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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
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■
●無明庵日記「猫の足跡=その374=」●原発事故の「情報の整理」●
by:
鈴木崩残
2011/10/17(Mon)22:41:56
知ってどうにかなる情報と、
知ってもどうにもならない情報
●これはツイッターで私が書いたことだが、たとえば、
普通に働いていれば一日約10時間を会社での仕事と通勤に費やし、
そして、自宅に帰り、食事、入浴、雑事をこなす。
もしもお子様や伴侶がいれば、家族との会話も必要である。
●そうした当たり前の生活をしていれば、
たとえそれが、長期的に見れば死活問題に直結する社会問題であっても、
原発のことにばかり、関心を向けていられるわけではない。
●プロの記者や、あるいは趣味でブログを書いている人は、
それに多くの時間を割くことを自分で選んだのであるが
毎日の仕事があり、時間が限られる人々にとっては、
一日に、1時間か、多くても2時間で、情報収集を切り上げて、
翌日のために睡眠をとらねばならない。
●そうなったとき、本当に必要な情報はどれだろうか?
まずそれが、私がリンク先を選出する基準のひとつである。
合計で2時間しか時間のない人たちに、
私はどのサイトを勧めるかを、今、考えている。
●単に情報として知っても、知っているだけでは、一生どうにもならない問題もあり、
また知ることで直接に行動指針につながる情報もある。
この二つを仕分けることも必要である。
●なにしろ、もしもこういう整理をしなかったら、それこそ一生でも、
あるいは日本が破綻して潰れるまで、または核戦争になるまで、
ずっと、原発問題に関連する社会問題に、「振り回され続ける人たち」も
これから増えそうだからである。
●しかし、当たり前のことだが、我々はそんなことの為に生きているのではない。
また、単に生存し、サバイバルに勤しむことが人間の生の目的ではない。
健康被害をもたらす食品や土壌や汚染物の情報は一見すると、
何よりも重要に思えるかもしれない。
それはそうだろう。健康問題や生死がかかっているのだから。
しかし言うまでもなく、当サイト「無明庵」では、
肉体の生死は二次的な問題である。(宗教とは関係なく哲学としてである)
●だから、どこまで、自衛するか、どこかで自衛を諦めるか、
という問題も「個々の自由」である。
なにしろ、もしかしたら、あなたが2030年まで生きていたら、
「こんなことになってまで生きているよりも、あの2011年に、
早く死んでいた方が、ずっとマシだった」と後悔しかねない事態も
想定されるからである。
現在、確実に分かっていること。
●私たちは、趣味や遊びでインターネットをやっているのでもなく、
また、それを仕事にしているわけでもない。
いつまでも、あーだこうだと論議を続けるのが、私たちの目的ではない。
結論が出ているものに関しては、その結論を踏まえて自分の身の振り方を
考えねばならない。
そこで、この約8ヶ月弱の間に、明確になったことと、
予測される今後について、ごく簡単に羅列してみたい。
なお、各項目の文末に
【交戦可能】または【交戦不可能】あるいは【交戦困難】と書くが、
これは個人の言動で、どうにかなりそうな問題と、どうにもならないもの、という意味である。
それと、最初に注意すべきことは、以下に書くことは、
東京にあなたが住んでいる場合という前提である。
●食品汚染●【交戦可能】または【交戦困難】
もしもなるべく被曝を避けたいのであれば、東北から関東産では、
土壌が改善されたことが確実な産地または農園でなければ、その産地の食品は買わないこと。
2011年時点では、産地に注意する以外に国産品に関しては手立てがない。
もしも自治体や個人で検査機器を利用できる環境にあるのであれば、
それらを利用することが理想的だが、
主婦が、毎日のすべての食品に関してそれをするのは、現実的には困難である。
結局のところは、汚染のひどかった地域(陸地・漁港)の産物は、
表示を見て買わないことだ。
●ただし、その表示も怪しい。
米などは福島産の米を他の産地の米に混ぜて希釈して、
基準値以下にするというのが横行しているようなので、困った問題である。
(詳細は「別冊宝島」”原発の深い闇/2”の記事などを参考に。)
●全食品に汚染度の数値を表示することを「法律」で定め、
もしも虚偽の表示(汚染値偽装)をした場合には厳しく罰するように、
なんとか働きかけることが最も理想的だが、これは国会議員の仕事だ。
●土壌・環境の汚染●【交戦困難】
市民の計測によって、ホットスポットやマイクロスポットが見つかった場合には、
その場所の線量が下がるか、人為的に下げられるまでは、一定の条件つきで、
立ち入り禁止とすることを、自治体の条例または全国的な法律で定めないかぎりは、
地域単位で、人間が率先して除染活動をすることはまずない。
仮にこれが順調に行われたとしたら、まるまる約5年はかかるだろう。
自分の家の周囲だけ除染して済む問題ではなく、自分が通勤している
道も会社もそうしなくてはならなくなる。
しかも、山林や原野はそれすらも出来ない。
戦時中の空襲被害であれば、隣近所がバケツリレーで火消しをしたが、
今回は、そういう共通の危機感を共有しているのではないので、困難が増す。
●脱・増税デモや抗議●【交戦可能】
「脱・原発デモ」が、最大限にその効力を発して、
仮に数万人が国会議事堂を取り囲んだり、
東電本社や、経済産業省に大量のゴミを投げつけたとしても、
悪党が「金庫番」をしているかぎりは、脱・原発や、除染産業や、
今後のエネルギー政策すら、悪党どもがその主導権を握って行いかねない。
結局、そのしわ寄せは、私たちの納税額や消費税になって跳ね返ってくる。
しかし、これを許さないデモの方が遥かに重要である。
もしも全国的な暴動を起こすのであれば、
「脱・原発」と、「反・増税」のどちらが良いかとなれば、圧倒的に後者だ。
原発利権の問題よりも「より普遍的で恒久的な悪」がそこに存在するからである。
もしも暴動や乱闘にまで発展させることも、いたしかたないとなった場合には、
私ならば、システムの表面の一部にしか抗議しない「脱・原発デモ」よりも
「脱・増税デモ」のほうが、より全国的に共有できるテーマであり、
日本中の全労働者が、切実な問題として意識できると思っている。
原発は、原因ではなく、ありとあらゆる不正と嘘と醜さの「結果」の
産物であり、それを生み出した背景に関係する分野への抗議の方が重要である。
●脱・原発の実現は簡単●【交戦可能】
いろいろな人がいろいろなことを言う。
しかし、私に言わせれば結論も方法も、非常に簡単である。
ただ、それを実現する方法と、実行する企業さえあれば、この問題は
簡単に決着が着く。
何度も私が言ってきたように、いらない相手を潰すのに最も良い方法は、
その相手の生産するものの需要がなくなって、相手が倒産することだ。
家庭用の発電機が、10万から20万の間で、価格競争をしながら、
どんどん普及すればよいだけだ。
家屋単位、つまり、一家に一台、学校に一台、企業に一台の、
自家発電機と、良い蓄電器があれば、
脱・原発問題の鍵を握る最も基礎的な部分は解決してしまう。
なにしろ、「送電線」の利権がからまないのであるから、
電力マフィアがつけこむ隙はない。
あえてつけこむとしたら、発電用の燃料の調達や、発電機器メーカー
の領域にであろう。
●具体的には、これも私が何度も繰り返し言ってきたことであるが、
太陽光「以外」の発電システムの場合には、地熱、地中熱、水力、風力、
すべてに関して、
日本人が開発した高性能発電用磁石を、全製品に採用する。
詳細は、【平松式発電機】で検索してください。
現実的に最も、脱原発の代案として実現に近い距離にあるのは、
「ガス コンバインド サイクル発電機」を、
家庭用にまで「小型化したもの」である。
唯一の課題は、ガス燃焼時の音と、タービンの「騒音防止」であるが、
この防音技術は必ず開発できるはずだ。
●汚染瓦礫の集積場●【交戦困難】
そんなものは、福島第一原発の敷地内および、
東電が管轄するそれ以外の発電所の敷地内で処分するのが道理として決まっている。
ただし現実的には、福島第一の近辺の汚染線量の高い地域に、
すべて集めるしかない。
それ以外の自治体は、絶対に汚染瓦礫を受け入れてはならない。
まだ汚染が少なくて、せっかく生き残っている日本の国土、産業地、観光業を、
そんな「無理心中の犠牲」にしたら、それこそ、彼らが大好きで、
何かにつけて口にする、「日本経済」そのものが崩壊してしまう。
さらには、もしも汚染を日本中に拡散して分散させたらば、
今後起きるであろうガンや白血病などの発病と被爆の因果関係を、
統計的に比較して立証するための「非汚染地域の住民」というものが、
日本に存在しなくなってしまう。
汚染された瓦礫を分散してばら撒き、さらには、汚染された食品も
希釈したり、産地偽装して誤魔化して流通されようとするのも、
これも、日本から「非汚染市民」というのを無くしてしまえば、
発病との因果関係を証明できなくて都合がいいと政府が画策しているからだ、
という指摘もある。(以下の動画でバズビー博士が指摘)
↓
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ONCvKnwcOBI
●訴訟裁判●【交戦困難】
既に、この「梅の間」で何度も解説をしたように、
核燃料物質の防護に関する「秘密保持義務」というのが原子力に関連する
法律にある。
現在、これが適応されていることで、原子力事業に関わる誰一人として、
正当な理由なく情報を、一切口外してはならないことになっている。
しかも、それは事業者、下請け、作業員、政治家、官僚、役人全部が
その法律で縛られるので、原発内の情報は何も出てこないばかりか、
隠してもいいことになっているか、あるいはもっと言えば「隠せ」と
いうことを法律が言っているのである。
従って、現時点では東電への取材も困難であり、
また東電の違法性を裁判で争うのも困難である。
・さらには、「被曝と発病の因果関係」が証明されていないのをいいことに、
政府と東電は、住民や作業員への補償は徹底的に渋るか、拒絶する。
・さらには「避難区域」と「自主避難区域」という曖昧で厄介な線引きをしたために、
「自主避難地域」の住民を補償する気は政府には一切ない。
こうした状況下では、裁判を起こしても現時点では敗訴する可能性が高い。
●現場からの情報●
これは、福島第一の「プラント状況」「原発労働者の状況」「現地の人たちの情報」です。
それこそ「直ちには」、私たちの私生活そのものには関係しませんが、
現地からの「一次情報」は本当に少ないものです。
そして「現地で何が起きているか」は、情報として重要だと私個人は考えていますが、
これは、皆さんに強要はいたしません。
●人間の集合無意識と災害がどう関係するか●
これは、昔から、ここ「梅の間掲示板」の主たるテーマですが、
この問題は常に複雑なので、私の見解と分析がまとまったときに、たまに書きます。
_______________________________________________________________
ブレまくっている劣化ブログをリンクから削除します。
●さて、震災、そして原発災害から約7ヶ月が経過しましたが、
ここへ来て、ずっと以前に私がこの「梅の間」に掲載した、
原発関連情報を集める為の「お勧めリンク」「良質リンク」を、大幅に変更します。
●理由は非常に簡単で、
最初のポリシーを貫けないブログ、
自分の目的を、明確に意識化していないブログ、
有象無象の原発情報を、ただかき集めることに「中毒」しているブログ、
ようは、「社会貢献してるつもりで、情報に中毒して、踊らされているブログ」が
ここへ来て、増えてきたからです。
●もっとも、最初から芯のあるブログもありましたが、非常に少ないです。
たとえば、年寄りやニートが、暇で作っているブログの場合には、
たいてい、たどる転落は二種類です。
ひとつは、自分を見失い、情報集めに溺れる。(これはニートに多い)
もうひとつは、持説がどんどん変な方向にヒートして、
客観性を失う(これは年寄りのブログに多い)。
あとは自説、持論でも、軽薄だったり、ひねくれているだけのものも。
●そこで、一区切りつけるために、私も、この梅の間で読者の皆さんには、
重要性があると思える情報を持つサイトやブログを限定することにしました。
以下、少しずつ、紹介してゆきますが、初期のころとは、かなり違ってきています。
原発情報に振り回されて、騒いだり、無尽蔵に収集するのではなく、
常に、「自問自答」をしている内省的なサイトか、
または、非常に有用で客観性があると思えるサイトやブログしか
梅の間のリンクとしては、生き残らせないことにしました。
ようは、ブログの内容だけではなく、
それを書いている者の人格や自我率がマトモかどうかも、選出の指針の一部になってきます。
●また、お時間がありましたら、ぽつぽつと、
私がここ数日に書いたツイッターを読むのもいいかもしれません。
↓
http://twitter.com/#!/mumyouankoushin
■それにしても、ツイッターって、やって1ヶ月もしないうちに、
飽きましたし、見限り、見切りをつけました。本当にしょうーもないツイッターも多いです。
ネットの書き込み自体が、きちんとコンテンツが整理されていないものは、
半ばゴミ同然であることは、「1996年から」一向に変わっていませんが、
ツイッターは、もっと酷い。
■あとは、原発情報を自分から収集したり、発信してなかったり
何よりも、「自分自身の言葉を書いていない」または、
「書いていても、言葉が淀んでいる」などのツイッターは、
今後、週に一度ぐらいで、定期的にどんどんブロックします。(すでにかなり減らしましたが)
光るような個性を持たない、鈍く、つまらないユーザーにフォーローされるのは、うっとおしいですから。
●また、たいした事でもない内容を、ちょこちょこ、ツイートしているユーザーへは
こちらからのフォローもしない方針です。(これも今後、もっと減らします。)
たいした事でもない情報とは、特に、「横流し」情報です。どこかの記事へのリンクや引用だけ。
だが、私個人から見れば、ツイッターの面白さとは、
横並びした情報を流したり、誰でも言いそうなことを書くのではなく、
その個人の発する言葉が、面白いかどうかです。
もっとも、個人的な意見が書かれていても、単なる無力な愚痴も多いし、
生産性や創造性や代案のない、ただの「つぶやき」も本当に多い。
●
原発関連・厳選サイト(10月以降)
●二つの基準で、分けて掲載してあります。
■ひとつは、毎日、1時間か、どんなに多くても2時間以内に、
見終わって、パソコンを閉じて、私生活に戻ることが出来るようなもの。
日々、必要となるかもしれない最低限度の情報のみです。
これは実用的、または実害に関する情報が主なものになります。
■もうひとつは、休日の空き時間などを利用して、せっかくの休日を
侵害しない程度に、見て欲しいサイトです。
これは、ブログやサイトを作っている人たちの、ポリシーや人格も、
その評価基準となっており、そのポリシーや、その人の雰囲気に触れることが、
皆さんに利するものがあると私が感じたものです。
読んだ時に、執筆者の心の歪みが、皆さんに感染するようなものは、
ひとつもリンクしないように注意しました。
***************************
■生活直結型の情報_______________________
『カレイドスコープ(万華鏡)』☆更新は数日に一回だが、情報の「質」ではダントツです。
↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/
『今日からの放射性物質拡散予測』☆また日本のどこかの炉心が壊れたら、いつか必要になります。
↓
http://savechild.net/sample-page/yosoku
『汚染地図まとめ』☆ここのサイト内にもいろいろな最新情報があります。
↓
http://savechild.net/map
『食品汚染』については、以下の中にある「新着情報」複数を参照。
↓
http://savechild.net/
『みんな楽しくHappy☆がいい♪』
☆
文字起こしブログは他にもあれど、読みやすさではここが一番だ。レイアウトもシンプルで良い。
最も良い点は、拾ってくる情報分野とコメントが主婦感覚である点です。
記事内容や文字起こしは、他のサイトよりも時間的に遅れることもありますが、
そんなの全く問題ありません。
硬派の「カレイドスコープ」さんと、ここの二つを合わせて読めば、
とりあえず「週間・原発情報」としては、他は見る必要ありません。
↓
http://kiikochan.blog136.fc2.com/
■福島の現地 または 取材現場からの情報■___________
いずれも更新はそんなに頻繁にはありませんが、私が注目しています。
『福島 フクシマ FUKUSHIMA』 貴重な現地福島からの記事
↓
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/
『竹内公太』ブログ 今後の展開は分からないが「これまでの活動」には注目すべき点がある。
↓
http://8to2.blog.shinobi.jp/
■お勧めサイト■________________________
いわゆる、ポリシーをしっかりと固定したサイトやブログです。
『原子力資料情報室』
☆言うまでもなく、本格的に「原発裁判」になったら最も重要なソース。
↓
http://www.ustream.tv/channel/cnic-news
『詩の素粒子の中で』
☆精査して拾ってくる情報に、筆者のきちんとした焦点がある点が素晴らしい。
【ただし11月より、原発情報から元の詩のブログに帰る。
従って、10月以前の過去の記事に注目です。】
↓
http://shinosoryushi.blog121.fc2.com/
___________________________
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