▲
控えの間
-
全館目次
- 松の間
■
BBS
- 竹の間
■
BBS
- 梅の間
■
BBS
- 桜の間
■
BBS
■
松竹梅の間:ログ表示
松の間
竹の間
梅の間
桜の間
★ 番号指定:
1ページの表示件数:
件
☆ 検索語 :
検索表示 新着から
古い方から
タイトルだけ表示
タイトルと5行
全部
「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1429]
■
●無明庵日記「猫の足跡=その163=」戸隠への旅
by:
鈴木崩残
2010/10/14(Thu)09:15:07
戸隠への旅
●旅の情景を、4つの動画に手短に、まとめました。
↓
Part-1
http://www.youtube.com/watch?v=cyCkfeK3nBQ
Part-2
http://www.youtube.com/watch?v=zNfoPIdFq5w
●ということで、まる3日ほど、久しぶりに外出していました。
アメリカから「剣術」(忍術ではありません)を嗜んでいる人が来たので、
前々から計画していたのですが、知人の道場へ案内して、
一日だけですが、稽古をつけてもらいました。
そのあとは、新幹線で長野へ出て、戸隠村へ案内しました。
●さてと、まず出発の日の朝が凄い雨でした。
前日から気象庁のレーダーの雨雲の動きをずっと見て、
予測をしていたものですから、
10日の午後あたりには、なんとか晴れる
(むしろ快晴にすらなる)とは確信していました。
しかし当日になってみると、自宅を朝6:30に出発した時には、
まだ豪雨でしたので、半分諦めかけました。
もしも雨が長引くようならば、10日の屋外での剣術の稽古は無し、
という予定だったからです。
しかし、駅についたとたんに雨は上がり、
都心部についたときには、既に晴れ間が出始めていました。
●いつも、私が観察するのは、
各土地の「結界」のようなものの「境界線」が
どこにあるのかなのですが、
今回観察した結果、それは、なんと人為的に作られた「県の境界線」
に多いと分かりました。
以前には、もっと自然の地形が人為的な線引きよりも強いのかと
思っていたのですが、
どうやら、県境が、そのまま場の結界の境目となっているようです。
だから列車やバスで移動すると、特定の県に入った瞬間から
雰囲気が段階的に変化します。
●それで、
五年ぶりの東京でしたが、まずは、新宿で感じたこと。
それは「都市部そのものが、疲弊している」ということです。
五年前に東京駅に下りたときには、まだ、以前のような
活気や、東京らしい空気の流れがあったのですが、
それから五年経過して今回見たときには、
新宿駅も東京駅も、どこもかしこも、「弱りきっている」という事でした。
五年前はまだちゃんと空気が「尖って」いました。
つまり、五年前というと、私が東京を離れてまだ1年と少しだったのですが、
それでも、一年ぶりに東京に行ったときには、
空気が、シャープに感じて「とうとう、私も田舎者になったなー」とか
思っていました。
●実際、その当時、自宅に帰宅したときには、
何か安全な土地に戻ったな、という実感で、ほっとしましたから。
ところが今回は、全く違います。
「田舎者としての度数」でいけば、
もう既に合計で、7年も東京を離れたはずですから、
久々の東京のケバケバしい空気には抵抗を感じたり、
鋭角的な棘を感じてもいいはずなのに、それがまったくないのです。
つまり、私見では、「東京は死に始めている」ということです。
●しかし、この問題は、さらに深刻で、その翌日、
長野の戸隠に行ったら、なんと戸隠神社や戸隠村までもが、
死に始めていました。
つまり、これは、「全国的」な意味での悪い兆候です。
最初は、江原のおっさんが、戸隠神社を紹介してしまったために、
パワースポット欲しさで餓鬼みたいになっている俗物どもによって、
神域が汚されたのかと思いました。
参道も、8年前に私が行ったときのような清浄さが全くなくなって
いました。
全くないというと語弊があるので、
まー、元々が10ならば、今は、半分の5しかないといったところです。
しかし、それだけならば、それは参道や神域だけに限られるはずですが、
その村全体が、同じ状態なのです。
しかも、長野だけではなくて、途中で列車やバスで通過した、
神奈川県も、東京も、埼玉も、どこもかしこも全部が気配が疲弊しています。
ちょっとばかり、これはマズいですね。
ほとんどの人間がことごとく、ボーっとしてますよ。
別に私の偏見ではなく。
実際、5年前には東京の人たちは、こんな状態じゃありませんでしたから。
もしも自我の希釈率で言うならば、
以前にはまだ1/2や1/4の、まともなラインにいる人たちが
多くいたのですが、現在では、1/8と1/16までもが
増殖している感じです。
それらの人たちの平均年齢からして、約20年前から30年前に
生まれた人たちであるわけですから、
1980年以後に生まれた希釈自我の人たちが、
2010年現在の社会(企業)の主要なポジションに来た、
ということになります。
少なくとも、1/2自我以上の人たちが、日本の防波堤にならないと、
このまま行くと日本は滅ぶな、とすら思い始めましたよ。
石や水晶の断片
●今回、外人の知人に、戸隠神社への旅を勧め、案内役を買って出たのは、
何よりも、日本の景色としてあそこが「美しい」ということ。
時期もまだ10月の前半なので、期待など全くしていなかったのですが、
なんと予測外の紅葉が始まっていましたので、大変に美しかったです。
第二に、近年は、もう消滅ましたが、かつて数百年前までは、
修験道の(言っておくけど忍術じゃないですよ。)霊場だったこと。
第三に、私個人が、かつて40年以上住んだ東京から出るときに、
どこへ移動すればいいかの道案内を、戸隠の神々にしてもらったので、
それに対する、形式的な、お礼参りをしたかったことと、
第四に、今回の外人さんが、正統な形での剣術を学ぶ為に、
再び、日本の良き土地を訪れるような縁を作れるように、
ちょっとした、目立たない儀式を行ってあげたかったこと。
●だもので、戸隠神社の奥社の本殿のまん前で、ちゃっかり石を割って、
岩戸の石と言われている方向へ、放り投げておきました。
二つに割れた石の、片方は彼に渡し、片方は戸隠の奥社に残したわけです。
ついでに、持参した自分の水晶のかけらも。
たまたま、観光客の雰囲気と、シチュエーションから言って、
ぜんぜん怪しくない状況だったので、そこらにあった小さな石を
手を使って叩き割って使いました。
_____________________________
★
.
<<-- これ以前の投稿 10件
(1429 番)
これ以後の投稿 10件 -->>
梅の間 の最新投稿
オーガズムTop
全館目次
C mumyouan 当サイトのコンテンツの無断転載は著作権法により禁じられております。
- BlackVoid BBS CGI 2006.08.30 -