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●まずは、番組の一部ですので、非常に荒削りで、ざっくりとした内容ですが、
広瀬氏の先月末のコメントです。




●次に、広瀬氏がざっくりと説明したことを、
丹念に、すみずみまで、専門的に検証しているのが、次のフォーラムです。

東電からのデータが大したものが出ないので、
小出氏の最近のコメントは、やや、同じことの繰り返しになっていますが、
後藤氏や田中氏らが、配管破断を、綿密なデータ分析から推測しています。

この分野の裏づけは、やはり原子力資料情報室からのものが、最も信頼をおけます。

長いですが、現在の問題のほとんどを網羅していますので、
時間のあるときに、じっくりとご覧下さい。


2011/7/10 公開フォーラム
「福島原発の真実」セッション

１−
http://www.ustream.tv/recorded/15900465

２−
http://www.ustream.tv/recorded/15901636

３−
http://www.ustream.tv/recorded/15901760

４−
http://www.ustream.tv/recorded/15901812

５−
http://www.ustream.tv/recorded/15901842

６−
http://www.ustream.tv/recorded/15903693

７−
http://www.ustream.tv/recorded/15904485

８−
http://www.ustream.tv/recorded/15905890


●最後に、反・原発の原点となる「高木仁三郎氏」についての紹介です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=61rm09kzAT0


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★ . 　　

【原発情報を集める為の良質リンク集】

■原発関連の情報を精査し、推測したり結論を出すには、
かなりの範囲のネット情報を調べる必要があります。

ひとつのテーマだけでしたらば、すぐに探せることもあるのですが、
総合的に判断したり、電力会社全体の問題や、政治的な裏側や、
放射性物質の飛散、脱原発と推進派の対決の現状など、
こうした問題全部を見回すのは、かなり時間と労力がかかります。

今まで、この「梅の間」では、それらを私の方で、調べて、
私の視点から見て重要であると判断した情報へのリンクや引用や、
私見を織り交ぜて、この約四ヶ月間、記事を書いてきましたが、

今後は、ある程度、皆さんが御自分で調べて、読んで、自主的に考えて戴きたいと思いまして、
今回は、重要であったり、日々「注視していると良い」情報を発信しているリンク先を、
下記に掲載してゆく予定です。


■なお、３．１１以後、この梅の間に、沢山のリンクを貼りましたが、
重要なリンク先が、削除されていたり、新聞記事なども一定期間が過ぎると、
消えていることもありますが、切れたリンクも、記録としてそのまま放置します。

たとえば動画でも、本人による削除ではなく消された場合には、
誰の申し立てによって消されたかの証拠が残っている形になっています。



＞■以下に、少しずつ更新して、リンク先を増やしたり減らしてゆく予定です。



★【毎日読んで押さえておくと良いサイト】

■カレイドスコープ
http://kaleido11.blog111.fc2.com/

■みんな楽しくHappyがいい♪
http://kiikochan.blog136.fc2.com/

■ざまあみやがれい！
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/

■死の素粒子の中で（貴重なリンク多し）
http://shinosoryushi.blog121.fc2.com/

■小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ(９月以後更新が減った。)
http://hiroakikoide.wordpress.com/


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★以下は【東電記者会見情報】


■木野龍逸さんのツイッター
http://twitter.com/#!/kinoryuichi

■原発作業員「ハッピー」さんのツイッター
http://twitter.com/#!/Happy20790

■原発作業員／「ＴＳ」さんのツイッター
http://twitter.com/#!/sunnysunnynismo

■記者会見の記録
http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi

■東電の海外プレス写真
http://www.tepco.co.jp/en/news/110311/

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★以下は【インタビューなどの動画】


■種蒔きジャーナル・その他

http://www.youtube.com/user/tacc77#g/u

http://www.youtube.com/user/nyugankenshin#g/u


■ニュースの深層
http://www.youtube.com/user/chorochannel#g/p

■ビデオニュースドットコム
http://www.youtube.com/user/videonewscom#g/u

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★以下は【原子炉の現状や事故原因についての専門的な解説】
更新はそれほど頻繁ではないですが「重要情報」が多いです。


■原子力資料情報室
http://www.ustream.tv/channel/cnic-news#utm_campaign=twitter.com&utm_source=7512365&utm_medium=social


■原子力緊急事態宣言
http://phnetwork.blogspot.com/

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★以下は【ライブカメラと、放射線拡散情報】


■在日スイス人の為の拡散予測
http://savechild.net/sample-page/yosoku

■前述の予測図の一日遅れのログですが、
ここのリストでも見ることが出来ます。
http://www.youtube.com/user/911vok#g/u


■ふくいちカメラ履歴
http://www.youtube.com/user/fuku1live

■ＪＮＮの全景カメラ（画面右にあるライブカメラをクリックしてください）
http://www.youtube.com/user/tbsnewsi?feature=feedlsb#p/l/ZIa6yble2gk

もんじゅの工事状況
http://www.jaea.go.jp/04/turuga/jturuga/press/rcr.html

もんじゅパノラマ写真
http://www.jaea.go.jp/04/monju/category04/mj_panorama/bigphoto.html

■過去の記録でアップが不定期ですが、二面表示のライブカメラ履歴
http://www.youtube.com/user/CompassNorthChicago#g/u

■放射性物質全国モニタリングポスト（法人・個人、混在）
http://wiki.livedoor.jp/ok2222/#

■太田ジオリサーチ（福島近辺の放射線量）
http://www.youtube.com/user/ohtageoresearch

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★以下は【毎日のニュース】


■東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/

■時事ドットコム
http://www.jiji.com/

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★以下は【注目の社説やコラムや週刊誌】

■講談社「現代ビジネス」
http://gendai.ismedia.jp/

■河野太郎オフィシャルサイト
http://www.taro.org/

■マイニュースジャパン
http://www.mynewsjapan.com/

■ピース・フィロソフィー・センター
http://peacephilosophy.blogspot.com/


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★以下は【地震・気象情報】

■地震情報
http://tenki.jp/earthquake/

■気象衛星
http://www.jma.go.jp/jp/gms/

■世界の地震
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/quakes_all.html


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●この他にも数多くあるので、すべてを回り、読んだり、見たりして、
情報を精査すのは、大変に膨大な時間がかかります。

また、数週間に一回しか更新されないサイトや、
１００ある情報の中に、ひとつだけ良質の情報があるなどのムラもありますので、
ここに私がチェックしてきた全サイトを掲載することは出来ません。


・その他、更新は少ないですが下記サイトもたまに見ます・

■祝島島民の会
http://blog.shimabito.net/

■世の中を生暖かく見守るブログ
http://tonchamon.cocolog-nifty.com/blog/


★その他


■なお以下が、震災後の私の情報収集のすべての「原点」となったページです。
↓
★『原発がどんなものか知ってほしい』（平井憲夫氏）
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html


私が皆さんに「拡散をお願いした」当サイトの投稿です。
↓
★『原発を廃止すべき２２の理由』
http://www.mumyouan.com/k/?U1534


★とても貴重な「平井憲夫氏の講演ビデオ」
http://www.mumyouan.com/k/?U1539


★これも重要です
↓
『闇から闇へ・原発の完全犯罪』（樋口健二氏）
http://www.mumyouan.com/k/?U1541




★記者会見を見て、すさんだ心を癒すための、
【原発・替え歌　傑作集】
　　　　　↓
http://www.mumyouan.com/k/?M1116

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【この災害が意味するもの】

タイトルが、「未来へ続く原発事故」とありますが、言うまでもなく、
それはロクな未来ではないことを意味しますし、
また、私は、
「核廃棄物の暗い未来」について言っているのでもありません。


●３．１１の災害が持つ意味、それが示唆するものについては、
震災後に、（あまり多くはありませんが）何度かこの掲示板に書きました。

死者数に関しては、原発労働者の犠牲と、私の中では重なりますが、
一方で、今回、日本で起きたこと（起きていること）は、
未来の縮図を、いち早く、日本人が経験しているということも、
この震災と、原発事故後に、最低一度は書いた覚えがあります。


●私もそうですが、皆さんは、津波で被害を受けた地域の映像を見て、
津波というよりは、まるで核兵器で破壊された町を見ているような
気分になったはずです。

それが、「原風景」とは逆の意味で、未来に世界中がそうなることを
あの映像の中に、日本人が見ていることを意味します。

そして、放射性物質におびえながら、食料や水について、
注意を怠ることが出来ない状況。

その規模は、「実際の核戦争」の１００分の１にもなっていませんが、
それでも「縮図」としては、非常に「近未来像」に符合します。


●これが無意識の中で認識されているために、
これまでの世界のままでは、済まないという感覚を多くの人、
または一部の敏感な人たちが持っています。

つまり、
>３．１１の大震災や、原発事故が起きたから、
>今までどおりの感覚で生きることが出来なくなったのではなくて、

>今までどおりではない、シナリオが動き始めたために、
>地震と原発事故が起きた、
といったほうが正しいわけです。

（ただし、何度も言いますが、私は地震についても原発についても、
　陰謀説には加担しません。
　この変化は「人為的なものだけではありません」から。）


●これは、国粋主義的な意味で言うのでもなく、
むしろ、オカルト的な意味で言うのですが、日本という国が、
どこかで、世界の「縮図」として位置してきたことは、わりとその道の人には
知られています。

その気になれば、日本列島の各部を、世界中の主要国に対応させることも
出来るでしょう。

今回の福島が、世界の中では、どの地域にあたるのかは、
まだ解析できないので分かりませんが。


●こうした、「未来風景」の規模の小さなものを私たちは目にしているために、
無意識の中では、とてもではないですが、
復興ということに本腰を入れることが出来ないのです。

そこから類推すれば、復興ではなくて、「なんとか命を繋ぐサバイバル」というのが、
被災地や、被曝地の人達に本当に必要なことなのです。


それゆえに、まともな感覚のセンサーのあるアーティストたちは、
なかなか、今までのようには、腰を据えて創作を出来ないといった、
不安定さを感じているのです。


●そして、近未来に起きる、大規模な世界大戦の発端が、
そもそも、ユダヤ金融資本がもくろんだ、人口削減計画への
カウンターバランスあるいは、拮抗する「内部分裂」として起きる、
というのが、私の中では、ほぼ確実な未来像であるわけですが、

その彼らの中の、特に軍部の中の一部が起こした反乱の発端の動機は、
「道義的」なものでした。少し美化すれば「悪党の謀略は絶対に倒す」
というものでした。


●それと対応させてみれば、今回、福島の事故をきっかけとして、
浮上した過去の原発利権を、私たちは、未来に抹殺されるてあろう「ユダ菌」と対応させれば、
原発利権を絶対に許さない、絶対に原発を早期に全停止すること、
その方向が、実際に起こりうる、ユダ菌の消滅という未来とも、
「相似形」になってくるのです。


●その未来の大戦では、幸いにして「正義が勝利する」とは言っても、
その為にも、かなりの犠牲が強いられ、
最終的には、世界人口は、２５億人前後となるかもしれませんが、
独裁的な支配者の中で、奴隷的な扱いを受けるよりは、マシな未来が
すぐ近くまで来ているのだろうと私は思います。

ですから、もしも正義や道義を語るならば、今しかありません。
正しくは、今から、第三次世界大戦が開始され、それが収束するまでの短い期間です。

さんざんに、今まで、皆さんを含む多くの人達は、
自分の中の正義というものを、ないがしろにして、
妥協による敗北と、お金に脅されたり、お金に媚びて、保身のために、
時には偽善者として生きてきたのでしょうから、

最後の「花火大会」の時ぐらいは、「悪党には、一切妥協しない」という
姿勢を貫いてください。

自分の生活とか、自分の家族がどうのこうのとか、
そういう問題ではなく、当たり前に道義的・人道的な、
人間の最低のラインを踏み外すような者は、ただの一人も許してはならないということです。


未来の戦争は、「そうやって始まり、そうやって終わった」のですから。

第二次世界大戦は、欧米、
（つまるところは、戦争で金貸しをして稼いだユダヤ資本）の謀略で始まったものですが、
第三次世界大戦は、その彼らが、
その残党を含めて、一人残らず、歴史的な戦争犯罪者
（または人類に対する殺人罪）として、「処刑」されることで終わります。


●その、「第三次世界大戦後の未来」の数十年間については、すでにＣＤ書籍の
『宗教に汚染された地球人』に私は書き記しましたので、
ここでは省略します。

書籍案内
↓
http://www.mumyouan.com/i3.html



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●それと「自我復元」に関連して言えば、
梅の間の読者の方たちで、自我復元をしている人達の目的は
サバイバルではありません。

生き延びる価値のない世界は捨てる、
そして、「上手に死ぬ」「上手に死後の選択で意思を駆使する」のが
その目的です。
その点を、間違わないようにしてください。

いまさら、生き延びることを目的になどしてはなりません。
かといって、中途半端な生き様で、死んでも無意味です。



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★ . 　　

台風は不発か？


●台風６号が、「神懸かり的な軌道」で、東日本を避けようとしています。

下記のように、まるで東日本を避けようとしているかのような、
ぎりぎりのコース（ものすごい変化球）です。
　　↓
http://www.jma.go.jp/jp/typh/

台風の眼も、ほぼ消滅したように見えますし、渦も崩れましたので、
予測していたよりも、ずっと小さい被害で済みそうです。

気象予報士がテレビでよく言っているように、
偏西風の位置が、秋の時期よりも上にあるので、ゆっくりと台風が動きますので、
昨日までは、危なそうだと思いました。

絶対に、暴風域が、列島を横断しそうだった台風が、２０日の３時現在では、
見事に「列島本土に向かわない軌道」になろうとしています。

この国は、まだ何かの意志に、護られているかもしれない・・・
そう思わせるような、台風の軌道ですらあります。

しかし、雨量の点では東海地方と関東は、まだ油断はできません。


原発問題は第二期に突入


●原発問題は、事故からちょうど４ヶ月が経過したころに、
ひとつの周期が別の周期に入った気がします。
事故を起点日とすれば、「起承転結」でいうと、「起」が、３，４，５，６月です。

ですから、
承は、７，８，９，１０月，
転は、１１，１２，１月，２月（来年）
結は、３，４，５，６月，

このように行儀良く、４ヶ月おきに展開が変わるかどうかは分かりませんが、
いわゆる「種蒔き」の時期が、最初の四ヶ月だった気がします。
（種蒔き、茂り、収穫、冬という「農耕的な四期」に分けた場合。）

言うまでもなく、ここで言う起承転結とは、何も原発事故が
そのように収束するという意味ではなくて、
原発に対する反対と拒否が、この周期で展開してゆくだろうということです。

●そこで、今回は、いつもナイスな記事を探してきてくれている
ブログ『「死」の素粒子の中で」
　　　　　　　↓
http://shinosoryushi.blog121.fc2.com/

の中から、その動きの中でも、とりわけ重要なものを紹介します。
↓

■広瀬隆氏＆明石昇二郎刑事告発記者会見 7/15（文字起こし）

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-580.html

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-581.html

これ、結局のところ、最高裁でどんな判決になるのかですね。
なんでもそうなんですが、国や大企業が相手だと、
多くの場合には、結局は、最高裁まで争うことになるから。



●以前にも書きましたが、作業員に対する東電の言動には、
「業務上過失致死傷罪」が成立するはずだ、
というのが当初の私の見解でしたが、

その後、調べたところ、放射性物質の流出に対して事業者が責任を負わず、
さらには事業者以外のものが、それを流出させても、
懲役３年（罰金３００万以下）にしかならないような記述がありました。

ところが、もっとよく調べてみると、

刑事処罰がありました。

前回は、
「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」しか調べませんでしたが、

もう少し、調べて見ると、放射性物質を取り締まる法律がありました。
これです。
↓
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H19/H19HO038.html

抜粋しますと、

「放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律」
（平成十九年五月十一日法律第三十八号）


放射性物質をみだりに取り扱うこと若しくは原子核分裂等装置をみだりに操作することにより、
又はその他不当な方法で、核燃料物質の原子核分裂の連鎖反応を引き起こし、又は放射線を発散させて、
人の生命、身体又は財産に危険を生じさせた者は、無期又は二年以上の懲役に処する。

第八条 　第三条から前条までの罪は、刑法（明治四十年法律第四十五号）第四条の二の例に従う。



●つまり、放射性物質によるテロや犯罪は、この法令によって、
はっきりと「無期または二年以上の懲役」となっていました。

この場合の放射性物質とは、この法律の中に、
>「前号に掲げるものによって汚染された物」

と明記されているように、放射線に汚染された物質も含みますので
当然、「瓦礫や汚染水」も含みます。

つまり、この法令によって、放射性物質を含む汚染水や汚泥によるテロは
刑法に抵触するようになっていますので、
これをもって、福島の事故そのものも、
その責任者を刑事事件にできる可能性があります。

たとえば、低線量と（勝手に東電が）称した汚染水を海に流したなどの行為です。


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■その他の注目記事＝「ニュースの深層」より

「ソフトバンク栄えて、国滅ぶ」
　　↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/12646



■ニュースの深層7/12「芸人おしどりが迫る原発会見での疑問点」

http://www.youtube.com/watch?v=5gHku2r96Fc

http://www.youtube.com/watch?v=PFlw1-d-ATQ

http://www.youtube.com/watch?v=wFPLKYg-QPI





ここまで７／１９記

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遠くのものだったものが近くに

●私は、何か、まだまだ忘れてはならない気がします。
つまり、震災は、終わってはいないし、これからも続くような気がする。
ですから、もう一度、ここリンクしておきます。

■日常が異常に変わる瞬間
↓
http://www.youtube.com/watch?v=zE_TBgYad6c

http://www.youtube.com/watch?v=PZvjqJs_qkA

http://www.youtube.com/watch?v=heh5ITmYbRs


■数分前までは、遠景だったものが、足元まで。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=d-sWMsFCqsk

http://www.youtube.com/watch?v=cgtXGnagIjk

http://www.youtube.com/watch?v=GtG_e9pwWmk

http://www.youtube.com/watch?v=Ff3GF-OP-a0



半端ではない台風６号に注意

■下図を24時間前からの連続画像に設定して見ると、
台風の目が、恐ろしく安定したまま、上陸することが予測されます。
↓

http://www.jma.go.jp/jp/gms/

http://www.jma.go.jp/jp/typh/


■１９日ごろから本格的に荒れそうですが、
これは、最近では見たことのないほどの規模ですので、ご注意というよりは、
何か「対策」が出来れば、しておいたほうがいいです。

皆さんも、住んでいる地域や地形や、河川の状態、そして
それぞれの家屋によっても違いますが、
自分で出来るもので、思いつくものは、
対策をしておいても、損はないと思います。

うちの場合には、窓の外側に雨戸がなく、
外から板を打ち付けるのも困難な箇所が多いので、
とりあえず、ガラスが割れたときに、部屋に散乱しないように、
ガラスの内側に対策をすることしか出来ません。

これだけの規模の台風の眼が崩れずに上陸し、しかも比較的ゆっくりと、
本州を移動しそうなので、無事に済むかどうか、やや不安です。

降雨量は、どれだけ降ろうが、私の住むところの地下岩盤は、
絶対に洪水にならないので、その点では安心ですが、
はたして、暴風に耐えられるかどうかです。


●窓ガラス用の「ガラス飛散防止フィルム」というのを調べたら、
少ないならばいいですが、沢山のガラスに張るとなると、けっこう価格が高いですね。

うちは、窓ガラスを１４枚分も張らないとならないので、
取り急ぎ、私は４ミリ厚（３尺６尺）のベニヤ板を沢山購入して、
窓ガラスの内側に固定を完了しました。





■当然のこととして、もしも福島をも直撃すれば、
注水作業、その他の「重要な作業」が、半日以上も中断したり、
場合によっては、建屋の一部が、破壊される可能性もあります。

海外への放射性物質の飛散範囲も、かなりのものになります。




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溶融デブリはどこにあるか？

●私の考えでは、１号から３号まで、異なる状態ではあるものの、
溶融物は、格納容器の底部、その下部の配管などにも、
だらしない形でひっかかっており、また大半は、地下室の汚染水の中に
没したと見ています。

ただし、地下室の底部を突き抜けて、メルトアウトしているとは私は思いません。

巨大な溶融物の「外側だけ」は冷やされているので、
その外側は、地下室のコンクリートの床を熔かす温度にはまだなっていないと思います。

ですから、小出さんが懸念するような、
完全に外へメルトアウトして地下水に接して、爆発する可能性は、
まだ「今のところ」は、回避できていると思っています。


なっちゃった「水棺」状態




●東電は、おそらく地下室に溜まった汚染水の中に、溶融物が落ちたと見て、
そこを「水棺」の代用品にしようとしています。

循環冷却を使って、その地下室から汚染水を汲み上げて、それを戻す
ということを続けるしかありません。

ただし、地下室の壁面や底部に地震による亀裂があれば、そこから
どんどん地下に汚染水は漏れています。

このことは今後も続きますが、
東電は、「遮水壁」を地下に打ち込むという案については、
「予算とは関係なく、その計画は、まだない」と言い切っています。

遮水壁の設置が困難な理由のひとつとして、東電は
「地下配管を避ける必要があるから」、とか言っています。


注水を一時的に止めて
メルトスルーさせろ

●もしも、溶融物がまだ格納容器などにひっかかっている場合には、
一時的に、原子炉への水の注入を全て止めて、わざと高温化させ、
すべての核燃料を溶けるにまかせ、そのまま地下の汚染水の中に落とす、
というのもひとつの手です。

メルトスルーはさせるが、メルトアウトはさせないという「技」です。


●この場合には、水蒸気爆発は起きないとも推測できます。

その理由としては、おそらく溶融物は、一度に大量に地下に落ちず、
ボタボタと少しずつ落ちるからである。

また仮に、かなり大きな体積の溶融物が落ちても、
水が大量にあるために、比率的に考えて、水蒸気爆発は起きず、
水に没したときに大量の放射性物質を含む水蒸気が一時的に出るのみである。


●水蒸気爆発は、大量の溶融物に少量の水が触れたときに起きるものと
思われるので、比率的に見れば、爆発はない。

この点で、私がひとつ気になっているのは、
ガンダーセン博士は、３号は、プールが臨界爆発したと推測していますが、
私は、そうではなくて、実は３号機は「格納容器の水蒸気爆発だったのではないか？」
という可能性を考えています。

事故の初期に既にメルトダウンまたは、メルトスルーしたデブリに対して、
東電が注水をした、その瞬間に水蒸気爆発をしたのかもしれないと思っています。


●では、どうして、同じことが１号と２号に注水したときに起きなかったのか？
という点については、１号と２号は、まだ核燃料が「全部は溶け落ちていない段階」から、
海水を注入できたからです。

その為に、大規模な水蒸気爆発は起きず、溶融したり、冷やされたりを
繰り返しながら、徐々に格納容器の底部まで、溶け落ちたわけです。

しかし、３号機は「注水開始」が間に合わず、燃料がすべて溶け落ちて、
格納容器の下部に大きな塊として溜まっているところへ、冷却のための注水をしてしまい、

その瞬間に水蒸気爆発を起こし、格納容器の蓋も上空へ飛んで、
それが落下してタービン建屋の屋上に穴をあけた、というシナリオです。


●したがって、もしも１号、２号、３号の中で、まだデブリが地下室の
汚染水の中に、「落ちきっていない核燃料」があるとしたら、
東電は、（地下室の汚染水からの「循環式冷却」は動かしたままで）、
いったん注水を止めてみて、溶融物を地下に集めたほうがいいだろう。

そうすれば、汚染水があるおかげで、多少は放射線量も少なくなり、
作業員が作業を出来るようになる。

しかし、もしもまだ、デブリが格納容器や配管等にへばりついているならば、
そこから出ている線量によって、地上階での作業が出来ないからだ。


東電が言わないデータがある

●記者会見の最後に、松本が言う「本日の作業」というのをよく
聞いていると、皆さんは奇妙な事に気づくだろう。

たとえば、原子炉に関するデータの主な項目は、

１−１号から３号までの、原子炉への注水量、

２−１号から３号までの、原子炉圧力や温度

３−１号から４号までの、地下室の汚染水の水位

４−１号から４号までの、使用済み燃料プールの温度


これらのデータの中に、必ず、抜け落ちるデータがあるのである。
たとえば、ある日には、４号の使用済み燃料プールの温度だけが発表されなかったり、
あるときには、ある建屋だけが地下室の水位が発表されなかったりである。


●これについて、東電の言い訳は「線量が高くて計測できなかった」
と言うのだろうが、そもそも、そうしたモニタリングは、
わざわざ、危険を犯してまで人間が行かなくとも、
各種の計測器から、配線なり無線をひけば、制御室の中でモニターできるはずだ。

原子炉や、プールから上がっている蒸気に含まれる線量にしても、
地下水の線量や、水温や、水位など、すべては一度計測機器を
取り付ければ、あとは常に監視できているはずだ。
それにも関わらず、不自然に抜け落ちたデータのままて発表される。

つまり、東電から発表される「今日の作業内容」のデータから、
あるはずのデータが部分的に抜け落ちて発表される場合には、
その部分に、トラブルなどが生じていると読んでいいでしょう。


●このことのひとつの証拠として、最近の記者会見で、
東電の松本は、３号機の使用済み燃料プールの温度を３０度から４０度
と言ったことがあった。
しかし、原子炉の温度は、言わなかった。

しかし、その日のライブカメラには、
もくもくと、３号機から白煙（水蒸気）が上がっていた。

この季節にあれだけの白煙が上がるということは、その出所の水温は、
最低でも６０度から７０度以上はあるだろう。

つまり、その時の３号の原子炉の温度（または地下室の汚染水の水温）は、
実は非常に高くなっているということだが、
そういうのは、なぜかその部分のデータを言わずに松本はスルーする。

こんなことが、過去四ヶ月に、繰り返し、何度もありました。


●たとえば、４号機の燃料プールの水温も言わないことがあり、
そういう日は、白煙がもくもくと出ていた日である。

そして数日して、水温が低くなると、これみよがしに、
「今のところ、安定した冷却が出来ております」と言い腐るのである。


つまり、「最も冷却できたときの、優等生的な水温だけ」を発表し、
途中で、水温が乱上下したときの、最高温度を決して発表しない。

本来であれば、原子炉であれ、地下室の汚染水であれ、燃料プールの水温であれ、
一日の間に、最大が何度まで上がり、最低は何度まで下がったかを
発表しなければ、公開データとして意味がないのである。


＿



>『桜の間』更新しました。


＿

★ . 　　

オーランチオキトリウム（その２）




マッキーとエース登場

私が待ちに待った、松本以外の東電スタッフが対応する、珍しい会見です。
がらりと雰囲気が変わるのが面白い。

と同時に、エースも、マッキーも、そして今回会見に登場した、
新しい広報本部長も、対応は、今までよりも、ずっといい。

どうしても隠したいところは確かに隠しているのでしょうが、
松本に比べると、なるべく親身に、分かりやすく答えようとする姿勢が見えるのがいい。
とにかく、記者たちがリラックスして質問を始めるし、どこか和むのである。
↓
07/24 東電会見 午前
http://www.ustream.tv/recorded/16205402
↑
●司会の（人相の悪い）ノッチの、向かって左がマッキーさん、右がエースさんである。


07/24/11 02:25AM
http://www.ustream.tv/recorded/16211582
↑
●川俣という広報部長が対応しているが、その中で、
気になることを発言していた。
「松本に不測の事態が生じないとも限らないので、バックアップと言ってはなんですか・・・」

松本氏は、さすがに疲労で喉をやられていたようだが、体調不良か？



少し復活していたポポポポーン

●一時期、一斉に、何者かによって、消された動画ですが、少し復帰していました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=Dy2kl3Rcxqk

http://www.youtube.com/watch?v=TeeflfvtvHM



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

核の警鐘/問われる原発の安全性
過去にＢＳ１で放送されたものです。

http://www.youtube.com/watch?v=k7riPSahLPE

http://www.youtube.com/watch?v=be5ryxDoGb0

http://www.youtube.com/watch?v=_kWREW7GtrQ

http://www.youtube.com/watch?v=sAgxXX7DATE

__

http://www.youtube.com/watch?v=axvnn1SlkSc

http://www.youtube.com/watch?v=atRfSrZg6Qs

http://www.youtube.com/watch?v=htolC4U6J5s

http://www.youtube.com/watch?v=yYoSVAPDVGk

___


7/24記
_____

とてつもなく、腹だたしい話

1
http://www.youtube.com/watch?v=Jt3eUl2-kec

2
http://www.youtube.com/watch?v=aP5c9AcnRDQ


●小出さんの口癖の「とてつもない」と、後藤さんの口癖の「腹だたしい」を
かけあわせて、タイトルをつけてみました。


『ぼくは、節電する気など、にゃい。』
　　　↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ただいま、本を編集中
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ただしこれは書店では販売しません）



関東周辺の放射線量

フライデーより

■東京近郊の観光地44ヵ所「放射能汚染MAP」
↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/13016


●東電は、批判を避けるために、しきりに、
「最も漏れた線量が高かったのは爆発のとき」または「３月中だった」と言うが、
各地の線量の推移を総合すると、その後も大気中に漏れ続けていた。

６月までは、私もライブカメラで日々観察していたが、
明らかに、大量の「放射性・汚染水蒸気」を発生した日は、無数にあった。
水蒸気に含まれた場合には、爆発よりも飛散範囲は狭いとはいえ、
風向きや気温や降水よっては、関東まで到達していたことは間違いない。


●しかし、世の中は、このままダラダラとした論議と情報量の
低下が起きれば、危機感は下降線をたどるだろう。


　　やはり、もう一機「逝ってもらう」しかなそうである。

しかも、国が「安全だ」と合格証を出した原発がコケるほど、効果的なことはない。

そのような、さらなる原発災害しか日本を救えないというのも、情けない話であるが、
福島やその他汚染された土地の人達にしても、本音を言うならば、
「生殺しにされるぐらいなら、はっきりと駄目になって欲しい」
「住むなと言って欲しい」と思っていることだろう。


全く収束もしてない原子炉や燃料プールであるのに、
避難区域を、早く解除して、住民を戻したがる政府というのは、
早い話が、強制避難をさせる歳月長くなるほど、
その歳月に比例した分の損害賠償が必要になるからというだけの話。

そもそも、戻った住民が、自力で土壌を５０ｃｍ以上も掘ったとしても
その法定基準よりも汚染された土や瓦礫は、どこが受け入れるんですか？


続く

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

人類を「奴隷化しようとする側」が勝っても、

人類を奴隷状態から「解放しようとする側」が勝っても、

どちらの結末でも、それは、ろくな未来ではないのですし、

しかも、人口が大幅に減っても、人間の質が回復するわけでもなし。

ですから「梅の間」の読者の人達は、地球の近未来とは違う場へと移動してください。



そこで、おしらせです。


【ＣＤ本】

●このＣＤ本は、当初は書店では販売せず、「自我判定」の際に、
判定の基本料金に、２０００円を加算していただける場合のみ
同封していましたが、現在は書店で扱っています。

書店では２５００円ですが、自我判定のご依頼のときに
注文されますと、割引価格で２０００円となります。


なお、自我判定の際にこのＣＤ書籍を注文されるときには、
何回目の「自我判定の時」に申し込まれてもかまいません。
判定依頼の際のメールに「ＣＤ本希望」と明記ください。





●形式は、マイクロソフト社のワードですので、ワードのソフトが必要です。


そのまま、すぐにＡ４用紙にプリントアウトできます。
インクの色指定はモノクロです。

左右の余白は３センチずつですので、綴じる為の余白があります。

本文の基本フォントは１１ポイントですので読みやすい大きさです。


●内容は、２２２頁あります。
「両面印刷」すれば、A4用紙「１１１枚」で足ります。


　


●内容は、全て「梅の間」と「桜の間」で既出のもので、
元の投稿も、掲示板からは削除されていません。
つまり、「現在も、公開されている原稿」だということです。

ただし、このＣＤ書籍のメリットは、
「分割自我理論」に関係する重要な投稿だけを、著者である私自身が厳選して選び、
「分割自我理論」だけの内容で、一冊にまとめたという点です。

むろん、読者の皆さんが、御自分で、
無明庵の掲示板のあちこちから集めてきて、まとめる事も出来るかもれませんので、
そうしたい方は、わざわざ申し込んで購入しないでも全く構いません。


●ただし、このＣＤ冊子は、内容が「自我復元理論」だけで、まとまっており、
余計な説明や雑談もないという点で、お手元にあると「便利なＣＤ本」です。


●ＤＶＤの「分割自我復元」が、「具体的な復元方法」の説明だったのに対して、
この「分割自我復元理論」は、その名の通り、「理論面」を集約したものです。
「分割自我理論とは何か」ということが、この一冊だけで分かります。


●皆さんの中では、大勢の人達がすでに「自我復元法」を実践して
多大な成果をあげています。

しかし、そもそも、どうして「自我復元」が必要であるのかを、
もう一度、その「背景」として私が認識した、地球の知られざる歴史を、
きちんと認識するためには、欠かせない一冊です。


●なお、ＣＤのデータですので、パソコン上で読んでもかまいませんが、
自宅にプリンターのない人は、ネットカフェでプリントアウトを出来るならば、
印刷した方がいいです。

そして、インクで紙に印刷された「物体として」読むと、
頭に、ずっと入りやすくなります。（何度も今までに言ったことですが）



●ＤＶＤの「分割自我復元」では、文字ではなく、
私自身の存在から出る声と手の動きによって
皆さんに伝えたかったので録画しましたが、その方法は正しかったようです。

伝えることが難しいような「新しい概念」や、
誤解や曲解をして欲しくない本当に重要なことは、
文章よりも、本人が発する声によって伝わるからです。


●一方で、このＣＤ書籍の「分割自我復元理論」のような、
「論文調」のものは、声よりも文字として認識したほうがいいと思い、
今回、編集をしました。


■ワード形式ですので、ご自分用に編集したりも出来ます。

読者の人が自由に編集や印刷をできる大きな利点を持つことから、
通常の書籍よりは割高ですが２５００円としました。

既に原稿が掲示板上にないもの（たとえば「悟りなき悟り」や「EOシリーズ」などのCD書籍）は、
それが元データであるという重要性から３０００円から３５００円としてありますが、
このＣＤ本の内容は、すべて今もまだ掲示板上にありますので、価格を下げました。
↓





■なお、既に「桜の間」では伝えてありますが、
現在は「禅書」を注文されたことのない人でも、「自我判定」の申込みはできます。

ただし、「分割自我復元のＤＶＤ」を購入されて、
「復元法を実践している人」にだけに、自我判定は限定をさせて戴いております。

また、まず申し込みの際に、
復元の効果の実感について「報告」をして戴き、
その内容を拝見してから、判定をするかどうかの有無を私が決める、
という方法です。


【書作品２００点の付録付き】

●ちなみに、このＣＤの中には、この約１年ぐらいの間に書いた、禅書から、
私自身が見て厳選した、傑作集を「約２００画像」付録として
ワードとは別のフォルダーに入れてあります。

皆さんも、過去に「梅の間」でも見たことのある作品群でしょうが、
掲示板では画質を下げていましたが、このＣＤに収めた作品の写真は、
「元の高画質」ですから鮮明です。

かなり見ごたえのある作品ですので、どうぞ、書の写真もお楽しみください。



■今日、校正と訂正が終わったのですが、
今一度、読んで見ると、おそらくは、皆さんにとって、
「難解」な部分があちこちにあります。

しかしこれは、「全く新しい概念」が出現するときの特徴です。

もしも、この本のコンテンツが、過去に一度でもどこかで語られたことのあるものであれば、
皆さんは、過去の何かと関連付けて、
「たぶん、あれに似たものだろう」「たぶんあれと関係するだろう」、
というふうに、拾い読みした概念を、自分の中に、
自分勝手に「合成」して「捏造」できます。


しかし、本書のように「過去に語られたことがゼロである概念」を理解するためには、
三度は、繰り返して読まないと、理解の入り口にも至らないと思います。


●この本は、
世界中の、精神世界史上、そして宗教史上、あるいは神秘学史上、魔術史上、瞑想史上、
ただの一度たりとも語られたことのない、前代未聞の理論ですので、
多くの人達に読んでいただくのが、普通は良いのでしょうが、

私は、書店で不特定多数の人には、これを広めたくないので、あえて、しばらくの間は、
既に自我復元作業をしている人からの「自我判定依頼」の時の、
付録商品としてしか、流通をさせないことにしました。


●このＣＤ本が持つ、最大のメリットは、
「自我復元法」をやっている人の「モチベーション」を下げないためのツール、
ということになると私は思います。

結果としては、実現することが多いかもしれませんが、
そもそも、これは、世の中に転がっている願望実現法ではありませんので。


人間の力では、今までどうしようもなかったし、

また、そんなことがされていたとも誰も知らなかった、

人間以外の生命からの悪意のある不正行為に対して、

人間が元々もっていた「当然の権利」を取り戻そうとしているのみです。


そのためにこそ自我復元法があるということを、忘れないための一冊です。

皆さんが、自我復元を行う動機は、この際、何であっても構いませんが、

ただし、この手法が開発された背景には、

無明庵の１９９５年から２０１０までの１５年にも及ぶ「長い苦闘」と「解析作業」の経緯と、

「知られる事のなかった地球の歴史」があったということを再認識してください。



　　　　　　　　　　　　　　　　●

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★ . 　　

■まずは、ジョークから。
「シンプソンズと原発」
　　↓
http://www.youtube.com/watch?v=vGMckLJieyE


■中島岳志が語る｢保守派こそ反原発を｣ 11/07/09

http://www.youtube.com/watch?v=3T1Pk9_NitM


■「電力マフィア」の闇経産省解体！？11/07/16

http://www.youtube.com/watch?v=wRneyLoh8Oc


■竹田恒泰が語る「原発はいらない！」11/07/02

http://www.youtube.com/watch?v=6Xige800TLk


■オーランチオキトリウム（その３）



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■次の記事はストレス・テストの内容の無意味さについて。

「ストレステスト」
↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-694.html


■再臨界が起きている可能性について。
↓
ECRR議長・バズビー博士が内部被曝について重大な警告
↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-723.html




お勧めの「陰謀系サイト」


●だいぶ以前に、見たことのあるサイトなのですが、
その時には、私は、まだ原発問題に集中していたために、
あえて、震災直後の当時は、お勧めリンクからは外しましたが、

今回、再度、他のコンテンツを読んでみまして、なかなか面白かった、というより、
よく情報を集めて「考えている」サイトだったので、紹介してみます


【カレイドスコープ】
（「万華鏡」という意味です。
　私は最初「枯れ井戸覗き」という駄洒落かと思いました。）
　　↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/

ざっと、あちこちの記事を読んだのですが、下記などは、
この梅の間にも、ごくたまにいる、精神世界かぶれの馬鹿な人達とは違い、
精神世界の近代史について、冷静な判断と批判をしていて面白かったです。
↓

アセンションについて

この原稿中の「アセンション4　最後」あたりから、ノリがよくなってきます。
↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-category-1.html


バーバリアン・イルミナティについて

これは関係図が非常に複雑ですので理解するまで時間がかかりそうです。
↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-293.html


■すべての問題を、ユダヤ資本系の陰謀に結びつけぎみである、
という点では、一部、個人的には同意できない部分もありますが、

ただし、ご本人も「そのスタンスを前もって明確にしており」
また、全体として、大変によく「下調べ」をしてあるのが好感を持てました。

うちのサイトみたいに、かなりコンテンツがあるので、
お目当ての記事を探し出すのが大変かもしれませんが。


「原発関連」の記事も「ざまあみやがれい！」のブログ並みに充実しています。

いい記事が沢山ありますが、その中から、今回はひとつだけ。
↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-673.html


●震災後、精神世界やら何やらを扱ってきたサイトやブログが、
最も重要な「最初の３ヶ月から４ヶ月」の間に、ほとんど全滅に近いほど、
原発問題を、まともに扱うことが出来なかった中で、
この「カレイドスコープ」は、骨のある、数少ないサイトでした。


「脱原発・反原発サイト」では、並外れて気合の入ったサイトはいくつかありますが、
精神世界系で原発問題に向き合えているサイトは本当に極少か、皆無に
近かったです。

私はそんな、しょうもない精神世界グッズやら瞑想会やら宣伝するサイトを、震災後に、たまに見ては、
震災の３日後から、阿呆みたいにバラエティーやドラマを垂れ流した
「無能テレビ局」を連想しました。


●なお、「カレイドスコープ」は、２０１０年１月５日の
下記の記事が、最初のプロローグになっているようです。
↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-date-20100105.html


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

●前投稿の冒頭で「シンプソンズ」のジョークへのリンクを張りましたが、
そもそも、シンプソンズを知らない人のために。
↓
●「ザ・シンプソンズ」の世界とは

１．
http://www.youtube.com/watch?v=Jy2tiCnQRbE

２．
http://www.youtube.com/watch?v=EqHBeYboN3w

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【分割自我復元・アンケートのお願い】

●２０１０年の６月に「分割自我復元」のＤＶＤを発表しまして、
同年の１０月ごろから、自我判定を行ってきました。
今日までに、百数十人の方たちから、依頼を受けまして、
また、沢山の細密な「変化報告」を戴きました。


●そこで、このプロジェクトが約１年を経過しましたので、
自我復元法の作業をしてこられて、
「今までに判定依頼と報告をされてきた皆さん」のみを対象とした、
アンケートをお願いしたいと思いました。

アンケートと言いましても、質問に回答する形式ではありません。
自由に感想を書いてください。

生活や精神的な面での変化内容は、既に個々の方たちから、
「桜の間」で写真をご覧戴きましたように、プリントアウトすると、７００頁を超える報告があります。


●そこで、今回私が実習者の皆さんにお願いしたいのは、「総括的な感想」です。

変化の詳細な日記のようなものは、既に個別に、沢山戴いて保管されていますので、
今回は、強いて喩えますと【紹介文】のような形の感想です。

よく、思いっきり怪しいオカルトグッズの「使用者の声」というのが、
インチキ臭をプンプンさせて、インターネットや週刊誌の広告などに掲載されていますが、
悪く言うと、あのような感じのものです。


●注意点としては、あまり「具体的」な内容は書く必要はありません。
ざっくりとした感想と、効果をどう確信したかということがメインです。
部外者の人にとっての親切な説明は、心がけなくてかまいません。

実習者の人としては、いろいろと効果について沢山のことを述べたいでしょうが、
それらは、既に私が受け取っていますので必要ありません。


●簡単に言いますと、もしも皆さんが「広報・宣伝」を私から依頼されて、
「分割自我復元」についての、使用者としての感想と、紹介文を頼まれたらば、
どんな文を書くかというひとつの「遊び」または私が持った「好奇心」の結果です。


●戴いた感想は、編集の必要があれば編集の上、「桜の間」に掲載する予定です。


　　　
　　　↑　　　　　　　　　　　　　　　　　↑
　　　解説ＤＶＤ　　　　　　　　　　　　　条件付き限定販売ＣＤＲ
__________________________________________________________


■「分割自我理論」そのものも、ある意味では、
「信じることの出来ない人達」にとっては「完全な電波な話」であると、
充分すぎるほどに、この私自身が、自覚をしていますし、

しかもその上、それを修復する「自我復元法」となると、
充分すぎるほどに「トンデモ」な手法の領域に達していると思います。


ただし、少年期から数えれば、約４０年近くも精神世界という分野に縁を持ち、
そこに携わってきた私の視点から見ても、
他には類を見ないような、驚くべき効果を、このたった１年の間に、
読者の人々の中で発揮しました。

私はその人達を、何年も前の、有料購読などによる相談の古い時期、
あるいは掲示板などで接していた古い過去から知っておりますので、
その人達が、何年経過しても、何も変化をしなかった部分に、
今回の手法に限っては、根本的な変化が起きていることは、十二分に確信できました。

砂手とも、よく話すのですが、

>『これが、あの●さんだった人だろうか。
>　信じられないほど、もう全くの別人のようになっている』

という会話も日常茶飯事です。

しかも、私が、傍から見て、そう思っただけではなく、何よりも

>「復元をする前の、あの自分は、確かに、あれでは、ひどかった」と

やってきた御本人から、そう報告してくる人も、かなり多かったのです。



●しかし、これだけ、過去の、どの手法と比べても効果的であるにも関わらず、
その「背景理論」があまりにも「ぶっ飛んだ話」であるために、
私は、この手法を、精神世界に関心のない人達に勧めることが出来ません。

たとえば、自我復元を使えば、
今の状況（人間関係や、職場関係、夫婦関係）から「脱することが出来る」と
私が確信するような、身近な友達、近所の知人などが何人もおります。

しかし、たとえば「健康にいいから、ヨガとか、やってごらん」とか、
「少し落ち着くから、座禅してごらん」とか、そういうふうに、
気軽に薦められるほどメジャーではなく、
あまりにも「非一般的」であるために、ハードルが高すぎるわけです。

そのあまりの「異質性」では、
ヘミシンクのように業界的に認知されたものなどは、到底及びもしないほどに異質なのです。
（ただし、手法そのものは、かなり簡単です。）


そのように、たぶん皆さんも、ご家族がいたり、親友や恋人がいると、
薦めたいのは山々だが、「あまりにもオカルト色が強すぎる」ということで
躊躇していると思います。


●そればかりか、そもそも、
精神世界の知識をたんまりと詰め込んだ人達にとってさえも、
この基礎理論が難解であったり、

または、それまでの、宗教や、
居心地の良い、傷を舐めあっているような、神話のような物語とは大きく異なる
「信じたくない現実」であるために、

「分割自我復元」というものは、精神世界の全領域を網羅してきた人達にとってさえ、
ある意味では、全てを見てきた結果として、「旅の最後に到達するもの」です。


●ところが、「最後の駆け込み寺」的な無明庵の中にあってさえも、
「そのまた最後に」手をつける領域であるはずのものが、

実際には、精神世界には、ほとんど関心がなく、そういうルートではなく、
「機能不全家族」や「アダルトチルドレン」「恋愛相談」の問題で、
当サイトにたどり着いた人達も、多く「自我復元」をしています。


●しかし、その結果出た統計を見ると、
その効果・効能は、その人のオカルト的な知識量や認識量には、全く比例していません。

精神世界のことなど、知っていようがいまいが、関係ないのです。

むしろ、何も知らなかった人の方が、素直に結果を出していることが多く、
下手に、他で瞑想ごっこをしてきた人、何かの体系をしてきた人達は、
悪い癖がいっぱいついていて、上手く復元できていないケースを
たびたび見てきました。


そういうわけですので、私としては、ごく身近にいる近所の人にすら
薦めたいほど、間違いのない手法なのですが、
問題は「その理論背景」と「実際にやる技法」が、
誰も想像もしなかったほど、「異端的である」ということです。

そこで、普通の社会的な目線で、この手法を評価した場合、
どのような「お勧め文言」や「体験の感想」が皆さんの普通の感覚の中から出てくるのか、
それに対して、個人的な興味を私が少し持ったわけです。

というわけで、実習と判定をされてきた皆さんは、感想をお寄せください。


＞●あて先は、感想用のアドレスまで。



　　　　　　　　　　　　　■　■　■


商品案内はこちら↓
http://www.mumyouan.com/i3.html

↑
分割自我復元のＤＶＤは上から４番目にあります。

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■追記■


●精神世界という業界の中で『分割自我理論』が訂正した最も大きな部位は、

「自我」の「再定義」です。


●自我というものは、明確な定義もされないままに、
「悪役」として精神世界、とくに、瞑想や座禅の世界では語られてきました。

その点では、この無明庵にあってさえも、
「虚無の微笑」という本までは、「自我が問題である」という、
その「基礎的な論調」は、同じでした。



●ただし、その後の「探索」によって、自我には、
『原形の自我』と、分断された『不完全な自我』の二種類があることが判明しました。

そして、これを「分割自我」または「希釈自我」と名づけ、
今日、地球上で起きている問題のほとんどがそこに起因すると結論しました。


●自我それ自体が不要であるという「極論」は、
２００８年ごろまでの無明庵の主な書籍の大半に共通した認識だったわけですから、
私自身が、その基盤となっていたテーブルを蹴り飛ばして、ひっくり返したわけです。


●たとえば、昨今の原発問題で、ごく正常な知的な論議を発言する多くの人達がいますが、
何も彼らは、「自我」を捨てて「無我」になったわけではありません。

しかし、同じ自我というものを持っていても、
あきらかに「劣化した自我」と「太古からの原形を保ったままの自我」が存在し、
それが世界の中に「編み上げるもの」は、全く異なってきます。

そして、これは昔から無明庵で、私も言ってきたことですが、

>『普通のことが、普通に出来ず、普通に魅力的な人になれなかった、
>そういう人が、宗教に走り、自らの劣等感から逃げるために何者かになろうとし、
>その挙句の果てには、「捨てればいい」とか「あるがまま」という言葉に惑わされて、
>「悟れば何とかなりそうだ」、と思い込んでしまった』

この愚行を繰り返してきたわけです。

しかし、私が、何百、いや何千という手紙やメールから確信したことは、

>『この人達には、彼らが自己申告しているような悟りなど必要ない。
>そうではなくて、彼らは、人並みに魅力的な人間になりそこねた、
>その恨みつらみを、悟りという「彼らが解決法だと勘違いしたもの」に投影しているだけ。』

ということでした。

しかし、その彼らには自我を捨てる準備などは「全くのゼロ」でした。

否、逆に、彼らが本当にしなければならなかったのは、

>「元々、そうであった自我の本領を発揮できる状態」でした。


●そもそも、そうでなければ、どうして、
「願望実現法」「能力開発」あるいは「オープンハート」などというチープで軽薄で、
もしも普通の知能と神経をしていたら、そのタイトルを聞いただけでも、
「恥ずかしくなるような製品」に、彼らは「群がった」のでしょうか？

その回答は、「彼らは、それまでに実現したい願望が叶わなかったから」です。


●しかし、本当の悟りというのは、その日以後、
悟りへの羨望も含めて、二度と、何ひとつも望まなくなることです。

脳内に巣食った「望みと価値観」を「全部」一切合財、捨ててしまわなければ、
どうしても移動できないような次元が、そこに、歴然と立ちはだかる、
そういう「完全な絶望」の深淵でのみ、それは必要なのであり、

それは、まだ「各種の欲望」すらも実現も出来ていない不満を持ったままの人が
立ち入るべき領域では、断じてありません。



●さて、そのような論理変化の経緯を経て、
この地球で、人間以外の何者かによって行われた「自我の発明」までは、
私も、１００歩譲って、
「それ自体は、新しい体験であり、悪いことばかりではなかったもの」
と再定義しました。

また、その「全自我」こそを、十全に「生き切る」ことで、
自然発生的に次段階の「絶望」と「価値感の喪失」が、健全な形でやってくる、
ということも、幾度となく解説してきました。

本当の透徹した絶望とは、全自我のみが体験できることです。ですから、
「全自我でない者の感じる絶望」などには、全く意味はありません。

全自我でない者の言う絶望などは、単に現在の境遇から逃げたいだけのことであり、
自殺すれば簡単に解決してしまう、その程度のものだからです。

そして、彼らには、別の「幸福そうな境遇や環境」を与えてやれば、
「根源的絶望」など、すっかり忘れてしまうのですから。

（この「地球人が、簡単に騙される契約内容」の問題は、
　無明庵の書籍『ひきつりながら読む精神世界』や『反逆の宇宙』で、
　詳細に書かれています。）


また、この問題については、震災の６日ほど前に、当掲示板にも
下記のように書いたとおりです。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1477



●そのようなわけで、
現状では、今まで精神世界の特に瞑想や座禅の業界で、
「敵視」され続けてきた「自我」とは、

>正しくは「不完全な自我」にその定義を限定すべきだったわけです。

しかし、まだ全自我にも復元されていない人たちにまで、
無理やり「無我」という「身の丈にあわない」世界観を与えたことで、
精神世界という業界は、「病的なまでに」こじれてしまいました。


●全自我でさえあれば、または、原形自我にさえ復元できれば、
次の生を、「地球以外の生息地と契約すること」は可能であると私は断言します。

また、何も無我など目指さなくとも、全自我というものは、
それを充分に楽しみ、満喫し、世界をリアルに感じ取り、
それまでの、毎日、半分眠りこけていたようなどんよりとした感覚からは、
全く脱した、正常で、健全な知性、感情、そして時には身体を取り戻せます。

ただし、希釈されたままの自我では、それは不可能です。




●最後に、「清志郎」のイケている歌詞をお聞き下さい。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

おたより

>３月に、東北の避難所の名簿を探して、無事を確認できていた読者の方から、
>メールを戴きました。

鈴木崩残　様

陸前高田の●です。お陰さまで生きています。連絡が遅くなって申し訳ありません。

崩残さんが私の安否を気遣ってくださって、
梅の間に書いていたことを、昨日初めて知ってびっくりしました。

ネットにつなげられたのは、携帯端末を使って４月末になってからであり、
電波状況も悪かったので、梅の間の前の投稿をしっかり見ることもできませんでした。
ちなみに、固定電話が復旧したのが１ヶ月前、光回線は１週間前です。


３．１１のあの時、私は職場にいました。
あまりの大きな地震に、周囲を整理したあとに、津波に襲われました。
ビルの屋上に駆け上がる者、高台に逃げる者、もうてんでんばらばらになりました。

私は必死で坂道を逃げました。避難所に指定されていたところも無事ではなく、
逃げ遅れて波に飲まれた人もいました。

その人達と比べれば、私はまだ余裕はありましたが、
死の恐怖をまざまざと感じました。

多くの友人、知人を失いましたが、家族と親類は全員無事でした。
妻の実家は流されましたが、妻は地震発生時に偶然に私のところを訪れていて、
一緒に避難したため、妻の母も無事でした。
何かに守られたような気がしていました。「不流」が効いたのかも知れません。


震災を通して、自分がいかに弱い人間であるかよく分かりました。
自分だけでも助かりたいと思う心、
ライフラインがない中で生きていく力が不足していること、
いろいろありました。

でも一番ショックだったのは、
「希釈自我のまま死ななくて済んだ。生き残ったのだから、精一杯生きよう」
と思っていたはずなのに、行動ではなかなか切り替えられないことでした。

「この情けない状態のまま死んでいく訳にはいかない」と思っていたところで、
昨日、梅の間の投稿を見つけたという次第です。


残された時間はわずかだということが、本当だと思えるようになりました。
時間を無駄にせず、復元をやります。

せっかくの人生ですから、もっと深く、豊かに生きていきたい。

復元の効果を実感し、早く宣伝文を書けるようにがんばります。

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●様へ

無事は確認できておりましたが、メールを戴きまして、
途切れていた数ヶ月の時間が繋がった感覚があります。

震災前に、そちらと東北の海の幸について、お話をしていたことが
今では、懐かしく思い出されます。

私はよく梅の間にも震災後に書いてきたのですが、
復興などまだ早いと思うのです。

日々をとにかく生き延びることで精一杯であるのに、
政治的なパフォーマンスのように、被災地に対して、
外から、頑張れだの、産業の復興だのといっていますが、
被災地は、「重体」からようやく容態が少し良くなっただけなのですから、
まだ「安静」が必要であるはずなのです。


瓦礫の処理ひとつにしても、瓦礫の分別の必要がなく、金属も木材もまとめて焼却できるような
大規模な高温炉を、被災地のあちこちに建設しないかぎりは、片付かないと思います。
高熱炉であれば、瓦礫も分別なく処理できて、最後はタイル状の建材に出来るはずです。

ただし、焼却したときに揮発して出る「放射性物質に対するフィルター」が
むろんその発電所には必要になります。
このことは、福島近辺の被災地の廃材でバイオマス発電を行うときにも
必ず問題になります。



> 残された時間はわずかだということが本当だと思えるようになりました。
>時間を無駄にせず、復元をやります。

●はい、よろしくお願いします。

残された時間がわずかであるのは、被災地ばかりではありません。

今回の原発事故は、個人個人の生活をこれから、ジワジワと奪うとともに、
日本という国それ自体にとって、かなり、まずい展開だと思います。

今はニュースは牛肉のことばかり言っていますが、
いずれは、私達の主食である「お米」の汚染が問題になるでしょうし。


そちらでは現在、政府や自治体がどのような対応をしていたり、
どのような放射性物質の情報を共有しているかは分かりませんが、
大手メディアのほとんどは、嘘を言っていると思っていいです。

その点については、震災後、梅の間には、多くの情報を残しておきました。

今後、１０年以上に渡って継続的に深刻になるのは、海洋汚染です。
福島沿岸部からは北に位置するそちらに向かう「海流」があるのかどうか
私は分かりませんが。
もしかすると、南の茨城の方が危ないかもしれまれせん。

私の力では、いかんともなりませんが、
もしも何か、これは必要だ、というものがありましたら、
お申し付けください。入手してそちらに送れるかどうかは分かりませんが。


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その他の所感

●震災以来、この梅の間に、繰り返し、何度も書いてきたことですが、
次世代のエネルギー開発は、さておいても、

とりあえず緊急に、現在の技術で可能な
「ガスコンバインドサイクル発電」の施設を被災地に作るべきです。

ただし、私は、一般的に言われていることとは違うことを提言します。

製造メーカーが、ガスコンバインドサイクル発電機を、小型化して、
学校や、病院や、企業や、そして最終的には個人宅に、
その発電機を設置できることです。

そのようにすれば、昨今話題の「発送電分離」の問題は論外になります。
ちょうど、プロパンガスのように、天然ガスさえ業者さんが提供してくれれば、
各家庭で発電できて、送電線は不要だからです。


■なお、何度も繰り返しますが発電機には、次の部品を組み込むことで、
世界最高の水準の発電効率を持つ発電機を日本は持つことになります。
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/sumikirigakunodakimyouga/62871158.html


■ガスコンバインドサイクル発電については、すでにあちこちの
ブログやサイトで紹介されていますが、
下記を見て、建設にたったの４ヶ月から１年しか、かからないことを知りました。
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/mvbzx0147/28701200.html

１）発電効率（熱効率）が高い
原発の約２倍も高い。排熱も原子力の１/２。
※24時間出しつづける原発の廃熱は、海水温度を上昇させる。

２）建設コストが安い　
何より、構造がシンプルかつ小型なので、原子力のような複雑で巨大な施設を必要としない。

３）出力の調整、停止が可能
運転を開始して１時間で定格に達し、電力を使わない夜間の運転休止も可能

４）建設期間が短い
ガスタービンだと、わずか４ヵ月〜１年で建設可能。

５）必要な土地スペースが少なくて済む
緑化面積の要求がないなら40万kw級で１００ｍｘ１００ｍもあれば何とか収まる。

６）都市の近くに建設が可能
電力消費地である都市部の近くに建設が可能。従って送電ロスも少なくなる。

７）核廃棄物・放射能が出ないので、安全・安心

８）天然ガスを使えば、環境にやさしく、コストが安い！
日本の南海トラフ〜日向灘〜駿河トラフ辺りまでの海底には、
天然ガス（メタンハイドレード）が埋蔵されている。
発電コストは水力よりも更に大幅に安くなるだろう。




■ところで、今年の初めは雪が多かったですね。
そういう年は冷夏になることもあるのですが、どうなるやらです。

台風６号が去ったあと、ここのところ、不思議と、
関東地方から東北は、猛暑には、なっていないですね。

このままもしも冷夏になれば、「電力不足の嘘」に踊らされることもなく
夏を乗り切れるかもしれません。

まー、８月になってみないとまだ分かりませんが、
この時期に、気温が３０度あたりに落ち着いているのは、なんとも不思議です。


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