▲
控えの間
-
全館目次
- 松の間
■
BBS
- 竹の間
■
BBS
- 梅の間
■
BBS
- 桜の間
■
BBS
■
松竹梅の間:ログ表示
松の間
竹の間
梅の間
桜の間
★ 番号指定:
1ページの表示件数:
件
☆ 検索語 :
検索表示 新着から
古い方から
タイトルだけ表示
タイトルと5行
全部
「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1435]
■
禅書道日記その169●「自我の分割率」と「自我復元」について
by:
鈴木崩残
2010/11/15(Mon)05:13:52
【自我判定の雑感】
●ここ数日、何人かの方の自我の希釈率を見ていて、
まず最初に思ったことは、「自我の取りこぼし」の原因を調べないと
ならないという事でした。
回収した自我が全部は吸収されなかったのは、
皆さんだけではなく、テストで行ったときに、私も同じでした。
ですから、原因は、個人差によるものではなく、
何かの原因があるようです。
しかしこれについては、分割システム自体を作った「何者か」の中に、
潜入して調べないとならず、
また、私自身が、テスト回収の作業に、
もう一度接触する必要があるのですぐにというわけには行きません。
(実は、1週間ほど前に、「集中治療室」で、自我の提供を待っている、
別の人の夢を見たのですが、少し気になることがありました。)
●さて、自我の取りこぼしについて、思慮しなければならないと思った
最大原因は、希釈率に「妙な数値」が多かったからです。
たとえば、現在までに判定した希釈率は次のようになりました。
5/6★
4/5★
3/4
2/3
1/2
2/5★
1/3
1/4
1/5★
1/6
1/7★
1/8
____________
★のマークをつけたもの以外の分割率については、
最初から予測していたものでした。
たとえば、詳しく話すと面倒な話になるのでしませんが、
2の倍数ではなくて、3の倍数で分割されている人たちもいます。
つまり単純な2の倍数で、細胞分裂のように、
半分、半分に分割されているのではなく、
1/3などがあることは以前から知っていました。
しかし、2/5とか、1/7といった系列の分割があることは、
今回の判定で初めて知りました。
そして、この原因として推測できることは二つです。
■可能性1−
かなり以前に予測していたように、端数を含むランダムな
分割や結合が、向こうの世界で起きている可能性。
つまり、きっちりと半分にされているのではなく、
かなり、乱雑に分割しているシステムである可能性。
■可能性2−
自我復元法を行ったために、たとえば、1/2自我の人が、
3/5自我といった「少し増えた状態」に増殖している可能性。
そして、実は、このどちらもあり得るのです。
●今までに約20人近く見ましたが、
もともとから(1/5)などの端数を含む分割数であると、
私が感じた人たちがいる一方で、
明らかに、復元作業が原因だと思われる端数が生じている人が、
ごく少数ですが、いました。
そして問題なのは、端数が生じた原因が、もともとそうであったから
ではなくて、復元作業をしたことが原因であるならば、
次のような課題に、私が取り組む必要があります。
現在の人間の状態から言っても、世の中に、
1/8自我などが多いのは分かるのですが、
それにしても、最低ラインを1/8としても、8人回収すれば、
元に戻るはず、あるいは1/2自我ぐらいには復元しても当たり前、
という単純計算になるのですが、現実にはそうはいっていないこと。
集めてくる元の自我が、それほど極端に希釈されているはずはありませんので、
そこから考えると、収集して持ち帰るときか、吸収する時に、
何かが原因となって、全部を回収して結合できないということです。
ただし、私が今までに見た最も復元できていた自我の人は、
1/4から3/4までという、ほぼ50%も復元できていたので、
何か当たり外れのようなものはありそうです。
(たまたま拾ってきた自我が、取りこぼしはあったものの、
元の大きさが、1/2とかの大漁だったとか、です)
●いずれにしても、回収率の向上は、今後の私の調査課題です。
しかし、とにかく、DVDに従った作業をしている人は、
少しであっても、復元されている可能性が高いということが分かったのは、
収穫でした。
●しかし復元が原因ではない「端数」が思ったよりも多く生じている
というのは、私の予測外のことでした。
つまり、自我の分割は、当初私が、概略として理解していたような、
半分に切り刻んでゆくシステムではなくて、
それこそ、「土をふるいにかけるぐらい」に、おそろしく、アナログで、
「乱雑なもの」である可能性の方が高いわけです。
もしかしたら、ハンマーでぶち割っているようなイメージぐらいに、
アナログなものなのではないか?と思うぐらいです。
●そのせいで最近「判定用」の書のDVDを受け取られて、ご覧になった方は、
私が物凄く、判定のときに悩んでいる様子を多く見ていると思います。
つまり、実は、1/4、1/2、1/8というのは、
あくまでも「近似値」であるということです。
このことは、皆さんからの判定依頼を受けてやってみて、
始めて判明した事でした。
●もしも、向こうの世界で、
人間に、ラベルや製品番号がついているような状態としたら、それは、
「はい、これは1/4自我」となっているのではなくて、
むしろ、
「自我420g」とか「自我含有率=46%」といった具合なのです。
まるで、スーパーの精肉売り場のパッケージの表示です。
●ですから、判定結果を受け取った人は、
私が言った分割率は、あくまでも、「近似値」であると考えてください。
分母が、単純な「整数」で分割率が割り切れると思い込んでいた私が
間違っていたようです。
だから、しばらく私の手が止まって、うなってしまって、
「うーむ、1/5か、1/4か、どちらか判断するのが難しい」
といったような事を私が言っているDVDを受け取られた方が、
何人もいると思います。
むろん、かなりすっきりと、1/4とか1/6と分かるケースもあります。
分割率が、整数分割で、分かりやすいという場合の原因は、
それは、私が記憶している「典型的なそれぞれの分割率の特徴」を
よく表している場合です。
●このことについては、「無心の禅書の10巻」で、
ざっくりと概略として、語ったと思います。
全自我、半自我、1/4、1/8、1/16、などには、
それぞれに、文字を自動書記的に書いたときに、
「典型的な形の特徴」がいくつかあります。
また、あのDVDでは詳しくは言いませんでしたが、
3分割や、6分割の人たちの特徴も、私は、だいたいは把握しています。
しかし、その2と3の倍数以外の素数分割(5、7)などが
混じっているのは、判定してみて始めてわかりました。
●無心の禅書「DVDの10巻」を収録した段階(時期)には、
「治療の処方箋もないのに、分割率だけ知らせる事は出来ません」と
きっぱりと、判定を断ったわけですが、
「分割自我復元」という方法を発見したからこそ、
最近では、希釈率の判定を、引き受けるつもりになりました。
復元の可能性がないままに、判定だけをすることなどは、
それこそ、他人様に分割率をレッテル貼りするだけの結果となり、
全く無意味なことですから、当時は断りましたが、
今現在のように、自我復元の可能性があるかぎりは、
判定は無意味なことにはなりません。
*********
●ところで、ボヤキと言いますか、雑談といいますか、、、
自我の判定を行うようになってから、
昨年の書の「受付の開始から半年ぐらいの時期」を
しみじみと、思い出しました。
つまり、2人ぐらい書くと、風呂場で塩を浴びないと、へばってしまうのです。
つまり、ここのところ、自我の判定を行うようになってから、
依頼者への同調率が、再び、恐ろしく高くなっている、ということです。
●逆に言いますと、2009年の6月か7月に書を受け付け始めて、
それから秋から、年末ごろまでの約半年間、
その半年間は、ほとんど全部が、「無心の書」にほとんど近かった
ということでした。
書としては、今よりも荒削りで、「書作品」としては、
決して今よりも良くはないのですが、
逆に、カウンセリング要素が全面的に出ていて、
その要素のほとんどを占めていたわけです。
●そのために、2009年内ぐらいに書を書かせて戴いた人たちには、
「これは、書けません」と、きっぱりと弾いて、振り落としている
注文がかなりあると思います。
四文字の中から1文字か2文字が、やっと書けたということも多かったです。
その人を文字として表そうとする同調率が、かなり今よりも強かったために
文字のほとんどが、「無無心の書」のような様相になっていたというのは
自分でも、ある時期に気づきました。
●その後、今年(2010)の初めごろからは、
依頼者の方が、せっかく注文された文字なのですから
変形や創作性という「調整」を加えることで、
出来るだけ、その人に合う文字に仕上げたいという気持ちを優先し、
草書体や、創作書を多く多用するようになりました。
むろん、その工程でも、見て分かる人は分かるように、
見えないところではカウンセリング的なことを、ずっとしているのですが、
ウェートは、その人に調和する書を仕上げることに向けられています。
●一方で、2009年、始めた当初は、書の技術は私はゼロでしたから、
それだけに、私が全面的に「無心の書」を書くような意識状態でなければ
書は書けませんでしたし、その精神状態で書けないものは、
「その人には合わない書」ということを、現在よりも、もっとはっきりと、
「書ける/書けない」の「白黒を明確につけていた」ということです。
ですから書という作品としての仕上がりは、2009年内に
ご注文を戴いた方は、現在2010年の11月のものよりも、
まだ筆にも不慣れで、今りよりも書が雑に見える部分はありますが、
ただしあれらは、「カウンセリング書」としては、最も判定が厳しかった
時期のものです。そのことを最近、痛感しました。
●そして、最近のように、「自我」「意識」という文字を注文の中に含んで
希釈率の判定を行うときには、
私は、その人の為に文字を「調整」する必要がありませんので、
そのまま、ストレートに、その人の自我や意識の文字が、どんな書になっても、
筆の動きをそれに任せます。
その作業では、依頼者の方との間に「創作書として変形する」、
という「フィルター」をかけている状態ではなくなるために、
2009年当初のように、
その人の自我や意識の状態と、まともに同調するということが、
最近起きているわけです。
そのせいで、夏でもないのに、風呂に入って、塩を浴びる回数が増えました。
そうしないと、リセットできず、次の人の書が書けないのです。
●ただし、皆さんは、私の心身の事には、お気遣いはしないでください。
「自我」「意識」という文字が注文の中に入ることで、
作品として書く書の方は、その作業に使う時間や、消費する紙も約半分になりますので、
その点では、赤字にはならないのですが、
ただし、判定にかかる時間は、むしろ普通に禅書を書くときよりも
時には、ずっと長引くこともあります。
何よりも、依頼者との同調率が高いので、
その人に合う書を書こうとして奮闘するときよりも、
別の意味で、疲労しますので、
ある意味では、ハイリスクローリターンなのであります。
しかし、自我の分割率判定は、私にしか出来ない作業ですから、
依頼さえあれば、これからも続けてゆこうと思います。
●何しろ、(普通の自動書記ではななく)自我の分割を判定する
その手段としての自動書記なるものとなると、
この世界の中で、私にしか出来ず、
仮に、文字を自動的に書く事までが出来たとしても、
その文字の特徴を経験則から見て、分割率を割り出すことは、
この世界で、他には誰一人として出来ないからです。
つまり、いわゆる占いのように、他人や過去の知識から学べるものではないのです。
また、分割自我という「観察概念」そのものが、
(それが信憑性が極めて高い概念であるのに)、
他にはどこにも、存在しませんので、
(あり得ない事ですが、)そもそも、その概念について分からないものについて、
万一にも、占い師や書家が、「自我の希釈率」を割り出すという模倣をしても、
全く無意味であるわけです。
●自我については、一般的な心理学やな精神医学でも、
「自我が強い、弱い」といった言い方をすることがありますが、
私が言っている問題は、
そもそも、分割自我の概念は、自我が「強い弱い」とか、
「強まったとか、弱まった」という次元の問題ではなく、
生まれつき「変更できないリミッター」として機能している、
「容器のサイズ」という次元の話です。
従って、もしも生まれてくる時に自我が希釈されていたら、
どう努力しても、限界以上には、自我は、強まりようがないわけです。
だからこそ、それを考慮してこなかった、精神医学が
何ひとつも、セラピーで明確に、目を見張るような成果は上げられず、
また、瞑想や精神世界の各種体系も、それが作られた時の時代と比べて、
現代では、自我が分割されて、劣化した人たちが、
かなりの割合を占めていることを考慮しなったために、
時代を経るに従って、まるでそれと反比例するように、
「それが出来ない人たち」が、急激に増殖していったわけです。
何度も言いますように、過去に作られた魔術的な体系そのものや、
瞑想方法に、それほど大きな不備があるのでは断じてありません。
問題は、それを行う側の人間の変化によるものです。
しかし、それは、自然環境や社会が変わったせいではありません。
なぜならば、社会とは、「人」が作るものだからです。
そんなことは、当たり前のことです。
「勝手に暴走する社会システム」などというものは、本来は存在しません。
■しかし、その社会環境を作る「元」になっている人間が、
かくも無残な「自我の希釈」をされてしまっていたら、
社会システムが、まともであり得るはずがないのです。
努力や信念や熱意だけでは不可能なことがこの世界や個人の中にあるのは
とりもなおさず、本来、全自我が当たり前であった地球生活に、
自我の希釈という「あるまじき事件(不当行為)」が起きたためです。
●●●●
■ところで、既に感想をいくつか戴きました。
予測よりも、低い自我の状態にあった人でも、
それにめげずに、復元を目指す方が比較的多かったので、
私も安心しました。
そして特に、1/2以上の状態にある人たちは、復元をしないのは、
本当にもったいないです。
1/4以下の人たちが、大変な苦労をして、
薄れそうになる「モチベーション」に対して、気力を振り絞ってやっているのに、
それよりも、ずっと手の届きやすい状態にある1/2自我以上の人たちが
自我復元に着手しないというのは、本当に宝の持腐れだと私は残念に
思います。
***************************
自我判定を依頼された方からのおたより
■おたより1■
「自我復元が思うように進まない」というのは
やっているのに手ごたえがないというのではなくて、
だんだん頻度がすくなくなり、そのうち忙しさにかまけて
なしくずし的に遠ざかってしまっていた、という感じです。
決して忘れ去っているわけではないのですが、
なるほど、1/6ではモチベーションの維持すらままならないのはうなずけます。
また、これを機会にがんばってみます。
人間関係では、現同居人が、わがままというか、我は強い人ですね。
単にそれだけでもなく、何事もなさない人でもないですが、
ただ、ふりまわされがちかもしれません。
いずれにせよ、まず自我復元ですね。
「軸」はたぶん自分に必要そうだろうなと思って選びました。
選ぶときは字がカクカクしてるので、どんな風になるのかなと思いましたが
柔らかい感じに書かれていて良かったです。
楷書のひげのあるところが好きです。
「直面」「直視」は最初に見たとき、何か突きつけられてる感じがして、
少しドキッとしました。
「直視」のほうがより鋭い感じですね。
「直面」のほうは少し柔らかい感じで、動きもあっていいですね。
しかし、まだ何事にも本当に直面するところまで至ってないのですね。
なんとか、いただいた字に追いつけるようになりたいです。
今回も悪戦苦闘していただきありっがとうございました。
___________
■おたより2■
たくさんの書、ありがとうございました。
恋愛相談ではないということなのですが
恋愛についてコメント頂き、ありがとうございます。
付き合ってからは相思相愛だった時期もあり、
お互い楽しくセックスもしましたが、
彼女がオーガズムを得るまでは、いきませんでした。
原因は、書でもご指摘の通り、
私の意志が一貫しておらず、彼女との意思疎通のタイミングが
合っていなかったことが原因だと考えています。
まだ、DVDでも仰ってる私の女性の好みについては
本当にその通りです。恥ずかしいですが、、、
スタイル、ファッション、センス、凛とした性格が好みです。
ちょっと贅沢ですね。
性恋愛教本が手元にあるので、活用してゆこうと思います。
【自我】
「意識」まで書かせてしまい、お手数をかけてしまいすいません。
結果として、1/4以下で、1/6程度ということで、愕然としました。
何となく1/2程度かなと思っていたのですが、大分少ないです。
ご指摘の通り、実生活の中でも止まったり、
迷ったりすることが多いように思います。
一度言ってしまってから、決めてしまってから、後から、迷うというよりも、
うろうろするような思考をすることが確かにあります。
自我の特徴についての掲示板の書き込みから判断すると、
良い状況ではないですね。
1/6という事実を受け止め、再度、自我復元に取り掛かろうと思います。
【恋や愛や「恋愛」が苦手】
DVDでも指摘されている通り、
確かに、相手を思いやったり、細かい気遣いについては
自分が自覚している以上に下手だったりする場合が多いです。
それで損をしているようにも思います。
【性】
とてもダイナミックで驚きました。
自我が1/6ということで、へこんでいましたが、
「●●さんだから、この形に書けるんですよ」と言われて、
うれしいような少し複雑な気持ちです。
字については、生死とは違ってどこか芯が通っているような、
しっかりした感じがして、気に入っています。
これからも注文することがあると思います。
今度とも、宜しくお願いします。
_______________
>このお二人の方たちの書は、一つ前の投稿の「日記・その168」の
>スライドショーの中に登場しています。
_______________
★
.
<<-- これ以前の投稿 10件
(1435 番)
これ以後の投稿 10件 -->>
梅の間 の最新投稿
オーガズムTop
全館目次
C mumyouan 当サイトのコンテンツの無断転載は著作権法により禁じられております。
- BlackVoid BBS CGI 2006.08.30 -