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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[999]
■
【性と死の夜】 〓第7回〓
by:
ほ う ざん
2003/08/07(Thu)09:05:54
fe098151.fl.FreeBit.NE.JP:219.112.98.151:Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; MSN 2.5; Windows 98)::::ja:
SEXの「融合」の時に、
ぴたっと、相手の中心と共鳴した瞬間の「内的なイメージ」です。
■「Fusion:フュージョン」
◆元々は、単なるユリ(コナモーレ)の、
「ごく普通のお花の画像」からの加工です。
●ここのところ、少し話が横道にそれたので、
そろそろ、本線の「融合」の技法のこと、
これから、書いてゆきます。
■と、その本題に入る前に、オマケ程度の「横道」の話ですが、
最近、完成した、セックス技について、書いておきます。
>【誰でも出来る、簡単な、連続オーガズム】
よく、指や舌でイカせるにはどうしたらいいかという質問が
あちこちにあります。
むろん、初歩的には、舌なり指なりで、クリトリスを一定の強さと、
一定の速度で刺激すれば、
ツボさえ外さなければ、初心者でもイカせるのは簡単です。
そして、慣れたら、彼女の反応を見て、速度や強度変化をつけるわけです。
それが出来るようになったら、Gスポットや、その他の膣内の
性感帯を指で刺激する方法に移行することが一般的です。
そして、最後はペニスの挿入によってイカせます。
しかし、これでは、ありふれた方法で、面白くありませんから、
無明庵らしい、方法を伝授しておきます。
■刺激する場所は、クリトリスでも、
彼女がくすぐったがったり、気持ちよくなるなら、
体のどこでもかまいません。
ただし、「この技法に限って」は、
「わざと皮膚表面の感覚」だけを使いますので、
膣の中に指は入れないでください。
■彼女が感じる「領域」を、「極端に遅く」刺激します。
たとえば、わき腹だったら、
秒速1cmから、秒速3cmぐらいの間です。
秒速1センチとか、1センチ指先が、彼女の体を移動するのに1秒かける
と言うことです。
5cmなら、5秒です。
10cmなら、なんと10秒かけてです。
(ただし、これは一番遅い場合です。
これ以上遅いと、だめです。)
どれぐらいの速度であるかは、
実際に定規をテーブルにおいて、指先を移動してみてください。
■指先が彼女の体をなぞる軌道には、
いろいろなものがありますから、
彼女と二人で、楽しみながら、見つけて下さい。
足、背中、腕、胸、お尻、全身あらゆるところです。
ただ直線的にすーっと、指先を触れても
感じるところもありますが、
たいていの場所は、感じる「軌道が曲がっています」。
指の動きとしては、まるで綿を5本の指でそっと摘み上げるような、
いたずらっぽい、指先の動きです。
ようするに、5本全部の指先のソフトタッチを駆使して、
ゆっくりと、くすぐるのだと思えばいいです。
■これを女性の身体のどこに、やってもいいですが、
もしも、クリトリスでイカせたいなら、
クリトリスの少し上の、恥骨あたりから、肛門までの間を
ゆっくりと、指先を移動します。
このときにも、指は、一本でなく、3本〜5本の指先を
陰部のいろいろな個所を、はわせます。
(大陰唇、クリトリス、肛門、会陰部、膣口などを個別に別の指で刺激します)
>むろん、1秒1センチ〜1秒に3センチという
>超、低速度です。
■舌で行う場合も、肛門から、恥骨あたりまでを
ゆっくりと、低速で舐めます。
松の間の「カサブランカ」の投稿でも言いましたが、
この時に、クリトリスの根元の上部を舐めると、
イッたあと、クリトリスが過敏になって、キツくなって、
それ以上は、刺激をして欲しくない
というタイプの女性に対しても、
乱暴に、押さえつけたり、無理強いをしなくても、
そのまま、刺激を受け入れてくれます。
その結果、オーガズム痙攣は、刺激を止めるまで、延々と連続します。
■もう一度、注意しますが、決して、高速で刺激してはいけません。
そのまま、イクまで、その速度を維持してください。
シャカシャカと、いつもの習慣で、
ついつい高速の刺激をしてはいけません。
たとえイクまでに、いつもより多少の時間がかかっても、
あせらずに、この「低速度」を維持してください。
そしてイッたあとも、全く同じ低速度です。
■すると、この方法でイッた場合には、
連続オーガズムとなります。
特に、前段階でのテクニックは、何も必要ありません。
ビギナーの女性でも、シャワーもバイブも必要ありません。
■では、どうして、この技法が「イキっぱなし」になるのか、
説明をしておきます。
これは、ESOの技法が、1秒に1回という極めて低速度の刺激をしても
連続オーガズムが作り出せることの根拠を証明するものでもあります。
■人間の感覚というものは、
「快感を、もっとも感じられる速度」というものがあります。
たとえば、一番わかりやすい例は、
美味い料理を味わうのに、
「早食い」をするような馬鹿はいません。
ゆっくりと、口の中で味わいます。
そして、それには、噛む速度や、飲み込む速度があります。
最もその食を満喫できる速度があります。
ただし、それ以上、噛むのが遅くなったら、
味わうどころではなくなってしまうという範囲があります。
これと全く同じように、性感も、
女性が、それをもっとも、満喫できる速度があります。
その適性速度は、男性の指先の速度によって作り出されます。
そして、その速度は、普通に考えるよりも
遥かに「遅い」速度です。
こちょこちょと、くすぐるのは、早すぎです。
そうではなく、それこそ、もっと、「甘くイヤらしい」ほどの
スローな速度で、クリトリスや性感に、指をはわせるのです。
■これは、実際にカップルが二人で確かめればいいのです。
いつもは、むやみに、早く動かしている手や舌を、
1秒1cmぐらいの遅い速度で、性感部分の軌道をはわせます。
すると、ゆっくりしていると、とても感じるのに、
ある速度を超えると、じっくり味わえないということを
女性は明確に感じるはずです。
ただし、体の場所によっては、
最も敏感なクリトリスや乳首などと、
その他の部位では、敏感さの違いがありますので、
その為に、速度を1秒に1〜3センチの移動と、
変化可能な範囲を取ってあります。
この、ゆっくりと、じらすような速度で、
性感帯を指や舌がはいずり回ることで、
女性が、自分の「意識の触手」を伸ばすようになる、
このことが、もっとも重要な原理です。
■ただ、受身で、男性任せ。
そういう女性は多いですし、また、それは間違ったテクニックの
ひとつでもあります。
セックスでの「リード」というものは、
単に、相手を強制的に「イカせるのをリードする」というのではなく、
相手をいかに精神的に、セックスに参加させるかに導くのが
本当のリードです。
■そこで、肝心なのは、
女性が自分に起きている快感を追うために必要な
「低速度刺激」にすることです。
そうすれば、女性は、意識が飛んでしまうことなく、
その快感を細部まで、満喫して味わえます。
>瞑想が目指す世界との共通点
■これは、たとえば、タントラ(というより和尚のセックス論)の原則でも
言われているような、
「快感を十全に感じながらも、意識的であれ」をも実現できます。
世間一般の、セックスのうんちくは、女性が意識を失ったり、
記憶が飛んだり、気絶することを、あたかも、自我の喪失であるかのような
乱暴な定義しか、できていませんが、
いわゆる瞑想の世界では、それでは単に「無意識になる」だけのことであり、
ただの「夢中状態」であり、眠りに引き込まれるだけのことです。
■そうではなく、完全に知覚や動作に「没入」しながらも、
全く「それと同時に、意識がはっきりとしている」こと、
これが、瞑想の目指すものです。
しかし、何も訓練していない人の場合には、
セックスであれ、仕事であれ、単に「夢中」になって、
我を忘れるだけか、または、
逆に、自覚を保持したままで、感覚に没入できないという
どちらかに、陥るしか出来ません。
■この行為になりきる没入と、それを意識化という、一見すると対立して、
共存などは不可能に思える状態を実現することこそが、
古来から、瞑想や座禅がその目的としてきた事のひとつです。
それ故に、ある種の瞑想法では、
きわめてゆっくりと動作をしたり、
曹洞宗の経行(きんひん)でも、まるでスローモーションのように歩く
事をするわけです。
感覚や行為の十全な味わい、一体性と、
意識を失わないことのふたつを、そこに共存させるためです。
■そういう点からも、この低速度刺激は、
「意識を失うことなく、快感も失わない」という方法のひとつです。
>女性の「意識の触手」を誘導する。
■そして、もう一度言いますが、
ここで重要なのは、女性が「快感をさぐる触手を伸ばす」という行為です。
いわゆるマグロになってしまう女性や、
性欲そのものが、ないという女性は、
この「自分から快感を求める」という触手が動かないことも
原因のひとつです。(むろん、他にも心身の原因はありますが)
そんなときに、いくら、いろいろな刺激をクリトリスや膣内に与えても
時間の無駄です。
いくら、イヤらしい言葉をかけても、女性を誉めても無駄です。
そうではなく、
女性が、あたかも、自分の両手を広げて、自分の性感をさぐるように
意識の触手を伸ばすように、リードすること。
そのための、方法の「一つ」が、「低速度刺激法」です。
■特筆すべきことは、この方法を使うと、
女性の体は緊張せずに、どんどん力が抜けてリラックスするようです。
極めて性的な刺激でありながらも、同時に、癒し系でもあるのです。
■女性が自分から、この「触手」を伸ばすようにするには、
その「触手」が起動するための刺激速度があります。
その速度が、きわめてゆっくりとしていて、
しかも、ゆっくりすぎないこと。
それが1秒1cm〜3cmという移動速度です。
すると女性は、ぴったりとその刺激に意識を合わせるようになりますし、
また、さらに秘密を言うと、
ほんの少しだけ、その刺激が「物足りない」
という事こそがミソなのです。
もしもこれが、十分に与えられる刺激であったら、
女性は、ただ、受身になってしまいます。
そこに、女性の「触手の参加」はありません。
しかし、このゆっくりとした刺激の中にある、
わずかな、不足感とか、じらしのようなものが、
女性の触手を誘導する「奥義」なのです。
これを誘導できたときに、はじめて、
セックスで女性をリードできたということが出来るのです。
>僅かな「足りなさ」の奥義。
■この「わずかな、もどかしさ」については、
「新装・松の間」の過去ログで
「ジュース調合の話題のボヤキ」の後半で、
二つの「ラーメン屋さん」の比較の事でも話しました。
↓の「622」の投稿です。
http://www.mumyouan.com/k/?Mz-622-
■つまり、もっとも完成されたアートや味というものは、
観客が、そこに参加するための「余地」を、わざと作ってあるものであると。
つまり、「不完全を利用する」という高度な技法です。
セックスにおいては、俗に「じらし」という言葉で表現していますが、
このことの本質は、もっと奥深いものです。
なぜならば、こうした技法こそが、
単なる快感のおしつけや、性感の開発ではなく、
相手から、性感の原動力を「導き出す」ことだからです。
単に、自分の作品を「どうだ!」と、観客に押しつけるのではなく、
少しだけ、わざと「未完の部分」や、「引力を持つ部分」を作っておいて、
見る者や、聞き手が、
「自分で自分の内部の感性を変化させる必要性」を作り出す技法は、
「芸術の最も高度な領域」と共通します。
■ということで、皆さんも、
この「低速度刺激法」をマスターしてください。
そして、舌や指先で刺激する個所や範囲、軌道(性感の道筋)は、
男性が一方的に思い込みでやるのではなく、
女性も感じるところを言ってあげて、
「二人で楽しく、見つける」といいです。
むろん、これは女性が男性の体やペニスにやってもいいです。
■この技法を思いついたのは、
レズの女性たちの刺激法が、まさにこうしたスローテクニックを
よく使っているからでした。
女性の体を知り尽くした彼女たちの決まり文句は、
「もっと、ゆっくり〜・・・・」「もっと、そお〜っと・・・」なのですから。
■
>低速でも、イキっぱなし
それでは、どうして、
高速なピストンや、高速な指技ではなくても、
オーガズムでイキっぱなしになるのか??
その答えも、これもまた「新装・松の間」にあるのです。
その答えは「保温調理鍋」です。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?Mz-621-
世の中では、女性の体に与える「刺激」についてばかりが
論じられます。
しかし、私がここで論じているのは、
まさに「器」としての、女性の体そのものを
性感の「保温性の高い身体」にすることです。
ペラペラの、薄っぺらい鍋やヤカンではなく、
ステンレスの分厚い鍋のようにすることです。
■問題は、沸点に到達しても、
そこから、温度が下がらないような身体に女性を改造すること。
女性の身体を、高度な「保温性のある鍋」に変えることなのです。
そうすれば、ごく普通の単発のオーガズムさえ与えれば、
そのあとは、「保温鍋」のように、温度は一定のままです。
そしてそのための方法は、SM的に、嫌がるのを押さえつけて
イッたあとも、強引に刺激して、
性感の壁を突破させるがごとき方法ではなくて、
それとは全く逆に、
セックスの自然な行為の中で、無理なく、
女性が自分から身体の「快感の保温性」を開発するような行為です。
その行為のひとつが、
女性が自主的に、「快感を探す「意識の触手」」を、伸ばすように
誘導してあげることなのです。
そして、そのための方法のひとつが、
単なる「じらし」よりも、より高度な、
「超低速 刺激法」でもあります。
でも、この技法は、かなりテクニックを磨かないと、
単に、相手の女性に、白けを生みますので、
くれぐれも、彼女の「性感の変化を注意深くモニター」して行ってください。
その中では、たまに、早い刺激も、必要になるかもしれません。
また既に言ったように、身体の部位によっては
敏感さが違いますので、陰部では1秒1cmの低速で良いものも、
太ももやお尻では、1秒3cmなどに変化すると思います。
(むろん個人差があります)
そして、低速刺激でも、快感が途中で途切れないようにするところに、
少し、熟達が必要かもしれません。
しかし、「原則」としての、ベースは、あくまでも「低速刺激」です。
■
では、いよいよ、次回から、「融合」の技法をもう一度説明しますが、
この「女性側からの触手」を最大限に引き出すのが、
「融合」の技法なのです。
この技法を使う場合には、
1分ほど抱き合うだけで、女性の陰部は即挿入可能なまでに、
突然に、愛液で溢れることもしばしばです。
しかも、一切、イヤらしい想像や言葉も不用ですし、
指や舌で、女性を刺激する必要もありません。
●そのための、オリジナルのテキストが必要な方は、
こちら↓をご参照ください。
【性のレシピ】&【虹のオーガズム】
↓
http://www.mumyouan.com/i3.html
でも、今後、再開する「融合の技法の講座」に関しては、
テキストの本を買わなくても、全然、大丈夫ですよ。
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