▲
控えの間
-
全館目次
- 松の間
■
BBS
- 竹の間
■
BBS
- 梅の間
■
BBS
- 桜の間
■
BBS
■
松竹梅の間:ログ表示
松の間
竹の間
梅の間
桜の間
★ 番号指定:
1ページの表示件数:
件
☆ 検索語 :
検索表示 新着から
古い方から
タイトルだけ表示
タイトルと5行
全部
「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1737]
■
無明庵日記●猫の足跡-その488 【まるで希釈自我の日本】
by:
鈴木崩残
2012/07/16(Mon)08:01:51
富士山の横に吊し雲
富士山を北側から見たときに(南東方向)の稜線の左にありました。
19:00から19:15ごろまでの連続写真。
■さて、珍しいのかと言われますと、
毎日、富士山を見て、もう9年になりますが、
吊るし雲やレンズ雲そのものは、確かに、一年に何度かは出ます。
しかし、出る位置がこのあたりというのは、あまり記憶にありません。
富士山付近に固有の気流のせいか、いつも出るときは、
もっと左(北から見ると富士吉田方面)に出ます。
一部ではよく知られた「ジンクス」なのですが、
富士山に、目立つほどの吊るし雲が出ると、
日本のどこかで大きめの地震があるとかないとか。
はたして、何かのサインでしょうか?
7月は、自然災害がいろいろありそうですので、警戒心は緩められません。
>ここまで↑7/16-20:20更新
__________
・雑記・
●けっこうムカついたニュースがこれです。
↓
【ふざけるな相馬双葉漁協】といいたい。腹が立ちます。
http://www.minpo.jp/news/detail/201206242105
この、「消費者の反応(動向)を見る」は、
正しくは「消費者が病気になるかどうかを様子を見る」の間違いだろ。
しかも安全なら「割安で売る」必要がどこにある?
「風評被害のせいで安売りしないとならないんだ」と言い張るだろうが、
そもそも、汚染食品は、風評被害ではなく「実害」または実害の危険性の問題だ。
私はグリーンピースは、好きではないが、
今回ばかりは、グリーンピース以外の「検査結果」はあまり信じない。
●つぶ貝も、タコも、私の好物だった。(特に気仙沼の海産物)
しかし、国産のものは、もう二度と食べないかもしれない。
地震と津波による被害だけだったら、今頃、それこそ復興を応援するために、
無い金をはたいてでも、三陸産の海産物を買っただろう。
しかし、放射能汚染され、しかも、
生物間の食物連鎖で濃縮汚染された産物なんか、誰も進んで食べるはずもない。
海底の貝類や底魚のみならず、
プランクトンや小魚を食べた沖合いの魚類やサメなどから
検出されないわけがない。
放射性物質は、世代交代しても、死骸が溶けても、
「どこかに消えてくれるわけではない」のだから。
●この問題は「しかたないから、年寄りは、我慢しろ」では済まない。
あれほど除菌ブームに神経質になり、
海外食品の品質には厳しかった日本人が、
五感で感じられない放射性物質となると、アスベスト以下の警戒心への劣化だ。
しかも、東北の原発被災地の者たちの一部は、
「他県に出荷はするが、自分たちは絶対に食わない、家族には食べさせない」と言う。
どこまで人間としての良識を失えば気が済むのだ。
●前にも言いましたが、とにかく、
「農協や漁協」の「検査結果」は信じるな。
震災以前から、「産地ラベルを張り替える偽装」が、
日常茶飯事で、平然とまかり通っていたのが、漁協と農協だからである。
九州産(または西日本産)の袋に入れられて売られていた一部の米が、
震災後の宮城や岩手の米だったことが、業者の内部発言で発覚した話は有名な話である。
しかも、それは2012年の3月末日以前の、ゆるい暫定規制値である、
500ベクレル/キログラムに、駆け込み的に、出荷された時期のものだ。
●また、自分たちの利権から逃れられない国や自治体の検査では、
適当にサンプルをとって、しかも基準値(規制値)以上が検出されたものは、
「見なかったこと」にして、未検出だったサンプルしか、公式には、掲載しないのだから。
何しろ、当の地元の漁師たちが、
「自分らは、三陸沖で水揚げされた産物は、食わない」と
あちこちで、本音を漏らしているのだから。
「津波の子供たち」という報道特集でも、
「子供の為に福島産の野菜は買わない」という福島の主婦もいる。
●また、国や自治体が設置したモニタリングポストの示す空間線量もあてにならない。
あてにならないどころか、それまで原発立地の自治体が、
「税収」を失いたくないために、
市民、村民らに福島に戻るように洗脳し続けている。
だが、実際の汚染は、発表されるものよりも、約5倍から10倍高いと思え。
●自治体が設置したモニタリングポストの空間線量計の近くを、夜中にこそこそと、
除染していた職員を目撃した地元の人たちの話は、あまりにも有名だ。
それじゃ、発表された空間線量が「下がる」だろうよ。
万事がこんな状態であるので、
「利権外の市民レベルの測定結果」に頼るしかないのが現状だが、
ネックになるのは、線量計や、特に食品検査器が、個人で購入するには、
高価すぎることなのである。
____________________________________________________________
まるで、日本の自我の危機
●ここへ来て、
「いじめ問題」「尖閣諸島」などが話題になっているが、
どちらも、これは「日本」というものを一人の人間に喩えたときに、
「自我」の危機に瀕しているといえる。
たとえば尖閣は、文字通り「領有権」の主張であり、
これは、まさに個人の「自我壁」の範囲の主張と同じことです。
「いじめ」もまた、個人の「自我に対する圧迫」であり、
するほうも、されるほうも、希釈自我に起因するトラウマや、
機能不全家族という問題をかかえている。
●なんだか、日本という「国の自我」が、最悪の状態になっている。
そもそも、その日本という人間の「毒親」となったのは、
戦後のアメリカである面が大きい。
毒親と同じように、それは、
日本が「自分のしたい方法での自立」を、
ことごとく、抑圧して、脅迫し続けてきたのだから。
仮に原爆投下が「親からの暴力」だったとしたら、その後の戦後教育は、
まさに、毒親からの「洗脳」である。
●しかし、本当の事の発端は、やはり幕末あたりから開始していたのだろう。
欧米諸国の戦艦や武器を見せ付けられた日本が、それにビビり、
政治形態や、生活習慣や、国防方法を「欧米化」させようとした結果、
「彼らの得意な土俵」に乗せられてしまったのだから。
さりとて、もしも、日本が侵略に軍事力で対抗しようとしなければ、
日本は、明治政府を樹立することもなく、
欧米の「植民地」になっていたかもしれない。
なにしろ、ブータンのような内陸の国とは違って、
アメリカがアジアをにらんだり、ロシアがアメリカをにらむためには、
どうしても日本の「地理的な位置」は、
基地としての利用価値がありすぎたのであるから。
それが、はたして運が悪かった事なのか、運が良かった事なのかは、
今も分からない。
プチ体験
●最後は、本当に、ただの雑記です。
何のプチ体験かは読めばあとで分かります。
先月のことであるが、知人らとの合宿の際に、いきつけのタイ料理店に行った。
昼の開店の15分前についてしまったので、店のドアの横で、5人で待っていた。
すると、私達の話し声を聞きつけたのか、いつもの顔なじみの、
タイ人のシェフ(おじいちゃん)が、店のドアを半分あけて、
ひょっこり、首を出して、私の方を見ました。
軽く会釈をしたのですが、シェフのおじいちゃんは、無表情だった。
いつもなら、おじいちゃんも、私を見れば、必ずにっこり笑うのに、
そうしないので、体の具合でも悪いのか、
それとも、開店前なのに早く来すぎたので、機嫌が悪いのかな、などとも思った。
いや、普通、そんなことないだろう・・・。だって、たかが開店10分前だ。
そしていつものように、美味しく昼のランチを戴いて、レジを済ませて
帰るときに、厨房を見たら、おじいちゃんは、見当たらなかった。
いつもなら、ここで必ず私は、おじいちゃんに会釈するので、
この時は、たまたま、厨房の奥の部屋に、シェフはいたのだろう。
・・・・・・
●そんなことがあったまま、1ヶ月以上が過ぎて、先日7月13日に、
その店に、また行った。
すると、そのおじいちゃんのシェフが、病気で、昨夜亡くなった、
という話を、お店の人から聞いた。
そこで私は、先月6/9の土曜日に、おじいちゃんが店のドアから
ひょっこりこちらを見たので、
「今思えば、あれが私との最後のご縁だったんですね」、
といったような話を、店員さんにしました。
そうしたら店の人はこう言った。
「そんなはず、ないです。
だって、あのシェフは、体調が悪くて、5/22にタイに帰国していますから。
そして、昨夜、他界したという連絡を受けたんです。」
●えーと、つまり、私が6/9に見た、おじいちゃんは、
そのころタイで病床におられたシェフの生霊だったということになります。
たぶん、お店のことが心配で、体から離脱して、日本の自分の店に来てしまったのでしょう。
●そういえば、いつもニコニコしているおじいちゃんなのに、
無表情だったのが、あのときに、とても気になったのです。
しかも、シェフが、ドアをいったん開けて、ひっこんだ、そのあと、
実際に、お昼の開店になって、店員さんがドアを開けたときには、
ガチャって音がして、「鍵」をあけていた。
でも、おじいちゃんが顔を出して私を見た時には、
鍵なんか、全くかかってなくて、すっとドアが開いたんです。
●そのシェフのおじいちゃんと私が、軽くやりとりしたのは約5秒か6秒。
瞬間的に見たのではなくて、じっくり見たので、けっこう長いです。
そして、その私が会釈する様子を、
相棒の砂手も、遠巻きに見ていたことを、彼女は語った。
(ただし砂手は、おじいちゃんの姿は記憶していない。)
しかし、まるっきり現実の人間と区別できないほどに
そこまで「鮮明な生霊」を見たのは、珍しいことでした。
さらに、店の人に聞いたら、
「調理人が、開店前に、店の表玄関の付近にいることはないです」とのこと。
厨房の中で仕込みの最中ですからね。
●その夜、7/13は、結果として、
タイの、そのおじいちゃんシェフの追悼の夕食になりました。
「この地球に生まれて、じっちゃんの料理に出会えたのは、
本当に幸運でした、と、他の星から来た人が言っていたよ。」
と、墓前でシェフに、御遺族の方から、伝えて欲しいです。
この半世紀の自分の人生の中で食べたタイ料理で、
ダントツの味だったのですから。
むろん、ただ美味しいだけじゃない。
いつも私が言うように、
いい料理は、味以上の何かを、「持っている」ものです。
料理に対する、創り手の「思い入れ」は、確実に、
物理的な味とは「別の次元のようにして」料理の中に存在しています。
味に「それ」が出る、とも言えるし、
味を超えたところに「それ」はある、とも言える。
●
_______________________________________________________________
■最後は、ゆるいネタです。
モデルさんの「四元素」
●世の中には、いくつかの種類の「モデルさん」がいますが、
それを、「四大元素」に分類してみました。
『風』・・・・【カタログ・モデル】この、さらっとした清楚さが、やはり風でしょう。
『火』・・・・【スーパー・モデル】この鋭さと熱気が、やはり火でしょう。
『水』・・・・【グラビア・モデル】この文字通りの水っぽさが、やはり水でしょう。
『地』・・・・・【絵画・モデル】この重量感は、やはり地でしょう。
最初の3つは、すぐに「対応」させられたのですが、最後の「地」は、
しばらくしてから思いつきました。
__________________
★
.
<<-- これ以前の投稿 10件
(1737 番)
これ以後の投稿 10件 -->>
梅の間 の最新投稿
オーガズムTop
全館目次
C mumyouan 当サイトのコンテンツの無断転載は著作権法により禁じられております。
- BlackVoid BBS CGI 2006.08.30 -