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無明庵日記●猫の足跡-その526●【ブレインマシーンで無明庵のCDを使った人】 & 【新刊のジャケットの裏話】
by:
鈴木崩残
2012/12/18(Tue)17:55:54
【バナナを創った宇宙人のジャケット写真】
■新刊情報は、こちらの「桜の間」です。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?S150
●今回の新刊のジャケットの写真は、けっこう私は気にいっています。
今までの書籍や音楽CDのジャケットの中でも、上位に入る作品です。
博士君が、まるで、ポーズをとっていて、
西洋絵画ふうになっていますが、全てが「偶然」に撮れたものでした。
たとえば、下の黄色は、ただの、かけ布団のカバーで、
後ろの茶色は、ただのカーテンの布。
特別に、このために用意したものではなく、いつもの部屋です。
私が、バナナが歩いているように突っ立ててみようかと、
遊んでいたら、そこへちょうど博士君がやってきて、
しかも、あの位置に・・・
主役はバナナなので、バナナにピントがあっていて、
博士君は引いた位置の後ろに座っているのも、これも偶然。
全体の色調が「茶色と黄色」で全体が統一できました。(これも偶然)
しかも、自然光で撮影した時の朝の時間帯と天候もよかった。
●タイトルからして、最初は、
「一体バナナを、どう撮影したりデザインしたらいいのか」が、
全く分からずに、ただバナナを撮影したのですが、
全く使い物になりそうになかった。
そうしたら、なんとなく、背景、バナナ、博士が、偶然に揃って、
数分で出来ました。
意図した動物撮影って、おそろしく難しいのですが、
ジャケのための素材となり得る写真は、10枚ぐらいしか撮っていないです。
という裏話でした。
いまいちで、ジャケットの裏表や、
CDの盤面デザインには使わなかった写真。
↓
・おたより・
「バナナを創った宇宙人」、早速注文しました。
ジャケット写真が偶然が重なって出来あがった裏話も、
とても面白いですね。
立っているバナナ自体が、異星人のようにも観えました。
本当に色調が、主役のバナナとマッチしていて、
無明庵のロゴが、バナナにきっちり収まっているのもキレイです。
博士君がキリっと凛々しいながら、バナナが主役をしっかり演じてますね。
読むのが、すごく楽しみです!
久しぶりに読書します。
読む前から楽しみになる本は少ないので、このたびの新刊は、
とても心待ちにしていました。
バナナをデザインした宇宙人もいいですが、猫を創った宇宙人にも感謝です。
こんな可愛い生き物を創ってくれて、どんなに愛おしい気持ちになれるか。
それにしても博士君は、いつも写真写りが良いですね。
まるで、本人判っていて、バナナの傍らにいるみたいです。
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無明庵の「干渉波サンプル」のCDで、
ブレインマシーンを使った人の感想
●次のおたよりは、うちから発売している「干渉波」のCD (\1800) を
ボイジャーでテストした人の感想です。
崩残 様
今、使っているのは「ボイジャーエクセルプロメテウス」という現行品です。
外部入力の機能はあるのですが、
入力された音楽に固定されたプログラムを同時再生するというもので、
この機能では音楽に点滅パターンが反応しません。
とりあえず、しっくりきたのは睡眠誘導のプログラムの点滅パターンでしたので、
干渉波CDと同時再生して使っていました。
効果は、通常よりはよく眠れ、翌朝の寝起きがよくなるというもので、
一週間ほど風邪をひいて睡眠不足だった時には、
久しぶりに睡眠をしっかり取ることができ、重宝しました。
しかし、以下の崩残さんの文章からヒントを得て、
外部入力に対応して点滅パターンが変化する、
「オーディオストロボモード」を使ってみることにしました。
>> もしも、ボイジャーが外部入力に反応し、
>> かつ、その反応感度の調整がついている場合には、
>> 感度を調整すると、ちょうどよい点滅の強さになると思います。
説明書によると、この機能は専用の「ボイジャー対応CD」で使うと
解説があったので、専用CD以外では使えないものだと思っていましたが、
そんなことはなく、
「虚空の辺境CD」や、「干渉波サンプルCD」でも、
ストロボ光が入力信号にあわせて変化しましたので、いけそうだと考えました。
>> 私が1990年頃に自作した時には、音声の入力側に、抵抗をつけたのがミソでした。
ストロボ光の調整機能があったので、部屋を暗くした状態で、
ストロボ光の点滅を感じる事のできる、ぎりぎりの明るさに設定してみました。
暗すぎると点滅がわからず、効果は薄くなり、
明るすぎると、眩し過ぎて使いにくいので、
ちょうど良いと感じる明るさに設定しました。
使い始めて感じたのは、「干渉波の響く場所」が、分かりやすくなっていたことです。
尾てい骨、お腹、胸、眉間、頭の前の辺りから頭頂と、
それぞれの場所にサッカーボールぐらいの金属ボールがあり、
その中で音が共鳴しながら響いている感覚がありました。
思考も観察しやすく、
「今、何に気を取られているか」がよく見えました。
まぶたの裏の模様は、後半に行くに従い、複雑になっていきました。
CDの最初は青い右回りの渦でしたが、
だんだんとコントラストが大きくなり、
最後は木の肌のような細かい模様が現れたところでCDが終わりました。
体の感覚にも変化があり、
体の輪郭だけを残して中身が透明になったような感覚が印象的でした。
横になっているときは、床と体の設置面だけは感じるのですが、
それ以外の感覚は希薄になっていました。
■そのあと、寝ることにしたのですが、ここからが、
「恐ろしいほど楽しめました。」
普段より、寝返りを多くうっているようで、ひっくり返ったり、
部屋の端まで転がってみたりしていました。
意識は夢の中にいる気配はなく、比較的はっきりしていましたので、
この激しい寝返りを他人に見られたら、
かなり恥ずかしいなぁとか考えていました。
子供の頃、寝返りが激しい時期があり、
親から注意されたこともふと思い出しましたが、
今は関係ないので、心のおもむくまま寝返りをすることに身を任せてみました。
誰かに、両足をつかまれ、思いっきり引っ張られたときは、
あまりの勢いに壁を通り越え、ベランダに出てしまったような感覚や、
立ち上がって部屋の中のふらふら徘徊している感覚がありました。
まだ、部屋の中にいる感覚はあったので、これがエスカレートすると、
夢遊病者になるのかなあとか考えていました。
さすがに、寝返りにしてはあまりに激しすぎるので、
誰かが部屋に入ってきて私の体を引っ張ったり、
振り回しているのかとも思いましたが、そんなことあるわけないので、
体にかかる力の方向に合わせて寝返りを続けました。
最後の方は、かけ布団の上から私の体を、
「きゅー」と締め付けられる感覚がありました。
少し苦しく感じたので、
どんな奴が私の寝込みをハグしてるのかと思い、薄目を開けてみると、
青白い粘菌のようなのが体の上に乗っていました。
以前、金縛り中に、猫やおばあさんが乗っかっていたこともあり、
「あーその類かぁ〜」と思いましたが、
今回は恐怖は無かったので、ほっておくことにしました。
暫くして、目が醒めると、体は最初に布団に入った状態のままで、
激しく寝返りをした割には、布団も乱れていません。
だいたい、布団の脇には、
ipodとボイジャー一式が置かれた机があり、反対には私物があり、
ついさっき体験したはずの激しい寝返りをするスペースはありません。
玄関の鍵も閉まっていて、
誰かが部屋の中に入って私の体を振り回すことは、できない状況でした。
以前、似たような体験をしたことはありましたが、
その時は体の感覚がズレたり、少し移動するだけのソフトなものでした。
今回のように壁を通り過ぎたり、部屋の中をゴロゴロ何回も転がったり、
粘菌からハグされたりしたのは今回が初めてでした。
寝起きは金縛りのような、眠さがとれない感はなく、
すっきりしていました。
夜中ですのでそのまま寝ようとしましたが、
興奮してか寝付けないので、メールを書くことにしました。
*********************************************
●実は、私(崩残)は、
1990年頃に、この手のブレインマシーンは「自作」していました。
せっかく音楽用のシンセサイザーがあるのですから、
業者が作り上げて押し付ける、つまらないパターンではなく、
波形など、自分の好きなように、どうにでも合成できたからです。
今では、なんだかんだで、3万から4万で市販されていますが、
当時私が作った時の材料費は、2000円程度でした。
秋葉原の裏路地の店で、安い「ステレオアンプ」の基盤のキットを買います。
それをハンダ付けして、仕上げて、そのときに、
外部入力のところに、「可変式の抵抗」をつけました。
電源は、アダプターまたは、9Vの電池にしました。
出来上がった、そのオモチャの大きさは、
タバコケースのサイズほどの小型のもので、携帯できたので、
一時期は、通勤途中にも、使っていました。
●当時は、ウォークマンが流行っていたので、
ウォークマンからのステレオ出力を、まず二股の分配ジャックによって、
片方は、ヘッドホーンに行くようにし、
もう片方を自作のフラッシュマシーンに行くようにしました。
これで、音と、それに同期する光の点滅を同時に楽しめるわけです。
●こうすると、わずか2000円程度で、まず肝心の心臓部の本体が出来ます。
あとは、安売りをしているサングラスを買い、
その裏側に、赤系のLEDを4つずつ、左右で合計8つつけて配線します。
このときに、4つのLEDをどういう距離の間隔で、どういう形に配列するかに、
かなりの神経を使い、試行錯誤を繰り返しました。
●またLEDの色彩も、白、グリーン、青、オレンジなど試しましたが、
まぶたを閉じて使う場合には、
必ず「輝度の高い赤色」のLEDであるべきという結論になりました。
●湾曲したサングラスの内側にライトを固定するのはわりと面倒で、
AB二液型の速乾性のボンドを使って接着しても、
サングラスに強い圧力がかかると、パチンと取れてしまうことの改良に
少し手間取りました。
●当時作った、手製のブレインマシーンは、かなり出来が良かったので、
引越しのときに、一個だけ保管しておいたのですが、
現時点では、うちにある荷物の箱を探しておらず、見つからないので、
私の自作した小型マシンの画像は、残念ながら、今回はありません。
いずれにしても、少し工作の好きな人であれば、
何万円も出して、あんなものを買う必要はありません。
●ようは、ステレオ出力でLEDを点滅するようにすればいいだけですし、
プログラムはメーカーが作って押し付けるものではなくても、
簡単に自作できますから。
なんなら、自分の好きな音楽でステレオ点滅させてもいいわけです。
●ところで、無明庵から発売されている、1800円という、とても安価なCDの、
「干渉波サンプル」は、バイノーラルビートではなく、
「トリシンク」と私が名づけたもので、
正弦波が二つではなくて、3つ干渉しています。
そのせいで、ブレインマシンによって、閉じたまぶたの裏側に出る模様は、
相当に、美しいはずです。
●しかも、あれは、「2ヘルツから16ヘルツ」まで、
主なすべての低周波数領域をカバーしていますし、
その低周波の複雑なモアレが、数分おきに、どんどんと変化します。
その変化はトラックごとにすべて同じパターンの変化をしますが、
トラック1から5で唯一異なるのは、基音となっている「音の高さ」だけです。
キーは、Aのキーで、これが220ヘルツの低音から880ヘルツ高音まで5種類あるわけです。
●ブレインマシンなど、わざわざ買う必要はなく、
「外部からのステレオ音声の入力で使うためだけ」に自作するのでしたら、
それに必要な「小型のステレオアンプの回路のキット」、
「可変式の抵抗」や、「つまみの部品や導線」、
「電源ボックスと電池」、
そして、
「サングラス(またはゴーグル)」と「赤色LED」「接着剤、その他」など、
全部いれても、材料費は、せいぜい2500円から3000円程度です。
ただし、ハンダごてを持って工作するのは苦手という人は、
市販のものを買ってもいいですが、必ず、
>「外部からのステレオ音声」の入力にあわせて、
>「ステレオで、光が点滅する機能」がついているもの
にしてください。つまり、
>好きな音楽に合わせた、ステレオ光での点滅が楽しめる、
ということが、仕様に書いてあるものだけにしてください。
(モノラルで光が点滅するものは駄目です)
そうすれば「干渉波サンプル」のCDによる、
かなり複雑な点滅パターンを楽しむ事ができます。
●ちなみに、俗に言われている「なんとか波」という脳波を生ずるために使われている
「パルス」信号、または2つの正弦波によるモアレであるバイノーラルビートは、
1989年ごろに、2年かけて、私は、ほとんど全てのパターンをテストしつくしました。
パルス状の信号の場合には、音の波形を、
正弦波、矩形波、パルスワイズの変調をかけた波形、ノコギリ波、三角波、
それらに、フェイズシフターや、フランジャーやディレイのエフェクターをかけたりと、
基本的な波形は、ほとんど全部テストしましたが、
結論としては、「正弦波形」を使うのが、もっとも面白かったです。
矩形波の系列の波形の音は、
刺激が、強すぎて、人によっては体を壊す可能性すらあります。
また、ホワイトノイズ、ピンクノイズ、あるいはパルスノイズなど、
ほとんどすべての音源を試しましたが、最後に行き着いたのが、正弦波でした。
●ところで、「干渉波サンプル」のCDの、非常にユニークな点であり、
かつ、巷で流行の「バイノーラルビートには存在しない」要素は、
ヘッドホーンの左右(つまりストロボの左右)で、
発生している「モアレの低周波」が異なって「ずれていること」です。
つまり、右耳と左耳、または右目と左目から、
「異なる低周波数」の刺激が加わるようにプログラムされています。
つまり、ステレオの左右で、異なる低周波数のバイノーラルビートが
鳴っているのですが、
ただし、それを作り出している発信器の数は、4つではなく「3つだけ」です。
これは、たとえると、
「池に 同時に 3つの石を 投げ込んで 出来た波紋」
と似たようなものです。
●ただし、ああいった製品を作ったり、売ったりしている業者の人達や、
ああいったもので、効果を唱えて、特に、リラックス効果がどうのこうとか、
願望実現セミナーをやっている人に言いたいことは、
1/使用時間が長すぎると、悪影響の方が大きいこと。
2/そもそも、不自然に安定した一定の刺激を与えて、強制的に脳波干渉することは、
その使い道を誤ると「不自然な反動」をも生むということ。
3/そもそも、そんな機械の音や点滅に頼っているようでは、
ロクな結果は出ないこと。
以上です。
私なんか、ストロボライトに留まらず、
当時は、自作のブレインマシンからの出力を上げて、
電極をつけて、自分のこめかみその他の部位に、
直接に電流を流して使ってみました。
電気針の治療みたいに、自分の皮膚が、6ヘルツとかで、
ぴくぴく動いていたのは、自分で見ていても、不気味でした。
そうした試行錯誤の結論から言うと、どんなものであれ、
「外部から、安定した波形コピーしよう」とするのは愚行だと思いました。
むろん、それは個人的な私見にすぎませんが、当時、
睡眠中のほとんどを通じて、何百時間も、実験し尽くした結論として、
私は、ブレインマシンは、大嫌いですし、原則としては無益だと思っています。
その信号の「不自然さ」を、逆に「有用な歪み」として利用できる人は、
この世界にほとんどいないと思います。
今回の体験を書いてくださった方の様相も、
直接的に干渉波のCDと、その点滅が影響したのではなく、
それによって歪みが生じた心身への反動としての現れたものですから。
あの手のことは、少し繰り返すだけで、すぐに慣れてしまい、
同じことは二度と起きなくなります。
●ちなみに、たとえば、惑星の自転や公転のような、
機械的なほどの規則的な周期性を持つものは、自然界にもありますが、
それらは、単純に単体でその周期性を発生しているのではなく、
無数の他の要素が関係しているという点で、
人間が人工的に、単純に電気信号として作り出した周期とは違います。
そういう意味では、ブレインマシンの類は、
受身で、「何か効果ないかな〜」、という程度の「非積極的な態度」で使っていると、
下手すると、脳が、ただの「低周波公害」のような被害を受けかねません。
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