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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1325]
■
●禅書道日記−その67
by:
鈴木崩残
2009/10/15(Thu)08:07:46
「無無心の書」を利用出来る人
●「無無心の書」を活用できる人と出来ない人というのが当然います。
今回は、その違いについて分かりやすく説明をしておきます。
この数年の間、観察していて、無無心の書を受け取った人のうち、
結果がどうあれ、それによる変化と見られることが起きた人たちには
共通した性質がありました。
それは一言に言えば、発作的に行動的になるのではなく、
「常にいつも行動的な人たち」です。
逆に言うと、引きこもったままで、
書だけ飾っておいて何か起きるのを待つなどというのは、全くの言語道断です。
●そもそも、最も基本的なことは、
こうした、入手した人が、何かの変化を期待するアイテム、グッズなどは
出来によしあしはあるものの、一種の「プログラム」です。
したがって、エンターキーを押して、動かしてみないことには、
何が効果があるのかも、全く分かりません。
世の中にはライフシールや幾何学的なシンボルやパワー・ストーン等に
依存したり、頼る人が大勢いますが、
それらは、すべて、それを一定期間、
(少なくとも2ヶ月は使用するものを完全に、辛抱強く、ひとつに固定し)
その間に、可能なかぎり「生活の場で、動いてみる」ということでしか
効果の確認をしたり、効果を引き出すことは出来ません。
どんなものでもそうですが、「フルに活動」したときにのみ、
効果のあるなしも含め、及び、その効果の性質が引き出されます。
したがって、いろいろなご利益グッズを部屋にガラクタのように
溜めておいて、「なんか変わった夢でも見ないか」なんてやっているような人には、
どんなものも、宝の持ち腐れです。
●激しく動く者にしか、こうしたグッズの性質は決して姿を現しません。
私は若い頃に、相当にそうした物体の効果を検証しましたが、
前述したように、それを固定して手にした一定期間は、受身で待つのではなくて、
社会の中で、いつも以上に、出かけたり、買い物をしたり、
ものを整理したり、人間関係を作ってみたり、会社を変えてみたりしました。
その結果、そうしたグッズが自分に合うのか合わないのか、
効果はどうなのかを検証できるからです。
●したがって、「無無心の書」でも同じことが起きます。
梅の間で現在「メイン」である「禅書」と「無無心の書」の違いは、
次のように考えてください。
まず、次のようなものが、禅書です。
↓
これらは、喩えて言うと、私が依頼者から受け取った食材を使って、
その依頼者個人に最も合うような「料理」を作るのと同じです。
文字を選択するということは、
依頼者が、どんな野菜や肉を、私に手渡すか、ということです。
そして、その食材を私は調理しますが、それは終始、
「その依頼者の心身に利する」ようにのみ配慮します。
ですから、その人の体質に合わない食材ははじきますし、
調理法も一人一人全く違います。
そして最後に、私の手作りの料理として渡す「書」、
それが私の「禅書」です。
●一方で、「無無心の書」は、
あたかも、現金だけを渡すようなものです。
あるいは「金(きん)」でしょうか。
私がそこで渡す「無無心の書」は、依頼者に固有のものは何もありません。
書くときの状況と依頼者の動機に、若干の影響は受けていますが、
禅書に比べたら、依頼者への配慮は、ほとんどないといってもいいです。
●これを分かりやすく喩えますと、
あなたが、たとえば、500万円を受け取ったとします。
すると結果として次の三種類の人が出ます。
1−それを資金として、何かを展開して元金よりも増やしたり利した人。
2−それをギャンブルや無駄遣いをして、失った人。
3−それを単に生活費にあてる以外何もしなかった人。
●つまりいかにお金を手にしても、
それを運用しなかったら、そのお金は何の現象も引き起こさないという
ことです。
無心の書の場合には、お金ではなくて、それは「上の扉」のことです。
それを書によって、せっかく開くチャンスがあるのに、
行動を何もしなければ、何一つも変化は起きないということです。
たとえば、前述の「3」のケースというのは、
500万でしたら、贅沢をしなければ、約2年分の生活費です。
もしもその500万を生活費にだけあてたら、あなたの生活に
何か変化などき起きるでしょうか?
毎日、たまに買い物や散歩に出ては、
あとは家に引きこもって時間を潰すだけ。
そんな人に500万を渡す価値はありません。
一方で、2のように無駄遣いをしてしまう人、これも自己責任です。
書はお金ではありませんが、結局のところは、
似たようなエネルギーまたは、扉としてのシンボルですから、
動きの中でしか、その効果は現れません。
黙って、飾っておいて、何かが起きるのを待つというのは、
押入れに500万をしまっておいて、毎日「何か起きないか」と
言っているほどに愚かな状態です。
むろん、動いた結果がどうなるかはわたしには保障できません。
増幅効果が仮にあるとすると、
それは、必ずしも好転反応を起こすとはいえないからです。
上の扉が開くことに耐えられなかった人は、拒否反応を起こしたり、
同時に開く下の扉に主に足を取られるだけで終わりますし、
もっと最悪なのは、何も起きないという人です。
それぐらいならば、一時的によく見えても、悪くも見えても、
何が変化したほうがマシです。
■さて、次の書は「無無心の書」ですが、
一見すると、普通に見えますが、実はこれは「兵器」として書かれたものです。
●これは非常に例外的なものです。
過去に二度書いた「無無心の書」は、
一つ目は本人が主に「アート」としての関心と好奇心から依頼したもの、
二つ目は、単に無明庵のファンだから依頼したという代物。
このどちらも、実際には、あまり動機や目的は明確ではありません。
しかし今回の無無心の書は、完全に明確です。
それは100%の悪意です。
ある家庭にいる全員を、依頼者本人も含めて、完全に破壊しつくすことが
書に出来るかどうかを実験するという目的で書かれたものです。
●これを私が書くか書かないかを決めるまでに、
相当数のメールをやりとりして、本人の覚悟と意志確認をした上で、
私も書きました。
ですから、私の側にも迷いは一切ありません。
無無心の書というのは、どこまで依頼者にのみ特有の性質を反映するか
未だ分からない点はありますし、
原則として、依頼者の願望は全く関係ないのですが、
状況そのものが、その状況に適した書を私に書かせているらしい、
ということは、ひしひしと、毎回、感じます。
●今回の書は、文字づらは「長寿」「慈悲」などと書かれて、
巧妙にカムフラージュされていますが、
その目的は、完全に家の中の家族をめちゃくちゃにすることだけです。
ちなみに今回、写真に出したのは、
作業の途中工程で習作として出てきた「無心の書」なので、
本格的な兵器としての「無無心の書」ではありません。
それは、使うご本人だけが自宅に持っていればいいからです。
ただし、私がこうした書を書くことを決めた理由は二つあります。
まず、依頼者本人に、ほとんど非がないことを私が確認したこと。
(私が相談を受けるほとんどのケースは、
依頼者にも自業自得の責任が大きいものが多すぎるため)
次に、依頼者が今も家族と同居している点。
つまり依頼者本人も、大混乱と苦しみの巻き添えを食いながら、
その実験による変化を私に逐一報告できること。
●ただし、依頼者が、家族から遠くで生活をしていて、そのくせ、
親からの仕送りで生活しているなどという場合には、
助けることは不可能です。
そもそも、経済的に自立して、自分の衣服や靴や食事などをまず
自分が自分の仕事で得たお金で運用しなければ、
あなたが家族と同居していようが、別の遠い場所に住んでいようが、
あなたは、決して親の支配から逃れられないペットのままで、
親に飼われている状態にあるということを、
何年も前に「竹の間」で詳細に解説したはずです。
にも関わらず、経済的に親に依存したままで、親に反抗的に文句など
言っている人には、私は一切手を貸せません。
●今回のケースは、いつでも家を出られる経済的な準備が出来ていて、
現在も、今後も安定しているであろう定職を持っている人だった事と、
本人が、親と同居した状態で、親と全面戦争をしてもいいと覚悟していること。
そして、さらに、依頼者は、自分は自殺したりして逃げないで、
自分の楽しめる時間を持つまでは、生き抜くということを、
本気で覚悟をしていたので、
私は、兵器的な使用をするという目的のみで、
今回の無無心の書を書きました。
●しかしこれは「極めて異例」なことですから、
通常は、こうした書の依頼は受けていないと考えてください。
これは裏メニュー中の、さらに裏メニューといったところです。
アート性も、依頼者本人の為の学習性も、全く無視していますから。
100%、悪意から、ひとつの家庭を、かく乱して、
徹底してかき回すという目的以外は、何も持ちません。
●一般的な「無無心の書」に関しては、
「今のところは」ですが、
DVDの第14巻で予定していた金額の、高くても約2/3、
安い場合には半額ぐらいにまで、抑えてあります。
これは、依頼される文字の種類数や、結果として出来上がる作品数にもよります。
これに関しては、購入の動機の説明などは一切いりませんし、
その後の感想も全くいりませんが、
ただし、金額は「禅書」よりは高くなることと、
DVDの第14巻の内容を把握してそれに「同意していること」を
条件とします。
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