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Title
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2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
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読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1632]
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●無明庵日記「猫の足跡=その385=」■人口削減は正しい選択である。■
by:
鈴木崩残
2011/11/26(Sat)06:19:39
人口削減は正しい選択である。
●人口削減と聞くと、普通の人たちは、脊髄反射的に、「悪い事」と考えたり、
または、特権階級の謀略によって行われる殺戮と考える。
●むろん、誰かが勝手に選んだ人間を残して、あとは殺すといった
「人口削減計画」には私は異論があるが、
人口の削減それ自体については、完全なまでに賛成している。
●もともと、この人口問題というのは、今日起きている社会問題の
ほとんどすべてを引き起こしたからである。
無明庵では、1997年のサイトの開設から常にこれを問題にしてきたわけであるし、
また、私個人は1980年代から既に危機感を持っていた。
●人口増加というものは、根本部分では、戦争の最大の原因でもあるからだ。
戦争の原因としては、他にも宗教といった動機もあるが、
大半のものは、資源と食料を確保する領土の拡大がその原因である。
●そして武術の問題を扱う「松の間」でも以前に結論したように、
そもそも論から言えば、「武術それ自体」も、それが生まれた主な背景は、
領土拡大に伴う戦争の兵士としての訓練として発達したものである。
●しかし、元を辿れば、それは人類に「人口管理能力」がなかっただけ、
という実に単純な原因にたどり着くのである。
(注・武術の根幹的な発生原因は、集約すれば、たった三つのみである。
1「戦争を動機とする殺人の為」2「狩猟目的」3「村祭りの競技」)
●さて、人口増加の問題は、ひとつの家庭に縮小して考えれば、
子供が15人にも増えてしまい、一家の父親の稼ぎではとても生活が出来ず、
子供たちにも働かせて、家にお金を入れさせる、といった状況に似ている。
だが、そもそも、子供をそんなに増やさなければ良かったのである。
これと同じことが村や国家で起きるのが人口増加の根本問題である。
●つまり、資源や食料を食い尽くしてゆく人間それ自体を
国家が、無計画に増やしてしまい、
それを食わして生存させてゆくために、
国民という子供たちから、税金その他を親が搾取するという構造である。
●人口問題というものが今日のような悪化した状態にならないようにするためには、
実際には、数百年前に(少なくとも300年は前に)
世界政府のようなものが樹立していて、そこでの主な議題が、
各国の出生率の制限と、その調停協議であるべきだった。
●資源を持たない国で人口が過密になれば必然的に侵略が開始される。
また、資源があり、人口が少ない国であっても、
その国の一部の者たちだけが、私腹を肥やすために権力を拡大しようとする結果、戦争は起きるのである。
この典型的な例が、アメリカや、ロシアや、中国である。
膨大な土地と資源があるのに、他国を侵略するという狂った人たち。
●こうした問題の調停は、人類がもう少しだけ賢ければ、
なんとかなったのであるが、あまりにも馬鹿だったので、今日のような
状況に至っているのである。
●人口というものは、資源全体や、生産率とのバランスを常に考慮して、
国内、または国家間での、調整が必要である、という当たり前のことである。
しかし、その当たり前のことの「足を引っ張ったもの」のひとつが、
キリスト教、その他の、出生を人為的にコントロールすることを「悪」と定義した者達でした。
●医学の発達に伴って、新生児の死亡率が減って、高齢化が進んだとしても、
出産さえ地球規模で制限できれば回避できたであろう、大小の戦争は数知れないのです。
●そもそも、金融とか、保険とか、選挙とか、戦争とか、政治的宗教、
こういった問題は、すべて「数」に依存する。
「少数気鋭で、それで社会を成立させてゆこう」と言う、ごくまともな神経をしていたらば、
多数の民衆から何かを搾取する利権や、多数の民衆を支配したいといった欲望は、
もともと、発生できないものなのである。
●極端な例としては、長く鎖国に似た状態を維持してきたブータン王国や、
もっと極端な例として、ヤノマミ族を見るといいだろう。
「国力や人口」を増加させるよりも彼らは、「維持」を基本としたのである。
●ヤノマミも人口の増加を放置しません。
彼らも、村の中で人口が増えすぎることに危機感を持っているために、
彼らの母親は、自分の手で赤子を間引きする。
(人間の子供として育てるか、森の精霊として還すために自分の手で殺して、
蟻や昆虫に食べさせる為に、木に埋葬するかを決定する。)
●一方で、全く、避妊や中絶や間引きを一切拒否した国がほとんどであり、
また、自分達の国の中だけで暮らしていればいいものを、
「鯨の油」を取るために日本を開国させたり、
石油や、宝石や、その他の資源を「ひとり締め」しようとして、
さまざまな国に、侵略を試みてきた国々も多い。
●こうした現実を見ると、必ずしも人口増加だけが戦争や侵略の原因ではないが、
「根本的で、原理的な部分」で言えば、
>人口が増加する事ほどに、いろいろな問題を悪化させる要素は他にはないのである。
●したがって、私は、本来であれば、世界中が人口管理をすべきだった
と考えている。
具体的には、子供が欲しい親は「申請書」を出しておき、
「くじ引き」によって、出産の許可が与えられるという制度が最も望ましかったのです。
もしも、これを経済的な資格や、あるいは単純な知能指数によって
国家が「どの夫婦には子供は産まれても良い、どれは悪い」とすると、
明らかにそこには、「差別」が介入するからである。
全くの偶然による「くじ引き」によってならば、
自然界の重要な原理原則の一つである「ランダム性」が維持できるのである。
もしもそれをしないと、「選民主義」に陥ってゆくからです。
●しかし、もやは、そうした正常な「出産制度」が芽生えることも期待できないような、
今日の地球の人類社会にあっては、
人口を減らすという道しか、選択肢はないのです。
●私は、誰かが勝手に、選んだ人間を生き延びさせて、それ以外は殺し、又は奴隷化する、
といったことには全く賛成できないが、
ランダムに、おしなべて、いろいろな階層や立場の人たちが、
平均的に大量に死んで、人口が削減されるのであれば、
第三次世界大戦は、やむを得ないどころか、理想的な解決法であると
考えている。
ただ、それが核汚染を一切生じない方法であって欲しいという願いが叶わないという点では、
なんとも残念な結果となるのですが。
●核汚染さえ生じない方法なのであれば、
そして、特権階級だけが生き延びるのではない方法なのであれば、
世界人口は、現在の、約8分の1以下になるべきであると私は考えている。
(彼の話の真偽は、ともかくとして)ジョンタイターの言葉にこんな言葉がある。
>長い目で見れば、
>戦争が起こらない世界の方が、起きた世界よりも「望ましくない可能性」もあります。
■無計画に増えすぎた人口を、ただ食わし続け、
今さら止める事が出来ないという理由だけで、多くの無駄な産業を維持しようとして、
その結果、多くの自然が今後も破壊され続け、
多くの、いらない娯楽製品や無駄な商品が作られ、
多くの資源と食料が食いつぶされ、
その為に、多くの種類の生物たちや家畜たちが犠牲になり、
そして原子力にまで依存した。
このような、「無計画に人口を増加し続けた人類」の状況を、
愚かだと思わないとしたら、あなたは、頭がどうかしていると私は思う。
●したがって、この社会を一度「整理」するために、
地位や所得に関わらず、「無作為に、人口が大量に減る」というのが、
具体的かつ現実的な解決法としては、最も有用なのである。
仮に、今から慌てて、世界中で「産児制限」などをしても、
どうせ支配階級の連中が、勝手にその出産許可の「選択基準」を作るでしょうから。
●昔、「世界平和の祈り」なるものがありましたが、
現在では、「世界人類が皆、一様に、人口が減りますように」というのが、
もっとも、まっとうな祈り方であろう。
下らないポールシフト願望や、アセンションを信じるほどに「馬鹿でいたい者以外」は、どうぞ、
>「世界人口が、差別なく、一様に、減りますように」
と、大勢の人々が、心の中で願ってください。
私は決して、冗談で言っているのではありません。
●そして、出来るならば、その方法は、
自然環境に対して汚染のない方法であって欲しいのですが、
それは、現在地球上にある、原発、その他の核施設や、化学工場を冷静に考慮すれば、
「ほぼ不可能」です。
ウィルスによる人口削減も不可能ではありませんが、それをすると、
「下手に生き残らせると、この社会を不幸にする馬鹿ども」だけの繁殖を維持する
だけなので、
そういう連中も、「巻き込んで」公平に死んでいただく為には、
やはり、私たちとしては、
ワシントンDCと、アメリカの軍事施設に対して、
ロシアからの核攻撃が開始される日を、ただ、待つしかありません。
それまでの日々をどう、つつましく生きるか、それとも自分で死ぬか、
各自が、後悔のないように生きられるか、といった「個人的な問題」しか、
皆さん個人の中には、存在しない、と私は思っています。
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