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2007年3月までは
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[1410]
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禅書道日記-その144●おたより
by:
鈴木崩残
2010/07/12(Mon)06:46:18
おたより
>「分割自我復元」のDVDに関係する部分は、
>購入された沢山の方たちの為に、部分的に内容を伏せてあります。
___________________________
鈴木 崩残様
今回は分割自我復元法を試している人達に、
何らかの御参考になるかも知れない、と思いまして、
それも含めて感想を書く事に致しました。
@さて、分割自我復元法を試してから、一か月弱になります。
平均すると、三日に一度という頻度で行って来ました。
最初の頃は、ちゃんと集められて回収が出来たのか、
どうか確信が持てなかったのですが、
それでも、続けなくては始まらないのだから、と、かまわず続けていました。
初期の頃で言いますと、
夢の中に、なぜか壮年の男性が出てきて「ありがとう」と言われたり、
姓名だけが、頭の中に、出て来たり、
何故か、中東の兵士(?)の男性が被弾し、
倒れているその人の映像が入って来たり、
(日本で、バブルの頃に、働きに来ていて、
日本語が理解できる人だったのかも知れません)
これが、一体、自分の妄想なのかどうなのかが分からなかったです。
また、実際に、自我が集まったのかどうかという事さえも、分からず、
それでも、基本どうりにやろうと心掛けていました。
それで、自我回収の時に、気が付きました事は、
空気や体の重苦しい感じが、すっと空気が澄んで、
自分の体の内部も皮膚を隔てて、重みを失うように感じる事が、
何回か続きました。
また、回収した身体の部分が盛り上がった様に感じる事もありまして、
それは、その後もありました。
Aその後、しばらく実践するうちに、
行っている最中や直後に胸が重苦しくなったり、
体が居心地が悪いというか、眠るに寝付け無いので、
直ぐに■を始めましたところ、楽になるのでした。
ですが、これが、死人禅の基本行の影響なのか、
自我復元法の回収の影響なのか、
はたまた、以前から時折感じていました胸の重苦しさなのかが
判別しかねるので、かまわずに実践しています。
その頃、バイク事故なのでしょうか、
若い男性が、私の脳内妄想(?)から、立ち去ってくれず、
突然の事故だったせいか、とまどって、怖さを感じているらしく、
しきりに、自分がどうなってしまうのか分からないと、
言われている感じがしまして、
私にも、死後、それはどうなるか分かりませんので、
ただ「大丈夫ですよ」と語りかけるしかありませんでした。
Bまた、死人禅の基本行を行ってから、
たいがいは、復元法を実践する事になるのですが、
そうすると、■の作業が、ちょっと苦痛と申しますか、
無理して■を引きずり下ろしていくかの様な不快感がある時があります。
それで、あとで笑ってしまうのですが、
脳の■■■■に近いところで、
早口の人工的な合成音声の様な声が聞こえて来るのでした。
あるいは、かすかに聞こえるかどうかというくらいの、小さな声。
その日によって、声の強弱が違う事に気が付いたわけですが、
だいたい、主たるもので3種類くらいの声を発見しました。
これは復元法でもしなければ、分からなかったであろう発見です。
C実際の効果については、これは、
自分の決意(書を依頼した前後の事)のなせるわざなのか、
はっきりとした事は申せませんが、少なくとも言える事は、
「無理をして、我慢をして、何かから逃げないでいる」と言う事では無く、
何かから、「逃げよう」と思わなくなったと言う事でした。
逃げると言う事、そのものが、無意味であると気が付いているので、
逃げようとも思わないのです。
もちろん、ほのかに、逃げるという思考が働く時も、ありますが、
それについても、「ほのかに」自覚していると言う程度です。
Dそれから、これは、是非とも重要な事なので、
お伝えしたいと個人的には思うのですが、
分割自我復元法のDVDを購入し、真剣に実践されております方達は、
「禅書」を依頼される事で、更に、復元が加速すると感じています。
自分の弱さや、欠点など、人には固有のものがあるとは思いますが、
それでも、真剣に、自分をどうにかしたいと純粋に思われるのでしたら、
「禅書」は、重要な示唆となり得ると感じています。
何より、自分が、この事を身を持って実感しております。
実際には、
書を依頼する前の自分の態度(姿勢)や状況、
そして到着した書を観る事と、
書が書かれていくプロセスを見る事によって、
それらの過程が、自分をあぶり出し、
今まで、自分が何とかしたいと思ってはいても、
放置してきた部分や、気が付きずらかった部分について、
明確に理解出来て来る、という事。
書は、「試金石」になる、とも感じております。
E書が到着した、その後の現在の状況は、
片付けるべき事、それに付随しまして取り組むべき事の作業を行っていますが、
それが、今後プラスに転じようと、そうで無かろうと未知とは言え、
現在に必要と思えることは行い、
もはや、逃げる事など、不可能なのですから、
ある意味、自分が生まれて来た目的(あるいは、地球に生まれて来た目的)を達成するまでは、
(それが、最終的に達成出来ないのだとしても)
自分が納得するまで、自分なりのテーマを追求していくのだと思います。
「禅書」そのものの果たしてくれた役割と申しますか、
それのみでも、自我復元を、
まるで単体で行ってくれた様に感じています。
きちんと受け止め、自分で消化していく作業を厭わないのでしたら、
自我復元法とともに実践する事で、
まさしく、それは加速していく、「魂の合成技術」だとさえ思いました。
自分なりの思いなのですが、
希釈自我のまま、また地球に生まれて、
希釈自我の煮え切らない苦痛を生きるよりは、
現在の苦痛に向き合う方が、はるかに健全で、ましだと思っております。
Fそれから、これは、余計な事かも知れませんが、
これにより、何かの能力が備わるとか、
そういう事で、実践している訳では無く、
もし、能力のみを主眼、「主目的」とするならば、
それは、本道では無いと、個人的には感じています。
それによって、何かの才能が開花したり、発達する事も、有りましょうが、
また、それはそれで、喜ばしい事に違いはありませんが、
飽くまでも、自分としては、それらは、論外というか枝葉の事であって、
主目的は、自分の生まれて来たテーマを全うする事、と考えております。
最後に、
このような機会を与えて下さった、崩残様、
それに、梅の間で、その美しさに見とれていた私が書を依頼する
きっかけになりました、書を依頼された梅の間の皆様に、
深く感謝しております。
追記
正直なところ、しんどくて、大変ですが、
どこか、くつろいでいる自分を感じているのは、
自分が納得できる事に取り組んでいる為であろうと感じています。
それから、崩残さんの「書道的絵画の動画」、何度も、観ています。
どうして、こんな素晴らしいものが出来上がるのか、不思議でなりません。
音楽の選曲も、音の間(ま)や、音階の移ろいがたまらなく好きです。
普通でしたら、耳ざわりの良くない音も入っているのに、全体からすると、
何度も聴きたくなるのでした。
以上ですが、大変に、その節はお世話になりました。
______________________________
●分割自我復元を行っている皆さんは、適当に文脈から
伏字の部分を想像して解釈してください。
この方の復元が正しく機能しているかどうかは断定は出来ません。
ただ、他にも2件ほど報告があったのですが、それよりは遥かに、
余計な寄り道をせず、順調に思える内容だったので
掲載しました。
●禅書について、宣伝文のようなものまで書いて戴きまして、
恐縮しておりますが、
禅書が助けになる人、ならない人は確実にいると思います。
ただ、私としては、どの方にも、精一杯助けになるように
書いているつもりではいます。
ただし今までに見ましたところ、効果がじわじわと出て
はっきりと形になるまで半年かかった人もいますし、
すぐに出る人もいました。
このあたりは、注文時にどういう想いで注文されたのかが
とても大きく影響しているように思いました。
むろんほとんどの方たちはある程度、真剣な悩みから
注文してくる場合もありまして、
ご本人たちも、むろん真剣なのですが、
効き目には、個人差はあると思います。
●また、重要なのは、DVDであろうと私個人は推察しています。
むろん、結果として結実した書という「物質」は大変に重要ですが、
そのプロセスで、私が話しかけている声が、重要性を持つと
私は思っています。
中には、聞いていて、辛くなる部分を含むものもあった人もいると
思いますし、中には、本当に、たわいもない雑談をしているものも
あったと思いますが、
DVDの存在はかなり大きいです。
ですから、たとえ聞き飽きた内容でも、何かの機会に、
数ヶ月に一度、再び聞いてみることをお勧めします。
問題は内容ではなくて、声です。
それは皆さんにとって必要な書をあぶりだそうとしている
そのプロセスの記録ですので、その人個人の意識のどこかに
記録されると考えています。
私は、かつて、あるいは今でも、掲示板や公開の場でのコメントでは
ケンカを売ることもあり、悪意を意図的に向けることもありますが、
唯一、「書」に向き合うときには、
これは、私にとっては、とても嫌な言い方で、好きではないのですが、
どのような相手の人に対しても、
100%の善意しか持ち込んでいません。
特に意識して、誰かの助けになろうとしているわけではないのですが、
目的としているのは、自我の修復に役立つ書ですから。
ただその方法としては、無心を多用しますので、
結果としては、なるべく何も考えずに、やっています。
(ただし途中で、文字の何かがその人には合わず、
ドツボにハマって、字が書けなくなり、抜け道を見つけようとして
私がもがく時は、別ですが)
●余談ですが、あれらの「絵」は、
皆さんには、信じられない事でしょうが、数十秒間で出来上がります。
ただし、中には1時間ほど、試行錯誤するものもあります。
それにしても、まるで油彩で綿密に描いたように見えるものが、
数十秒とかで出来上がるその理由は、
使っている手法によるものです。
●墨汁を特定の濃度にして、紙の上に直感的に流してから、
二つの紙をこれまた直感的に、重ね、ずらし、乾燥させ、
また同じことを繰り返す、
ということをしているうちに、
10枚に1枚ぐらいは、「立体的に見える造形」が偶発的に出来るわけです。
簡単に言ってしまうと、ロールシャッハーテストのインクの染みと
同じです。
ただし、立体的に見えたり、予想外に面白い模様を出すには、
それなりに、工夫がかなり必要です。
ただ、でたらめにインクや絵の具に圧力をかけたり、削り取っても、
ああした模様は、なかなか出ません。
●たぶん、現代絵画の手法で、
かなり昔から既存するものだとは思いますが、名称を知りません。
あれを作るときに、最も重要なのは、
むろん直感と、無心です。
計算して、あんな模様が、数秒で、出来るわけありませんから。
また出来たときには素晴らしくても、
乾燥するときに墨汁が滲んで、コントラストが緩くなってしまい
失敗するものも多く出ます。
「森の深み」と「核兵器の熱線」という二つの作品だけは、
一度台紙の全面に塗った墨汁を、
あとから、紙で吸い取りながら書いたものです。
ちなみに、最近、投げた「無心の剣」は以下の通りです。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=lan5XCUvEZI
こういう、とんでもない難易度の技をやるときの意識状態や直感を、
皆さんの為のカウンセリング的な書を書くときに、
部分的にですが、応用しているわけです。
手裏剣の場合には、7メートル以上の空間がありますから、
その空間まで、私の意識が支配したり、無心を反映させることは
困難です。
その数メートルの距離の中にある、空気や気流などの条件も
ノイズとして入ります。
だから、あれほど小さな標的に刺すまでの、成功率が低いのです。
ですが、筆と紙には距離がありません。
だから、無心の書や、無無心の書の場合には、
それがダイレクトに反映されます。
またそうして検索した皆さんに必要な文字の形を、
最終的に、禅書としてまとめてゆくことが多いです。
______________________________
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