませんが。

で、残りは、1と2でしょう。


●4に相当するのが、「悟り人」の小集団。

世慣れしたわけでもなく、居直りではなくて、
「宇宙の死」という棺おけに片足をつっこんだまま、
あてもなく、目的も理想も特に持たず、
かといって、何かに自分を預けるのでもなく、
ようするに、自由に生きている人達。

生きなければとか、進化すべきとか、学んで楽しむべきとか、
そういう強迫観念がないので、
ある意味では、3の「魔術師」たちとはかなり違う世界を
うろついています。


自由になったり、その自由の成分や密度を変えたり、
わざと不自由になったりと、
まー、泳ぎ方は、その場に応じて、いろいろですね。


ただひとつ確かなことは、
次の肉体や生存領域と契約するには、
「かなりの無理がある」ということです。

よっぽどの、強烈なモチベーションか、理由をあえて持つことを
自分に許諾しないかぎりは、
「次の生」はないでしょうね。

まー、だらだらと、経験主義を尊重して、
「意識の進化なる既成概念」を夢見て、いつまでも転生などしていても、
そもそも意味がないというのは、
「最初からわかりきったこと」なのですがね。






_____________________________________________________________

★ .返信 [4019] 　　

_____ＥＯ流の信心銘_____

頭頂にいれば、
すべては明瞭で隠されたものとてない。

眉間が、ほんのわずかな区別でもすれば、
天と地は無限に別れる。

善し悪しの葛藤が心の病だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
頭頂は大いなる虚空のように完全だ。
思考のもつれの中にも、
無思考の中にも住んではいけない。

何を求めるでもなく、頭頂に留まるがいい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
迷いと雑念の実在を否定すれば、
そのものの事実を見逃す事になる。

心の静けさを主張すれば、
そのものの事実を見逃すことになる。

それに取り合えば、取り合うほどに、
真理から遠くへ離れる。

真理について、語り、かつ考えることを
やめるがいい。

頭頂はそれに「ついて」は何も言わずに
『それ』であり続けている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あらゆる相補性は頭頂の一如から生まれるが、
その一如にも、囚われすぎてはいけない。

その囚われをも、さらに中和するために闇がある。

光への思いは、
対象が変化(へんげ)して対象が消えることはない。
しかし、闇においては、
思いの対象である闇すらも最後には消えるために、
思いの主体が消えるのである。


悟りへの囚われさえも、脇道だ。

この頭頂の、ただひとつの住み家にいたいなら、
感覚と想念の世界を嫌ってもならない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
頭頂の眼が眠らねば、一切の夢は自ずから止む。

　　　　　　
静けさの中ですら、心がたえず動くのを見て、
あわただしさの中でも、
静かなるものは静止しているのを思え。　

そうすれば一切は止まることなく流れ、
記憶する者もいない。


ただちに実在と調和するためには、
疑いが起これば『ただ頭頂に留意』するがいい。

この留意の中で、
何ひとつ分離されるものもなく、
また排除されるものもない。


時と所は問題ではない。

存在と非在に境界はない。

頭頂留意と闇の脱落も、また同じである。

識別することなく、融解し去れ。


そうすれば、
昨日もなく、明日もなく、今日もない。

_________

EO's Verses on Faith

Being present at the crown of your head,
everything appears in clearness, nothing is hidden.

Whenever the glabella begins the differentiating process
even slightly, the heaven and the earth will divide into
infinite parts.

The conflict between the good and the bad
is the sickness in one's mind.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Top of your head is in entirety as is the great void.
Dwell neither in the entanglement of thought,
nor inside no-thougt.

Stay at the top of head, looking for nothing.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Denying that there are wandering and chattering
movements in your mind,
will let the truth of THAT slip by.

Making out that your mind is in quietness,
will let the truth of THAT slip by.

The more you handle THAT,
the more you leave further from THAT truth.

Cease discussing and thinking about the truth of THAT.

The top of head says nothing "about" THAT,
but continues being THAT.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Complement to every thing out there, is born
from the unity of the top of the head,
but do not hold too much to that unity either.

Even to neutralize that hold,
darkness is there.

When the thought is toward light,
any thing perceived will only go into changes,
but never will vanish.

However within darkness,
even that darkness perceived as the target of
the perceiving thought will vanish in the end,
so the host of thought himself will then disappear.

Even holding onto enlightenment is
staying at the sidetrack.

If you wish being at the one and only house,
within the top of your head,
do not dislike neither the world of sensation
or the world of thought.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
All and every dream will end itself,
if the seer within the top of head
does not go to sleep.
　　　　　　
See the mind ceaselessly moving even in the quietness,
and call in mind the silent THAT being in stillness
even in hectic circumstances.　　　　　　　　　

Then every thing will flow without stopping,
with no one to memorize and remember.

To immediately harmonize being in presence,
simply take heed to the top of your head,
the moment any doubting thoughts begins.

As you are in heed, there is nothing to separate,
and nothing to exclude.

The time and the place is a matter of no importance.
There is no boundary between being and no-being.

The same goes to taking heed to the top of head,
and the darkness dropping out.

Go into neutral dissolution,
without going into discernment.

Then,
there will be no yesterdays, no tomorrows,
and no todays.



暗黒宇宙の無法地帯
Lawless region in the darkness of the universe


古来より、インドでは、法は、次のように、たとえられてきた。
思考の迷いは雲、そして、悟りは青空である、と。

Since ancient times, in India, dharma; law, has been metaphorized as follows.
The wandering of thoughts is the clouds, and enlightenment is a blue sky.

思考の切れ間に青空はある。
そして、それはいつでも、最初からそこにあったのだと。

A blue sky is there in the break of the thoughts.
It has been there always, there from the beginning.

この青空で『在る』ことは悟りと言われる。
通俗的な禅は、ここで終息する。

To "be" in this blue sky has been said to be in enlightenment.
The common Zen, ends at this point.

(無明庵では、この地点を小悟と呼んでいる。)
(In Mumyouan, we call this point the small-enlightenment.)

・・・・・・・・・

次に、いや、雲も青空も同じだ。そんな分別はない。
雲は雲、空は空。そのままでいい。
という悟りと迷いの分別を捨てるという別の分別、
または分別を超えた、悟りを得る者がいる。
それは空と雲を区別しないという悟り、つまり、
悟りも迷いもない、[とする悟り]である。

Next: No, the clouds and the blue sky are the same. There is no such discretion.
The clouds are the clouds, the sky is the sky. Let them as they are.
There are ones who attain another kind of discretion and the enlightenment like that,
the kind throwing away the discretion between the enlightenment and the wandering,
the enlightenment beyond discretion.

This ENLIGHTENMENT is the enlightenment which does not discriminate between the sky and the clouds,
in short, which says that there is neither enlightenment nor wandering.

しかし、覚えておきなさい。
悟りも迷いもない、とする悟りが、禅では最後の大悟であるとするならば、
『超悟』というものが、宇宙には存在する。
それは、悟りと迷いがない[という『悟り』]があるのではなく、
本当に悟りそのものも、迷いそのものも、
どちらも消え失せてしまう境涯だ。

However, do remember this.
If Zen supposes the ENLIGHTENMENT that there is neither enlightenment nor wandering,
is the final large-enlightenment,
there exists "the supra-enlightenment" in the universe.
It is not being in ENLIGHTENMENT that there is neither enlightenment nor wandering,
but it is the state where both the enlightenment itself, and the wandering itself truly vanish away.

それは事実は境涯ですらない。
境涯も存在できない、ただの無だ。

In fact, it is not even a state of being.
It is just nothingness, that not even a state could exist.

すなわち、やれ雲だ、青空だと言うが、
その向う側には深淵の暗闇の宇宙が
あなたを殺すのを、無言で待っているということだ。

What with the clouds and the blue sky,
but over that side, the deep abyssal darkness of the universe awaits,
in dead silence, to wipe you out.

禅や、悟りなど、そんなものは、
大宇宙の前では、塵にも劣るクズである。

Zen, enlightenment, and the like,
they are rubbish in the face of the great universe,
useless than dust.

では、一体塵にも劣るクズではない法とは何であるのか？。
我々はどうして生まれて来たのか？。
なんのために？。
どうすればいいのか？。
どうして存在しているのか？。

Then, what at all is a dharma that is not rubbish, that is not useless than dust?
Why are we born?
For what purpose?
What should we do?
Why do we exist?

その答えが欲しければ、空の向こう、すなわち
悟りすらもない無明の闇へ向かうがいい。

If you want the answer, go over that sky,
go over to the unenlightened darkness where not even an enlightenment exists.

その決定的な宇宙の現実の前で、
禅は二度と説法など出来なくなるだろう。

In front of the definite reality of the universe,
Zen could never once again give preaches.

実は、塵にも劣るクズでない法など、何もないのだ。
すべては塵だ。
そして無。

Actually, there is no such dharma, that is not rubbish useless than dust.
All is dust,
and is nothing.

それが、最高の法であり、
法が本来から持つ、
その真実の
残酷さの極限であるのだ。

That is the highest dharma.
That is the inhumane extreme of the truth,
that the dharma innately has.


１９９３ １０／１９：：ＥＯ
Lawless region in the darkness of the universe


____________________

English by Mr.N

____________________

★ .返信 [4020] 　　

●ただゆったりと座る
　Simply Sitting Calmly

くつろぐときには、
ただ無心に座り、あるいは、横たわり、
ただ何のためにでもなく、
何を知るためでも
何を悟るためにでもなく、
無心にくつろぎなさい。

When you are to relax,
simply sit down, or lie down, nothing in your mind,
not doing this for the sake of something,
not doing this to know something,
not doing this to become enlightened,
be in calmness with empty mind.

起きて動くときにも、ただ無心に行い、
片付けるべきことをなすのみ。

When you get up for action, you simply move, nothing in your mind,
and simply clear up the things that need to be done.

何をするべきかが重要なのではない。
何を見るべきかが重要なのではない。
何を知り、悟るべきかが重要なのではない。

What to do, is not the important point.
What to see, is not the important point.
What to know, and to become enlightened, is not the important point.

静かに座り、また静かに動き、なんであれ、ただ、ひたすら　
どちらにも無心で在ることが大切なこと。

Sitting quietly, or moving quietly,
whatever you are doing or not doing,
just simply,
not minding on yourself and on your actions
is the important point.

寺も僧侶も導師も経典も必要ない。
座禅は悟るためではない。
座禅は苦悩や迷いを解決するためのものではない。
ただ、何のためにでもなく、
無心にくつろぐだけだ。

There is no need for temples, for monks, for gurus, for scriptures.
Zen sitting is not for gaining enlightenment.
Zen sitting is not for solving your mental pains and problems.
It is simply being in calmness,
relaxing in the sake of nothing.

悟りの結果として、無心となるのではない。
無心に居るだけで、既にそれが悟りと知り、
にっこりと、ほほ笑むだけである。

It is not that your mind becomes empty,
as a consequence of enlightenment.
Being there having nothing in your mind,
you understand that THAT is already the enlightenment,
and you just simply smile.

ならば、修行とは一体何であったのか？
それは、ただ無心にくつろぎ、落ち着き、無心に生き、無心に死ぬだけ。

Then, what was all the training for?
THAT is simply to relax with nothing in your mind, being in calmness,
living with nothing in your mind, dying with nothing in your mind.

ただ、それだけでよかった、
ただそれだけが貴いのだったと知るまで、
不必要な、ただならぬことを追い求めて、
それがどれほど不必要だったかを知るまで
不必要な事をし尽くすことが
修行のすべてである。

Only to recognize that all that was needed, was simply THAT,
and until you recognize that the only precious thing was THAT,
searching and looking for something that looks unusual and outstanding,
trying out and doing everything exhaustively that seems necessary to be done,
until you understand that all was really unnecessary to be done,
are all the purposes of training.

悟りを開きたければ、
まず無為や無心の静けさと無心の行為を『好きに』なるがよい。
好きこそものの上手なれ、である。
無心を、まず『好き』にならずに
どうして無心にくつろげよう。

If you wish to open yourself to enlightenment,
you should begin by "loving" the quietness of empty mind,
"loving" the inactions and actions with nothing in your mind.
There is a well-said idiom, "Love comes around while doing things you like."
How could you relax in empty mind,
without at first, "loving" the nothingness of your mind?

それを、『まず好き』にならずにどうして無心と仲良くなれよう。
修行、求道、座禅、動禅、みなことごとく、それがつらく、
迷って、苦悩するようなものであったら、
どうして無心と仲良くなれようか？。

How could you get along well with the empty mind,
not "at first felling in love" with it?
If trainings, spiritual works, Zen sittings, active Zen workouts,
and all the other practices were
hard, difficult and painful task to do,
how could you get on well with the empty mind?

もの思わず、座り、動き、
求めず、期待せず、構えず、
ただひたすらに迷いも悟りなども忘れて、
無知、無力の無心に身も心も任せるがいい。

Sit or move, with nothing in your mind,
searching for, hoping for, expecting for nothing,
just simply get your mind off from the wandering mind or the enlightened mind,
and give your body and soul over to the nothingness of your mind,
knowledgeless and powerless nothingness.

その結果、悟るのか、その結果どうなるのか、
その結果いかなる力や知恵が見付かるのだろうかと
思いめぐらし、無心になれないならば、

Will people become enlightened if they follow the advice above?
What will happen to them, what kind of power or wisdom will they find?
If your mind wanders like that, and could not be empty,

あなたはもっと遠く、
宇宙の果てまで迷うべきだ。
徹底的に、とことん、迷うことが必要だ。

you should wander much further,
further away to the end of the universe.
It is necessary for you to exhaustively wander all the way.

それがあってこそ、初めてあなたは
我家のよさを知るからだ。

Only after then, will you recognize
the comfort of being at your true home.

ただ、無心にくつろぎ、無心に動く。
仏性とはただ、それだけである。

Simply relaxing with nothing in mind,
and simply moving with nothing in mind.
The Buddha nature is simply THAT.

ただそれだけでよかった、
それだけが最も貴いのだと悟るまでの長い旅、
それが迷いである。

THAT was all that was necessary.
The wandering mind is the long journey
that will end when you recognize that
THAT is the only precious thing.


１９９２年 ７月２０日　無名庵
July 20, 1992 Mumyouan


Simply Sitting Calmly

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

核の瞑想
The Core Meditation


あなたの中の無位真人、本来面目、真我、本性、仏性、究極の主体、
それは、インドでは古来より中心の観察者と呼ばれる

The true man with no rank, the original face, the true self,
the true nature, Buddha-Dhatu, the supreme subject,
those are the different names of something residing inside you,
which is since ancient times in India,
so-called the observer at the center.

だが、中心ということについて、今一度よく考えてみるがいい。
それが本当に真中心ならば、
『それ』は『それ』以外のものならばあらゆるものを知覚できるだろうが
『それ自体』は決して知覚できないということになる。

However, do think once more, what the center is.

If that is really the true center,
THAT could perceive anything except THAT,
although could never perceive THAT ITSELF.

なぜならば、もしも真中心などと言うものが知覚されたら、
それを知覚しているものが、さらに中心にいるということになってしまうからだ。

If so-called the true center were to be perceived,
it would mean something that was perceiving that,
was at the more central center.

それ故に、知覚されたものはすべて『それ』ではないことになろう。
だから、座禅をしようが、瞑想をしようが
あらゆる体験や感覚は断じて『それ』ではない。
今ここで知覚されている、ありのままの事実の感覚すら『それ』ではない。
さらには、いま、ここの自己の存在感の自覚すらも『それ』ではない。

Therefore, anything that was perceived would mean that it is not THAT.
Whether gained from Zen sitting or meditation,
any experience and perception is absolutely not THAT.
Even the perception being sensed here right now, truly as it is, is not THAT.

Furthermore, being aware of the feeling of self existence here, right now, is not THAT.

『それ』は絶対に知覚不可能の未知のままに『それ』自身を決して振り返る事もなく、
ただ在るだけである。

THAT simply exists, never looking back at ITSELF,
staying as the unknown absolutely impossible to be perceived.

内側も、外側も、それそのものすら、見向きもせずに、
ただいる『これ』ただ、これ、ただこのもの、これそのもの、これ。

故に本来面目の真中心とは、見るものではなく、それは発見するものではなく、理解するものではない。
それは、目的もなく、探求せず、功徳なく、ただ在ること、居ること、そのものだ。

THIS simply exists never looking at the inside, nor the outside, nor itself.

Simply this, something simply this, this that is that, this that is this.

Hence so-called the true center of the original face, is not something to be seen,

is not something to be found, is not something to be understood.
That is simply existing,
is simply being, is simply itself,
without any purpose, without any seeking, without any merit.

このように、本性とは、決して見ることも出来ず、
知ることも、感じ取ることも出来ないことが、絶対に確実だと言うのに、
何を探求しようとなどするのだろうか？。

坐禅や瞑想をして一体何を見付けようなどとするつもりか？。
何を仏性やアートマンなどと騒いで努力をするつもりなのか？。
何を体験などするつもりなのか？。
これほどまでに、全くもってして不可能な事をやろうとする必要がどこにあるのか？。

As stated above, it is absolutely certain that the true nature,
could never be seen, nor could be known, nor could be perceived.

Then what is it that you are trying to seek?

What the heck are you trying to discover through Zen sitting or meditation?

What is your effort for, dabbling at so-called Buddha-Dhatu or Atman?

What are you aiming to experience?

Is there any necessity for trying to do such, wholly impossible task?

光源が自らを照らし出すことなど、出来るはずがあるまい。
だから、本性に帰るために、出来ることなど何もない。

It is fairly impossible for a light source to flash at itself.
So there is nothing that could be done to return to the true nature.

ただひとつ出来ることは、内面奥深くに渡ってただ何もしようとせず、何も見ようとすらせず、
ただ、そこに、ただ居ることだけだ。

The only single thing that could be done,
is simply doing nothing through inner deepness,
not even trying to see anything,
purely there, purely just being there.

もしも『それ』を体現したければ、姿勢にかまわずゆったりと座して、
目を閉じて汝の周囲を絶対無の闇のごとくに観想したのち、
次に汝の身体の中と脳のすべてを闇に溶かして消すがよい。

If you wish to embody THAT,
sit down calmly not minding the posture,
and after you close your eyes contemplating your surroundings
as darkness of absolute nothingness,
then dissolve and erase everything inside your body and your brain into darkness.

ついで目を開き、空漠とした視線のまま、
★省略★意識を可能なかぎりの長き時間、頭頂に留めるべし。
かくのごとき、瞑想後に、乞食のごとく無欲に、静かに歩くがいい。

Next, open your eyes, with your sight staying vague,
and keep your consciousness at the top of your head, as long as possible.
After such meditation, walk quietly, like a beggar desiring nothing.

そのとき、目は開いていても何も見ようとせずに、無為に漂わせよ。
決して物を極端に凝視することなく、空漠とした、まなざしで歩くがよい。
努めてまばたきは、ゆっくりとさせ、視線の動きも努めてゆっくりとせよ。

At the moment, do not try to see anything even though your eyes are open,
and let the eyes float freely.
Walk with your sight vague, never gazing strongly upon something.
Try to slow down your blinks, and the movement of your sight.

かくして『それ』は『体現』されるが　
『それ』を見たり『それ』を知ることは不可能なままに、
『それ』は『それ』で在り『それ』である。


Thus THAT is "embodied,"
and it stays impossible to see THAT and impossible to know THAT,
THAT is THAT, being THAT.

そのように『それ』はそのままそこに『それ』で在り続ける。
故に、外にも内にも何も見る事なく

As such, THAT continues being THAT as-is.
Hence,never seeing　something outward nor inward

在れ在れ在れ
being is being

ただ在れ。
just be as is.

静寂と無為、
Into quietness and nothingness,

無目的と、無探求の闇の深みに脱落し・・
into no purpose,　fall into the deep of darkness of no seeking...

完全なる、沈黙そのものと共に在れ。
be together with the absolute, silence as is.

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ .返信 [4021] 　　

●私は、日本の邦楽の音楽史については、ほとんど無知です。
ですから、間違っている部分もあると思いますが、
ざっと、感想を書いてみます。

大正ロマンと言われる時代の歌を聴くと、
どうも民謡と西洋音楽が混ざったような感じですね。

でも、それ以前になると、
民謡、雅楽、神楽やお祭りの音楽、芸事の三味線や琴、
といった感じで、まず目立つのは、「楽器の種類」が、
西洋のオーケストラに比べて、圧倒的に少ないということです。


●今では、日本では、
聴くのもうんざりするようなポップミュージックが
乱立していますが、

そもそも、現代の日本の歌謡曲の基盤になったのは、
フォークソングとロックで、どちらも、西洋モノの輸入。

近代クラシック→カントリー + ジャズ、といったような混合の流れから、
欧米やアメリカのロックは生まれたようですね。


そういえば、最近、タイトルは忘れましたが、
「ロックの歴史を説明しまくる偽教師」の映画が
よくテレビで紹介されていますが。


●さて、日本は、時間的には、長い歴史を持つわりには、
雅楽などは家系で受け継がれるということもあり、
また、その他の邦楽も、
「伝統音楽の域」をあまり出ることなく、今日まできたようです。


●一方で、西洋音楽の歴史たるや、平均律の構築以来、
まさに、音楽手法と、楽器の開発に関しては、
実験に次ぐ実験の歴史です。


なぜか、日本では、こと、音楽に関してだけは、
そのような変化がおきなかったのかについては、よく分かりません。

建築や、絵画や版画では、相当に精度の良いものや、
斬新なものを作ったのに、
音楽となると、ずいぶんと開拓精神の少なかった国に見えます。

たぶん、島国だったという地理的な理由や、文化的な理由だけではなくて、
「もともと、あまり音楽で試行錯誤しようとは思わない」というような、
遺伝子的な理由??も、もしかしたら、あるのかもしれませんね。



●ということで、一個だけ、最近のビデオ。
無明庵からのCD「虚空の辺境」からの一曲に、
「ルート2(平方根)」という抽象的な映像とタイトルをつけてみました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=xj_QlPaZf3s

____


私が気に入った女性たち

●たまには、ちょっと変わった話題を話しましょう。

実は、ここ1年ほど、女性の身体のある部分に
私は、強い興味を持ってみています。

その結果、私が80点以上の点数をつけた女性は、
以下のとおりです。
↓

敬称略

●がついているのは、私的には「ベスト３」の人。


●加藤綾子(アナウンサー)

中川翔子(タレント)

●梅沢由香里(棋士)

優木まおみ(タレント)

青井英里奈(あおい輝彦の娘さん)

●丁野奈都子(アナウンサー)

新垣結衣(女優タレント)

加藤夏希(タレント)


●さて、一体、この女性たちを私が「何を基準にして」
選んだのか、分かる人は、おそらく、
絶対にいないと思います。

だものですから、早々に、ネタばらしをしておきます。


●実は、この人たちを私が気に入ったのは、
むろん、その性格の部分が大きいのですが、
それよりも重要なのが「頭蓋骨の形」です。

機会がもしもあったらば、
これらの人たちを写真ではなくてテレビで見てみてください。

この女性たちに共通しているのは、頭部の頭頂部、
あるいは、少し後頭部の部分が「突起」していることです。

この「ソフトコーンヘッド」の女性を、
私は、とても好きなのです。


●彼女たちに共通することは、基本的に「賢い」ということです。

個性はそれぞれに違うのですが、
徹底してマイペースであることも、共通点ですね。


ということで、私は、最近「頭蓋骨の形」で女性を見ている
という話でした。

ところがこの手の頭の形は、
男性にはほとんど見つけられなかったのです。


●で、おまけですが、

最近の書に、音楽をつけてみました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=slEg_8hEtDo


●これは花見に行ったのですが、まだ6分咲きでした。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=IKnCS9X_ZuE


■もしもYou-Tubeのアカウントを持っていまして、
私の動画が気にいりましたら、
評価に「☆5つ」を、クリックしてやってください。


____________________________________________________________

★ .返信 [4022] 　　

Art Shodo works for
people except a Japanese.





Please send an inquiry or order to a mail address mentioned in this contents.
Please do not send an inquiry to my You-Tube account.
I do not accept an inquiry by your account of You-Tube.


It is only "one set" of "ten kinds(pieces)of works" appearing in video.

This is my original art work that you can enjoy the pattern which thin ink made.



170 US dollars (The postage is the other charge) ≒13000yen
(Entering ten pieces)



I limit sale to a person having account of PayPal.

Please watch Pay-pal Homepage

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An applicant of purchase please send an email to the next address.

Ordering email address is,

youtubemumyouan( @ mark )mail.goo.ne.jp




The subject which you specify to an email_______________

1-Your real name
2-Your address(Consignee address)
3-Your name of a country
4-Your account of PayPal


I send a work with normal air email or EMS air mail after having confirmed your payment.

Because I write it after receiving your order, please wait for to arrival of calligraphy for about 2 weeks.
(The days to arrival are different by country and area)

There will be no frames.
The size of the paper is width: 252mm, height: 352mm.

The calligraphy will be written on hard drawing paper,
so I will not make back lining.

Please note that there will be no refunds under any circumstances.




Best Regards.

HouzanSuzuki


____________

★ .返信 [4023] 　　

満開の　昼の桜　と　夜桜

まずは、きれいなビデオからお楽しみください。
少しばかり、わざわざ遠出をして、桜を見にゆきました。
↓
●まずは満開の桜のスライド写真
http://www.youtube.com/watch?v=GSmGz1-evP4


●次は夜桜です。
http://www.youtube.com/watch?v=OpueV9JDwwE


【カルマ否定論】

●ここから本題ですが、
日本は精神世界では、「個人レベル」では、
つまり組織的宗教や、狂信的なカルトになっていない人たちにおいては、
けっこうな先進国だと思うということを私は以前にも書きましたが、

一方で、欧米の人って、やはりかなり馬鹿だと思いました。
どうも、何を読んでも「ごっちゃ」になる人が多くて、
たとえば、「カルマ」という概念にしてもそうです。

本来それは、単なる「因果応報」という意味ではなくて、
その概念というのは「転生」があるものとして前提に置いています。
つまり、これは本来はキリスト教などとは真っ向から対立するはず。

にも関わらず、キリスト教を自称する者が平気でカルマについて
知ったかぶりをしたりするのを、たまに見かけます。

だいたい、精神世界でまことしやかに言われている
カルマの法則とやらが、まともに機能しているところなんか、
私は、一度も見たことがありません。

ここで起きていることは、結局は、本人がどう文句を言おうが、
どう、幸運に喜ぼうが、
起きているのは、常に「本人が望んだことだけである」、
ということは、有料購読の時代からも
何度も私は強調してきました。


●さて、カルマなるへんてこな概念に、
無明庵なりの解説を交えるとこうなりました。

英訳するための原文なので、あいかわらず、ブチ切れの日本語に
なりますけど。
↓

■カルマの法則という言葉に、
　おつむを汚染された人々への教え■


カルマについてはあなたが死んだ後で論議すればよいだろう。

生きている間には、あなたはその真実の仕組みを知ることは不可能。
だから死んでから知ればよいこと。

たぶん誰かが、あなたにあなたの記録と、
その意味を全て見せてくれるだろう。

ただしそれは生きている間に知ってはならないのが
この「界」のルールのようだ。

この世界でカルマについて知ったかぶりをしている者は
結局は、何ひとつも知らない。
彼らには記憶がないのだから。

この世界で出ているカルマについての説明の、
ほとんどは間違っていると思ってよい。

つまりあなたが今回の人生を終わった時に、
あなたが知る事実がある。

それはあなたに加えられる「評価基準」つまり「点数」は、
あなたの予想に全く反しているという事実だ。

善行を行って悪行を行わない、
というモラルが、全く正しくなかったと知るだろう。
そういう意味では、あらゆる宗教の戒律なども
全く間違っていたことを知るだろう。

あなたが死後に与えられる点数は、次のものによって決まる。


1-あなたが人間として発生した感情の種類の多さ。

他にまだ数種類の評価項目があるが、あえて教えるつもりはありません。
これを知らない人間は、いわば生きている意味を知らない。
しかしそれは死んだ後でも知れるので、急ぐ必要はない。

そのことについての記憶をこの世界で維持することはこの世界では
ちょっとしたルール違反という場合もあるからです。
だから本当に知っている者は本当の事を決して言わない。


たぶん、真実というのは、いつもそうなのだが、
皆さんにとって心地良いものではない。

それはあなたの現在の信念(妄想)支持しないだろう。
宇宙は人間の為に存在するのではないから。
つまり、
いちいち、あなたを愛したり罰する暇人の馬鹿な神など存在しない

彼らは単に一種の「製品」として、
あなたを考察したり、観察しているだけである。

また、自分たちを助ける何者かが存在するという妄想が
地球で通用するのはあとたったの80年ほどだろう。


●非常に単純な「生命と意識の原則」というものがある。

それは、
あなたが生きている間に受け入れられないものでも、
あなたが死んだ後には受け入れられる場合がある。

逆に、あなたが死んでいるときには信じられないものが、
あなたが今ここで生きている間には、真実に見えるという場合がある。

これはあなたが睡眠中に夢を見たり目覚めたりする構造に似ている。

つまりこの世界で正しいと思い込んでいることは、
別の次元では間違って見える。
そのように、宇宙は人間が思うほど単純ではない。


人間が死んだ場合の採点の基準をあと一つだけ記することにした。

それはあなたがどれぐらい「意識的に生きたか?」だ。

自分が感じた苦痛や快楽に対して、
敏感にそれを実感したかである。

実際、この世界に人間の行動を規制する宗教戒律など存在できない。
評価基準は、行動の善悪ではない。
つまり何をするかが重要なのではない。


ただし、無意識や無自覚である人間は、非常に点数が低いだろう。

たとえば、次の人間がそれに該当する。

1-アルコール中毒患者、麻薬中毒患者、睡眠薬の常習者、効うつ剤の常習者。

2-そして自分が過去にやったことを忘れる者。
ただしアルツハイマーや老化現象は例外である。
または自分の言動を「忘れたがる者」。

3-他者の意見を聞かず自覚もなしにおしゃべりを続ける人間
一方的に無駄なおしゃべりをすることは、
現実逃避の症例として知られているからである。



つまりこれらのタイプの人間の場合は、
「鈍感になることによって」現実からの逃避をしたということになる。

この人たちは、意識を明確にしては生きたくないのだろう。
だから、この人たちは人間には生まれることが出来ない可能性がある。

そういう人間は、動物の群れにでもなればいいのだから。


●要点をもう一度。

死んだ後にあなたが採点される基準の一部

1-あなたが発生した感情の種類が多彩かどうかその量ではなくて種類が主題。

2-あなたが自分の行動をすべて意識的に自覚していたかどうか。

もしも眠ったような意識によってあなたが毎日を生きたいならば、
人間として生きるのをすぐにやめてしまえばいいわけである。



●余談だが、私はいくつかの自分の「前世なるもの」を記憶している。
私が何かの本を読む以前の子供の頃から、私にはその記憶があった。

むろん、私のような人間は世界中に、たくさんいる。
しかし重要な事は次の点。

私は転生の記憶を持っているだけではなくて。
私は生と生の間の「中間領域」での記憶を保持している。


つまり中間地帯では多くの契約事項と契約する必要がある。
私は「どういう種類の契約」をしたのかを覚えている

私が人間に生まれることを選択した目的を私は覚えている
その明確な記憶と契約書のプロセスを覚えている。

だから私は人間の社会を操っている法則について
ある程度、おおざっぱにではあるが、何かしら言うが出来るかもれしない。


●あなたを罰するような能力を持つ神は存在しない。
単にあなたを「検査するシステム」があるだけだ。

それは神という代物が作ったものではない。

だから、この地球で唱えられているカルマの法則など無視してよい。


たとえば、ここに、ひとつの面白い事実。


人間において最も発達している感覚は五感の中で
「どれ」だとあなたは思いますか?

ご存知のように、
視聴覚においては動物の方が人間よりも優れている。
臭覚は、犬の方が人間より優れている。


一方で、人間が圧倒的に他の動物よりも発達している感覚は
実は「触感」である。皮膚感覚である。


それが原因で、人間は動物よりもセックスに夢中になる結果となった。
それ自体は悪いことではないから、十分にセックスを楽しみなさい。

ただしそのために人間は大きなリスクを持った。
それは「皮膚組織が非常に弱く作られたこと」である。

感覚を鋭敏にするために人間の皮膚組織は弱くなったのだが。
人間を設計した時にそれは特定の目的の為に行われた。

触感が敏感である結果、他の生物よりも、
人間は「外部と内部の差」を強烈に感じるようになったのである。

つまりあなたは常に「外部から分離した感覚」に束縛される。
その結果あなたはどこにいても「孤立」を感じるように作られた。


そして、その仕組みは人間の中に「自我」を作る為に使われた。
つまり生きている実感において、
動物よりも多くの苦痛を感じる為にあなたは製造された。

簡単に言えば人間は(人間の視点から見ればの話だが、)
設計者の悪意すらをも含む意図によって作られた。

真実とはあなたを喜ばせるためのものではない
まー、これはどこの世界でも、当たり前の事であるが。



　　　　　　　　　　　　●
___________________________________________________

★ .返信 [4024] 　　

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