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「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
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より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1408]
■
●禅書道日記・その-142【おたよりと、ここ約9ヶ月の作品】
by:
鈴木崩残
2010/07/02(Fri)14:15:52
分割自我復元
「ブッククラブ回」さんの、サイトメニューの中の、
■「注目の新入荷本」に掲載されました。
↓
http://www.bookclubkai.jp/books/books.html
●この「梅の間掲示板」や、
「無明庵サイト」を知っていて、DVDを買った人だけではなく、
ここを経由している人ばかりではない方も、
突然に、タイトルへの好奇心から買ってしまった方もいると思います。
何しろ、サブタイトルが、
「地球に生まれて来ない為の」ですから。
そうしますと、話の内容が一体何のことを言っているのか
分からないといけませんので、無明庵サイトを知らずに、
DVDを買ってしまった方たちの為に、簡単に説明しておきます。
●DVDを動画として再生せずに「ファイルを開く」とクリックしますと、
中に動画ファイルとは別に「ワードのファイル」がひとつ入っています。
そのファイルには、
DVDをご覧になるときに、準備として読んでおくと話が分かるように、
「梅の間の投稿へのリンク」をいくつか、ピックアップしてあります。
そのアドレスをPCで、コピーペーストすれば、その投稿が読めます。
こう書いてあるページの部分です。
↓
>本DVDを理解する前提となる投稿については、
>梅の間掲示板の次のログをご覧ください。
*********
そしてDVDの中で私が語っている話の要点は、次のような事です。
●私たち人間は、結局のところ、何かを変えたいと思ったときに、
ある人は、社会活動に専念したり、
ある人は、仕事に専念したり、
またある人は、宗教に没頭したり、
またある人は、何かの体系で自分を変えようとします。
一体、世の中をどうしたらいいのかと考えると、
第一に、家庭内での子供の教育自体が、最も根幹にあるのですが、
それはあくまでも、「軽薄な意味での、社会の根幹(単位)」に過ぎません。
しかし、子供を教育する側の親そのものが、
そもそも、大義名分や、偉そうな人生論を振りかざして、
子供に何かを言ったり、社会的な物事に足を突っ込む、
そんなことをする前に、
自分の足元の問題や、自分自身がまともと言える状態でなければ、
結局は、何をしても、間違いだらけということになります。
そんな状態では、恋愛やセックスも間違いしか出来ず、
子作りしても、子育てしても、間違いだらけ、
夫婦関係も間違いだらけ、
おまけに、
就職先の決め方も間違いだらけで、
仕事場でも、上手く言っているように思っているだけで、
実は間違いだらけ、
そして最後の「死に方」すらも、間違いだらけと、
ロクなことは一つも起きません。
●そこで、社会や環境がどうであるかということよりも、
自分の問題、自分の思考、自分の意識に対して何かをする、
ということに人生の目的を絞り込んだ人たちは、
「そこまで」は、「正しい選択」だったと言えます。
何かの思想に群れたり、社会活動や、反陰謀団体に参加したり、
あるいは、頭で作り上げただけの、理想や宗教に頼って生きるよりも、
まず自分の事をなんとかしようとしたわけですから。
●ところが、その中で多くの人たちは、
魔術体系、瞑想体系、座禅体系、あるいは心理学的アプローチ、能力開発と、
様々な「おいしそうなもの」「自分を変えられそうなもの」
を梯子して生きてきたわけでしょうが、
実は、そういう事をするよりも「以前」の基盤部分にこそ、
「最も大きな欠陥が存在した」という前提から、
あのDVDの話は始まっています。
●残念ながら、どれだけ教育システムや、人間の意識変容に関わる
いろいろな体系そのものに欠陥はなくとも、
それを実行する側の人間が「希釈自我」の状態であれば、
世の中に存在するどのようなシステムも、役に立たないか、
または、本人の希釈率と同等の薄い成果しか、本人にもたらさない
ということです。
●つまり、「分割自我復元」というDVDの中で私が語っていることは、
本来であれば、この世界の人たちが、
他の「何を差し置いても」、まずしなければならない「修復」であり
それをせずに、何をしても、間違い以外の何ものも、
自分や周囲にもたらさないということです。
●むろん、全自我に復元したからといって、
至福な日々を過ごせるかといえば、それは全くの別問題です。
ただし、全自我でありさえすれば
「無駄な失敗、無駄な経験、不毛な徒労」そういうものはなくなります。
人は自分がやっただけの結果を、良くも悪くも、
全部、自分ひとりで受け取ることが出来るようになります。
(現状では、ほとんどの人の自我は、単なる不完全燃焼に過ぎません)
現状では、あまりにも自我が薄くなった人が増えすぎたために、
閉鎖された、「個」として生きることの本当の楽しさを、
ほとんどの人たちが忘却してしまったと言えます。
●正常化しなければならなかったのは、
社会でもなければ、教育でもなく、
生まれつき欠損してしまっている自我です。
また、あれやこれやの、やれチベットの瞑想だの、
やれ和尚の瞑想だの、と称するもので勝手に脳内自己満足を
いつまでもやっている場合ではありません。
しかし、そういう世界に安住している多くの人たちは、
希釈自我のままで、知ったかぶりをして、
迷惑で無駄なおしゃべりにばかり没頭しています。
●あるいは、ちまたで、説教こいている座禅ごっこなんぞは、
全自我でなければ、そもそも、全く何の役にも立ちません。
また、仮にあなたが、全自我でも、
「今の座禅や禅寺」では、ほとんど何の役に立たないでしょう。
それこそ、全自我の人を導けるのは、
当然の事として「全自我から悟り人に移行した人」だけですから、
そこでは、大昔の禅のような(うわっつらの外面的な厳しさではなくて)
「心理的な、徹底した追い詰め方」においては、
極めて厳しいシステムが必要になります。
●さて、その手の話は、ともかくとして、
「分割自我復元」という問題は、
おそらくは、現在地球の社会に存在する、どの問題よりも重要であり、
また、現在社会に存在する、どのような問題をも、
解決できる「可能性」を、なんとかして生み出せる、
「唯一無二の方法」なのですが、
面白いことに、最も重要なことほど、人には知られず、
また最も重要なことほど、その重要性が感じられもしない、
というように人間は、上手いこと「設計者たち」に作られています。
ですから、
このプロジェクトは、おそらく、本当にこの梅の間の少数の人たちと、
DVDを買った少ない人たちだけで、
本当に、ひそかに、実行・実践されてゆくと思います。
いくらこの梅の間掲示板やDVDで、この話を公開しても、
全く支障ありません。
ボーっとして、ほとんど死んだような無意識の状態で生きている人には、
そもそも絶対にその重要性が認識すら出来ませんので、
邪魔をされることも一切ありません。
現在、プロジェクトを実行している人は、安心して実行してください。
●発売から、ちょうと1ヶ月が過ぎましたので、
昨日、皆さんと、夢の世界かどこかで、同じ事をしている人と、
遭遇するかと思いまして、
久々に、「自我拾い」をしてみましたが、
反応してきたのは、一体のみ。
昨晩、私が生死のグレーゾーンの世界で拾ったのは、どうやら成人女性で、
自殺をした人のようでした。
ただし、どうやら選んだ自殺の手段のせいで、
死ぬまでに相当の時間(日数)があるようで、
自分が、まもなく死ぬということを、その人は、
はっきりと自覚しているようでした。
まー、とにかく、
さすがに、少し「順番待ち」で、混んでいるようです。(笑)
明らかに、何人か、同じ目的の人が、この日本中を探して、
自我を「拾って」いますね。
***************************
■ちょっとした抽象画です。
■抽象絵画(墨汁使用)
「原初の世界地図」
1-海底生物
2-洞窟の壁画
3-記憶の中の風景
4-森の深淵
5-鉱石が見た夢
6-記憶の中の風景(その2)
アドバイザーと占い師の違い
■最近、ご近所というか、私のリアルの世界の、
人脈の中で起きた事象から思ったこと。
まー、大昔から私はずっと同じことを感じてきたのですが、
そもそも、何か具体的な悩み事があり、その解決法が欲しい
という人が、どこかに相談を持ち込んだ場合、
決定的な結果が確実に出る確率は、
気が遠くなるほど低いと思ってください。
■その最大の理由は、相談者自身が、
実は現状を変えようともしておらず、
「変えたくない」とすら思っていることがほとんどだからです。
原則として、こういうことがいえます。
>「よく当たる占い師」は、儲かる。
>「よく解決するカウンセラー」は、全く儲からない。
これには理由があります。
占い、または霊視が出来ると自称している者でもいいのですが、
それらは、使う手段の種類に関係なく、
とにかく、「あー、こういう事ありましたね」と、
当てりゃいいのです。
そこまでで相手は簡単に信じてしまいます。
特に、プライバシーに関わることで、他に誰も知らないはずのことを
上手く当てられれば、それだけで、商売になります。
いわゆる「よく当たる」占い師としてです。
ついでに、近未来のことを適当に当てれば、人気が出ること
間違いありません。
■ところが、過去や未来が「見えた」だけでは、
現状分析の足しにはなりますが、
全く何の「解決」にもならないわけです。
問題は、では解決するにはどうしたらいいのかという
具体的なアクションや手順ですが、
ここへ来るとそれは占い師や霊能者の役目ではなくて、
アドバイザーの役目です。
ところが、ほとんどの占い師または、普通の医学的なカウンセラー、
または、詐欺まがいのスピリチュアルカウンセラーなる者たち、
この人たちの中で、商売になっている人がいたとしたら、
間違いなく、その人たちは、ほとんどクライアントの状況を
変えられなかったと見ていいです。
■つまりですね、
本質的な部分までは、変えることが決して出来ないからこそ、
客が居付くのです。
■どういうことかといいますと、
大抵の場合には、困っている相談者というのは、
原因がむろん、本人と、それを取り巻く主に家族、知人などの
「集合的な原因」を持っています。
それで、本当に震源地になっている問題点の因果関係が発見される場合には、
どうすればいいのかは、おのずと、答えは出ているのですが、
その人たちは、決して、アドバイスした通りのことが出来ません。
そればかりか、相談をした来たにも関わらず、
カウンセラーやアドバイザーを、
自分から頼んだくせに、時には、無自覚のうちに敵視し始めたり、
穏便に、面倒を起こさないようにして、アドバイザーから離れようとします。
■私は、この事例を本当に無数に見てきました。
私のところに来た相談ばかりでなく、
他でアドバイザーや、治療をやっていた人の事例でもです。
どういうことかといいますと、
半端なアドバイスだけして、適当に過去を当てて、
本質的な部分は、変化を起こすアドバイスをしない、
この手の、どこにでもいるカウンセラーや占い師は、
相談者の「本心」にとっては、安心が出来るのです。
だから延々と、それは客を食い物にして、商売になります。
いわゆる霊的な治療を行うと称する詐欺師も同じです。
仮に多少の能力があって、少しならば治せるとしても、
彼らは決して「完治」させることが、ほとんど出来ません。
(完治させられる治療師は、ほんのごく僅かです)
■なぜ、アドバイザーやカウンセラーがそのような事態に
取り囲まれるかといいますと、
1−悪質な場合には、
当人のカウンセラー、相手を本当は助けられないのに
助けたりアドバイスする振りをして、
意図的に、商売を長持ちさせるタイプ。
2−もうひとつは、問題が相談者の側にある場合で、
問題の本質に踏み込んで行くほどに、
変化したい、なんとかしたいと言っていたはずの彼らは、
「実は、変化したくなくて、そこには踏み込んで欲しくなかった」
という問題の「震源地」が浮上します。
早い話が、「臭いモノの蓋を開けなければならない」のですし、
そうしなければ、問題は決して解決しないのです。
そうなると、結局は、自分の側の非も認めざるを得ないし、
場合によっては、普段言っていた事とは、真逆の本音を暴かれたり、
家族や知人に対して、単にそう思いたいだけだったことが、暴露されたりと、
ようは、本当に変化させたり、治療する場合には、
「悪臭がするような問題の実態が、
ドロドロと出てきて、当たり前」なのです。
■ということで、裏側の世界の事情を、
相談してきた当の本人たちよりも把握したり、分析出来る人間は、
必ず相談者に、ある時点を過ぎると、拒否される傾向があります。
そのくせ、当たりもしない占い師や、気休めにしかならない
カウンセラー、あるいは単に「読み取るだけ」の人には、
へいこらして、依存するところを見ると、
世間の俗な占い師というのは、相談者側からすると、
事情を本当には把握出来ていないので、「安全なもの」なのでしょう。
■一方で本当に問題を解決できる素養や、分析力や、
因果関係を分析して改善策を提示できる人たち、
この人たちは、間違いなく、全自我の人たちが多いのですが、
この人たちは、けっして商売になりません。
なにしろ、相談者の客は、
途中で必ず、自分の「古巣」に逃げ込みますから。
■そういうわけで、街中や、地方の村には、
「よく当たる占い師」は、ごまんといるでしょうけど、
「必殺解決仕事人」は、ほとんど名も知られず、
そもそも、それを本業にしていないと思った方がいいです。
またその解決までにも、
困難や苦労や、臭いモノの蓋を開ける不快感もあるので、
気安く「困ったらあの人に相談しなさい」とは、
相談して解決した経験を持つ人も、そのアドバイザーのことを
他人に安易には薦めないのです。
■なんとも因果なものですが、
早い話が、人は本気で決断して、変わろうとするときには、
誰の助けもなく、自力で変われますし、
その時には、必要な情報も見つけられて、それをきちんと生かせるので、
結局、誰かに頼ってもいつまでも変わらないというのは、
一級の霊能者がつこうが、一級のカウンセラーが助けようとしようが、
相談者本人が、そもそも変化を嫌がっているのだから無理、
「中途半端で曖昧な方が楽だ」と考えている、と判断するのが妥当です。
■それで、こういうケースも、
圧倒的に希釈自我の相談者に多いのです。
注意したほうがいいのは、相談を持ちかける側の人間は、
アドバイザーの中に、全自我と二分の一自我を誤認しないことです。
見分け方は、二分の一自我のアドバイザーは、話のオチが、
ヒューマニズム臭くなります。
で、結局は残酷なことに、何も変わらない。
全自我のアドバイザーは、人間性とか持ち出しませんし、
冷静に淡々と状況分析だけします。
変な個人的な信仰や教義も押し付けません。
なにしろ、カルト性、宗教臭さゼロ・タイプですから。
約9ヶ月間にご注文を戴いた作品を
3つのビデオにしてみました。
■こんな感じで、依頼者の方に語りかけながら、書いています。
その様子は「無心の禅書」のDVDの1巻から15巻に収録されましたが、
このビデオでは、トーク部分は、はしょっています。
PART-1↓
http://www.youtube.com/watch?v=E8PqhLwvn2A
PART-2↓
http://www.youtube.com/watch?v=QxUIVEnIMKo
PART-3↓
http://www.youtube.com/watch?v=0yvryK1mZ88
■「無心の禅書」のDVDは、制作を15巻で打ち切りましたが、
その後、ご注文を受けて書かれた文字を、
メドレーのように、ビデオにしてみました。
ただし、むろん、膨大な数を書きましたので、
これは、「ほんのごく一部」に過ぎません。
皆さん個人へお渡ししたDVDの元のファイルから、
少しずつ編集しました。
皆さんの中の何人かの方は、「あ、あれは私の書だ。」というものが、
たまに登場すると思います。
*********
おたより−1
私は昔から崩残さんの書のファンです。
今回、DVDと合わせて、道、無心、虚無、無為を送っていただきました。
どうもありがとうございます。
もう何年も前から私は、崩残さんの書は大好きですし、
いつもそちらの作品には何かものすごいものがあるなとおもっていました。
特に2006年にお会いして、
目の前で作品になるのを目撃してからは無明庵のサイトに書が出てくるのを
楽しみにしていました。
墨、和紙、筆は大概の作者にとっては筆記用具のはずですが、
崩残さんの場合は、私の感覚ですが、魂や命を吹き込む媒体に見えます。
筆から、紙に命が噴出していくんですね。
梅の間に紹介されていた他の方々の感想で、
字が楽しそうにダンスしているとあったのを読んだような覚えがありますが、
字が生きていると言う意味であるなら同感です。
字は楽しそうな字であったり、または以前、日本に住んでいたとき、
九字や「観自在」を送っていただいたときには、
何か強いものに本当に守られているような気がしました。
観自在は今でも持っています。
九字は崩残さんの言うとおりに処分しました。
でも他の書は今でも全部持っていますし、
私の部屋には4年前にそちらで、
道、旅人、宿を一枚の紙に書いていただいたものを
今でも壁にかけて大切にしています。
今回送っていただいたものは最近の新作ですね。
紙が半紙ではなく、画用紙になっていますし、
墨の濃淡を使って表現されているのは、
以前そちらにお邪魔したときには無かった手法ですね。
全部ローテーションで飾ろうと思いますが無心から最初に飾ろうと思います。
DVDは少しずつ見ているところです。
BGMみたいに聞き流したくないので。
ただ、希釈自我のことを梅の間で読むたびに4年前に崩残さんが
「●さんは人間に生まれてくるときに契約書の内容をちゃんと確認しなかったんだな」
と言っていたのを思い出します。
細かいディテールはよほど気をつけないと、
飛ばしちゃうところが私にはあります。
私の自我もどこかで希釈しているのかも知れません。
ですから、DVDも飛ばすことなく少しずつ見ていこうと思っています。
それでは。
___________________________
この方は、私と会ったことのある人で、今でも頻繁に交流があります。
現在は、国外に住んでいます。
この方と会ったときには、私の書はまだ、自動書記の「特訓期間」の
最中という感じでした。
それこそ、書という世界の中では、
たとえば、前の投稿で紹介しました、「いわゆる書道」という世界では、
私の書など、本当に「落書き」のようなものだと思っていますが、
ただし、他の人には決して書けない精神的な手順を踏んでいるという
意味では、模倣は不可能だと思います。
なにしろ、毎回、私が向き合っているのは、
クライアント自身も気づいていないクライアントの中にある、
深層意識の素材ですから。
_____________________________
おたより−2
たくさん書いて下さった禅書、
むしろ、ある意味、禅書の方が、大変だと言う事。
また、DVDを見まして、試行錯誤の過程が見られて良かったです。
どの文字も好きです。
今回の「禅書」は、お友達という感じです。
とても、慣れ親しんだ友人達、仲良し。
素敵な友人達を、連れて来て下さり、有り難う御座いました。
わざわざ書いて下さった「無心」という文字。
創作書の部類でしょうが、今はこの書が落ち着きます。
この前は、創作書の「無為」が一番落ち着きを感じていましたが。
「無無心・無心の書」は、
とてつもない生命力を感じ、こちらが動かされる感じですが、
非自己表現と崩残様が言われていた「創作書」は、
どういうわけか、動きが無くて、とても落ち着くのです。
まだ、自分でも、よくは分からないのですが、
もしかすると、「創作書」が、
「無無心・無心の書」や、今回、戴きました「禅書」より、
友人、あるいは自分そのもの、となっていく様な気がしています。
「無無心・無心の書」とともに送られて来ました、サービスです、
という薄墨の書ですが、これも、同じような感じを受けます。
他所の人に差し上げるより、
今の自分にとって、必要な気がしてきました。
普通は、「無無心・無心の書」を、
ダイナミックで、好む方が多いのかも知れませんが、
「創作書」が、今の自分には、一番かもしれません。
自分にとって、「異分子」または「同化対象」、という書が、
その時々で、変化するという事なのでしょう。
そういう自分の感じ方から言うと、私が言うのも変ですが、
読者の皆さんは
「無無心・無心の書」、「禅書」、「創作書」
それぞれを、ひと通り持っておられる方がいいように感じています。
(別に、崩残さんの書を、購入しましょう、と、
営業している訳では無いのですが、自分の実感として、
そう思ったのでした)
そういえば、「異分子」、「同化」というお題で、
書の注文をすると、楽しいかも知れません。
「自分にとって、苦しく感じるもの」と、
「自分にとってより添える、または、同化出来る対象」と、
一緒に暮らす事が、何かの変化を連れて来てくれるかも知れません。
自分としては、今もし書を依頼するのなら
「原点」という言葉にしたいです。
でも、今回の書にはそれらが、随所に含まれている感じがしています。
それから、書の影響のみでの事なのか、分かり兼ねるのですが、
自我復元法を試してみて
(本人は、死活問題というくらい必死なのですが)
頭のなかの、自分の声が、以前より、声のボリュームが小さくなって、
消えてしまいそうな、すかすかの蚊の鳴くような声になります。
果たして、このような状態で、死に行く人に、
自分の声が届くのか、疑問を感じますが、
自分の中(なのか?)にいると、
きちんとしっかりした声で唱える事が出来ます。
もちろん、頭のなかの声で、です。
以上、禅書が届きまして、四日経過して、の感想でした。
_____________________________
自我という文字と意識という文字、この文字を書くと、
その人の自我の状態が、どのようなもので、
希釈率が現在どうであるかという事は、ある程度推測が出来ます。
今回は、あえてこの人には、すばり状態を伝えました。
DVDの第10巻の中では、
自我の状態の検品を依頼されても、困るし、私の言うことを
信じるかどうかは、あなた次第ということも言いましたが、
ある程度、私の判断を信頼している人に対しては、
自我の状態を文字から、推測して伝えることはあります。
■頼まれても、決して、やらない事もあり、
頼まれなくても、私の方から言うこともあります。
いろいろです。
________________________________
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