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無明庵日記●猫の足跡-その684●「素人による 食品検査奮闘記・第63回」
by:
鈴木崩残
2014/05/09(Fri)21:47:36
「素人による個人測定・奮闘記」第63回
原発事故を巡る雑感
_________________________
福島第一からの汚染水による海洋汚染被害を
出来るだけ軽減するためには、
福島第一の沿岸部を広域に渡って「埋め立てる」ことである
■後述する「シュウ酸による、セシウム溶出実験」は大失敗でした。
測定所に依頼して測定した結果、セシウムは、まるで出てきませんでした。
測定効率の向上の為に、セシウムだけを選択的に取りだしたくて始めた
「プルシアンブルー顔料」の実験から始まり、
液体試料の試作という、今回の一連の試行錯誤を経た結果、
福島第一からの高濃度の汚染水(ストロンチウム、セシウム、その他を含む)
これを、たとえ「応急処置」であっても、
出来うる限りその汚染濃度を下げる唯一の方法は、
福島第一の湾岸部のかなりの広域部分を「埋め立てること」と
私は結論しました。
東京湾をあれだけガンガン埋め立てたのですから、
工事する人たちが被曝さえ防護をすれば、技術的には造作もないはずです。
土は、当然、タンカーなどで港湾部まで運びます。
●このときに、普通の土壌を大量に港湾部に投じていけばいいわけですが、
そのときに、現在、仮置き場に積み重ねられて、どこにも行き場のない汚染土壌を、
まず最初に、海側に作られたフェンスの内側に投じることです。
●「高濃度の汚染土を海に投じるなど、言語道断だ」
と言う人は多いと思いますが、
土壌に固定化した不水溶性のセシウムは、水に投じたぐらいでは溶出しません。
今回自分でテストしたように、普通にいくら煮詰めても離れないのですから、
海水に投じても、そうそう簡単には、離れません。
(土中に、高濃度のアンモニウムでも含まれていないかぎりは)
しかも、埋め立てるときには、
そのつど、海にまず「遮水壁」を立てれば、
注ぎ込んだ土壌が沖へと流れ出ることを軽減・防止できます。
●こうすれば、福島にある、行き場がなく、積み上げられたままの汚染土壌を、
1/まずは、「天文学的な数値の汚染海域」になってしまった、
福島第一に最も近い「港湾内」に投られます。
むろん投じる前には、遮水フェンスを造ってからです。
2/「次の層」としては、普通の土壌を大量に投じます。
3/「その次の層」には、
ゼオライトや、粘土質の土を大量に投じます。
汚染物質に対する「吸着力を持つ素材」を厳選するわです。
それ以後は、どんどん福島第一の沿岸部を
「同心円状に、海の方へと埋め立ててゆく」のです。
むろん1Fの港湾の「左右方向」にもです。
●ある種の土壌は、セシウムなどを強力に吸着して離しませんので、
たとえこれが、
「血を流し続けている傷口に、包帯を巻くような応急処置」ではあっても、
なす術もなく海洋に流れ出てしまい、他国にまで迷惑をかける汚染水の濃度を、
かなり下げることが出来るはずです。
1/仮置き場の土を、福島第一に最も近い港湾の埋め立てに使い、
2/それ以後は、普通の土壌で埋め立て、
3/その次の層には、放射性物質に対する吸着性の高い層の土で埋め立てるわけですから、
「一石二鳥」です。
汚染土すら、高濃度汚染水を濾すフィルターにしてしまえ、とい発想です。
むろん、それだけでは良くないですから、外層には、非汚染土壌を埋め立てに使います。
●福島の漁協組合に対して政府は、
「いったん土壌に付着したセシウムは水に極めて溶け出しにくい」
という実験データを明確に示してこれを行う許可を取るべきでしょう。
どうしても同意が得られなければ、
第1層目の「汚染土」による埋め立て案は破棄するとしても、
>2層目、3層目には異論はないはずです。
普通の低濃度汚染の土壌と、ゼオライトを混入した土壌などなのですから。
このまま放置しておけば、いずれは、諸外国の漁業関係者から、
多額「損害賠償請求」をされかねませんが、
今ならば、まだ間に合うのです。
★雑ですが、ざっと図にすると、こうなります。
↓
■ただし一点不明なのが、
海水中の「ナトリウムイオン」が、セシウムを溶かす可能性です。
実験をして、これさえなければ、OKということになります。
↑
ここは5/15 5:20に追記しました。
_________________________
雑記その他
●さて、アルマジロのグレードアップまで、まだ日数があるので、
測定器の周辺を少し整理しました。
コルクボードを掲げて、メモをピンで止められるようにとか。
↓
■さて、今回は、ツイッターに書いた、いろいろな事のうち、
測定や、原発問題についての内容だけ、この梅の間に転載することにました。
ちょっと面倒な話も出てきますが、雑談として気軽に聞き流してください。
*********
★セシウム133の毒性
137でも134でもありません。Cs−133です。
その毒性は化学毒としてではなく、また筋肉が異変を起こすのではなく
体内の電気パルスを異常にして、心臓を止める可能性がある事を指摘する見解がある。
↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/863031/blog/24535105/
★もうひとつ。今度は塩化セシウムの毒性実験
(株)三菱化学安全科学研究所 鹿島研究所によるものとのこと
↓
http://ex-skf-jp.blogspot.jp/2012/01/blog-post_7806.html
●むろん、残留農薬、食品添加物、各種産業廃棄化学薬品、
安定同位体でも危険な物質は、昔から溢れていたわけであるが
放射悩汚染を機会に、それらを総合的に考えるいい機会になった。
環境の有害物質をあげつらっていたらキリがないが
放射線は害性において桁違いの上、
法整備が曖昧なので 警戒して当然である
ようは、
「毒物および劇物取締法(毒劇法)」
この法律に該当する物質が 福島由来の放射性物質と結合しているか
又はそれと同範囲に同様に拡散分布している事が証明されると
今現在も、これからも、ずっと平行線のまま
「時間稼ぎ」をされてしまっている、放射線と健康被害との関係の論議は
一転して公害訴訟となるのです。
★ 必 読 ★
測定を要するのは、β線である。
↓
http://d.hatena.ne.jp/bakagaki/
★キセノンについての所見には、次のようなものもあり、
体内で再循環しないから大丈夫、とは考えないほうがいいようです。
キセノン→水酸化セシウム
↓
http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20120209/1328789399
以下は、あるサイトからの引用です。
↓
引用
唾液腺に溜まる放射性物質があり
(テルル:生殖器に影響・奇形の発生)
これは、1時間ぐらいで口の中に金属味を帯びるので本人が分かるので
(感じたら口をゆすいでください)。
またトリチウムは体内の組織の一部になる為大変危険である。
引用−1
ヨウ素と分かれたセシウムはバリウムにβ核変し
バリウムは酸素と塩素共に結び付きやすく
そのまま酸化バリウム・塩化バリウムになると考えられる。
単独で分かれたキセノンも直ぐにセシウムになり
直ぐに酸化セシウム・塩化セシウムになると考えられる。
引用−2
酸化セシウムは 飲み込むと有害。
吸入すると生命に危険(粉じん) 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷
重篤な眼の損傷 呼吸器への刺激。
急性症状及び遅発性症状 吸入では
(喉の炎症、気管支炎、肺炎、肺水腫、筋肉の痙攣、灼熱感、
咳息、切れ、喉頭炎、息苦しさ、頭痛、吐き気、嘔吐)
引用−3
酸化セシウムの毒性の続き 皮膚に触れた場合
( 発赤、痛み、水泡、重度の薬傷。激痛を伴うことがある。
皮膚を刺激し、皮膚炎をおこし、深部に達する組織の破壊が起こりうる)
眼に入った場合 (発赤、痛み、かゆみ、角膜損傷など重度の薬傷、火傷を起こす)
引用−4
塩化セシウムの毒性は、
刺激性(皮膚、眼):眼,皮膚を刺激する恐れがある。
急性毒性(50%致死量等を含む) 変異原性:微生物、染色体異常
その他:水と反応して有害なガスを発生する
引用−5
皮膚腐食性・刺激性 疫学事例で
「可溶性のバリウム化合物は眼、皮膚、鼻、喉、気管支に 刺激性を示す。
特に水酸化バリウムの水溶液は強いアルカリ性であり
眼や皮膚に強い刺激性を示す」
「水酸化バリウムは強アルカリ性であり重篤な皮膚、眼、及び気道に刺激性を示す」
引用−6
塩化バリウムの毒性 吸入では咳、咽頭痛。 皮膚:発赤、痛み。 眼:発赤、痛み。
経口摂取では胃痙攣、痙攣、感覚鈍麻、意識喪失、嘔吐。 死に至ることがある。
低カリウム血症を引き起こし、心臓障害、筋肉障害を生じることがある。
心不全、不整脈、骨格筋麻痺を起こす
引用−7
無毒と称している放出量としては最多の希ガス(キセノン)も
高濃度では全身麻酔の効果。
事故後、眠くだるいと感じたり、飛べない鳥の事例など。
濃度50%で直ちに麻酔効果が現れ濃度が下がっても麻酔効果を維持し
空気より重いキセノンは肺に溜まった状態になり
意識が無ければ酸欠で死に至る
放射性物質の影響だけで訴訟に勝てるか?
公害・劇物汚染を争点にすれば有利かもしれない。
・最後に・
「公害健康被害は 発症が確認されてから 3年で時効」となるらしい。
(詳細は各自でお調べ下さい)
■以上の出典元はこちらです
↓
http://hakatte.jp/spot/28230
________________________________
*********
■私見ながら、
現在、東電の責任問題を巡る問題の争点は、
もっぱら「放射線による疫学的影響の有無」であり、
それを持ち出すと、
「疫学的に因果関係を証明できないから」で敗訴します。
しかし、「放射性物質ではない化学物質」を
福島第一がばら撒いて、そのために健康被害が出た、
ということを証明できれば、
それは、「公害訴訟という土俵」になると思います。
その場合、放射性物質のような
刑事罰を受ける側の基準が「曖昧なもの」を争点にするのではなく
既に、現在、法律で、毒劇物取り締まり法で、規制されている物質を、
争点にすることが出来ると思います。
ようは、放射線を放つ物質ではなくても、
その物質が「福島第一の事故によって出てきたものであること」を
証明できれば、それに関しては、
すでに毒性と処罰が定義されているものがあります。
一例として以下のものがそれです。
これらはすべて、放射線を出していませんので、
よくある放射性物質の検出器では検出できず、元素分析器で出来るそうです。
*********
鼻血騒動の問題について考察する時に
「空間や土壌を測定した結果がこうだから、そんなわけはない」
「疫学的に因果関係はない」という論調が通用しないケースがある。
それは、放射線を出さないので測定できないが、しかし、
しかし福島第一から出た物質があった場合です。
酸化セシウム・塩化セシウム・酸化バリウム・塩化バリウムが
それにあたるという意見がありました。
これらは、いづれも水によく溶ける性質があるらしく、
体内に取り入れやすい。
安定核種のため「放射線を出さない」のです。
これらは元素分析機でなければ存在すら分からりません。
しかし、
《塩化バリウムは突然死の原因》《目の痛み充血・皮膚の発赤》を
引き起こすことで知られています。
《酸化セシウムは、水酸化セシウムとなり
目・喉・気管支・皮膚に刺激、皮膚に水泡》の発症原因になります。
塩化バリウムは「食品と一緒にする事が禁止されている劇物」です。
(指定令第2条)(政令番号:79) 有害大気汚染物質(法第2条第13項)
つまり政府の御用学者がこぞって、口をそろえて、
「「放射線」によっては、そのような「影響はない」」とするのは
この化学物質毒性による中毒作用の責任を問われない為の布石と
私は推測しています。
しかし 間違いなく原子炉の核分裂により生成され、
また、事故により拡散した物質は、
たとえ、放射線を出さない安定同位体でも、
全て毒性のある化学物質であり、
体内では中毒症状を引き起こすものです。
だから
「鼻血は放射線による影響じゃない。お前らは科学に無知な奴だ」
と言う人に対して、相手がどこの誰だろうが
「はい。放射線起因ではない事は一部認めます。
しかし福島の原発事故によって拡散した、化学物質による影響ではないと
正式書面で断言していただけますか?」 と言ってみるといいかもしれません。
結局は、今回の「美味しんぼ」騒動のように、
「鼻からの出血」の問題を放射線との因果関係だけで論じるというのは
それ自体が既に、放射線を巡る賠償問題に限定される意味で
既に、政治的汚染をされています。
つまりあれは「敵の得意とする土俵」です。
しかし、放射性物質には起因しないが
「福島第一事故に起因する安定同位体の毒性物質」であるとなれば
それは「公害訴訟」の分類になります。
既にその毒性が、充分に認められていて、
「法規制されている物質による健康被害」を争点にする、からです。
ですから、
訴訟を起こすには、放射性物質を争点にしなくていいのです。
たとえば、簡単な喩えですが、
東電が規制基準を超える鉛を何トンも他人様の庭に勝手に捨てたら
訴えることがすぐに可能です。
これと同じく、全ての健康被害も、
それが「福島第一から派生した物質が原因である」と
既存の疫学で証明出来ればいい、そう私は考えています。
*********
>個人測定に関す個人的メモ
とにかく測定するには、
食品だろうが軍手だろうが靴だろうが
「粉砕」「執拗なまでのかき混ぜ」なのだが
それをするとシンチからの距離の均一性は少しマシになるが
「実害」を見る場合、
繊維や土壌に付着した非水溶性セシウムがどえらく取れにくかったり、
粉塵になると簡単に拡散したするので挙動を追うのが厄介だ
軍手や運動靴や箒は食わないのでともかくとして、
食べ物に関しては、フードプロセッサーにかけて、しつこくかき混ぜて、
白玉粉などを混ぜて、液体が下にたまらない工夫をして
トドメに2回か3回測定すれば、
食べたときに、どれだけ自分ががベクレルかの概算ぐらいは可能だ。
実効被曝線量計算やら、 排出される分やら、 個人的な健康による差異、
そんなものを証明する義務もない個人なので
食する前の段階で 今年は3Bq/kg以上は食べたくない。
出来るだけ食べないで応援するモルモットになって貢献するわけです。
私は、無添加系の生活から10年ぐらいは経過しているので、
「検体」としてはまーまーだと思う。
>政府の安全宣言について
除染は効果はどうか?
汚染を避けるにはどういう農法がいいのか?
どういう漁法がいいのか?
疫学的調査は?
あれだけの事故を起こし、なおも継続中であるのに
たったの3年の研究で住民に安全を保障できる結論を出せるとは
その科学者たちは天才的な頭脳の人たちなのだろう
ND(検出・定量限界)の線引きが25Bq/kgだったり10Bqだったりと、
個人的には冗談やめてくれというものもあるが
それでも自主検査をしている企業はマシである。
放射性物質の測定の自主検査すらもしていない
大手、中小、個人企業は、
食品生産者として、もうその時点で即失格である。
*********
>私の鼻血体験
たぶん私は子供の頃に被曝して鼻血出してたんだ。
ネバダ州から400kmのロスに私は
1963年から1965年までいた。
つまりその当時の大気圏内核実験100回のうちの
89回の空気を、何気に私は吸っていたわけだ。
アメリカのジャンクフードの食べ過ぎ説は
私の鼻血原因としては破棄だ。
いや、冗談じゃなくて 私の当時の記憶は、
とにかく、私も兄も、周囲の子供も しょっちゅう鼻血出していた事。
何も鼻なんかほじっていないのに、
ベッドで寝ている時とかに突然にボタボタ出るんだよね。
とにかくアメリカにいたときに限っては、鼻血が当たり前だった。
他界した母親も
「アメリカにいたころは、本当に鼻血ばかり出していて心配した」と
度々言っていた。
私は、子供だから鼻血を出すのは当たり前だと思い込んでいた。
だが、日本に戻ったら、鼻血なんか、全く出なかった。
当時、アメリカにいたとは、親はコーラの飲みすぎかもれないと言っていた。
今こそ、言う。
嘘こくな。
>★東北の汚染地帯の観光協会に言いたい。
自分の部屋が散らかって汚れている時に
親友が「遊びに行きたい」と言ったら
「今汚れているから今度ね」 というのが日本人の普通の感覚です。
風評被害かどうかは、
様々な角度からの測定データを、お示ししてから論ずるべき。
これすらも言ってはならないなら、それは「封評被害」です
>お友達のロナルドレーガン
原発事故にまつわる アメリカ側からの訴訟についてであるが
今後、北米の西海岸の漁民たちが 日本政府や東電を相手に訴訟を起こしても
そこにアメリカという国家の後ろ盾があるわけではない。
国として儲かりもしないそんな少ない賠償額の訴訟に
米政府は見向きもしないだろう
たとえば、トモダチ作戦の時の兵士のうち、
総勢約100人が東電を相手に訴訟というが、
これらは20代の若い兵士が多いらしい。
そして米軍は一切関知していないということ。
何のバックアップもなしでの集団訴訟である。
あの空母にいた米兵たちすらも捨て駒なのである。
さらには、あの時の航行による酷い汚染で
その後、使いモノにもならず解体も出来ない
お荷物の空母「ロナルドレーガンけ」は、
来年2015年に神奈川県の横須賀に置かれる予定である。
当然、除染費用は日本持ち。
いいトモダチ持ったよねー
>学校教員は信じられない。
自治体が、各学校に一台ずつ、測定器を渡す際に、
「親御さん達からの要望で貸す時には、
中のここに マイナスドライバーを当てて、
左に回してくださいね。
ダメですよ、違います、右じゃなくて左です!」
とか言う会話が測定器を手にする職員と
メーカーの営業マンとの間で交わされていないか
とついつい心配してしまうのは、
リンチされて 鼻血を出す、思想な人。
*********
>測定について
最近思うのは、感度や分解能がいいからと
ゲルマニウム半導体による測定の結果を過信するよりも、
地道に何度も測定したり、 検体を再攪拌したり、 係数調整したり、
機械任せではない そういう精度向上への
創意工夫の結果の測定結果の方が
一度ぽっきりの2時間のGe結果より信頼性をおける気がする。
ただ問題は その「確率値」の元にする基準の測定数は、
どれぐらいの信用性があるかとなると、
これは本来であれば、同一検体を、 複数の測定所で、
複数の異なる測定器や条件下で測定し、
その結果を、全市民測定所が共有し、
それを見て検討するのがベストだと私個人は思う。
でなければ 参加する測定員全員が
満場一致で「あの測定所の結果ならば信頼できる」という所で
全員が同意できる、測定条件、計算条件で、複数回測定し、
その結果を基準とするしかない。
各測定所の結果の平均を取ればいい、というものではないので、
測定とは、難しい世界なのだろう。
>風評の定義
汚染地産物への敬遠は【風評被害】に当たらないものと思われる。
↓
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E8%A9%95%E8%A2%AB%E5%AE%B3
この定義の是非は別として、
この概要を読むと風評被害ではない事になる。
一方、民法の場合は情報が正しくても訴訟を起こされるケースもある。 このあたりが矛盾する。
★ちなみに、ツイッターでも、何度か明記をしましたが、
「原発推進派」が「美味しんぼ」を高く評価していた資料はこれです。
推進派が学会誌のようなものにコメントしたものから、
そこに記載のあった参考資料名を検索したら、すぐに出てきました。
下記の14ページ目に、 皮肉な事に
「【美味しん坊】の手法に学びたい」と
1991年3月 の「原子力PA方策委員会」の報告書にあります
↓
http://labor-manabiya.news.coocan.jp/shiryoushitsu/PAhousaku.pdf
*********
>自分の測定手法について
各食塩のカリウム含有量が分かった。
↓
http://www.geocities.jp/t_hashimotoodawara/salt6/salt6-98-08.html
やさしお水をBGに使う際に
水を腐らせない長期保存用に20%の塩が必要となったが
精製塩がカリウムゼロでOK。
それにやさしお4gぐらいで、
程よいK−40のコンプトン散乱差引用BGになるはず
*********
セシウムを分離するのに最適な濃度が
1リットルの汚泥水に対して シュウ酸0.5モルとあったので計算してみると
H2C2O4・2H2Oは、Hが6個、Cが2個、Oが6個で
式量は 1×6+12×2+16×6=126 グラムで1モルか?
63g入れればいいということか。
では、泥水からのセシウムの溶出が終わって、
そのあとで中和するには、
炭酸ナトリウムは1リットルあたり、どれぐらい入れるのだろう?
水酸化ナトリウムだとシュウ酸の2倍という計算になるようだが
炭酸ナトリウムでも同じ2倍ぐらいでいいんだろうか?
もっともこの液体は、大切な試料なので捨てないが、
濃度は6.3%なので、廃棄する際の10%以下の濃度という規制値はクリアできている。
そこで、作ってみた。
↓
冒頭に書いたように、完全に失敗しました。
東芝が、国土交通省に提出した、焼却灰の処理方法のプレゼンを見て、
シュウ酸による除染処理を、大雑把に真似てみたのですが、
水度が75度では低かったのかもしれません。
しかも、困ったことに、カリウム−40すらも溶出していません。
■測定結果
↓
★既存する「セシウム抽出法」
↓
http://kotobukibune.at.webry.info/201109/article_3.html
http://www.nims.go.jp/genso/topics/0ej007000000370k.html
*********
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