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●猫の足跡-その721●「素人による 食品検査奮闘記・第100回」重要★100回で終われなかった反省と抱負★
by:
鈴木崩残
2014/10/12(Sun)18:12:56
素人による個人測定・奮闘記☆第100回
第100回のご挨拶
●ご挨拶といっても、見ている方は、すごく限られるこの奮闘記ですが、
まずは、とても「嬉しいお知らせ」からです。
今、使用しているソフトに、どうしても必要だった機能を追加しました。
この機能があると、
いちいち必要な形に表示を整えた「全画面保存」をしなくとも、
「インポート用」のグラフをエクスポートするだけで済みます。
私は毎回、「全画面保存」の作業に、非常に煩わされました。
たとえば自分用の記録として残す全画面の状態と、この掲示板に
説明として掲載する為のものとは、スケールを変えていたりするので、
数種類の別の表示で保存していたわけです。
また、何よりも一番不便だったのは、
以前に測定したデータを違う表示率で定量をしなおしたり、
測定上の問題点その他を検討する際に、
既存のスペクトルデータからバックグラウンドを引けないという
「致命的な機能不足」です。
●しかし今回の機能の追加によって、必要なときに保存した元のデータを読み込んで、
そこから「バックグラウンドを引いたグラフが表示できる」事。
これが最も私が欲しかった機能です。
↓
これで、複数のグラフ(現時点では最大4つまで)を、
たったひとつの画面で、一度に、複数または全部のBKGを引いた表示で比較したり、
それをもとにして、過去のデータもBKGを引いた形で、
観察したり、定量することも出来るようになりました。
今までは、個別の目的に応じて、
異なる表示率でBKGを引いたグラフをプリントアウトしていたために、
部屋の中は、常に、こんな状態になっていました。
一週間もすると、50〜60枚ほど、グラフにアイディアや問題点を
メモ書きした紙が散乱しています。
↓
■最近、初めて自我復元の報告・判定依頼を下さった、読者の方で、
プログラムを書ける方が、たまたまおりましたので、お願いしましたら、
わずか半日ほどで、造ってくれました。
ありがとうございました。本当に、助かります。
今後も、そのプログラマーの方と相談しながら、
追々、私が必要とする「機能」や、デザインも変えてゆくかもしれません。
ダウンロード先は、しばしお待ち下さい
■まだ少し、私が追加機能を希望するかもしれないので、
ダウンロード先のリンクは、現時点では掲載しませんが、
手順は以下の通りです。(私のような初心者向けのものです)
↓
↓
↓
↓
↓
*********
さて、以下は、「前回の投稿」が、長すぎたので、
コンテンツの一部を、今回の投稿へと移動しました。
*********
☆100回までで終わらせるつもりが☆
実は、本当は、この「素人の食品測定シリーズ」は、
第100回で、終了にしたかったのですが、長引いてしまいました。
100回にならないうちに、自己流の測定法を確立することを
ひとつの目標としていたのですが、まだ少しかかりそうです。
しかし、この素人測定を始めたときに、
最初に目標にした「定量」のレベルには、近づきつつはあります。
1インチのアルマジロと、
600mlの自作のマリネリ容器と、
5cm厚の鉛ブロックによる遮蔽と、
そして定量機能が全くないソフト
これで、1〜2Bq/kgの範囲さえ、
検出と定量、つまり測定下限を実現できれば、目標は達成です。
●それ以下の未知な検体で、
かつ、自分で測定して「何かありそうかもしれない?」と感じた食品は、
測定所に依頼するようにすると、当初から決めていましたから。
足ることを知り、自らで出来る事の限界を認識していますので、
自分の設備や知識では無理だと思う測定や定量はしません。
●とても限られているギリギリのお金と設備と、ほとんど無いに等しい知識の中で、
Cs−137だけの定量で、
せめて、2〜3Bq/kg以上の食品は「自分の力で撥ねたい」、
それが目的でしたから。
それ以下の濃度で、どうしても、濃度が分からないものは、
今後も、測定所の方に頼りっぱなしになると思います。
●また、もしも理系知識ゼロで、お金もない私に、それが出来たなら、
同じように、生活費からは、高価な測定器を購入する事は、到底不可能な人たち、
また、月々の沢山の食品のための、測定依頼料金をそう簡単には捻出できない人たち、
そして知識が全くゼロの人たちにも、出来るかもしれない、
それが、この「素人測定シリーズ」の一環した最終目的でしたから。
●このシリーズでは、
途中で、面倒な実験や、横道に外れた試行錯誤もありましたが、
いずれは、不要な内容は、全て削り落として、
現在の10分の1程度にまで、最低限の内容にして、分かりやすくして、
文章・図面・写真も簡潔にした形で、どこかに再掲載したいと思います。
そして、事の始まりはこれでした。
【放射性物質の体内残留量のグラフ】
↓
http://bl.ocks.org/habari2011dunia/7643845
私が、吸引被曝からの防衛は今は保留として、
まず、出来ることとして、食品からの被曝を抑えるために
現時点で現実に出来ることは何かを考えた結果は、
この過去ログにあります。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1945
_______________________________
以下は、私個人の測定に関する【個人的なメモ】ですので、
誰の参考にもならないと思います。自分の得た成果を自己確認する為です。
ようやく換算係数が全て決まり、その他の細かい補正方法も固まってきました。
■Cs−137
低濃度用スケール『比重は重』
【0.5〜3Bq/kg】表示はMAX=40・TD=640
606gの玄米(1.37Bq/kg)が標準線源で、係数は×0.013。
中濃度用スケール『比重は重』
【4〜8Bq/kg】表示はMAX=40・TD=640
705gの蜂蜜水(6.29Bq/kg)が標準線源で係数は×0.012。
高濃度用スケール『比重は重』
【10〜32Bq/kg】表示はMAX=120・TD=640
646gの焼土砂(32.8Bq/kg)が標準線源で、係数は×0.04788
*********「以下は比重が軽い検体用の補足的スケール」*********
高濃度用スケール『比重は軽』
【9〜24Bq/kg】表示はMAX=「60」・TD=640
「400gのブルー合成試料」(23.4Bq/kg)が標準線源で、係数は×0.031。
高濃度用スケール『比重は軽』
【15〜30Bq/kg以下】表示はMAX=「60」・TD=640
「324gのイエロー合成試料(29.8Bq/kg)」が標準線源で、係数は×0.044。
*臨時の高濃度用スケール『比重は軽』
【30Bq/kg以上】表示はMAX=「120」・TD=640
「324gのイエロー合成試料」(29.8Bq/kg)が標準線源で、係数は×0.0946。
なお、この臨時の体積線源は、天然核種が少なく、
Cs−137・134、K−40の3つが非常に明確に表示されるので、
ピーク位置の校正用としても併用しています。
*********『カリウム40』用スケール*********
■K−40
【個体/600Bq/kgまで】表示はMAX=80・TD=640
516gの「やしさお+白砂糖(594Bq/kg)」が標準線源で、係数は×4.212766
【液体/600Bq/kgまで】表示はMAX=120・TD=640
630gの「やさしお水(590Bq/kg)」が標準線源で、係数は×4.4361
★「水分補正」
水分計が「5」以上を示したら全てに、×1.6 という係数を掛ける。
水分計が「3〜4」の時には、×1.45
水分計が「2」の時には、×1.35
●現在の(計算上ではなく)実質的な自分の検出下限(定量下限ではない)
>「カリウム40を700Bq/kgまで含む検体」に対して
>「約1.5Bq/kg」の検出が下限。
>「カリウム40を400Bq/kgまで含む検体」に対して
>約1Bq/kgの検出が下限。
>液体では、現時点では、カリウム40が100Bq/kg未満であれば
>0.65Bq/kgまでの検出が下限。
なお600mlの現在のマリネリ容器に、
シンチレター下部が接触する「350ml」まで検体を満たして、
シンチレーターの片面だけを使用した結果は、
その検出効率は、全量充填の約70%である。
↓
_______________________________
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