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[1812]
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無明庵日記●猫の足跡-その562● 【最近の禅書】
by:
鈴木崩残
2013/04/08(Mon)08:44:29
最近の禅書
「全自我」に復元した方からの注文例
●前に一度、あったのですが、「全自我に復元した方」からの
禅書の注文でした。
前回のは、この作品が、それです。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1765
復元を終わった方からの、禅書の注文は、
今回で、まだ二回ですが、
それでも、全自我になった人からの書の注文は、
とびきり、私のノリが、良くなるようです。
本人が、既に、はっきりとした自覚的な意識があるので、
選ぶ文字も、その人にフィットする率が高く、
作品としても、上等な品質になることが多くなりそうです。
>感想のおたより
崩残様、ありがとうございました。
あえて、全自我になるまで禅書の注文をしないでおいた価値がありました。
昔は何かご利益的なものを期待してパワーストーンや、
お守り代わりの注文が多かったけでど、
今は、私だけの芸術作品を手に入れた嬉しさが込み上げてます。
封を切ったときの、寒気がして鳥肌が立つ感動を、
じっくり味わえる嬉しさを身にしみて感じました。
戦車さんはブログの中で「キラキラ」という表現をされていましたが、
私は感動したときは、いい絵画を観た時も、映画を観た時も、
そして禅書を観た時も、触感的に寒気がして鳥肌が立つのです。
それが、私の感じ方だったのを全自我になって思い出しました。
全自我になって、何を書いてもらうか。ずーと思案中でした。
目についたカッコいいと思った字や、目標や戒めにしたい字など、
もう本当にたくさんの字をメモ帳に書いて吟味した候補が、
禅書4文字と、無無心の書の1文字でした。
●禅書
「死力」 「天命」
「死力」は、制作風景から崩残様の筆が唸るように動いているのがわかります。
崩残様が書くというよりも、筆が魔法がかかったように自由に書く
といったほうがいいと思いました。
ミケランジェロが
「優れた彫刻作品というものは、あらかじめ石の中に内包されているものだよ、
私はただそれを取り出すだけなんだよ」と言ったそうで、
他にも幾人かの芸術家は同じようなことをいってますが、
この時の筆も同じような状態だったと私は思えます。
この、個性的な「死」の文字は大好きです。
DVDで崩残様が仰ったように自分自身で「死」に対する考えが
定まったといえるほどの考えはありませんが、
以前よりも具体的なものとして捉えられていることはあります。
斜めに配置した「死」から「力」の線の流れがツナっがっている書がいくつかかあって、
これが絶妙にカッコいいですよ。
悩んだけど「死」1文字ではなく、「死力」で頼んでよかったです。
******
「天命」です。「天命」は「生命」にしようかと最後の最後まで悩んでいた文字です。
「死力」が文字のカッコよさを中心に選びましたが、
天命は自分が一番知りたい、自分のこの生の目的を知ることに少しでも
後押しにならないかと思い選びました。
こんなに力強い文字になるとは思ってもいませんでした。
この文字を見ても、自分の感覚でも、やはり私は生前に決めた何か目的があるのは
間違いないと思えました。
天の最後のはらいと、命のはらいのコラボレーションがまた息のあった
ダンスを踊っているようで素敵です。
そのうち「生命」も禅書でお願いすると思います。
「生命」も間違いなく私に合うでしょう。
「意識」 「富貴」
「意識」ですが、自我率判定でも使用される文字ですが、
それを意識しないでお願いしました。
全自我になる前の私は無意識に流され、まわりに影響されて生きてきましたが、
今後の人生は自分の足でハッキリ意識しながら生きて行きたいと思いました。
書いてもらった「意識」は、単に私の今の意識を超えて、
過去・未来の意識、不可知のものの意識、私以外の意識なども含まれたような、
深〜い異次元とも繋がっているような味のある書になりました。
これも好きですね。「死力」や「天命」の力強さとはまったく違う、
深く広い「意識」となりました。
特に「意」は無無心の書の状態に近づいたような字で味があります。
******
「富貴」は字のカッコよさから主に選びました。
以前、禅書、無無心の書、両方で「富」という字を書いてもらっていますが、
両方で気にいってます。
これまでの書いていただいた「富」そのふくよかな感じ、
丸っこくて可愛い感じがでしたが、今回の「富」はゴツゴツした力強さを感じます。
「貴」は字自体が好きな文字です。だからDVDのなかで崩残様が
「書いていて楽しくなります」と、本当に楽しそうに書いているのが、
やっぱり「貴」とは相思相愛なんだなと嬉しく思いました。
気品と重厚な感じがある最高の文字でした。
******
禅書やDVDを見て思ったのは、全自我になって初めての禅書でしたが、
全体的に、文字にも、書くときの崩残様の様子も、
力強さや楽しさがでてきたことを感じます。
また、選ぶ文字も自分にあったもの、自分が必要としているものを、
自然と的確に選べるようになっていると思えます。
間違いなく、全自我の影響でしょうね。
●無無心の書
『自我』
無無心の書の「自我」です。
崩残様が書くのを苦戦していたのが大変興味深く思いました。
無無心の書は、注文者との関係は無いハズですから、
どうして苦戦されてたのでしょうか?
私はDVDを見ていて、筆さんが自我そのものを描こうとしているようにも思え、
それを文字としての最低限の範囲に止めたい崩残様の意識との葛藤を感じました。
「自我」は自我判定に使用している文字でたびたび崩残様も、筆さんも
書いているので、その影響が出たような気がします。
(今はペン筆で書くだけですが、以前は筆で書いていましたよね)
「自我」で、もっとも気に入ったのは、ほぼ縦線4本だけの書です。
>これは、ご本人だけが見るといいので、掲載はしません(崩残)記。
自我というものを、あえて墨と紙で表現すると、
こういったものになるのではなないでしょうか。
書にしても、他の芸術に作品にしても、ある一線を越えると、
作品の目的が、作品を見る人から、作品の元になったもの
(もしくは作者の主観的な作品感)になって、一般的には何を表しているか、
不明なものになることがあると思います。
そいういった意味では、見せることよりも、何度も自我判定で、
「自我」と触れ合った「筆さんの主観」が、この書であったと思います。
***************************
>次の方は、始めての禅書です。
●頂いた書について
今回、ご依頼した文字については、
日頃、僕自身が、何か足りないと感じている事や、
願望として抱いている事を、お願いしていました。
注文させて頂く文字については、いろいろ候補がありましたが、
様々な文字や熟語を、ひたすら、スケッチブックに書きなぐり、
その中から、抽出して、お願いしました。
熟語ではなく、一文字でお願いしたかったのは
文字に含まれる抽象度を上げて、様々な解釈で向き合ってみたかった事と、
作品の例を拝見させて頂き、
どーん、と、一文字であった方が、今の自分には響きそうな気がしたからです。
結果的に、変更していただいた文字が、3/4ありましたが
どれも、とても、気に入っています。
●禅書
『超』 『叫』
●「起」→「超」
「起」は、自らを、もっと芯の通った状態に、
という意味で、注文させて頂きました。
「起」の「己」の部分が薄く、
「超」に、変わっていきましたが、とても力強い文字で、
まさに、今の自分に必要な文字の意味として、受けとめています。
捨て身的な激しさが、書に表れているとの、コメントでしたが
僕自身も、そのとおりだと思っており、外見とは裏腹の
激しい感情が内在していることは、自覚しています。
その感情を抑制している、自分のフレームを「超」えていくために必要な
発奮材料のような文字で、とても好きな文字です。
***
●「破」→「叫」
「破」は、現状の打破、自分の殻を破る、という意味で注文させていただきました。
「破」から「叫」に変化していきましたが、
この字は、今回、書いていただいた文字の中でも、最も、印象的です。
僕にとって何かを「破る」ためには、「叫ぶ」ことが、初めの一歩なんですね。
自分自身の変化によって、状況を変えるよりも、
他者に対して、叫ぶように主張していくことで、現状を変えていく。
そんな印象を受けた「叫」ですが、これは、書いて頂いた文字を見る度、
背中を押してもらえるような、感覚になります。
カウンセリング書、というのが、ぴったり当てはまる感覚です。
『創』 『伝』
「想」は、物事のイメージを思い浮かべるときの力になれば、と思い
注文させて頂きました。
「聡」を経て「創」となっていきましたが、
何か新しいもの、無から有を、創造するという印象のある、力強い「創」は、
僕自身が、抽出した「想」の意味よりも「創」だったようです。
初めに書いていただいた、コメディのような「想」も、可愛らしく素敵でしたが
やはり、今の僕には「創」ですね。
***
●「伝」
「伝」は、僕が普段思っていることや、考えていることを、
誰かに伝えて行かなきゃいけない、という感覚があることから、
注文させて頂きました。
この文字は、変更がありませんでしたが、崩残様が手にした筆の動きは、
現在の僕の迷いが、如実に表れており、DVDを見ながら、そのとおりだなぁ。
と、思っていました。
書いて頂いた文字は、今の迷いを吹っ切るような、ストレートさがあり、
この文字も、力をもらえるような文字になったと思っています。
■今回、お願いした書と、DVDを拝見させて頂き、感じたことは
書全体というか、崩残様が手にした筆の動き方に、
僕の内面的なものが、どの文字にも、的確に表現されており、
今の僕にとって、本当にフィットする文字を頂いたなぁ、という感想です。
カウンセリング要素としては、頂いた文字の直感よりも
DVD中で、崩残様が語られていることのほうが、大きいですね。
書の製作過程というものを、崩残様のトークを交えながら、
うん、うん、と、頷きながら聴かせて(見させて)いただきました。
今回、お願いして、本当に良かったと思っています。
素敵な書と、ためになるDVDを、本当にありがとうございました。
今後も、また、書のお願いや、報告出来る時期が来たら、
自我の復元報告や、判定依頼を、お願いすることがあると思いますが、
また、宜しくお願い致します。
***************************
●こちらは、手製の、天然石のブレスレット(贈呈用)です。
3種類の石と、その配列は、私が構成しました。
差し上げる人にベストに、カスタマイズしてあります。
★カーネリアン・・・仕事運・勝負運・魅力
好奇心、思考力、判断力、集中力高めて仕事や役職も成功に導く。
人の悪意を跳ね除け、生命力を再生する。
持ち主のセクシーさを磨き、セックス運が上昇。
>>・・・と言われている。
★ラベンター・アメジスト・・・・恋愛運・浄化・人間関係
愛の守護石と云われ、人間同士の絆を深めて真実の愛を貫くパワーで
良い運気を運んでくれる。その他、インスピレーションを与え、
創造力を高め、また浄化力も強い石。
>>・・・と言われている。
黒曜石・・・・・・
予言や儀式の際に使用され、鏡としても用いられてきた黒曜石は、
無意識を映し出し、持ち主のトラウマを捨てる手助けをする。
勉強にも効果があり、この石を身につけると集中力が増す。
強力な魔除けの効果があり、人間関係によるトラブルなど、
実生活における問題解決を手助けしてくれる。
様々な人生の困難な局面において、逆境を乗り越えるための具体的な
解決策へと導き、目標を達成するためのエネルギーとなる。
この石には「陰と陽を映し出す鏡」の役目もあり、
石を見つめることで自分の中の弱さが映し出され、
その奥にひそむ真の自分を引き出す。
感情が激しく動き、気分や集中力が散漫になってしまっているときに、
気持ちを落ち着け、平静な状態へ導いてくれる。
さらにオブシディアンは自分だけではなく、
相手の本当の姿や気持ちを知る手助けもしてくれる。
>>・・・と言われている。
___
邪気除けの おまけ。
これは
>>・・・と言われている、
の世界ではなく、即効性があります。
まー、「日本」という文化的な地域のみでの、効力だとは思いますが。
★
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